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The Best Weapon
26th stage ( Mine
1)

最強兵器 決定戦
第26回 (機雷1)

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MEGA TRAVELLER
 


 

そこに存在するとは限らない
 しかし、存在しないという保証ない
  それでも当たれば、戦艦一撃沈める兵器


 上で述べたように、機雷という兵器は敵に回した場合、非常に厄介な兵器です。

 水面下に設置されているため、普通、機雷は見えません。
 波が静かで水の綺麗な海洋ならば、機雷を目視で発見することも可能だと、どこかの戦記に書いてあったような気もしますが、そんな状況は例外でしょう。

 その上、機雷は水中で爆発しますから、そのエネルギーが空中へ逃げることも無く、効率良く、船体の破壊を行なえました。
 破壊とまではいかなくても、水面下の船体に穴が開けば、浸水してしまいます。

 機雷に接触 → 水面下の破孔 → 大量に浸水 → 短時間の沈没(轟沈)

 こういうメカニズムが働きますから、巨大な戦艦でさえも、1発の機雷で、短時間で沈んでしまうことは良くありました。
 機雷を効率良く発見できる、高感度ソナーが実用化されるまで、機雷というものは、見えないくせに強力な破壊力を備えた、とても嫌らしい兵器だったのです。


 歴史に登場したのは、クリミア戦争(1854年〜)と南北戦争(1861年〜)の頃。
 この頃は、奇想天外な兵器という位置づけだったようですが、資料が見つからないので良く分かりません。

 日露戦争の旅順港外で、ロシアの戦艦1隻日本の戦艦2隻(合計3隻)を沈めた話は有名です。
 第一次世界大戦のダーダネルス海峡戦で、トルコの機雷英仏の戦艦3隻を轟沈したという話もありました。
 もちろん、戦艦以外の軍艦民間商船(タイタニック号の姉妹船だったブリタニック号など)も
、多くが沈められています。

 第二次世界大戦の末期、日本の周辺を封鎖した機雷の話は、敗戦国のトラウマを刺激する話題なので、今回はパスさせていただきます。


 機雷は、科学技術の進歩と共に進化してきました。
 磁気信管を装備して、目標と接触しなくても爆発する機能は、「近接信管」のようなものだと考えられるでしょう。
 また、掃海を困難にするため、目標の大きさを判断したり、所定の回数を過ぎないと爆発しなかったりするものは、本当に厄介です。
 自動追尾式の魚雷と組み合わせた機雷なんてものもありました。

 今回の考察は、公式ルールにない「機雷」を登場させるための、ハウス・ルールに関する考察です。




CTスペシャル・サプリメント 「ミサイル」


 機雷フェチの私にはとても不満なことですが、メガトラベラーの宇宙戦闘ルールに、機雷が存在しないことが明らかになっています。
 もちろん、魚雷の場合と同じように、戦艦を一撃で沈めてしまうような兵器(機雷)が登場してしまえば、戦艦の存在意義も失われてしまうのですから、20世紀のテラに存在していたような、強力な機雷を望んでいる訳ではありません。

 ゾダーン通商破壊艦の追撃を逃れて、目的の星系へと辿り着いた自由貿易商船。
 敵艦の姿が無いことに安堵する、船長と乗客たち。
 しかし、その星系には、密かに敷設された機雷が待ち構えていたのである、とか。

 二星系間の戦いの戦場跡で、サルベージに勤しむベルター達。
 不思議な救難信号に呼び寄せられた彼らの船に、戦中から生き残っていた機雷が襲い掛かる、とか。

 こういうシチュエーションを実現したいと考えているだけなのです。
 大島様が「パメラ級襲撃艦」の投稿の中で「Z45無人戦闘ポッド」というユニークな兵器を登場させており、私も、メガトラベラーのルールの枠内では、このタイプの機雷しか有り得ないと考えておりました。
 この機雷についての考察は、次回に回す予定です。


 といいますのも、以前購入したクラシック・トラベラーのスペシャル・サプリメント「ミサイル」には、しっかり浮遊機雷の特別ルールが存在していました。
 特別ルールと言いますか、あくまで推進装置を持たないミサイルとしての浮遊機雷である訳なのですが。
 関係のありそうな記述を、以下に抜粋します。


 推進装置のないミサイル:推進装置を搭載していないミサイルを製造することも可能です。
 こういったミサイルは、独自に移動することはできません(発射する船のベクトルがこのミサイルのベクトルとなります)。
 これは浮遊機雷といった形になるでしょう。

 接近状態:ミサイルが目標の25mm(現実の2,500km)
以内を通過する場合、それは接近状態と考えます。
 目標の25mm以内は、近接信管が起爆するのに十分な距離です。

 レフリーへの注釈:この25mmという距離は、ゲーム内の尺度でミサイルと目標が接近状態にあることを示すために選択されています。
 現実では、ミサイルに搭載された精巧なシステムは、数百メートルほどの距離で接近状態となるでしょう。


 という訳で、はっきり浮遊機雷と明記されていますし、ルール上の都合とはいえ、機雷の近接信管は、2,500kmの有効範囲を持っている訳です(どんな原理だろうと考えたりしてはいけません)。
 このルールをメガトラベラーに応用すれば、メガトラベラーでも機雷を登場させることができるだろうと考えました。

 サプリメント「ミサイル」のルールで作成した、浮遊機雷の例を下記に掲載します。


浮遊機雷(動力無しミサイル:掲示板ではAタイプと表現)
 テックレベル8以上で製造の場合 1発12.0kg cr880(小計の2割引)

      推進システムなし 1kg TL=5  cr100
      誘導装置  なし
      近接信管     1kg TL=6  cr500
      高性能炸薬 1つ  10kg TL=6  cr500
            小計  12kg TL=6 cr1,100


浮遊機雷(動力付きミサイル:掲示板ではBタイプと表現)
 テックレベル12以上で製造の場合 1発32.4kg cr6,048(こちらも2割引)

      自由推進4G4  20.4kg TL=10  cr6,160
      電波受信誘導装置 1kg TL=8   cr400
      近接信管     1kg TL=6   cr500
      高性能炸薬 1つ  10kg TL=6   cr500
           小計  32.4kg TL=10  cr7,560
      重量修正により、6G6の加速能力を持ちます。


 Aタイプの浮遊機雷加速能力を持ちませんので、敷設する宇宙船と同じベクトル、座標でしか、敷設ができません。
 5,000kmの間隔を空けて敷設する場合、2G加速の宇宙船でも1ターンに1発だけしか敷設できないということです。
 機雷敷設の手間やリスクを考えると、1隻の宇宙船で単列(1列)の機雷堰しか構築することはできないでしょう。

 しかし、Bタイプの浮遊機雷6G6の加速能力を備えているため、推進剤が尽きるまでの1,000秒間で、敷設艦から15,000km離れた地点に、相対速度ゼロで
敷設することが可能になりました。
 Aタイプの機雷ならば1列で敷設していた機雷堰を、最大7列の幅で敷設できるようになったということです。
 私の構想では、6列の機雷堰を構築することになっていました。

 ちなみに、10,000km離れた地点に敷設できる、加速能力4G4を備えた機雷は、25.6kg、cr3,550。
 さらに性能を落とし、5,000km離れた地点に敷設できる、加速能力2G2を備えた機雷は、23.4kg、cr2,930でした。




100倍直径への機雷敷設


 浮遊機雷を敷設する場所として、最も妥当な場所は、惑星の100倍直径であろうという指摘が、掲示板にて橘様からなされております。
 もちろん私も、異論はございません。


1.100倍直径の内側へジャンプアウトすることは不可能。
 よって、100倍直径の内側へ侵入する宇宙船は、必ず通常空間を経由します。

2.ジャンプアウトしてくる宇宙船は、通常空間の状態を知ることが出来ません
 最新情報であっても、最短で2週間前の状態に過ぎない訳です。
 ジャンプアウト座標の周辺に機雷が敷設されていれば、宇宙船は自ら機雷堰の中へ、飛び込んでくることになるでしょう。
 これは確かに、他の設置場所では得られない利点です。


 ジャンプアウトの誤差が、1パーセク当たり3,000kmだという数値が、公式設定の何処かにあった筈です。
 ジャンプ精度の高さが、かえって触雷の危険を高めているとも言えそうでした。

 私の想定している「機雷堰」は、下図1のようになっています。


BW26_FIG01.GIF - 54,820BYTES

図1 100倍直径に敷設された機雷堰と、触雷する宇宙船の図
  機雷の有効範囲を分かりやすくするため、1ヘクス=5,000kmとしました。

 水色の楔形▲は、ジャンプアウトしてきた宇宙船(大抵は、民間商船でしょう)。
 星型の印★は、敷設された浮遊機雷を表しています。

 6列に敷設された機雷堰は、その幅が2万kmです。
 100倍直径の境界線(縦のピンクの線)より内側にも、1列だけ敷設しました。
 その結果、100倍直径ギリギリを狙ってジャンプアウトしてきた民間商船は、機雷堰の真っ只中へ出現することになります。
 ジャンプアウト直後の触雷の他、機雷堰を抜け出すまでの間にも、さらに数回の触雷を覚悟しなければなりません。

 6列ではなく、1列(単列)で敷設された機雷堰は、極めて安価に構築できますが、私はその効果を疑問視しています。
 単列の機雷堰は、わずか1列の機雷によって作られている訳ですから、触雷によって1発が消費されたり、あるいは、掃海作業によって1発が排除されただけでも、機雷堰には5,000kmの大きな穴が空いてしまうでしょう。
 商船は、その穴を通過することによって、機雷堰を簡単に迂回することが出来ます。

 しかし、6列に敷設された機雷堰は、簡単には突破できません。
 最低でも、6個の機雷を処分しなければ、穴は空かないのです。

 100倍直径に予定されていたジャンプアウト座標を、101倍直径にずらしたくらいでは、避けることも出来ません。
 本気で避けるならば、110倍直径か、120倍直径にすべきでしょう。


    表2 100倍直径を封鎖するために必要な、浮遊機雷の数とコスト

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 規模1の世界を、100倍直径に敷設した「単列の機雷堰」で封鎖するだけならば、わずか100発の浮遊機雷だけで済んでしまいます。
 そのコストはMCr0.088
 1発がcr880浮遊機雷を使うだけですから、とても安価です。
 敷設作業にかかる時間は、100ターン(≒33時間≒1.4日間)でした。

 前にも述べましたように、私は「単列」で敷設された機雷堰の効果を疑問視しておりますが、非武装の民間商船や、宇宙港規模4以下の小規模星系にとっては、十分有効な通商妨害でしょう。

 「3列」の機雷堰を構築した場合は、2G2の加速性能を持った機雷Bタイプ)を用いますので、コストは10倍のMCr0.883になります。
 「6列」の機雷堰の場合は、6G6の加速性能を持った機雷(これもBタイプです)を用いなければなりませんので、コストはさらに増加してMCr3.646になりました。


 惑星からわずか3ヘクスの距離ですので、地上砲台SDBが存在すれば、のんびり機雷敷設などさせてもらえないでしょうが、機雷の敷設は、非常に安価な封鎖が可能となります。

 規模4以上の世界ですと、100倍直径の距離が地上砲台の射程よりも遠くになりますから、SDBなどの戦闘艦艇が星系内に居なければ、機雷の敷設は容易な作業になるでしょう。
 規模6以上の世界ならば、100倍直径は明らかに探知可能距離外ですから、SDB哨戒艦のパトロールが行なわれていなければ、機雷の敷設作業に気付かれることもなくなります。

 その星系の惑星海軍が、黙って敷設作業を続けさせてくれるかということは、大きな問題ですが、とりあえず脇へ置いておきましょう。




機雷攻撃(触雷)の命中判定


 機雷攻撃は、近接信管を使っている都合上、機雷2,500km以内に接近した宇宙船に対して、自動的に命中するものと考えます。

 もちろん、命中判定を行なってもかまいませんが、命中判定の方法でも悩みました。
 命中判定を行なう場合は、浮遊機雷の弾数(1箇所に敷設される浮遊機雷の数)を、ミサイルの門数と考えて、攻撃力を決めます。
 普通は1箇所に機雷1発でしょうから、テックレベル12以下ならば攻撃力113以上ならば攻撃力2になりました。


 松永様からの情報ですが、第二次世界大戦中、ドイツのUボートによって敷設された機雷は、3発の機雷魚雷1本分のスペースに収められていました。
 サプリメント「ミサイル」のルールを用いた場合でも、浮遊機雷1発ミサイル4発分の炸薬を搭載できることが判明しています。

 その場合、機雷1発ミサイル4発相当とみなし、攻撃力を2〜3(つまり+1)にアップする。
 機雷3発ミサイル12発分とみなして、攻撃力を4〜5(+2)にする。
 ということでいかがでしょうか。

 機雷の威力が確実に向上しますので、レフリーとプレイヤーの皆さんで相談して採用の是非を決めてください。
 個人的には、非常に面白くなると思っています(笑)。

 
 さて、命中判定の続きです。
 浮遊機雷(ミサイル)の攻撃力が決まりましたから、目標艦の移動力やサイズから、命中率が決まりました。
 ところが、ここで問題となるのが、コンピュータ・モデルです。
 CT「宇宙海軍」のルールでも、メガトラベラーでも、双方のコンピュータ・モデルが命中判定に大きく影響するのですが、浮遊機雷(ミサイル)はコンピュータを積んでいません。

 1.双方のコンピュータ・モデルを無視する(コンピュータのDMを無視する)。
 2.浮遊機雷のコンピュータ・モデルを”ゼロ”として命中率を計算する。
 3.敷設した宇宙船のコンピュータ・モデルを、浮遊機雷のモデル数として扱う。

 などのルールが考えられました。
 私の場合「2,500km以内ならば、自動命中」のルールを採用するつもりですので、コンピュータ・モデルは関係しませんが、皆さんはどう思われるでしょう。




機雷攻撃(触雷)による損傷期待値


 さて、命中判定の次は、いよいよ損傷判定です。
 民間商船が攻撃対象ですから、装甲DM=0の外部損傷を用いました。
 1発の機雷が命中した場合の損傷期待値は、以下の表3のようになります。

     表3 機雷攻撃(触雷)の損傷期待値 外部損傷表:装甲DM=0

BW26_FIG03.GIF - 2,339BYTES

 表3の損傷を一般的な民間商船S型偵察艦A型自由貿易船R型政府指定商船M型政府指定客船)に適用すると、以下のような結果となります。


通常ドライブ−1の損傷
 2G加速のS型偵察艦以外、一撃で移動不能となります。
 その確率は約20%ですから、かなり高い確率だと言えるでしょう。


燃料損傷−1〜2
 ジャンプアウト直後の触雷ですから、民間商船は燃料タンクが空に近い訳で(予備の燃料を大量に携えることは、不経済です)、1〜2回の損傷で全ての燃料を失い、行動不能になってしまいます。
 それぞれの民間商船の、ジャンプアウト直後の燃料残は、以下のようでした。

 S型偵察艦は、燃料残が9〜19トン。1〜2回の損傷で行動不能になります。
 A型自由貿易船は、燃料残が6〜20トン。1〜2回の損傷で行動不能です。
 R型政府指定商船は、燃料残が12〜22トン。2〜3回の損傷で行動不能です。
 M型政府指定商船は、燃料残が22〜52トン。3〜6回の損傷で行動不能。

 燃料残量に幅があるのは、航続を2週間(14日)と30日で設計した場合の、2通りの設計プランがあるためです。
 船体の大きいR型M型は比較的、耐久力が高いのですが、それでも簡単に行動不能になってしまうでしょう。


兵器損傷−1〜3
 
掃海を積極的に行なう場合を除いて、兵器損傷はあまり影響しません。
 しかし、武器設置点の少ない小型商船は、1回の触雷だけでも兵装の大半(あるいは全て)を失ってしまうようです。


 ところで、機雷堰の中へジャンプアウトして、触雷してしまった商船も、移動不能行動不能にならなければ、自力で機雷堰を脱出しようと試みるでしょう。

 あるいは、110倍直径などの安全地帯にジャンプアウトしたものの、機雷堰に切れ目が見つからずに(あるいは、通商破壊艦などに追われて、他に逃げ場が無く)機雷堰強行突破するという可能性も考えられます。

 そうした場合、商船機雷堰の幅の分だけ(単列の機雷堰なら1回、3列なら3回、6列なら6回)、自動的に触雷してしまいます。
 とりあえず、掃海手段に関しては保留しておきますが、複数回の触雷による損傷期待値は、以下の表4のようになりました。


    表4 複数回の触雷による、損傷期待値 外部損傷表:装甲DM=0

BW26_FIG04.GIF - 4,948BYTES

 表4の損傷は、複数回の触雷をした場合の損傷期待値です。

 通常ドライブの損傷率は、触雷1回で19%でしたが、触雷3回で48%、触雷6回で73%と、ほぼ確実な損傷になってきました。
 触雷6回の場合、損傷を2回以上受ける確率が32.5%ありますから、2G加速のS型偵察艦でさえも、移動不能になる可能性が高いようです。

 通常ドライブは「応急修理(難易度:難11+)」できますから、エンジニアの努力次第で、機雷堰を突破した後にも、移動不能の状態を脱することは可能です。
 できるだけ有能なエンジニアを雇っておけば、機雷堰強行突破もなんとかなるかも知れません(でも本格的な修理には、大金がかかります)。


 燃料の損傷は、触雷1回だけの場合、1〜2回の損傷しか与えることができませんでした。
 この損傷回数では、運が良くてもS型A型のような小型商船行動不能にすることしかできません。
 ところが、触雷3回や6回になりますと、3回以上の燃料損傷を高確率で与えられるようになりますので、R型M型も危なくなってきます。
 設計したことはありませんが、T型哨戒艦P型海賊船も、ジャンプアウト直後なら行動不能になりかねない損傷回数なのではないでしょうか。

 通常ドライブの損傷と異なり、燃料の損傷は「応急修理」の対象外です(CT「1兆クレジット艦隊」のルールだけは、修理可能になっていました)。
 「応急修理」で燃料タンクの破孔を塞いだとしても、宇宙空間に流出した燃料は戻りませんが。
 燃料が無ければパワープラントは動きませんから、移動も含めて、一切の行動が不能になります。
 それどころか、生命維持装置も動かなくなってしまうでしょう。
 通信機も使えませんから、救助を呼ぶこともできません。
 機雷堰の向こう側に、あらかじめ救援のタグボートを用意していない限り、強行突破は止めておきましょう。


 兵器の損傷も、回数が多くなります。
 S型の武器設置点が1つ、A型R型は2つ、M型は3つを持っていますから、3回の兵器損傷で、すべての兵器を失って戦闘不能になるでしょう。
 混合砲塔を搭載している場合は、もう少し耐久力も増えますが。
 T型P型も武器設置点は4つですから、6回の触雷をしてしまった場合、50%の高確率ですべての兵器を失っています。


 ちなみに、装甲DM=14を備えた重装甲船の場合、機雷では、まったく損傷を与えることが出来なくなります。
 掃海艇試航船として、装甲DM=12〜14の宇宙船を設計してみることも、面白いことではないでしょうか。




機雷攻撃(触雷)による致命的損傷


 前々段の、機雷の攻撃力向上ルールを用いた場合、機雷の攻撃力が大きくなるため、従来のミサイルでは与えられなかった致命的損傷を、目標の商船に与えられるようになりました。


   表5 浮遊機雷(推進装置無しのAタイプ)の攻撃力と、致命的損傷の回数
          ミサイルのテックレベルは、14〜15
想定

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 表5の攻撃力換算によると、機雷1発の攻撃力は3
 100トン級のS型偵察艦2回、200トンのA型自由貿易船でも、1回致命的損傷を与えることができます。

 より強力な、機雷3発分(ミサイル換算で12発相当)の攻撃力は5
 400トン級のR型政府指定商船T型哨戒艦P型海賊船にも、致命的損傷を与えることができるようになりました。

 機雷の使い方としては、1発の攻撃力を大きくするより、広い範囲にばら撒いて命中率を高めた方が良いのでしょう。
 ですから、これ以上の機雷大型化攻撃力強化)には疑問を感じますが、やはり攻撃力5の威力は凄いものがあります。

 致命的損傷の期待値を、下の表6にまとめました。

         表6  致命的損傷の期待値(1〜4回の損傷)

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 致命的損傷を1〜4回受けた場合、それぞれの致命的損傷を、1回以上受ける確率を計算したものです。

 爆発の確率は、1回だけならば2.8%しかありませんが、4回になると10.7%。
 S型偵察艦Xボート
攻撃力5の機雷に触れると、1割以上の確率で爆発(消滅)の可能性があるということです。
 致命的損傷1回の2.8%であっても、400トン級の商船100隻が触雷すれば、その内3隻弱の商船が爆発(消滅)しているという確率ですから、考えてみると恐ろしいことです。


 艦橋破壊通常ドライブ使用不能ジャンプドライブ使用不能パワープラント使用不能
 これらの損傷は、合わせて44.4%もありました。
 このどれか1つを受けるだけでも、その商船はジャンプ出来なくなりますから、商船としての利用が出来ません。
 先の爆発と合わせるならば、致命的損傷を1回受けるだけでも、半分近い確率で商船としての存在価値を失ってしまうということです。


 コンピュータ破壊スクリーン一種使用不能主砲使用不能
 これらの損傷は、合わせて25.0%でした。
 コンピュータは必ず予備が搭載されていますし、スクリーンや主砲を搭載している商船は無いと思いますから、これらの損傷は実質的に被害無しとして扱われるでしょう。
 コンピュータの修理代だけが、悩みの種になります。


 探知器破壊火器管制装置使用不能
 この2つについては、評価に悩んでいます。
 予備の探知器を積んでいれば、探知器が1つ破壊されても大したことではないのですが、帝国百科に掲載されているA型自由貿易船からR型政府指定商船
までの公式データは、受動EMS能動EMSを1つづつしか搭載していないのです。
 質量探知器中性微子探知器は未搭載。
 合わせて2つの探知機しか無いのであれば、1つの損傷でも致命的でしょう。

 火器管制装置の損傷も、非武装の商船ならば何の問題もありません。
 武装付きの商船でも、とりあえず、航行には支障がないと思います。


 乗組員−1交代要員/兵士死亡
 これは、1千トン未満の小型商船にとって致命的でした。
 確率は8.3%しかありませんが、乗組員−1の結果は即ち、乗組員の全滅を意味しているからです。
 この「全滅」が「全員、死亡した」なのか、「負傷して、乗組員の職務を果たせなくなっている」だけなのか、レフリーズ・マニュアルの記述からは判断できません。
 少なくとも、乗組員の分隊数がゼロになってしまいますので、移動も戦闘も「応急修理」も出来なくなることは確かです。

 交代要員/兵士死亡は、損害を受ける宇宙船が戦闘艦ではなく、民間商船ですので、「交代要員の死亡」は「二等寝台の船客死亡」に、「兵士死亡」は「特等/一等船客の死亡」に置き換えるべきだと考えています。
 2.8%の半分ずつしかない確率ですが、こんなことが起きたら怖いでしょう。


 参考として、私の設計した強化型浮遊機雷の設計データと、敷設コストを、以下に示します。

強化型浮遊機雷(動力無しミサイル:A4タイプと呼ぶことにします)
 テックレベル8以上で製造の場合 1発42.0kg cr2,080(小計の2割引)

      推進システムなし 1kg TL=5   cr100
      誘導装置  なし
      近接信管     1kg TL=6   cr500
      高性能炸薬 4つ  40kg TL=6  cr2,000
            小計  42kg TL=6  cr2,600

 強化型浮遊機雷加速能力を持ちませんので、敷設する宇宙船と同じベクトル、座標でしか敷設ができません。
 私が大好きな6列の機雷堰を構築する場合、6隻の敷設艦艇が必要になります。
 6倍の時間をかければ、1隻の敷設艦艇でも敷設は可能ですが、時間がかかりすぎるでしょう。
 上記の強化型浮遊機雷を、1箇所に1発敷設すれば攻撃力33発敷設すれば攻撃力5になります。

 強化型浮遊機雷による100倍直径の封鎖コストを、以下の表7に示しました。
 敷設の手間は増えますが、コストはそれほど増加しません。

  表7  100倍直径を封鎖するために必要な、強化型浮遊機雷の数とコスト

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機雷の掃海作業


 機雷にやられてばかりでは面白くありませんので、対機雷攻撃(掃海作業)のルールも作ってみました。
 一応、メガトラ準拠です。

 浮遊機雷は、明らかに100トン未満のサイズですので、目標サイズは「小」。
 視認レベルは不思議なことに、20トン未満なので+1されて「中」になりました。
 この数値を使って、探知と追跡(固定)の成功判定を行なうことになります。

 次に、攻撃の命中判定ですが、浮遊機雷は動きませんので、コンピュータ・モデルをゼロとして攻撃を行なえば良いと思います。
 使う兵器は、ミサイルレーザー兵器エネルギー兵器粒子加速砲、何でも良いでしょう。
 命中したら、目標の浮遊機雷は自動的に「爆発(消滅)」ということにしました。
 浮遊機雷を相手に真面目に損傷表を使っていたら、致命的損傷で「爆発(消滅)」が出るまで無力化できません。

         表8 浮遊機雷への攻撃命中率(近距離)

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 このルールを使うと、S型偵察艦でもA型自由貿易船でさえも、武装が付いていれば簡単に掃海艇として使うことが出来ます。

 サプリメント「商船と砲艦」に掲載されていたS型偵察艦は、パルス・レーザー1門ミサイル1門の混合複架砲塔を搭載していましたから、42%×2回の命中判定で、毎ターン1個弱の機雷を処理できそうです。
 最も重武装のA型自由貿易船は、パルス・レーザー1門ミサイル1門散乱砂砲1門の混合砲塔2基を搭載したタイプだと思いますが、この商船ならば、42%×4回で毎ターン1個半の機雷を処理できます。

 110倍直径へ安全にジャンプアウトして、100倍直径まで微速前進を行い、搭載の兵器で機雷堰を切り開けば、若干、余計な時間はかかりますが、何の問題も無しということになりますね。
 敷設の手間の割りに、機雷の存在価値が無くなってしまうかも知れません。

 掃海艇は、速度1(1ターン当たり1ヘクス)の移動速度で、機雷堰に沿って移動しながら、隣接した1ヘクス(視認距離)の距離に存在する浮遊機雷を、レーザーで片端から片付ける、という行動パターンになるのではないでしょうか。

 装甲DM=14の宇宙船を通過させるという荒業も良いと思います。




機雷の防御的運用法


 掲示板への橘様の投稿、[332]12/27(Sat)にて提案された、機雷の防御的運用法を考えてみました。

 ジャンプアウトしてくる宇宙船が、ジャンプ先星系の固有速度に合わせていなかった場合、速度は最大で毎秒数百キロにも及ぶことがある訳です。
 そうしますと、もし、ジャンプ先に機雷が仕掛けられていた場合、ジャンプした後の1ラウンドの間に、数個〜数百個の機雷の効果範囲を横切る可能性があります。

 私の構想では6列の機雷堰を構築する予定ですから、最短コースを横切っても、最低6個の機雷が命中するでしょう。
 民間の小型商船や、400トン程度の海賊船では、とても耐えられない損傷を受ける筈です。

 ジャンプ前にあらかじめ相対速度を付けておき、ジャンプアウトと同時に大きな相対速度を活かして、主要世界へ奇襲攻撃を仕掛ける爆撃したり降下兵を下ろしたり)という戦法が使えなくなってしまうではないですか。
 もちろん、機雷の効果は、艦隊先頭の1隻だけにしか及びませんし、重装甲大火力のバトルライダーには全く効かないでしょう。
 本気になって攻めて来た正規艦隊の前には何の役にも立ちませんが、小型の密輸船海賊船を相手にする限りにおいては、十分、効果がある筈です。

 どうやら、機雷は防御目的にも十分、使えそうでした。

 ただし、攻撃力2〜5程度の機雷ミサイル)が、直径100メートル超の遊星爆弾アステロイド)に何らかの効果を持つのか?(Tactics20号のウェンデティエールでは、粉砕することが出来るという設定でしたが)。
 ブラックグローブを使用中の宇宙船に、浮遊機雷の近接信管は反応するのか?

 答を出さなければならない問題もいくつか思いつきましたが、とりあえず、防御目的で敷設された機雷堰の図を、下に載せておきます。


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図9 100倍直径の内側に敷設された機雷堰と、触雷する宇宙船の図
  機雷の有効範囲を分かりやすくするため、1ヘクス=5,000kmとしました。

 水色の楔形▲は、ジャンプアウトしてきた宇宙船(大抵は、民間商船でしょう)。
 黄色の楔形▲は、その星系を警備している哨戒艦
 星型の印★は、敷設された浮遊機雷を表しています。

 6列に敷設された機雷堰は、その幅が2万kmです。
 100倍直径の境界線(縦のピンクの線)よりも内側の領域(95〜98倍直径)に敷設しているので、何も知らずにジャンプアウトしてきた民間船があっても、触雷する危険はありません。


 機雷堰の切れ目には、帝国海軍惑星海軍に所属の哨戒艦が駐留しており、ジャンプアウトしてきた民間商船の臨検を行なう、という設定にしてみました。
 臨検を受けずに切れ目を突破しようとする宇宙船は、当然、攻撃を受けますし、機雷堰の内側には別の哨戒艦が待ち受けていたりします。
 離れた場所からこっそりと機雷堰を突破しようとしても、触雷や掃海によって機雷が爆発すれば、その爆発で侵入に気付きます
 100倍直径の範囲が広すぎて、哨戒艦の数が足りないような場合、監視すべき領域を限定できる機雷堰は、とても有効な防御手段ではないでしょうか。

 敷設の手間さえ厭わなければ、機雷堰の構築はとても安価なのです。
 ガスジャイアントの100倍直径を防衛する場合でさえ、機雷のコストはMCr117〜235
 わずか、哨戒艦1隻分のコストに過ぎませんので。




機雷敷設艦のサンプル・データ


 どんな形で機雷が敷設されているのか思考実験の叩き台とするため、1隻の機雷敷設母艦と、それに搭載される機雷敷設艇のデータを作ってみました。

 検討はまだ不十分ですが、単艦(+5隻の搭載敷設艇)で2パーセク以内の敵星系へ潜入し、規模5の惑星の周囲(100倍直径)に6列の機雷堰の構築を行なえる能力を持っています。
 機雷堰の幅は6列攻撃力5強化型浮遊機雷を用いた場合の計算ですから、非常に強力でしょう。
 規模6〜Aの惑星を封鎖する場合は、2隻を投入すれば良いと思います。


         ゾダーン海軍の機雷敷設母艦 オーランド級

CraftID:

Hull:



Power:

Loco:



Commo:



Sensors:






Off:



Def:

Control:




Accom:


SubCraft:


Other:



Design Note:

Aland Class Minelayer TL=14 MCr234.1

360/900 排水素=400トン
 形状=7不規則形/非流線型 装甲値=40G
 重量=3,543トン 総重量=4.016トン

22/44 核融合=2,916Mw 航続=17/51

27/54 通常=2G 移動力=0
17/33 ジャンプ=2(連続2回のジャンプが可能)

 地表=180 巡航=225 最高=300 真空=2,120

無線=星系内距離×3 遠軌道距離×6
 レーザー式=星系内距離×3 遠軌道距離×6
 メーザー式=星系内距離×1 電波妨害機=星系内距離×1

電磁マスカー 能動EMS=遠軌道距離×3 受動EMS=遠恒星間距離×3
 質量探知器=高貫通/250m×3 中性微子探知器=10kw×3
 EMS妨害機=遠軌道距離×1
 能動物体探知    = 並  能動物体追跡    = 並
 受動物体探知    = 並  受動物体追跡    = 並
 受動エネルギー探知 = 易  受動エネルギー追跡 = 並

ミサイル=xx3 フュージョンガン=xx5
 装備数   3            1

 射撃可能数 3            1


防御DM=+7 サイズコード=4

コンピュータ=モデル5型×6 パネル=ホロリンク×10
 追加=ヘッドアップ式ホロ・ディスプレイ×2
    ヘッドアップ式ディスプレイ×4
 基本環境、基本生命、高度生命、重力プレート、加速補正機

乗組員=25(25×1) 専用室=14
 艦橋1 機関2 砲術3 艦載15 指揮3 医療1

敷設艇(30トン)×5 燃料シャトル(50トン)×1 200トン分
 上記小艇は、船体外部に連結して運搬されます(不規則形状)

燃料=216トン 船倉=12.3トン
燃料スクープなし 精製装置搭載(PP24時間/JD48時間)
目標サイズ=中 視認レベル=弱

ミサイル倉庫=11.2トン(射撃可能時間=168ターン)
量産割引価格=187.2MCr



         ゾダーン海軍の機雷敷設艇 オーランドC級

CraftID:

Hull:



Power:

Loco:


Commo:


Sensors:





Off:



Def:

Control:



Accom:


SubCraft:

Other:


Design Note:
Aland's Child Class Minelayer TL=14 MCr23.0

27/68 排水素=30トン
 形状=1針型
/エアフレーム 装甲値=40G
 重量=275トン 総重量=394トン

2/4 核融合=243Mw 航続=17/51

3/5 通常=3G 移動力=1
 地表=180 巡航=750 最高=1,000 真空=2,850

無線=星系内距離×1 レーザー式=星系内距離×1

能動EMS=遠軌道距離×1 受動EMS=遠恒星間距離×1
 質量探知器=高貫通/250m×1 中性微子探知器=10kw×1
 能動物体探知    = 並  能動物体追跡    = 並
 受動物体探知    = 並  受動物体追跡    = 並
 受動エネルギー探知 = 易  受動エネルギー追跡 = 並

ミサイル=xx3
 装備数   1

 射撃可能数 1


防御DM=+5 サイズコード=0

コンピュータ=モデル2型×3 パネル=ホロリンク×3
 追加=ヘッドアップ式ディスプレイ×3
 基本環境、基本生命、高度生命、重力プレート、加速補正機

乗組員=3(3×1) ゆったり×3 小型専用室=2
 艦橋1 機関1 砲術1

なし

燃料=3.0トン 船倉=1.88トン 燃料スクープ搭載
目標サイズ=大 視認レベル=中

ミサイル倉庫=11.2トン(射撃可能時間=504ターン)
量産割引価格=18.4MCr




結論


 サプリメント「ミサイル」の中に書かれている浮遊機雷のイメージを拡大解釈して、メガトラベラーのルールに、機雷を持ち込んでみました。

 機雷の威力を大きくしたルールは、機雷に対する恐怖を煽ることが出来ましたので、比較的「良いアイデア」だと思います。
 しかし掃海のルールが安易すぎて、機雷の効果を損ねてしまったようでした。
 移動中に浮遊機雷と接触する確率など、きちんと計算してみた方が良いでしょう。

 また、100倍直径以外の位置に敷設された機雷(掲示板では、楕円軌道を描く機雷を提案してみました)の有効性や、機雷堰の構築方法、大島様提案の無人戦闘ポッド型機雷などの考察も行なってみるつもりです。


2009.01.08 追加

 この投稿をチェックして頂いた橘様より、以下のような感想を頂きました。
 私には無かった視点ですので、紹介させていただきます。

「掃海について、安易過ぎると考えておられるようですが、この考察の場合、SDB
地上砲台もない惑星を封鎖する程度のものなのですから、この程度のものと割り
切るのもありと思います。
 十分な戦力を置いて封鎖するのはもったいないので、とりあえず、機雷で封鎖してお
こうか、程度の使い方が妥当なのでは?」

 この感想を受け取ってから、慌てて、過去の自分の投稿「スピンワードマーチ宙域の惑星海軍」を見直しました。
 その計算に拠りますと、スピンワードマーチ宙域の帝国領において、57%に当たる156星系には、十分な規模の惑星海軍が存在しません。

 惑星海軍がまったく存在しない星系は、116星系 43%
 惑星海軍が極めて小規模の星系は、   40星系 15% 合計156星系 57%

※ 惑星海軍がまったく存在しない星系とは、テックレベルが7以下、もしくは、人口
 レベルが3以下の低人口世界に当たります。
  惑星海軍が極めて小規模の星系とは、惑星海軍予算が、年間100メガクレジット
 未満の星系のことを意味しています。

 どうやら、宙域内の半分以上の星系において、機雷戦は有効なようです。
 帝国海軍は、これらの星系に護衛艦艇を派遣して、治安維持や航路の保全を行なっている筈ですが、自前の惑星海軍を持たない(持てない)星系はとても数が多いと分かりました。
 あくまで、これはハウス・ルールによる考察なのですが、辺境を航行する民間商船にとって、機雷の存在が大きな脅威となることは、間違いないでしょう。



2008.12.22 投稿前のチェック
2008.12.23 強化型浮遊機雷のデータ(コスト計算)を追加。
                           浮遊機雷への攻撃命中率を計算し、期待値表を追加。
                           敷設艦艇の試作を行い、そのデータを掲載。
2009.01.08 機雷の防御的運用法を追加。
                           結論部分に加筆。
2009.01.15 初投稿。