砂漠を越えて



 クニツィアの囲碁に似た陣取りゲーム「砂漠を越えて」
色違いのグループに分けられたキャラバンをのばし、オアシスを確保したりエリアを囲ったりして得点する。



 ゲーム開始直後の様子。
5色に分けられたパステルカラーのラクダは、それぞれ異なるグループだが、プレイヤーの色とは関係ない。
プレイヤーの違いはラクダに乗っているライダーの色で、プレイヤーそれぞれが5つの色のラクダのキャラバングループを持っている。
 ゲーム開始時には自分のキャラバンリーダーの乗ったラクダ全5色を、ボード上に配置する。
この初期配置は非常に重要で、囲碁の序盤のそれに近い。
なるべく高得点につながるタイルの近くで、かつ自分の他の色とはなるべく離れた位置がいい。また他のプレイヤーの同じ色のラクダの近くも避けた方がいい。



 ゲームが進むとボード上はラクダだらけに(笑)
手番には好きな色のラクダ2個を配置する(最初のターンのみ例外有り)。
同じ色のを2個でも、違う色のを1個ずつでもいい。
ただし最初に配置した自分のリーダーが乗っている同じ色のラクダにつながるように配置しなければならず、また他のプレイヤーのキャラバンの同じ色のラクダには隣接してはならない。そんなことしたら誰のキャラバンか分からなくなっちゃうしね(笑)



 得点方法はいくつかあり、まずはあらかじめボード上に配置されている池の上にラクダを置いた場合。
池タイルを獲得し、そのまま書かれている数字が得点になる。
 オアシス(ボード上のヤシの木)に隣接する。
そうするとオアシスを確保できたことになり、5点獲得。
ただし同じプレイヤーの同じ色のラクダは2個以上隣接しても追加点は無い。
 エリアを確保する。
ラクダと地形を利用して、エリアを囲いきれば、そのエリア1ヘックスあたり1点になる。


 エリア確保の例。
あと1個○のところに白のラクダを配置できれば9ヘックス確保で9点獲得できる。
この辺がまた実に囲碁っぽい。


 ゲームはどれかの色のラクダが無くなったら終了する。
最後に色毎の最大のキャラバン隊にはボーナス得点を得、得点を合計して一番高いプレイヤーの勝利となる。



 何度も書いたが、囲碁に似ている。
それでいてクニツィアならではの工夫が随所に施してあり、誰でも楽しめるファミリーゲームに仕上がっているのは見事。
とりあえずパステルカラーのラクダというだけで楽しい(笑)
しかも自分の色の乗り手がちょこんと乗ってんの(笑)
オアシスを表すヤシの木がまた可愛い(笑)

気楽さ 4
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 4
 システム的には全く問題なし。ただしソロだとどれがどのキャラバンか混乱しやすい(笑)
化夢宇留仁の好き度 5

20120408