パメラ級襲撃艦

タイプ: Zi型襲撃艦 TL14 MCr2782.65(同型艦割引=MCr2226.12)
船体: 3600/9000 排水素=4000 形状:6/流線形 
装甲=40G  重量=37863.656t  総重量=40290.256t  
パワ−: 349/465 核融合=31383MW 航続=25日(通常状態47日)
移動: 270/360 通常=2(スラスター)
270/360 ジャンプ=4
地表=40kph 最高=1000kph 巡航=750kph 移動力:0
通信: 電波式=星系内×3、レ−ザ−式=星系内×3 電波妨害機=星系内×3
探知機: 探知機:質量探知=100m×3 中性微子=10kw×3 EMM 
能動ESM=遠軌道×3  受動ESM=遠恒星間×3 ESM妨害機=遠軌道×3
能動物体探知=並 能動物体追跡=並 受動質量探知=並  
受動エネルギ−探知=易 受動物体追跡=並 受動エネルギ−追跡=並
攻撃:
パルス・レ−ザ−=×04
ミサイル=×90
砲塔群
10
1
射撃可能
10
1
防御: 装甲DM+8  装甲DM+0  致命的命中:13
管制: コンピュ−タ=8×4 パネル=ホログラム型(リンク)×1317
追加=ヘッドアップホロ゚ディスプレイ×10
環境=基本環境 基本生命維持 高度生命維持 重力プレ−ト 重力補正器
エアロック×1
通信機=電波式=星系内×50、レ−ザ−式=星系内×50、レーザー式=遠軌道×50
居住区: 乗組員=56[艦橋5 機関6 砲術5 保安4 指揮3 整備32]
小型専用室×60 積載機器=Z45型戦闘ポッド×40
その他: 船倉=658.1902kP、燃料精製装置(120時間)、燃料スク−プ
燃料(ジャンプ/核融合炉)=13500/9428.4 ミサイル格納庫=(核)1000発
目標サイズ=中  視認レベル=中

 

 

Z45型戦闘ポッド

タイプ: A45型無人戦闘ポッド TL14 価格:MCr14.34(MCr11.47)
船体: 18/45 排水素=20 形状:8/非流線形 装甲=50
重量=140.178t 総重量=183.80256t  
パワ−: 2/3 核融合=153Mw 航続=22日(通常41日/待機2745日) 移動力=0
移動: 3/4 通常=4/反重力
地表=40kph 真空最高=300kph 真空巡航=225kph 移動力:0
通信: 電波妨害機=遠軌道×3
探知機: 電磁マスカ− 能動ESM=遠軌道×2 受動ESM=準恒星間×2
質量探知機=50m×2 中性微視探知機=100kw×1 
能動物体探知=並 能動物体追跡=並  受動エネルギ−探知=並  
受動質量探知=難 受動物体追跡=難 受動エネルギ−追跡=難
攻撃:
ミサイル=×03
砲塔群
1
射撃可能
1
防御: 防御DM+4 装甲DM+3
管制: コンピュ−タ=2bis×2
通信/電波式=星系内×2、レ−ザ−式=星系内×2
その他: 船倉=22.37181kP 燃料タンク=110.16kP  弾薬庫=通常型×198
目標サイズ=小 視認レベル=無
備考: 電子回路防御

設定

デネブ海軍省レポートより抜粋
 パメラ級襲撃艦とZ45型無人攻撃機の組み合わせは、第四次辺境戦争以降、ゾダーンの通商破壊作戦の主力となっている。第五次辺境戦争末期にゾダーンが実施した大規模な通商破壊作戦では大規模に投入され、帝国経済に深刻な打撃を与えた。パメラ級襲撃艦を駆逐する為に帝国海軍は少なくない数の艦艇が後方に振り向けねばならなかった。第五次辺境戦争後のスピンワードマーチ宙域経済の混乱と停滞の一因となった護衛艦艇の不足と通商の停滞は戦後も残置されていたZ45の掃討に手間取ったことが原因とされている。
パメラ級襲撃艦の戦術は、ステルス母艦の一種であるパメラ級によってZ45型を敷設し、管制することで成り立つ。パメラ級には多重化された通信装備によってZ45型を管制することができるが、真の能力を発揮するのは特殊超能力を持ったオペレーターによって操られたときである。パメラ級の個々の性能は、帝国海軍の戦闘艇に比しても劣っているくらいである。アステロイド船体とミサイル砲塔を採用している為に探知は容易ではなく撃破できたとしても無数のZ45型の一機を撃破できたに過ぎない。
ゾダーンの通商破壊部隊との戦闘経験の少ない指揮官は艦隊型駆逐艦程もあるパメラ級を発見し撃破すればよいと考えるかもしれないが、それは容易なことではない。パメラ級の指揮官は、存在の秘匿に最高の価値を見出しており、攻撃目標の近傍では、核融合炉の出力を最低限まで落とし存在を秘匿するためにセンサー類にしても受動探知に依存している。能動探知を行なうにしてもZ45を利用しているらしい。Z45型はプログラム通りに自立戦闘も可能である為に存在しないパメラ級を探して右往左往することさえもある。
帝国海軍としてはパメラ級の撃破よりもZ45型の駆逐を主とした掃海作戦を実施しなければならないと結論しなければならない。数少ないパメラ級との交戦記録によればパルスレーザーとミサイル副砲が装備されており、その戦闘力は駆逐艦の半分程度である。
Z45型無人攻撃機は、星系封鎖に多用される使い捨て兵器と断言しても過言ではない。帝国海軍は攻撃機に類別しているが、ミサイル搭載型人工衛星というほうが近い。戦後、鹵獲されたZ45型の分析では移動しなければ2000日を越える航続時間を有する。