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2005年8月20日
カタンの開拓者たち 2連戦
 元ノムラ氏とあるふぁさん夫婦が突然やって来た。
とりあえずシンペイをちょこちょこプレイした後（1回が短すぎてプレイ記録不可能/汗）、カタンをやろうということに。
時間短縮のため、今回もトーナメントルールを使うことにした。前回のトーナメント以降見つかったルールの不備や、新たに確認されたカプコン正式ルールもいくつか採用して。
●1回目
初期配置。
化夢宇留仁が黄色。元ノムラ氏が白。あるふぁさんが赤である。
マップも数字チップもランダムで配置したので、偏ったマップになっている。一番手をとった化夢宇留仁は遠慮なく数字チップ8が固まっているところに配置。2個目の配置で粘土の交易港への道を確保した。材木と粘土を筆頭に一応全ての資源を確保出来ており、絶好のスタートである。
2番手のあるふぁさんはマップ右上に固まり、森と丘陵、草原を確保し、3：1交易港へ渡りをつけている。
序盤の最長交易路は間違いなく取れそうだし、先行逃げ切り作戦か。
3番手の元ノムラ氏は農耕地の中心と草原と山岳地帯を確保。明らかに都市化とカードで勝利を狙っているようだ。
やはり3人ぷれいなので、全員それなりにいい場所をとれている。
ゲームは序盤から激しい動きを見せた。
あるふぁさんは最長交易路をとり、トップに躍り出る。
化夢宇留仁はサイの目8が全然出てくれず、仕方なくカードを引きまくっていた。
しかし最初に引いたカード2枚が勝利ポイントだったので、このままカードを引いて騎士も集めることに。
元ノムラ氏は資源確保に苦しみつつも化夢宇留仁との街道争いに競り勝ち、小麦交易港を確保。更にあるふぁさんがカードをため込んだところで独占カードを使用。一気に開発を進めてきた。
元ノムラ氏と化夢宇留仁が予想よりも苦しんだのは、鉄の入手難だった。
サイの目が9,10,11という低確率で、しかも予想以上にその目が出なかったのだ。
ゲーム後半にはこの島は鉄鉱石は埋まっていないという前提になり、鉄は輸入に頼るものだというのが定説になった（笑）。
やがて化夢宇留仁が3枚目の騎士カードを引き当て、地図上だけで5点になっているところで公開。
残り1点と言うところで左上で街道を変なところにのばしてしまった。
これではもう一つ街道を延ばしても開拓地が作れない（汗）。
仕方なく計画変更し、都市化で最後の1点を稼ぐことに。これがなんとか間に合い、勝利した。
●2回目
3人とも同じ色で再戦。サイコロで決めた順番もまた同じだった。
今度のマップはさっきほどは偏っていなかったが、森がマップ右下に固まった。
ゲーム序盤の様子。
化夢宇留仁はまた一番だったので森は当然確保。更に最長交易路を視野に入れて配置。
まずは港への道を作ったところである。
あるふぁさんはまた固まって配置。森と粘土を確保しているが、化夢宇留仁に囲まれる形になって少々苦しい展開に。
元ノムラ氏もマップ左に固まり、草原と農耕地を確保。貿易に命を賭けるつもりらしい。
今回はさっきと打って変わって動きの少ない展開になった。
序盤は盗賊が8の森の上に居座り続けたので、化夢宇留仁は非常に苦しく、街道を延ばすのが精一杯だった。
元ノムラ氏も羊をどんどん交易に出してはいるが、それだけでは材木と粘土を集めるのが精一杯な様子。
しかし最長交易路を確保した。
材木と粘土には困らないあるふぁさんの方は街道を延ばすが、化夢宇留仁に道をふさがれているので新たな資源にたどり着けない。
化夢宇留仁はなんとか最長交易路を元ノムラ氏から奪い取った。
しかし相変わらず開拓地を作る資源が集まらず、仕方なく都市化を行った。
なんとか開拓地を作って交易港を手に入れないと手詰まりである。
あるふぁさんも思うように資源が集まらずに困っている。
木材はどんどん入っているようなのだが、カードが大量にたまったところで7が出て手放すのを繰り返していたのだ。
元ノムラ氏は後半盗賊が8の草原に置かれている時間が長引き、成長が止まった。
全員手詰まり状態である。
化夢宇留仁が取引と4：1交易でなんとか開拓地の材料を確保。
ようやく3：1交易港を手に入れた。
元ノムラ氏とは盗賊の押し付け合いをしながら街道を延ばし合っていたが、これで最長交易路を取り替えされる可能性は少なくなった。
あとは怖いもの無しでガンガン開拓地を作っては都市化。
残り1点というところで資源不足に悩まされたが、9が出てあるふぁさんが材木を4枚手に入れたところで独占カードを使用。
なんと材木が10枚も渡された（汗）。
これを交易で鉄に替え、最後の都市化を行って10点に到達した。
驚いたことに化夢宇留仁の2連勝で終わった。
しかしマップも数字チップもランダムだと一番手の有利さが大きすぎるようだ。
次回からは数字チップはアルファベット順に並べてプレイしてみようと思う。
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