船客・船荷予約ルール  

これは、宇宙船の航海予定を前もって発表し、船客・船荷の予約を受け付けることに よって、空室・空荷によるロスを防止するためのルールです。   

通常、宇宙船は入港と同時に次の寄港地を発表し、その港への船客・船荷を募集します。  
その際に、次次回の寄港地について発表し、その情報を「1D6×100Cr」で次寄港地まで別の宇宙船に前もって運んでもらうことが出来ます。この場合、次の寄港地での先客・船荷の募集にはDM+1が付きます。
ただし、今いる宇宙港のレベルがB・Cの場合には「2D6で5+」、D・Eの場合に は「2D6で8+」を出さなければ、次の目的地に先に向かう宇宙船は見つかりません。宇宙港のレベルがXの場合は絶対に見つかりません。

例:  
モーラを出発してジョーコターに到着した「ベローチェ号」の船長ロイウェンは、次 の目的地をフォーニスと決定しました。同時に、その次はフォーニスからXボート航路 に沿って、メイツに向かう予定も立てました。   
この情報を、今日フォーニスへと向かう商船「ゴールデン・ワンダラー号」の船長に、前もってフォーニスで流してくれるように依頼しました。    
これで「ベローチェ号」がフォーニスに着いた時には、宇宙港にメイツ行きの予約が  集まっていることでしょう。

By 龍太郎氏