2人でゲーム011


2014年1月2日 「アルハンブラ
 いろいろな国の職人に国籍に応じたお金を払ってアルハンブラ宮殿を作るゲーム。
今回は2人プレイなので、無人プレイヤーのディルク(デザイナーの名前である/笑)も参加。



 無人プレイヤーのディルクは、ゲーム開始時と得点計算の後に一定の建物タイルを確保する。
最初に確保したのは白1枚、緑3枚、紫2枚・・・・って、よくもまあ得点の高いタイルばかり集めたものである(汗)
これだと通常とにかく高いタイルを取っていく展開になるのだが、それだとトップが取りにくいので他の可能性も考えなくてはならない。
そんなわけで、化夢宇留仁とSRさんは得点の高い色は2位狙いで、その他をトップ狙いという微妙な展開に(汗)。

 そんなこんなでゲームは進み、1回目の得点計算が発生。
ディルクは更に6枚のタイルを確保。
・・・・・・・・
ちうかなんでまた緑をそんなに引くかな(汗)
もうこれで緑のトップを取るのは絶望。
紫も3枚目を引かれてしまったのでちょっとやそっとではトップは取りにくい。


 化夢宇留仁のアルハンブラ。
紫を3枚集めているが、実はSRさんが4枚集めている(汗)
茶色も3枚集めているが、SRさんも同数持っている(汗)
少なくとも青と赤はトップをとっている。非常に得点は低いが(汗)
外壁は途中で切れていて高得点とは言えない状況。


 SRさんのアルハンブラ。
上記の通り紫でトップ、茶色で同率首位の上、白でトップをとっており、その上外壁がうまくつながって高得点を狙える形。
やばし(汗)


 最終形。
ディルクは更に紫を追加している(汗)
 SRさん157、化夢宇留仁141、ディルク72
最終的には外壁の長さが大きな差につながった。
化夢宇留仁は周りに壁の無いタイルを接続し、それを起点にタイルをつなげていく戦術で、それだと確かにタイルがつながりやすいのだが、壁を伸ばすには不向きだった。
それにやはり高いタイルを抑えられたのは痛かった・・・(汗)

2014年1月3日 「赤箱ニムト」
 ニムトシリーズの地味担当(笑)
しかしこれもニムトと名が付くだけあって、なかなか完成度の高いカードゲームである。


 こんな感じで人数に応じた枚数のカードを数字順に放射状に並べ、そこにカードをプレイしていく。
各カード毎に5枚目のカードが出されたらその列を回収することになる。
場札と手札はプレイ人数によって異なり、基本的に手札が無くなった時点で場札も無くなるようになっている。
 カードは毎手番1〜3枚出せる。
カードを出すルールは、「隣り合った列の最後のカードの中間の数字」である。
例えば画像の60の列にカードをプレイするなら、隣の85の列の間の数字、つまり61から84のカードということになる。
列の最高の数字よりも大きな数字と最低の数字よりも小さな数字のカードは、どちらも一番大きな数字の列に置かれる。



 2回目の様子。
カードには画像にある「×2」と「+5」というのもあり、各プレイヤーが持っている。
それらは列につけることで、その列の得点を変化させる。
マイナス点も勿論変化する。
 全ての列が5枚目に達して回収されたら終了。得点計算を行う。
今回の結果は1回目がSRさん8、化夢宇留仁-22(汗)
2回目がSRさん20、化夢宇留仁19(汗)
 連敗(汗)

 「赤箱ニムト」はとてもよくできた面白いカードゲームだが、どうしても「ニムト」と比べられる立ち位置が不幸な感じ。

同日 「アクアダクト」
 ローマ水道を建設しつつ、水回りのいい土地に自分の建物を建てて得点する。 


 ゲーム開始直後の様子。
とりあえず20面体ダイスが転がっているのがドイツゲームらしくない。
 手番には以下のアクションの内1つを行う。
●サイコロを振って出たエリアに家を建てる。3軒まで。
●水源(画像の青い珠)を1つ配置する。
●水路を2つ加える。


 家は4種類あって、大きな家を建てた方が得点が高いが、すでに水路の確保されている土地に建てる場合は一番安い建物を建てなければならない。
ちなみに化夢宇留仁が赤い家、SRさんが青い家である。
 このゲームにはいろいろな問題点がある。
そもそもダイスを使うという時点でどうかと思うのだが、水路を延ばすルールもリアリティがあるわけでなし、かと言ってゲーム的に効果的でもない。
結果なんとなくサイコロ振っては家を配置というなんとなくゲームになってしまっている。
そう言えば前にソロプレイした時ももっと面白くなるはずだとオリジナルルールを考えたりした(笑)
 結果 化夢宇留仁39、SRさん38

20140216


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