2人でゲーム048

 

2015年6月16日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 伝説ゲーム。
SRさんは「ウィルス学者」化夢宇留仁は「防疫の専門家」
 基地を作りまくり、早い段階で青の薬も完成。
いい感じ〜〜〜〜〜〜っと思っていたら


 4回目のエピデミックがこんな感じに(汗)
しかしアウトブレイク1回という最小限の被害ですんだ。

 配列カードの引きもなかなかいい。
これはいけるかも?

 その後赤の薬も完成。
しかし終盤時間切れが迫る中、次のSRさん(ウィルス学者)の手番で黄色の薬が完成し、その次の化夢宇留仁の手番で黒の薬が完成というところまで持ち込む。
しかし手番の残りは1回だった・・・・・・(汗)

2015年6月17日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 伝説ゲーム。
SRさんは「パイロット」化夢宇留仁は「ゼネラリスト」


 黄色の薬が完成。
しかしここら辺でパイロットの欠点が浮き彫りになってきた。
基地を作れないのは大きいが分かっていたことに加えて、感染都市が4マス先にあると、その能力が全然活かせないというのも発見。
4マス先の都市に行って治療したとすると、残りのアクションが1になってしまい、結局他の役割と変わらなくなってしまうのだ。
そしてこの時はどの感染都市も見事に4マスずつ離れていた・・・(汗)


 とか言っている内にこんなことに(汗)
結局台北のアウトブレイクで赤のコマが足りなくなった。


2015年6月21日「サムライ

 今度のボドゲ会でプレイしようと思い、ルールを思い出すついでにプレイ。



 2人だと本州のみでちと寂しい。
ちなみに初期手札は最初はわけが分からないのでランダムで選択している。


 江戸の勝負に勝って大量獲得。
その分東北に全然置けていないが。


 最終局面。
結局それぞれが1個ずつ取った。

 結果は化夢宇留仁が単独トップを2種でとって勝利。
やはり江戸が効いた。
2人プレイだと特に江戸の価値が上がるようだ。

同日「サムライ」
 もう1回やってみた。


 さっきので江戸の優位さが身に染みたのか、江戸の周囲に置きまくるSRさん(笑)
こっちは手札が腐りまくっていて身動きが取れない(汗)


 最終局面。
こっちは4個取れているコマが無いという非常に苦しい状態。
しかしなんとか残り3つとも取った(汗)!


 結果は・・・・どちらも単独トップが1種類(SRさんは兜、化夢宇留仁は仏像)なので、残りのコマ数を比べると、SRさん5、化夢宇留仁6で化夢宇留仁の勝利♪
この単独トップを取ったコマの数自体は勝利に関係ないというのがこのゲームの嫌らしいところで、SRさんの兜の5個目は完全に無駄になっているのだ。
SRさんも納得いかない様子だったが、そういうルールだから仕方がない(笑)
しかしそれにしても「サムライ」は何度やっても完成度が高くて面白い。
でもやっぱり3人以上の方が面白いな。


 む〜〜〜ん

2015年6月24日「パンデミック:新たなる試練」+「パンデミック:迫りくる危機」+「パンデミック:科学の砦」
 伝説ゲーム。
SRさんは「現地連絡係」化夢宇留仁は「標本管理者」


 最初のエピデミックがこれ(汗)
なんか最近多いな(汗)


 しかしなにしろ初っぱなでコマ数も少なかったこともあり、最小限の被害(アウトブレイク1回)ですみ、その後黒の病原の撲滅に成功!

 3回目のエピデミックがめくられ、念のためにさっきのアウトブレイクで飛び散っていた大阪のコマを「遠隔治療」で治療。
そして山札の底から出たのは・・・

 


 もしかして超能力に目覚めた(汗)???
これは今回はもしかして・・・・・と思ったが、その後あっさりと青のコマが無くなって終わったのだった(笑)


 2015年6月27日「パンデミックダイスゲーム 完全治療 ザ・キュア」
 もはやパンデミックの新作を買わないという選択肢は存在しないのだった(笑)



 ゲーム開始状態。難易度2の場合。
難易度2はいわゆるノーマルゲームである。
役割はSRさんが「科学者」化夢宇留仁は「調査員(今まででいうところの研究員)」
 このゲームは基本的に「パンデミック」をそのままダイスゲームにしたもので、プレイ感はライトになったが、パンデミックらしさは形はちがえどそこそこ味わえてなかなかよくできている。


 手番になったら自分の役割に与えられている専用サイコロ5個(ゼネラリストは7個)を振る。
サイコロの内容も役割によって異なる。上の写真だと注射器のマークが治療、船が移動、薬瓶が治療のためのサンプル確保である。
サイコロはアクションで消費するまで何度振り直してもいいが、バイオハザードの目(上の画像では出ていない)が出ると強制的にバイオハザードアクションが発動してしまうので、振り直しには必ずバイオハザードのリスクがつきまとう。


 バイオハザードの目が出ると、画像の赤丸の注射器が1歩進む。
これが髑髏のマークのところに進んでしまったらゲームオーバーである。
またもう1本の注射器はアウトブレイクの回数を示しており、同じく髑髏マークに進んだらゲームオーバーである。
 リングの周りにあるのが地域を表す円盤で、そこに乗っかっているサイコロが感染者数である。
治療された感染者サイコロはリングの中央に置かれ、上記「確保」アクションを行うとリング中央から自分のカードの上に確保を行ったサイコロと共に置かれ、アクション終了時にここの感染者サイコロを振って、13以上が出れば治療薬完成である。
ちなみに「科学者」はこの出目が11以上で治療薬ができる。
治療時には感染地域からサイコロをリングの中に入れる以外に、リングの中のサイコロを元あった袋の中に戻すこともできる。と言うのも袋の中のサイコロが足りなくなってもゲームオーバーなのだ。
手番の最後にはその時のバイオハザード注射器の進み具合に応じた数の感染者サイコロを袋から取り出して振り、出た目のエリアに配置する。
同じエリアに同じ色のサイコロが4個以上置かれたらアウトブレイクが発生し、4個目以上は隣のエリアに移される。それでまた4個以上になったらもちろん連鎖が発生する。
 リング上のバイオハザードの注射器が進み、赤の印のあるところに入るとエピデミックが発生する。
そうなったらその時の手番終了時に振る数のサイコロに加え、リングの中にあるサイコロも全て振られて各地域にばらまかれる。したがってリングの中にあまりサイコロを貯めすぎると大変なことになる。
 左上にあるカードは治療薬完成を示すもので、画像ではすでに赤と青の治療薬が完成している。
その近くにあるCDCと書かれた円盤には、感染者サイコロを振った時に「+」の目が出たらそのサイコロを置き、イベントカードを使うためのコストとして使用する。


 とりあえず最初のゲームは黒と青のアウトブレイクで、アウトブレイク表示が髑髏を越えてしまって終了となった(笑)
赤、青、黄の薬はすでにできており、次の科学者の手番で高い確率で黒の薬も完成していたのだが。


日「パンデミックダイスゲーム 完全治療 ザ・キュア」
 もう1回やってみた(笑)
SRさんは「防疫の専門家」化夢宇留仁は「科学者」


 赤と黒の薬をサクサク〜〜〜〜っと作り、青も準備完了。黄色はあと1〜2個確保が必要。
バイオハザードの目がほとんど出ず、アウトブレイクもあと2回は余裕がある。


 勝利♪

 ちうわけで「パンデミックダイスゲーム 完全治療 ザ・キュア」だが、上記の通りオリジナルにあった要素のほとんどを再現しつつ、ダイスゲームとしてしっかりまとまっているのが見事。
ただしオリジナルの再現に力を入れたせいか、ダイスゲーム特有のサイコロを振る腕が震えるほどの緊張感とまではいかないが、充分に及第点以上の出来だと思う。
とにかくゲーム開始時の準備が楽なのと、プレイ時間も短くなっているのもいい。
オリジナルに代わるものではないが、追加のセットとしては持っていて損のないゲームだと思う。

20150709


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