すすめ!!海賊さん

 すごろくやさんが出している超お手軽シリーズ。
2人用のすごろくとババ抜きを足したようなゲーム。
パッケージもチープで、ビニール袋にカード、木製コマ2つ、取説が入っただけのもの。
しかしなかなか完成度の高いシステムで、侮れない。


 ゲーム開始時のカード配置の一例。
一番右がゴールカードで、他の4枚のカードはランダムに並べられる。
ゴールカードの上にあるオレンジ色のカードは宝箱で、これを手に入れれば1度だけ倍の速度で進める。
描くカードは3マスに分かれており、宝箱のマスに止まれば上記倍速カードが手に入り、向かい風のマスに止まったら1マス戻されてしまう。
 左に置かれているのは船の形の木製コマ。色は購入する時に好きに選べる(多分通販のみ)。


 上記とは別に手札がある。
2人とも左の画像の手札でゲームスタート。
 1と2のカードは、それだけコマを進めることができるカード。
 Bomb!は進めない。要するにババ抜きのババである。

 手番には相手のカードを1枚引き、引いたカードが1か2ならそのカードを手札に入れ、船コマを進めることができる。
Bomb!を引いたら進めず、引いたカードは相手に戻す。
つまり1、2のカードは持ち主が変わるが、Bomb!カードだけは必ずそれぞれが持っている状態になる。
実はここがこのゲームのキモである。



 上の画像は、右のプレイヤーが左のプレイヤーから2のカードを引いて2マス進んだ後の状態の、それぞれの手札である。
手番はBomb!を引くか、終了を宣言するまで続けることができる。
もしそのまま続けたら、左のプレイヤーの手札には1のカードとBomb!しか無いのできびしい選択を強いられることになる。
手番を終了した場合は左のプレイヤーの手番になり、右のプレイヤーの手札を見ての通りBomb!を引く確率は1/4で、2進む確率は1/2である。
こうして実に自然な形でギリギリの戦いになるようにバランスがとられているのだ。



 ちうわけで超お手軽ながらツボを突いたシステムの好ゲームである。
ただしお手軽すぎてわざわざプレイしようと言う気にならないのが欠点と言えば欠点か(笑)。
画像のように、飲み屋のカウンターでちょいとプレイするにはまさに最適なゲームである(と言うか、それ以外のシチュエーションが思いつかない/笑)。

気楽さ 5
言語依存 1(倍速カードに短いテキストがある)

ソロプレイのしやすさ 2
 手札を伏せてプレイすれば可能だが、ものすごく面白くない(笑)
化夢宇留仁の好き度 3

20100819