クトゥルフ・ライジング


  クトゥルフの復活をたくらむ邪教集団と、それを押しとどめようとする探索者たちとのせめぎ合いを描いたゲーム・・・・・・なのだが、そのような描写の再現性はゼロである(汗)。
化夢宇留仁は内容をよく知らないでクトゥルフ関連と言うだけで購入してしまい、内容を知ってびっくりした。
今なら作者がクニッツァという段階で予想できるのだが、それにしてもここまでまったく関係ないとは(汗)。

 ちうわけで内容を紹介してみる。


 こんな感じ。
一見して分かると思うが、2人用のバリバリのアブストラクトゲームである(汗)。
どこがクトゥルフ(汗)!?
はまあいいとして(笑)、各プレイヤーは赤と青に別れ、自分の手番には自分の山札をめくり、好きなところに置く。
画を見てもらえば分かるが、置くのはほんとに好きなところで、相手のフィールドにも置くことができる。
それで縦か横にポーカーのような役を作り、5枚の内多い色のプレイヤーに点数が入る。
点数表示マーカーが10に達するか、全てのマスが埋まった時点で点数表示が高い方が勝利となる。

 ゲームが終了した状態。
青の2点勝利。

 ね?ほんとにクトゥルフっぽいところゼロでしょ(笑)。
面白いのはまったく役の無い列は-3という大きなダメージになるところ。
これを利用して、わざと相手の色が多い列を役無しで完成させたりという戦術が使える。
ゲーム自体は面白いのだ。
だからこそ逆に微妙な感じでもある(笑)。

気楽さ 5
言語依存 1
ゲーム版中央の役の点数表示が英語だが、中学1年程度。
ソロプレイのしやすさ 4
ルール的には全く問題ないが、一人でやっているとリーチになっている列を覚えきれない(汗)。
化夢宇留仁の好き度 3

20091025