Call of Cthulhu　リプレイ44

ヨグ・ソトースの影
キャニッチの魔女団　その13

探索者紹介

ジョナサン・クラーク（J） プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者　33歳
クリス・オニール（C） プレイヤーはVALIS氏
私立探偵　21歳
グレッグ・イーガン（G） プレイヤーはpsan氏
スリ師　25歳

※背景画像はLITHOS（http://www.lithos-graphics.com/contents.html）さんに掲載されている画像の一部を加工して使用しています。

K 日が暮れた頃、色々な物を隠した状態でハンコック荘から出てきたら、虫取り網のようなものを持った見覚えのある人物と遭遇したところですね。
彼はこっちに気付き、少し慌てたような素振りです。
「やあ、君達。ほんとうにハンコック荘に入ってたんだね。幽霊は見つかったかね？」

C 「マクギリヴレイさん、でしたか」拳銃を下ろします。
G 「なにしてるんですマクギリヴレイさん？」
K 「見ての通り、昆虫採集をしていたんだがね。この近くまで来て、君達の話を思い出して寄ってみたのさ。
君達はハンコック氏を見つけられたのかね？」
確かに肩ひも付の虫かごのようなものもかけています。 それと水筒。
C さて、どうしよう。
「まだです。手は尽くしていますが」
K 「それは残念だったね。では幽霊の方は見つかったのかな？」
C 「それもまだ何ともいえませんね。一度戻りますので、よかったらご一緒にいかがですか？」
嗅ぎ回られたくない（笑）
K 「ああ、そうだね。もうすっかり暗くなってしまった。私の方も収穫はさっぱりだったよ。」
一緒に帰ることに。しかしチェックアウトしませんでしたっけ？
C ちょっと巻き戻しですが、駐在に話しに行くところで終わったのですよね？前回。
G そういう話でした＜駐在
C ということで、駐在のところに行きがてら、マクギリヴレイと村の方に戻るということです。
K でもやはり宿屋はチェックアウトしてますね。
G あたりはまだ明るいんですか
K もう暗いです。
C ああ、宿屋はチェックアウトしております。
K では宿屋へ向かうのですね？
J クリス氏を横目でちらりと見ながらマークとドロシーにささやきます。
「『王様の頭』亭に向かい、おやじに変死体を見つけたことをそっと伝えて駐在を読んできて欲しい。私はここに残る』と。

C 変死体！
おやじに言ってよいのでしょうか？
G 誰か特定してないからいいんでしょう＜変死体
J そのとおりです＜psan氏。
クリスに伝えたわけではありませんが。構わないでしょう、どうせ伝わりますし。

キーパーの独り言
　このいきなりのジョナサンの行動は、RPGにおける少々ややこしい問題をはらんでいます。
前回あれだけ相談して決めたことをなぜいきなり覆すのか？
またそれをNPCだけに内緒で伝えるという選択。
リアリティを考えればそういう選択ももちろん有りなのですが、ゲームとしては他のプレイヤーの意志を無視した行動と言えるでしょう。
PC間でも戦々恐々なゲームというのもまた有りだとは思うのですが、クトゥルフの、しかもこのシナリオでPC間に疑惑が生じさせる行動は、少なくともゲームクリアを遠ざける選択なのは間違いないでしょう。
　 ぼさっとしているキーパーはそのまま流してしまいましたが、あとで前回相談して決めたことをなぜ覆すのかと問うべきだったと後悔しました。

C ジョナサンだけ残るのですか？
J 少なくともJonathanは見張りの為に残ります。
K なるほど。
G じゃ私も残りますか
C クリスはマクギリヴレイとともに村に戻り、駐在に通報します。
J 重要なのは、できるだけ限られた情報を、限られた人物に流すこと。そして情報を受けた人物の反応は、見逃さないことかと。
C それなら、NPCに任さず行くべきでは？
K 「宿屋のおやじに話すのかい？それとも駐在？」とドロシー
G では同行します　ふらふら
K マクギリヴレイは一行がこそこそ話しているのを少し離れたところから見ています。
J 宿屋のおやじに秘密に話して、そして駐在を呼んでもらうと。
C おやじは限られた人物ということですか？
J 少なくとも、探索者一行の行動に特別な関心を寄せている一人ですし。
G マーガレットには知られたくないってことが一番ですね
C おやじが秘密を守らないこともありえますよ
マーガレットに知られたくないならなおさらです
J それは当然でしょう。
どうということはありませんね。
G そこは今朝の様子もあるからふせといてとお願いするわけですね
K 「おいおい、深刻な顔だね。ほんとに幽霊を見たような顔だ。」とマクギリヴレイ
J 「幽霊などしりません」そっけなく言います。
C （マクギリヴレイを待たすわけにはいきません、その代わり親父のところにはクリスとグレッグで行きます）とささやきます。
K 「でもなにか興味をひくものを見つけたようだね？」
C 「何もないので困っているんですよ、まあそれは道々・・・」
G 「マクギリヴレイさんはいつもこんなおそくまで採集ですか」

K 一瞬マクギリヴレイの表情がこわばったような気がします。
「いや・・・夢中になってしまってね。いつものことだが。」
ヘムレンさんみたいな人だ（笑）
J 「我々が関心があるのは、ハンコック氏の安否、それだけです」マクギリヴレイ氏に言います。
G 「それだとおかしな物音とかききませんでしたか最近」
K 「物音？さあ、気付かなかったね。」
C 移動していいでしょうか？＞all
G よいです
K 誰と誰が残って、どこに向かう？やはり宿屋？
C ジョナサンは一人で大丈夫ですか？マークとドロシー残します？
G そうですね
J どちらでも。
C ジョナサン案で行きます。おやじにまず。
K 了解。ジョナサンのみが残るんですね。
C マークだけ残ってもらいます。
K 「俺も残ろう。」とマーク
では移動します。
残った二人はどこにいますか？

キーパーの独り言
　また見逃しで会話が変なことに（汗）。マーク「だけ」と言っていたのですね。
VALISさんごめんなさい（汗）

J その前にハンコック荘の周囲に誰かいないか調べます。
K ではジョナサンはハンコック荘のまわりを見回ります。
＜目星＞
J ＜2＞2/47　成功
K 特に怪しい人影などは見あたりませんでした。
「ものものしいね。」とマクギリヴレイ
G 怪しい人影はマクギリヴレイ・・・

キーパーの独り言
　いやまったく（笑）。

C マクギリヴレイの姿を観察します。ヘムレンさんっぽいなら、土や葉っぱで衣服は汚れていると思いますがどうですか？

K クリス＜目星＞
C ＜13＞13/54 成功
K 暗くて分かりにくいのですが、確かに片膝と靴が土で汚れています。
葉っぱも数枚ついているようです。
しかしさっき茂みの中から出てきたようにも見えました。
J ランプをひとつ、アンソニー氏に持たせます。
G 夜道でしたね
J もうひとつのランプはハンコック荘に掛けておき、Jonathanは陰になったところに位置します。
さりげなく。
K ではハンコック荘の外にいるのですね？＞ジョナサンとマーク
J はい。
K 了解です。
では他の一行は村へ戻る道を歩き始めます。
みんなが離れてゆくと、ハンコック荘の周りは静けさに包まれ、聞こえるのは遠くで鳴いている犬とも狼ともつかない動物の声だけです。
C 「昆虫はいいのが見つかりました？」軽く尋ねます。
K 「見つかりはするんだが、なかなか網の中には入ってくれなくてね。」
G 「マクギリヴレイさんお仕事はなになされているんでしたっけ」
K 「半分引退しかけの教師です。」
G 本物の教師生活・・
K 「この辺はどんな昆虫が見つかるんですか？」とアンソニー
「ああ？まあ・・・その・・・けっこう珍しい蝶とかがいるようなんだ。」
1d100
Keeper: 52(1D100) = 52
「へ〜、興味深いですね。」とアンソニー

C 動揺しているようですか？隠し事があるとか？
K クリス＜心理学＞
C ＜7＞7/5 失敗
K あらら（汗）
C 心理学ないんですよ（笑
J 間違いなく成功だ！　と確信してました(汗)
K 私も（笑）。成功の結果を書いてリターンを押す直前でした（笑）
C ちょっとだけでもとっときゃよかったですね
G 私もない＜心理学
C 成功の結果があるということは（ニヤリ
K ＜心理学＞は成功の結果はあるでしょう（笑）
そうとも限らないか。
C 失敗だと何もわかりませんか？
K 今回は特になにも分からなかったですね。
J 成功してもよく分からない技能ですけど＜心理学
K 確かにそれを根拠にはしにくい技能ですね。

キーパーの独り言
　だってよく分かっちゃったら誰も嘘がつけなくなるんですもん（笑）。

　アンソニーとマクギリヴレイの会話の途中でキーパーが振っているダイスは、実はマクギリヴレイが昆虫のことにさほど詳しくないので、動揺が表に出るかどうかの判定でした。
ここでその話題をもっと突っ込んでいれば、ボロが出たところです。


K 他に聞くこととかがなければ村に着きますよ。
C 虫かごには虫はいないですか？
K なにも入ってないようです。
G 「ご家族はいるんですか先生」
K 「いや・・・私は独身でね。」
G 「それで宿におとまりなんですね」
K 「まあそんなところかな。
それより君達の様子はただごとではなかったが、いったいあそこでなにを見つけたんだね？こっそり教えてくれないかね？好奇心がはち切れそうだよ。」
C 「依頼主のプライバシーに関わることですので、すみませんね」
お茶を濁します。
K

「なにも無いって言ってるのに、しつこいね。」とドロシー
「そうかね。それは失礼。」

しばらく静かになりますが、またマクギリヴレイが口を開きます。
「でっかいライフルを持っているね。」

C あれ？持ってました？
K 置いてきたんでしたっけ？
G マークが持ってました
C 銃器は隠しています
K クリスが構えていたのはどの銃？
最初の方の書き込みに拳銃をおろすとありましたが。
C そっか、では構えていなかったということで
すみません
K 了解。

キーパーの独り言
　キーパーの管理がいい加減すぎるのです（汗）。

K

では村に着きます。
「王様の頭」亭に入ります。
そこそこ客がいて、マーガレットも忙しそうにしています。



C おやじに話すところをマクギリヴレイに見られたくないですね。
おやじも忙しそう？
K 「もしよかったら、一緒に夕食をどうかね？」とマクギリヴレイ
おやじも忙しそうです。
G すこし時間をつぶすため食事をご一緒します
C おやじに駐在を呼んできてもらうというのは難しそうですね。
G たしかに
C では、食事につきあいます。
K 一行が入った少し後に色男も店に入ってきます。
彼はカウンターにつきます。
にぎやかだった店ですが、色男が入ってきた瞬間、少し静かになります。
そしてなんとなくコソコソと話す声が。
どうも色男は村の人々にあまりよく思われていないようです。
C そのへんの事情はマクギリヴレイは知っていそうですか？
G 「マクギリヴレイさんあの色男評判がよくないようですね？」
K 「ああ、彼はこの辺で言うところの『イングランド野郎』だからね。あまりよくは思われていないようだ。それを言うなら私も余所者だから、同じようなものだが。」
C 「それだけではないように感じるのですが？」
K 「この辺は昔からの因習が深く残った田舎なんだよ。余所者への排他意識も根強く残っている。」
C 村人たちは色男を恐れているようですか？恐れはなく排斥しているようですか？どちらでしょう？
K どちらかというと軽蔑しているような感じですね。少し怖れているような雰囲気も感じますが。
G 「我々もそんなふうに思われてるのかな」
K 「君達くらいの余所者になると、かえってどうしていいのか分からずに、逆に受け入れてもらえるかもしれんな。なにしろ遠い外国から来ているのだから。」
G 「それなら良いですけど」
K トミー・ハイエスと目が合います。
G だれが
K 一行全員が（笑）
彼は酒の入ったカップを手に、こっちに近寄ってきます。
C 態度は？友好的ですか？それとも敵対的？
K 友好的ですね。
「やあ。よかったらご一緒してもいいかな？」
C 「どうぞ」
G 「酒でも奢ってくれるのかいミスター？」
K 「ああ、おごらせてもらおう。」そう言って席に着きます。
「どうもこの辺では余所者は嫌われるらしくてね。やっぱりロンドンが一番だ。」
C ハイエスの身なりを観察します。
G 「都会は女が綺麗だからかな？」
K 「皆さんは今日はどちらへ？もしかして例の幽霊でも探しに行ってたのかな？」
ハイエスは相変わらずパリッとしたスーツ姿です。少々派手すぎる感じです。
「ロンドンの女は勿論最高さ。こんな田舎じゃお目にかかれないようなのがゴロゴロしてるよ。」
C 「今日はハンコック荘に下調べにいっただけですよ。」
K 「実はそうらしい。しかし幽霊の代わりになにか興味深い物を見つけたようなんだが、それがなにか教えてくれないんだ。」とマクギリヴレイ
「ほほう。それは面白い。幽霊じゃなかったらお宝でも見つけたのかな？そうだったら俺も一口乗せてもらいたいもんだね」とハイエス
C

（実際、変死体を通報するならここで時間を浪費してはいけないはずなんだけど・・・）
G 「じゃおれはおごってもらう酒を親父に注文してくるよ」
席を立ちます
K グレッグが席を立ち、おやじのいる方へ近寄ってゆきます。
C グレッグに目配せします。「ああ。」
K 1d100
Keeper: 76(1D100) = 76
マーガレットは他のテーブルに注意をひかれていて、グレッグがカウンターに近寄ったのには気付いていないようです。
料理を持ってきてカウンターに置き、「マーガレット！5番だ！」と言ったおやじに話しかけました。
G 「おやじさんちょっといいかい」
K 「はい？なんですかい？」
G 「ちょっとはなしがあるんだ」
K 「話ですか。今ご覧の通り忙しいんですが、それでも聞くべき重要な話ですか？なら聞かせてもらいますが」
G 厨房に入っていきます
「駐在に話があるんだ」
K おやじはグレッグの様子を見て、「マーガレット、しばらく頼むぞ！」と言って後に続きます。
「あたしは酒場のおやじですが。」
G 「マーガレットには内緒にしてほしいんだ」
K 「ほほう。分かりました。ここでの話は私の胸の中にしまっておきましょう。もしかして・・・・・魔女に関することですかい？」
G 「そうかもしれない
駐在に伝えたいことがあるんだが詳しくはChrisから聞いてほしいんだ
ちょっとあそこで今は捕まってるがね」
C え（笑）
K 「ははあ。なんだか事情がありそうですな。では1時間後ではどうです？そのくらいになれば、店も落ち着きます。」
G 「ああそうしてくれ」
K 「わかりやした。」
G 「それと酒を。彼のおごりらしいからいい酒を」
K 「わかりやした。じゃんじゃん持って行きましょう。」
G 席に戻ります
　
　 C 「幽霊やお宝なんてそんな景気のいい話じゃないですよ。」
　 K 「しかし見張りをおくくらいには重要なものらしいね。」とマクギリヴレイ
「それはますます興味があるね」とハイエス
「そうだろう。私も興味津々なんだ。」とマクギリヴレイ
　 C 「じゃあ、ここだけの話ですよ」声を潜めます。
　 K 「ほうほう？」とハイエスとマクギリヴレイ
　 C 「誰にも言っちゃいけませんよ」
　 K 「分かってるって。」とハイエス
　 C 「本当に本当にだめですよ」
　 K 「分かったから・・・早く聞かせてくれたまえ」とマクギリヴレイ
K 「お酒おかわりお持ちしました〜。」マーガレットがカップをたくさん抱えて持ってきました。
G 「まってました」
K 「やっほ〜〜〜♪」とドロシー
「イギリスっていい国ですねえ。」とアンソニー
C ハンコック荘を探検した話をします。
「ハンコックさんがどこにもいないので、いろいろ調べていたんですが」
K 「ほうほう！それで！」とマクギリヴレイ
C 「ここにいる、アンソニー君、かれが見たんですよ。幽霊を」
K 「え！？」とアンソニー

C 「こう、髪を振り乱した女の幽霊を」
G 「手を見せてあげたらどうだい」
K 「なに！？本当に幽霊を見たのかね！？」とマクギリヴレイ
「手？」とハイエス
G 肩だっけ？
C 「アンソニー君、びっくりして倒れちゃったんですが」
K 「あ・・・ああ・・・そうなんですよ。女の幽霊が出たんです。それで・・・その・・・」とアンソニー
G 火傷みたいなやつ
K クリスとグレッグの意図がすれ違ってますな（笑）
うひひひ（笑）
G ほんとだ

キーパーの独り言
　こういうアドリブのすれ違いも、RPGの醍醐味の一つのような気がします（笑）。

G 酔ってきたね
K キーパーも酔ってます（笑）いつものことですが（笑）
G （笑）
C 「倒れてぶつかった壁に隠し扉があって、ハンコックさんのへそくりがごっそり見つかって、
我々は、ハンコック家の代理人ですから、保全の必要があるので見張りを立てたんですよ。」
これくらいで言いくるめられませんか？（笑）
K 「ほう。へそくりねえ・・・」とマクギリヴレイ
「手になにがあったのか、気になるね。火傷？」とハイエス。
「私も気になるね。」とマクギリヴレイ
C 「倒れたとき打ったんですよ、なあアンソニー」
K 「ああ・・・え〜〜〜と・・・」キョロキョロとクリスとグレッグの顔を見回すアンソニー。
C 「まだ、頭が正常じゃないらしい」ため息をつきます。
G パニック？
K 「あ、そうなんです。倒れたときに打っちゃって、はれあがっちゃって、まるで火傷みたいな感じで。」
アンソニーはプチパニックですね（笑）
「ほう・・・・」とマクギリヴレイ
「それは災難だったね。それで？その女の幽霊は結局はためいていたカーテンだったとかいうオチかな？」とハイエス。
C 「それはわかりませんね、本当にいるのかも？」
K 「幽霊なんてあり得ない。」とマクギリヴレイ
「いやあ、わからんよ。ほんとうに見たのかもな。」とハイエス
ハイエスは半分からかっている風です。
C 「おや、マクギリヴレイさんはやはり科学の徒なんですね？」
クリスもからかいます。
K ちょっと言いくるめるのは難しいですね。
C 仕方ないです。
駐在を早く呼びたい。
K 「勿論だよ。この世の全ては科学で解明できるんだ。」とマクギリヴレイ
ではその場はそんな感じでお茶を濁して終わります。
いいですね？
C はい
G はい
K 1時間後、店は確かに少し落ち着いた感じです。
C ハイエスとマクギリヴレイは？
K マクギリヴレイは先に席を立ちました。
ハイエスはまだ一緒のテーブルにいます。
C 「そろそろお開きにしますか？」ハイエスに言います。
K 「あ？そうか。そうだな。じゃあ俺も部屋に戻るとするか。」ハイエスも席を立ちます。
一行だけになりました。
C 「おやじに今晩泊まれるか聞きに行こうぜ、グレッグ」
G 「ああ」
K

二人が行くと、おやじは厨房の奥へ案内してくれます。
「で、話とはどんなことで？」

C マーガレットはいないですね？
K マーガレットはまだ店で接客をしています。
C 立ち聞きされないように警戒しつつ、
「駐在と話をするのに立ち会ってほしいんです
ハンコック荘で見つけたものについて」
K 「ほう・・・それはかまいませんが、一応なにを見つけたのか今の内にお聞きしておきたいですな。」
C 「身元不明の変死体です。これはどうかご内聞に。」
おやじの表情を探ります。
K 「なんと・・・・・」
クリスとグレッグ＜心理学＞
C って、心理学ない（汗
ジョナサンが来るべきだったな、と泣き言。
＜24＞24/5 失敗
G ＜71＞71/5失敗
K 驚いているようです。
「だ・・・誰の死体です？男ですか？女ですか？」
C 「男のようですが誰とはまだ・・・」
G 一物はついてた過去形
K 「過去形（汗）？」とおやじ
G 声に出してないのに（笑）
K 出してないのか（笑）じゃあおやじの反応も無しです。
心の声は（）で囲ってくれると分かりやすいです。
G わかりました

キーパーの独り言
　確かにそうだけど、普通なら内容から心の声だと分かります。
と、言うよりセリフは「」でくくっているのだから、 一方的にキーパーの言うことの方がおかしいですな。
psanさんごめんなさい（汗）。

C ドロシーとアンソニーはどうですか？

K 「ごめんよ。クリスちょっと来てくれないか。」とドロシー
C 「急ぐのか？」
K 「ああ・・・思い過ごしかもしれないけど。」とドロシー
C グレッグに駐在の話をおやじにしてくれるよう頼み、ドロシーに続きます。
G （はいはい）
K 厨房を出ると、すぐにドロシーが危険なほどクリスに近づきます。
耳元に吐息。
G あへ
C 我慢します。ただ、以前ほど気にはなりません（笑）
K 「マクギリヴレイのやつが、外に出ていったよ。どこへ行くのか聞いたら夜の散歩だって。
怪しくないかい？」
C 「ハンコック荘かもしれないな」
K 「あたしが後をつけていいかな？まだ今なら追いつけるよ。」
C 「一人じゃだめだ」
K 「アンソニーは足手まといだ。」
C 「ちょっと待て」
グレッグに「例の彼がいなくなったから、追っかける、あと頼めるか？」と聞きます。
K こそこそ話しているのを見つめているおやじ。
G 「それはかまわないよ」
C では、ドロシーとマクギリヴレイを追っかけます。
K 二人が宿を出ると、車の音が聞こえます。
C 車？マクギリヴレイですか？
K 宿の裏手の馬屋の方から、ボロボロの車が出てきます。
ちらっと見た感じではマクギリヴレイが乗っているようです。

C 立ちふさげますか？
「マクギリヴレイさん！」と。
G ボロボロの車趣味だな
K DEX×4に成功すれば可能かも。轢かれる可能性もありますが。
C ５２％なのでよします。
K 車が走り去ります。
ハンコック荘とは別方向ですね。
C なるほど。
この機会にマクギリヴレイの部屋を家捜しできないですか？
K 可能性のゼロでない行為は全て可能です。
C まずは駐在ですかね。タイムラグがあるようなら家捜しします。
K タイムラグとは？
C 駐在と会うのに時間がかかるようならということです。
G 間が空く場合
K それはやってみないと分からないですね。
すぐに見つかるかどうか。
C ええ、グレッグの元に戻りますが、その間おやじとの話はどうなったでしょうか？
K ではグレッグです。
「それで、私はどうしたらいいですかい？」とおやじ
G 「とにかくまず駐在を呼んでほしいのです
そして我々が発見したものを見ていただく」
K 「分かりました。しかし店をほおっておくわけにはいきません。立ち会いますので、呼ぶのはそちらにお任せできませんか？」
G 「では電話をいれておいてください」
K 戻ってきたクリスとドロシーを見たアンソニーが駆け寄ってきます。
「どうなりました？見失ったんですか？」
電話・・・
G なかったっけ
K 「うちには電話は無いんです。申し訳ない。」
C 何のためにおやじに話したのやら
G いやはや
C 「駐在の家を教えてもらえますか？」
K ドロシーがアンソニーに顛末を話しています。
「こう言うときこそ、夜の使者を使ってみたらどうでしょう？」とアンソニー
G そんなのあるんだ
K アンソニーは前から使ってみたくてたまらないのです（笑）
C アンソニーは両方取っているんでしたっけ？＞呪文
K とってます。
C 「それはまたの機会に取っておこうよ」
K 「そうですか・・・」残念そうなアンソニー
C （夜の使者でマクギリヴレイ追走すれば良かったね）
G （そのほうがいい）
K アンソニーが言っているのもそれです＜マクギリヴレイ
C あ、そうなんですか。それならやってみてもいいかもですね。
K 「え？いいんですか？」とアンソニー
ただし現在全員MP半分です。
C あ、そうでした。
G こまったね
C 「時間も経ったし、見つかる可能性は低いね。断念しよう。」
K おやじが駐在の家を教えてくれます。
C そうだ、駐在の家を聞くためにおやじに先に話したんだ（納得
駐在の家はここからどれくらい離れていますか？＞キーパー
K 徒歩で15分ほどですね。
G おやじに礼を言って駐在を訪問しますか
C そうですね、おやじにはくれぐれも他言無用と釘を刺します。
「マーガレットさんにもだめですよ」
K 「わかってます。こんな重大なことは誰にも話せません。」とおやじ
では駐在の所へ向かいます。
駐在の家はすぐに見つかります。
　 ノックすると、パジャマ姿の駐在が出てきます。目は冴えているようです。
「なんだ余所者か？どうした？なにかあったのか？」

C 「ハンコック荘での事件をお知らせに来ました。」
K 「事件だと？どんな事件だ？」
C 「死体遺棄です。」
K 「シタイイキ！おまえがやったのか！？自首か！？」
G （なんでそうなる）
C 「ハンコック氏捜索と財産保全のためハンコック荘に赴き、発見しました。我々は第一発見者です。」
K 「すぐに着替える。待ってろ。現場に案内してもらおう。」
というわけで、一行は再びハンコック荘に向かうことになります。
C （後で発見時刻聞かれて、何ですぐに知らせなかった？って聞かれそう・・・）
K

一方ハンコック荘の二人は・・・・
相変わらず静かな闇の中にいます。
細い三日月が照らしていますが、ほとんど闇で、ランプの光も頼りないです。
少し前まで断続的に鳴いていたフクロウの声が止みました。

ちうところで、今夜はここまでですね。

キーパーの独り言
　少しミステリー風の展開になってきました。

第44回セッション　終了

　

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