2015年4月12日 第46回月例ボドゲ会


 今回は定番ゲーム会ということで、主にプレイしたことのある面白いゲームをプレイする。
まずは軽〜〜〜〜く「ハゲタカのえじき」から。
参加者はMD氏、kao.さん、cerberus氏、化夢宇留仁の4人。



 やっぱり面白いハゲタカ。
結果はkao.さん26、MD氏とcerberus氏9、化夢宇留仁-4でkao.さんの圧勝。
化夢宇留仁がなぜマイナスなのかは誰か教えてほしい(汗)

 次は先日SRさんと2人でプレイして化夢宇留仁が勝った「ニワトリのしっぽ」



 やっている内にメンバーが増えてきたので、途中終了で、その時尻尾を3本集めていたcerberus氏の勝利ということになった。
多分続けていてもcerberus氏が勝っている。
まあまあいい歳なのに記憶力いいな(笑)

 SRさん、AKI氏、AKI氏の彼女のMaoさんも参加し、次は「エセ芸術家ニューヨークへ行く」
先日のゲームマーケットで買ってきたもの。
 出題者、エセ芸術家、芸術家の3種類の立場になって、出題者が出したお題の画を1筆ずつ描いていくのだが、エセ芸術家だけはお題を知らされない。
 できた絵を見て、出題者以外の全員がエセ芸術家だと思う人を指さし、一番多くの人が指している人がエセ芸術家でなければエセ芸術家と出題者の勝ち。
もし一番多く指されているのがエセ芸術家でも、エセ芸術家がお題を当てれば勝ちというゲーム。


 こんな感じで全員違う色のペンを使って1筆だけ絵を描く。
芸術家としてはすぐにはお題がなにかをエセ芸術家にばれないように描かなければならないが、あまりにお題から離れたことを描いてしまうと自分がエセ芸術家と疑われる可能性もあるのでジレンマに陥る。
エセ芸術家としてはとにかく素知らぬ顔でお題を知らないということをばれないようにしなければならないが、その為には本当にお題がなにかを突き止める観察&推理力も必要である。
出題者はエセ芸術家とグルなわけで、エセ芸術家が芸術家に溶け込めそうな&当てられそうなお題を考える必要がある。
 今回は3ゲームプレイされ、いずれも出題者とエセ芸術家の勝利という結果になった。
エセ芸術家はほぼ毎回ばれているのだが、エセ芸術家がお題を言い当てるのだ。
この辺のゲームバランス的には少々微妙かもしれない。
ただし毎回大爆笑で大いに楽しめるのも間違いないのだが。


 次は大人数で簡単に楽しめるゲームとして、「カリマンボー」の登場。



 カード一斉プレイの結果生じるカオス(笑)を楽しむタイプのゲームである。
サイに体当たりされたり、ゾウのうんこを踏んだり、いろいろ楽しいことがおきる(笑)
結果はcerberus氏-6、化夢宇留仁-13、MD氏-14、SRさんとAKI氏-17、kao.さん-20、maoさん-30でcerberus氏の勝利。
なぜかこういうゲームではついていない人というのが生じやすく、今回はmaoさんが散々な目にあっていた(笑)

 次は「ヘック・メック」
ダイスゲー。

 



 このゲームもついていない人はとことんついていない展開になりやすく、タイルをとってもとってもすぐに奪われている人が(笑)
厳密にはあくまで確率計算で奪われやすいタイルとそうでないタイルの数値を出して、それを基にとるタイルを選択することもできるはずだが、もちろんそんなややこしい計算は化夢宇留仁にはできない(笑)
 結果 化夢宇留仁とAKI氏6、SRさん4、MD氏3、maoさん3、kao.さんとcerberus氏が0(笑)
タイルの数字で一応化夢宇留仁の勝利ということになった。

 次はパーティーゲームの古典の1つ「クルー 華麗なる洋館殺人事件」をプレイ。




 最初に出たのは1949年のイギリスだそうで、ほんとに古い。
日本でも様々なバージョンで発売されていたが、今回プレイしたのは化夢宇留仁がパッケージアートの渋さに惚れてヤフオクで購入したもの。ちなみにアメリカ版ではこのイラストそのままで実写になっていて、これまたかっこいい。
 ルールはなにしろ古いのでシンプルだが、キーになるアイデア1本で勝負しているところが清々しい。
そのアイデアというのが「真実は誰も持っていない」というシステム。
全員探偵でもあり容疑者でもあるという立場でゲームは進み、それぞれが断片的な証拠を握っている。
それが犯人、現場、凶器の3種類で、それぞれがカード化されており、ゲームスタート時に真実の書かれたカードは抜き出し、それ以外を全員に配る。
つまりそれぞれが所持している証拠は「〜〜〜ではない」という否定的証拠に限られる。
ちょろちょろと質問を繰り出して他の人が持っているカードを見極め、自分の所持するカードと照らし合わせて真実を見抜くのが目的である。
結果自分が犯人だというのが分かったりする(笑)

 各自が所持する記録用紙。
これに聞き込みをした結果や推理を描き込んでいく。
パッと見なかなかリアルに殺人事件の捜査を楽しめるゲームのようにも思えるが、やはり古いゲームだけあってシミュレーション性には一切注意を払っておらず、あくまで雰囲気を楽しむという感じ。
例えばゲーム中事件のあらましを発表して他の人がその内容に反するカードを持っているかどうかを確認する「推理」は、その現場の部屋に行かなければならないのだが、その移動はサイの目によるのもので、運の要素を付け加えているのだが、どういう状況かは全然想像できない(笑)



 ゲームは早い段階から化夢宇留仁とSRさんコンビの演じるミス・スカーレットが犯人ということがバレバレになり(笑)、あとは現場と凶器を誰が確定するかという競争の様相を呈したが、最後は所持カードの運もよかったAKI氏が見事な消去法で(ちうかこのゲームでは消去法しかあり得ない/笑)真実を突き止め、化夢宇留仁は糾弾されたのでした(笑)
 今回はゲームをスピーディーにするために移動のサイコロを1個から2個に増やしたのだが、それでも移動がめんどくさいという意見が出ていた(笑)
やはり古いゲームだから仕方が無いという点も確かにあるが、収束性がよく推理らしい雰囲気のある思考を楽しめる好ゲームだと思う。

 次は最近流行の「ブラックストーリーズ」をプレイ。
とりあえず1問5分の制限時間で、全員が出題して回答数が多かった人の勝利というルールでやってみた。



 結果解答が成立したのは7問中4問で、その内3問をcerberus氏が、1問を化夢宇留仁が正解し、cerberus氏の圧勝という結果になった。
やはりこのゲーム(?)のcerberus氏の強さは特筆もので、知識と思考がまさにこのゲームにベストマッチしている感じ。
だらだらとお酒を飲みながら楽しむのもいいが、こうして制限時間をつけてサクサクプレイするのも楽しい。

 次は少し前にもプレイした「それ何やねん?」をプレイ。



 相変わらず爆笑確率の高いゲームで、シュールな作品が固定観念を破壊する。
画像はテーマ「名子役」の作品。
答えは「マコーレー・カルキン」「安達祐実」「ダコタ・ファニング」「アンナ・パキン」「クリスティーナ・リッチ」「ナタリー・ポートマン」のどれかなのだが(この問題は化夢宇留仁とSRさんのオリジナル)、今見てもどれが答えかよく思い出せないが(笑)、多分安達裕実だったと思う。
黒髪・・・・???
 結果maoさん32、AKI氏26、化夢宇留仁25、MD氏&cerberus氏24、SRさん21、kao.さん17でmaoさんの勝利。

 最後に軽〜〜〜〜く「ピッグテン」をプレイ。



 隣のSRさんがバーストしまくって化夢宇留仁大もうけ(笑)
結果 化夢宇留仁19、cerberus氏17、MD氏13、maoさん12、kao.さん7、AKI氏6、SRさん5

 ちうわけで終了。
今回はザ・パーティーゲームという感じのゲームばかりで、わいわい楽しかった。
最近偶数月は定番ゲーム、奇数月は新規&奇ゲームを主にプレイするようにしたのだが、それぞれ中途半端にならなくていい感じ♪
来月は新規&奇ゲー月である(笑)

20150621


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ボードゲーム天国