2人でゲーム043

 

2015年2月28日「ケルト 拡張」
 何回やっても面白い。



 また悲惨な感じの手札(汗)
ピンクは0、3と出しているところに2(汗)と飛びまくった8(汗)
青は0を出しているところに7、8(汗)
茶色も2、4、4ときて7、8(汗)
なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(汗)


 しばらく進んだところ。
茶色はほぼ終わってしまった上に、ピンクと青の止まりっぷりがすごい。
なんで0を出してるのに7、8、9、9、10という手札なんだ〜〜〜〜〜(汗)


 結局どうしようもなくなり、青は0の次に7を出した(笑)
結果頑張ってノッポコマはゴールまでたどり着いている。
しかしなんだSRさんの保有宝石の多さは?なんだか緑色が3つもあるし(汗)
 結果 SRさん68、化夢宇留仁61
今回は2人とも手札が腐っていたようで苦労していたが、地力の差か(汗)
SRさんが言うには化夢宇留仁が弱いだけだそうな(汗)

2015年3月1日「ダッコメンタ・アート」
 ゲームマーケット大阪で買ってきて、その日にプレイ。
実はクニツィア先生の「モダンアートカードゲーム」のリメイクである。



 モダンアートと言えば、クニツィアの競りのゲームの代表作だが、なんとこのカードゲーム版では競りの要素が一切省かれている。
ほとんど競りしかなかったあのゲームから競りを省いたらどうなるのかと思ったら、なかなか微妙なゲームになっていた。
 ゲームは4ラウンドで行われ、1ラウンドは3つのフェイズに分けられる。
最初のフェイズには全員にカードが配られる。
次のフェイズでは各自が1枚ずつカード(芸術作品)をプレイする。
芸術作品は5種類の時代に分類されており、どれかの時代の作品が6枚プレイされたら(2人プレイの時は5枚)2番目のフェイズ終了。
3番目のフェイズには各自が出した芸術作品の評価を行い、得点化する。
 これはほんとにモダンアートから競りを無くしたシステムだわ(笑)


 なんと言っても本作に限っては、独特のアヒルアート(笑)の魅力に尽きる。
1つ1つがすごく凝っていて面白い。
ゲームシステムの方はシンプルにした分戦略は難しくなっており、慣れていないとなにをどうすればいいのかさっぱり分からない。
カードにはプレイした時に発動される特殊能力のあるものもあり、これの使いどころが戦略の活かしどころで、それを裏向きで配置するカードと組み合わせて相手にこっちがなにを集めているのか分からないようにするのがキモっぽいのだが、化夢宇留仁も初プレイでは「おそらくこういうことなんだろう」程度の感覚しかつかめなかった。
これは繰り返してやってみたい。
 とりあえず結果は化夢宇留仁132、SRさん90で、全4ラウンドの内訳でも全部化夢宇留仁が勝っていた。
やはりルールは超簡単ながら、初心者には厳しいゲームと言えるだろう。

2015年3月2日「ダッコメンタ・アート」
 再戦。
今回はハウスルールでランダムにカードを出す3人目のプレイヤーを加えてやってみた。
どうも2人だけだとシビアすぎる気がしたのだ。


 今回は伏せて出すカードに緑を集中させ、最後に大量得点する作戦を実践してみた。


 とは言え本家と同じく人気上位3位に入らないと得点化されないので、表でもそこそこ出しておかないといけない。
この辺のさじ加減が難しい。


 作戦成功!
最終ラウンドに大量66点を獲得し、結果化夢宇留仁123、SRさん91、ランダムロボ64で終了。
なんとなくコツをつかめてきたが、まだ手探り感が消えたわけではない。
もう何回かやってみたい。

  2015年3月5日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 
標準ゲーム。
SRさんは「現地連絡係」化夢宇留仁は「トラブルシューター」


 勝利!
これこそ順当な結果と言うべきである(笑)

2015年3月7日「ナインブレイク」
 
先日のゲームマーケットでOKMさんが買ってきたもの。
なぜか託された(笑)


 ほぼオセロのようなシステムで、違うのは相手のコマを挟んだ時、ひっくり返すためには相手のコマの合計数よりも、はさんだコマの合計数が大きくないといけないというところ(1の位のみが関わる)


 教科書に掲載!とかがちゃがちゃ書いてあったので、しょうもない教材ゲームかと思われたが、やってみると意外にオセロにはない駆け引き要素もあってそこそこ面白かった。
ポイントは合計が9になる列はもはや取られることが無いというところ。
合計数を競うが10の位は計算せず、同数でもひっくり返せないので、結果9の列はもはや動かせないのだ。
もちろん同じコマを他の角度の列から切り崩すことは可能だが、取られることがないように防御ができるというのはオリジナリティを感じられる。
 結果はSRさん19、化夢宇留仁17(汗)
オリジナリティはあるが、やはりオセロが強い人はこのゲームも強そうだ(笑)

 同日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 
ようやく本拡張のメインである研究所ルールを使用してプレイしてみた。
標準ゲーム。
 SRさんは「現場指揮官」 化夢宇留仁は「現地連絡係」を担当。
なんだかあからさまに上司と部下っぽいな(笑)


 メインボードの左にくっついているのが問題の研究所ボード。
この拡張を使用する場合、従来の都市カード5枚を集めて基地で捨て札にすることで治療薬を作ることはできなくなる。
治療薬を完成させるには、研究所での様々な行程を踏んだ上で、基地で都市カード3枚を捨て札にしなければならない。
これは従来の「現地調査員」の能力に似ているがまさにその通りで、この拡張を使用する場合はすなわち全員が「現地調査員」ということになるので、逆に元々の「現地調査員」は使用禁止となる。
というわけで「現地調査員」の濃い顔ともしばらくお別れなので、ここに置いておく(笑)


 



 問題の研究所ボード。
治療薬を作るためには、以下の手順を踏む必要がある。
なお、以下の手順は全て調査基地でアクションを消費して行う必要がある。
1.病原体の配列
 配列カードの山札から1枚を引き、配列スペースに配置する。
左上の赤い瓶の置いてあるカードがそれ。ゲーム開始時に1枚はすでにめくられた状態で始まる。
配列スペースは2カ所あるが、2枚目の配列カードをめくれるのは2個目の基地ができてからである。
2.病原体の特定
 手札から都市カード1枚を出して配列カードの隣に配置する。
これによってその配列スペースではどの色の治療薬を研究するかが確定され、該当する色の瓶を置く。
3.サンプルの処理
 サンプル(感染者の治療時に配置される。画面では赤のサンプルが1個採取されている)を次の研究段階に進める。
研究段階は以下の3段階である。
a.遠心分離または選別皿
b.培養皿
c.配列カードへの配置
4.治療薬の試験
 配列カードに必要なサンプルが少なくとも1個載っていれば、試験を行える。
その為には手札から作ろうとしている色の都市カードを1枚配置する。
この時試験の結果として、同じ色の感染者コマをボード上から1個除去できる。
5.治療薬の発見
 配列カードに必要なサンプルが全て載った状態で、同じ色の都市カードを3枚捨て札にすることで治療薬が完成する。

 ちうわけで研究所ができたら治療薬をあっという間に作ってくれるかと思いきや、全然逆で今までの数倍の手数をかけなければ完成しなくなってしまったのだった(笑)


 それで今回は色々頑張って赤の病原菌を撲滅し、黄色と黒の治療薬を完成させたが、デリー発のアウトブレイク連鎖で黒のコマが無くなって終了した。
次の手番が回ってくれば青の治療薬も完成していたのだが。
 この研究所チャレンジだが、今までとは全然違う思考が要求される。
上記のように研究所での手順は手間がかかる上に効率的な配置や進行をするにはパズルを解くような思考が必要なのだ。
今までにない難易度の高い拡張だと言える。
またカードを集めて一気に治療薬を作る爽快感は失われているので、あくまでパンデミックマニア向けの拡張だとも言えると思う。

2015年3月8日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 
再チャレンジ。標準ゲーム。
SRさんは「研究員」化夢宇留仁は「ウィルス学者」
この拡張で従来のキャラクターの内2人がバージョンアップされた。
その内の1人が「研究員」で、もう1人は「疫学者」である。
確かにこの2人が研究でのボーナスが無いのは奇妙なので、シミュレーション的見地から当然の処理だと言える。
また元々のゲームでは非常に強力だった「研究員」が、カード3枚で治療薬が完成するようになってこの拡張では相対的に大きくパワーダウンしているのも理由の1つかもしれない。
「研究員」に付け加えられた能力は、調査基地において毎ターン1回のみ、アクションを使用せずに「病原体の配列(配列カードを引いて配置できる)」を行うことができるというもの。



 結果は赤、青、黒の治療薬を作ったものの、ブエノスアイレスのアウトブレイクで8回到達。
あと1手番で黄色の薬もできていたのだが。

2015年3月8日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 
標準ゲーム。
SRさんは「研究員」化夢宇留仁は「危機管理官」
普段役立たずと言われている(笑)「危機管理官」は、この拡張では活躍できるだろうか?
とにかくイベントカードが無ければただの人。
イベントカードがしょぼければただの人。
イベントカードを使い終わったらただの人(笑)
というただの人オーラが少しでも軽減されるといいのだが(笑)



 結果は黄色と赤の治療薬はできたものの、バグダットのアウトブレイクで黒のコマが無くなって終了。
この拡張では治療薬を研究中の色は研究所に配置されるので、コマが足りなくなるリスクも高まるのだ。
問題の「危機管理官」は使ったイベントカードは「空輸」と「再調査」で、それらを使ったにもかかわらずできた治療薬が2つのみというのは、やはり・・・・・・(汗)

2015年3月11日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 
標準ゲーム。
SRさんは「作戦エキスパート」化夢宇留仁は「標本管理者」
「作戦エキスパート」は元々強力だったが、この研究所チャレンジではますますその価値が上がった。
なにしろ研究所での作業は全て調査基地でないとできないのだから、基地の必要性が前にも増して上がっているのだ。
「標本管理者」は残念ながらこのチャレンジでは相対的に能力が下がっている。
手札上限の多さも、使用済の都市カードを拾える能力も、カード3枚で治療薬が作れるようになったことで重要度が落ちてしまったのだ。



 研究基地が豊富にあったのと、2人とも緊急移動能力が高いこともあり、なんとアウトブレイクを1回も起こさずに進行。
しかしあと黒の薬を作れば勝利というところまで行ったのはいいが、時間切れで敗北。
なんだかボケ〜〜〜〜〜っと治療している内に終わった感があった(笑)
やはり研究所での手順がアクションを大量に消費してしまうのが厳しい。

2015年3月13日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 
標準ゲーム。
SRさんは「ゼネラリスト」化夢宇留仁は「危機管理官」
また「危機管理官」(笑)
彼の顔を見ただけで少し勝てそうな気がしなくなった(笑)


 しかし初っぱなに引いた2枚がこれ。
エピデミックはともかく(笑)、「政府の援助」はつまり基地を無条件で2個作れるということであり、「危機管理官」の価値を大きく上げるカードである。
やったぜ堅太りのトム・クルーズ(笑)!



 その後黒の感染者コマの残りが1個になってしまったりと、大ピンチもあったが、なんとか4種類の治療薬を完成させて研究所チャレンジ初勝利♪
今回は「危機管理官」も悪くなかったが、なにより光っていたのは「ゼネラリスト」の活躍だった。
元々は役立たず扱いされていたのだが(笑)、このチャレンジではとにかく手数が必要なので、手数が多いのは問答無用で強いのだ。
状況によってキャラクターの相性も表現されるのが面白い。

同日「ケルト
 久しぶりにオリジナル版をプレイ。



 今回は化夢宇留仁のカードの引きがよかった。
結果 化夢宇留仁51、SRさん41
SRさんはオリジナル版は運だけやと言って怒っていらした(笑)
まあ拡張の方では化夢宇留仁が連敗しているので、説得力が無いわけでもない(汗)

20150516


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ボードゲーム天国