エル・パソ



 プレイヤーは西部の強盗犯となって掠奪を繰り返し、保安官が集まってきたら街を移ってゆく。
毎回保安官役がサイコロを振り(最大5個)、保安官バッジの目が出たら所定の位置に置き、次はバッジが出なかったサイコロのみ振る。5個全てが保安官バッジの目になってしまったら、その時持っていた略奪品は全て没収されてしまうので、その前に一部は持ったまま、その他は金塊に換えて次の街に向かわなければならない。


 7箇所の街の略奪の始まりは、ランダムに18個の略奪品を決定して、対応する建物に配置することから始まる。
全部で6種類ある略奪先(金山、酒場、ホテル、銀行、馬牧場、牛牧場)は、最後のエルパソまでは全てそろった街は出てこず、18個の中に略奪先の建物が無い略奪品が出てきたら、それはそのまま袋に戻され、その分その街では略奪品が少なくなる。
 略奪品は街を出る時に一部はそのまま持ち出せるが、その他は金塊に換えなければならない。
その街にない略奪品は1:1の好条件で金塊に換えることができるが、その為にはその前の街でその略奪品を確保して持ってこなければならないわけ。


 左下に置かれているのが保安官バッジの目を出したサイコロで、画像の状況では次に保安官バッジの目が1個出れば、持っている略奪品を放棄して次の街に移らなければならない。

 略奪は一斉に手札から1枚のカードを出すことで行われる。
バッティングしたら、数字の大きい人から略奪品を獲得するが、略奪品は下から数字の大きい順に置かれているので、略奪品の数が足らない時以外は小さい数を出した方が得になる。
 手札の補充は、手札を出した直後に、手札が6枚になるように好きなように取ることができる。無法者なので細かいことは考えないのだ(笑)。
 画像は最後に残った馬の取り合いになった様子。
数字の高いカードを出した者から獲得できるので、手前の化夢宇留仁は最下位で獲得失敗(泣)。
こういうシステムは理屈抜きで盛り上がる。

 最後のエルパソの街では、全ての略奪品を1:1で金塊に換えられる。
最後に最も多くの金塊を持っていたプレイヤーの勝ち。


 このゲーム、チキンレースやバッティングと、色々な要素があるが、実は手札を早い者勝ちで補充できるというルールがキモである。
このルールによってゲームが進めば進むほどテンポアップしてゆき、本当に自分が無法者になったような雰囲気を感じることができるのだ。
上記の通り実にテンポのいいゲームで、手軽に盛り上がる好ゲームである。

気楽さ 5
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 3

 カードの補充ルールがあまりにもソロプレイ向きではない(笑)
化夢宇留仁の好き度 5

20120414