歴史人物カードゲーム



 化夢宇留仁が会社で作ったゲーム(笑)。
 このゲームは小学校の教材としても使えることを念頭に、歴史上の人物に関わる時代や事件のカードを出してその人物カードを手に入れるゲームを作れと言われて作った。
化夢宇留仁の手に回ってくるまでに教科書に出てくる歴史人物と、彼らが関わる時代と事件が1つずつ描かれたカードのデータまでができていたのだが、システム構築に難航。その後を化夢宇留仁が引き取った。
 とりあえずそのまま言われた通りに作るとあまりにもつまらない運だけのゲームになるので、とりあえず時代と事件を1枚のカードに2つずつ記すことにした。
これで少しはゲーム的な思考ができる余地ができた。
それでとりあえずは課題のゲームができたが、やはり運の要素が強すぎてつまらない(汗)。
そこでもう1つ、もうちょっとゲーム的に楽しめそうなゲームを追加することにした。
それが今回紹介する「歴史人物召還ゲーム」で、競りを中核に置いたシステムである。


 ゲームは毎ラウンド親が歴史人物カードを1枚めくり、その人物が関わる時代か事件のカードを1枚ずつ出していって、最も多く出した人がその人物を仲間にでき、最終的には仲間にした人物が関わった事件の数が得点になる。
有名な人物はやはり関わる事件が多く、そうでない人は少ない。
 画像では明治天皇が競りにかけられている(笑)。
化夢宇留仁は時代カードと歴史カードを1枚ずつ出している。
左隣のプレイヤーは時代カードを1枚出したところで降りている。
 ちなみにこのゲームでは競りに負けても出したカードは没収されてしまう。
1枚のカードに2つの要素が書かれているのと相まって、手札を温存するのか今出ている人物を落札するのかのジレンマが発生するわけである。



 とりあえずテストプレイが足りていないので、作った本人も定番戦略が分かっていないのだが(汗)、システム上競りではとにかく親が強いので、いかに親をとって維持するかがポイント・・・・・・のような気がする(笑)。
 今までプレイした感じでは、やはりバランスよく無駄を少なく競り落としてゆくことが勝利の秘訣のようである。
前半にカードを使いすぎると後半で息切れするし、温存しすぎても後半目的のカードをとれるとは限らないのだ。
ちなみにカードデザインは、アルバイトのTK君(笑)

気楽さ 4
言語依存 3
ソロプレイのしやすさ 3

化夢宇留仁の好き度 4

20120401