Call of Cthulhu リプレイ31

ヨグ・ソトースの影
未来に眼を向けよ その8

探索者紹介

ジョナサン・クラーク(J プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者 33歳
クリス・オニール(C プレイヤーはVALIS氏
私立探偵 21歳
グレッグ・イーガン(G プレイヤーはpsan氏
スリ師 25歳

K 前回の続きですが
確認です。
青い物体はどうしますか(笑)?
C あれ?重たいから持ってこなかったのではなかったでしたっけ?
K 帰りに余裕があったら持って行くと言っていたと思います。
C むむむ
前回の状況では余裕はなかったような感じですが?ジョナサン、どうでしょう?
G 収穫はなにがあったんでしたっけ
J 車輪つきの台車に乗せても、階段がありますしね。
K M-16とカートリッジを山ほど持ってます。
C ビンに入った液体もですね
J あと怪しげな試料サンプル(冷蔵室の)
K あとは変なガラス瓶。
ジョナサンは少し怪我。
C じゃあ、青い物体は余裕がなかったということで。
K 了解です。
J あとセミナーの演壇の文書。
K ああ、そうだった(汗)
C ああ、ありました
K 本2冊とイラスト1枚(笑)
G スタートセット?
K それっぽい(笑)
C スタートセット(笑)トラベラーだ!

キーパーの独り言
 このパーティーはトラベラー好き率が高いのです(笑)。


K ビルの出口に来たところで、怪しい人影を発見。銃で狙われているのに気付いて身構えましたが、もう一人の人影が射撃。
怪しい人影は怪我を負ったようで、車で逃走。
撃ったのはエレクトラでしたが、彼女も一行が車に乗り込んだのを見届けて自分のフォードで姿を消しました。
ではホテルに帰りますか?
J 探索者らは・・・テクシーですな。
K あ、そうでしたっけ?
J あ、いや応援頼んだんでしたっけ?
C そうですね、でもライフル持参でタクシーは大丈夫?
K 多分車だったような気が。
もう随分前のことだな(笑)
J ジョナサンとクリスはタクシーでNYに来ましたが。
ホテルから徒歩です
K ドロシーを連れてビルに来たのはタクシーでした。
C 潜入前はタクシーで来ていますね
K ビルの100m手前くらいで降りています。
C はい
J 確認しました。
K 近くの暗がりにはズボンを降ろされたアラブ人が転がっています(汗)
全員<目星>
C 32>32/51 成功
J 13>13/39 成功
K (NPCは2人とも失敗)
クリスとジョナサンがはっと気付きます。
例の会に関係しているという家屋の照明が点いていますね。いつ点いたのかは分かりません。
C 以前忍び込んだところですか?
K いや、そうではない方です。
C ああ、了解です。
K しかも誰かが出てくるようです。
C 物陰に隠れて様子を窺います。
K ではドロシーとアンソニーも従います。
玄関のドアが開いたようです。
ジョナサンはどうしますか?
J 同じく。
K 家から出てきたのは、懐中電灯を持った男のようです。
ビルの方に歩いてきます。
暗くてよく分かりませんが、見たことのない男のようです。
男はビルの入り口まで来て、辺りをキョロキョロと見回します。
1d100
Keeper: 25(1D100) = 25
「おい!警備員!どこにいる!?今の銃声はなんだ!?」
C うひゃあ、関係者かな?
J 近いですか?
K みんなが隠れているのはビルの影の植え込みのところで、距離は10mも無いです。
「くそう。あの方がいらっしゃると言うのに・・・」ブツブツ言いながら、男はビルの入り口の方に歩いてゆきます。
C あの方?スタンフォードとかかな?
ビルの中で取り押さえる?>ジョナサン
J 背後が取れたら、強襲を。
K 男はビルの入り口の前で立ち止まり、扉を開けて入って行きました。
追いますか?
J 追います。
C 行きましょう
K ではドタバタと接近しますが、装備が多いので物音を立てずに近寄るのは難しいです。
全員で行きますか?
照明も点いています。
J コルトを突きつけ、手を上げろ!と。
C 往来だと人目に触れるので、ビルの中に早く入りたいです。で45口径オートでホールドアップ
えっと、アンソニーは見張りに残します。
ドロシーは一緒に来てください。
K では入り口への階段を素早く登ります。
アンソニーは留守番。
全員<忍び歩き>
C 61>61/30 失敗
J 64>64/19 失敗。
K 全員それなりにガチャガチャと音を立てて扉の前まで来ました。
一気に扉を開ける?
J 駆け足でいつでも発砲できるようにしつつ押し込みます
C 銃を構えつつ続きます。
ドロシーしんがり。
K ではドアがバーンと開きます。
  男は演壇のところに立っていて、いきなり乱入してきた一行に驚いている様子です。
照明も点いています。

C 「手を挙げてゆっくりこちらに来るんだ!」
J 『手を上げろ!』高圧的に銃を振りかざします
K 「貴様ら・・・この中の物を盗ったな。」手を上げます。
J 「うるさいっ、黙れっ」
C 「知らんな、さあ、こっちへ来い!」
K 「しかも肩からかけているそれは・・・・・・」
M-16のことを言っているようです。
男はいきなりダッシュして、演壇の後ろのドアへ走ります。
J .45で撃ちます。
C 同じく
K では全員1回ずつ発砲できます。距離は約10mですが、相手がいきなり動いたので-10で。
最初はクリスですね。
C 78>78/80-10 失敗
J Jonathan: 78(1D100) = 78
失敗。
K Keeper: 42(1D100) = 42
ドロシー命中(笑)
1d10+2
Keeper: 6(1D10)+2 = 8

C 頼りになるなあ。
K 1d100
Keeper: 27(1D100) = 27
男の背中に穴が開きます。
「ぐわあ!」
しかし悲鳴をあげつつも、男はドアの向こうに逃げました。
J ではきびすを返し、ずらかります。
C ずらかりますか?
K まちやがれ!・・・って、あれ?」とドロシー
J ずらかりましょう
C 深追いは危険か?了解です。
K 「そうなの?ま、いっか。」とドロシー。

キーパーの独り言
 相変わらずジョナサンの危険察知が冴えています。
追ってきたら防火扉を閉めて、タンクの中の「S」を解放しようと思ったのに(笑)。


K ではビルの外に出ました。
どうしますか?
C ホテルに戻りましょう。
K 徒歩ですか(笑)
J ホテルはチェックインしないと・・・。
K そうだった。ホテルはチェックアウトしたんだ。
C あ、そうか、チェックアウトしてたんですね
J 銃はまとめて、ジャケットか何かでくるんで持ち運びます。
C そうですね、目立たないように。
ジョナサンの車はどこにあるんでしたっけ?
K ではタクシーを呼ぶ?
C
そうかタクシーか。
K みんな車持ってない(笑)
J 車はHildy氏担当だったのです
C おう、そうでしたね
J カメラはPeter氏・・・。
K クリスは自転車担当だし(笑)
C (笑)
K 非常に重要な担当が2人も抜けてますね(笑)
C タクシーって呼べるのですか?
K おそらくほとんど無理でしょう(笑)
深夜だし。土曜の夜。あ、もう日曜か。
J 一端、銀行員氏のうちに預けるとか。
一応依頼主ですし・・・
K ディヴィッド・リーの家に徒歩で向かう?
J はい。
C 了解です。
K 彼が会に入り直すのはやはり難しそうですね(笑)
J 会の存続自体が難しいのでは・・・。
C 同感です。
K 誰か<幸運>の高い人、代表で振ってもらいましょう。
C 60です。
K アンソニーは55。ドロシーは50。
J 幸運55なのでクリス氏でしょうか。
C では振ります。
49>49/60 成功
K では誰に見とがめられるわけでもなく、夜道を歩いてゆきます。
時間短縮。
  リー氏の家につき、彼を起こしました。
事情は全部話しますか?
押し込み強盗を働いてきましたと(笑)

J 「あの会は恐ろしい・・・」と適当に話します。
K ちょっとあの会の恐ろしさに関する部分の根拠が希薄なので、納得させるには<言いくるめ>ですね。
<言いくるめ>はヒルディ担当だったなあ(笑)
C クリスも振って良いですか?
K どうぞ。
C 56>56/47 失敗
J 押収したライフル銃を見せても納得できませんか?
K アンソニーとドロシーは様子を見ています。
ライフル銃に対しては確かに驚いていますが、それも会の奇跡の発明品だと思うと、そう違和感を感じないようです。
ジョナサン<言いくるめ>は振りませんか?それともなにかプラス要素を模索中?
J 試料のことも話し、「何らかの病原体の可能性がある、分析がすむまで待ってほしい」と説得します。
K それなら<説得>+40でもOKです。
J ジョナサンは黒熱病について何らかの知識がありますか?
K 聞いたことのない病名です。
J 病理学者を見つけなければならないでしょうね・・・。
K ジョナサンが今までチラリとも聞いたことがないと言うことは、まったく知られていない病気、または作られた病名の可能性が高いですね。
J 外科とはいえジョナサンが一応医者であることは承知しているのですよね?
K 勿論ですとも。
J とりあえず説得
9>9/55 成功
C おお!素晴らしい!
G いい目
K ではリー氏は納得しました。ただし本人も頭をかかえています。
「ああ〜、こんなことになってしまうなんて〜〜〜〜〜」
  「そう言えば明日が月に一回の例会なんですよねえ。」とアンソニー
もう今日ですけど。
ではその後の行動を決めてもらいましょう。
C 例会は開かれるのかな?
K 時間短縮モードで進めます。
例会があるかどうかを見に行きますか?
C リーさんに探ってもらうとか?
僕たちは面が割れているでしょう。
J ジョナサンはとても行けないですからね・・・。
K 了解。リー氏は渋々納得します。
その夜はリー氏の家に泊まることになりました。
  流石に疲れているのでみんなすぐに寝てしまいます。
ジョナサンは傷の手当てをどうぞ。
J 1ポイントということですが、応急手当可能ですか?
K 可能です。
J 77>77/87 成功
1d6/2
Jonathan: 5(1D6)/2 = 2.5
1ポイント回復。
K ではあとはほっておけば完治するだろうという感じです。
では翌朝。
例会は夜なので、それまでは予定がありません。
なにかやりたいことがあればどうぞ。なければ夜になります。
アンソニーは収穫の本を読みたがります。
J 謎の疾病に関する資料を再提示願えますか?

謎の熱病による死亡者

1927年5月2〜14日
 合計3名の浮浪者が、原因不明の熱病によって死亡。
他にも数名同じような症状で亡くなった浮浪者がいるという情報もある。

1927年10月19日
 ジョセフ・セルズニック医師が死亡。

1927年10月29日
 製薬会社社員マイケル・レスターが死亡。

1928年1月30日
 ハワ−ド・アスキス会社社長が死亡。

いずれも発病から1〜2週間で亡くなっている。
症状は全身の腫れ、嘔吐、悪寒。
医学雑誌では、感染の仕方が特殊な伝染病の可能性があるとしている。


J 発生はNYだったでしょうか?
K NYです。
ちなみに昨夜さいごに会った男ですが、人相風体を話すと、それがブリアン・スリム氏だとリー氏は言います。
C 会の創立者の一人でしたっけ?
K ブラックとスリムとスタンフォードと数名のアラブ人でした。<創設者

キーパーの独り言
 ほんとは集会に参加してスリム氏に歓迎され、彼の家まで招待してもらって毒を盛られる予定だったのですが(笑)。


K ではアンソニーは「古のカリフォルニア」を読んでいます。
J ジョナサンはNYの病理学者か細菌学者にコンタクトを取ります
K 了解。NYにも医学関係の知り合いはたくさんいます。
ジョナサン<幸運>
J 64>64/55 失敗
K では友人の中で、大きな病院に勤めている者がいます。
J はい。
K そこなら細菌の調査を行える設備もあるので、なんとか協力できるかもしれないということです。
明日の夜にあらためて電話してくれとのことです。
J 了解です。
K またははっきりししだい向こうから電話すると言ってますが、ここの電話番号を教えますか?
J クラーク医院のほうの電話番号を伝えます。
K 了解。
J 世界中の伝染病に詳しい細菌学者に心当たりはあるでしょうか?
K 知り合いというわけではないですが、勿論知っています。知り合いにも能力の高い人は多数います。

「イッグ・・・イッグって・・・・イグ?・・・なんだか聞いたことがあるような。」とアンソニー
「そうだ確か毒蛇の腕の呪文に出てくる言葉だ。ねえねえ。このイッグって、呪文に出てくるイグと同じですかね?」とアンソニーが本を見せます。
ちらりと見てみると、確かにイッグという言葉が出ていますが、なにやらわけの分からない記録のような文章ですね。
とりあえず今は関係なさそうです(笑)
C ふむふむ(笑)
J いまのところ、わからないですね
K ジョナサンは手当たり次第に『黒熱病』について聞いて回ります。
誰もそんな病名は知らないですね。やはりどうやら作られた病名のようです。
J 了解です・・・。
K では夜になります。
あ、もう一冊の本を誰か読みますか?
C
J ジョナサンは・・・仮眠を。
C クリスが動いていないのですが
K 待ってたんですか。すみません。ではクリスどうぞ。
C えっと3点調べたいです
1.ブリアン・スリム氏の身辺調査・経歴調査
2.昨晩灯りの点った家の持ち主は誰か?
3.エレクトラの居場所。
K 1と2はどうやって調べますか?
今日は日曜なので、ほとんどの機関はお休みです。
C むむう
表札は出ていなかったですか?例の家は
K とりあえず見てないですね。
C 図書館も休み?
K ほとんどの図書館が休みですねえ。
当時のアメリカの日曜は厳粛ですから。
C じゃあ、もう一冊の本を読みます(笑)
K 了解(笑)
前に読んだ新入者向けの冊子と似たようなことが書かれていますね。ただしもう少し具体的ですが。
曰く

●外宇宙の騎士団の教理問答書の一部

諸君らは、本当の神について未だ何一つ知らない。
諸君らが現在知っていることは、何もかもが嘘であり、幻のようなものなのだ。
本当に神と呼べるのは、人類がその矮小さ故に存在さえ知覚できない古き神々である。
古き神々は全宇宙を統べ、全てを生み出し、全てを破壊するものなり。
諸君らは幸運である。
もし諸君らがルルイエの神殿に眠るものへの崇拝に、身を捧げて尽くすのであれば、やがてその時が到来し、古き神々の子供となれるのだから。


K てな感じです(笑)
J 新入者向けの冊子とは、<銀の黄昏錬金術会>のでしょうか?
K そうです
C ルルイエという言葉にクリスは聞き覚えはありますか?
K う〜ん
<クトゥルフ神話>
C 94>94/0 失敗
K 94では聞き覚えないですね。
あ、クリスは読んでなかったか(笑)
J 概要をかいつまんで話している、ということで。
K モーリス社長の手記も読んでなかったですね。
C はい
K

ではやはり聞き覚えはないです。

では夜です(笑)
リー氏が出かけてゆき、1時間ほどして戻ってきます。
青い顔をしています。
リー氏の話によると、「未来に目を向けよ!」は本日をもって閉会になったそうです。
なんでも屋敷の地下で事故が起こったそうで、厳重な防災シャッターが降りて誰も入れなくなり、代表のブラック氏、スリム氏、スタンフォード氏も行方不明。
そしてスリム氏の屋敷では自殺したアラブ人が4人見つかったそうです。

J 自殺、ですか・・・。
C 僕らが殺したアラブ人?
K 服毒自殺らしいです。
以上はビルに貼ってあった張り紙と、やって来ていた会員、それに近くにいた警察から聞いたそうです。
J 生存者でしょうかね・・・。
K 屋敷の地下からなにかがぶつかるような音が聞こえ続けているという噂もあるそうです。
C S?(笑)
K S(笑)
今夜なにかします(笑)?
C スリム氏の屋敷とおっしゃいましたが、やはりあの屋敷はスリム氏名義なのでしょうか?
K そのようです
C 屋敷の地下とか見てみたいな(笑)
あ、屋敷の地下でなくてビルの地下ですよね。ぶつかる音がするのは。
K 音がするという噂があるのはビルの地下です。
J 屋敷への潜入は、クリス氏やジョナサンがまだ知らぬクリス氏のお仲間が得意そうですねえ・・・。
C スリム氏の屋敷ですか?
警察が介入しているので難しいでしょうね。
K 今すぐは難しいでしょう。
J 銃撃戦があったことについては何かありますか?
K 深夜に2発の銃声を聞いたという声もあるようです。
日曜の夜はどうしますか?
C 糸が途切れましたね。ガラス瓶くらいですか。手がかりは。
リー氏宅の周りに不審人物や車がいないか見張ります。
K クリス<目星>
C 82>82/51 失敗
K 分からないですね。
C 残党に襲われることも考慮に入れて迎撃態勢を整えておきたいです。
K その後の行動を大まかに教えてください>お二人
J ジョナサンは押収した文献と<銀の黄昏錬金術会>との関係についてアンソニーと調査し、あとは試料の分析待ちです。
K クリスは?
C スリム、スタンフォード、ブラックの行方を捜します。
K 了解。
J まだNYに留まったほうがよいでしょうか?>Chris氏。
C どうしましょう?
K さっきの大きな病院はNYですよ。
C 分析結果が出るまではいましょうか。
J 連絡はクラーク医院でしたので、では一応実家に連絡入れておきます。
K では2日後、ジョナサンも立ち会って分析を行いました。
その液体は白血球の集まりのように思えました。
しかしそれは姿だけで、実は恐ろしい病原体だと判明します。
まだこの時代はウィルスの概念しか発見されておらず、顕微鏡で調べられるのは細菌までだったのですが、なにしろこの病原は白血球クラスの大きさで、しかも人間の体温に近い温度になると性質まで似通って来るという奇妙な病原でした。
しかしその病気は恐ろしく、例の死者はこの病原が原因のようです。
空気に一定時間触れると死滅することも分かったので、空気感染はしないようです。
死者は何らかの方法で直接病原を注入されたものと思われます。
J 怖いですね・・・。
K シナリオではスリム氏の家で、この病原入りのディナーを皆さんに味わっていただく手筈だったのですが(笑)
C 鬼だ〜〜^^
J ディビッド・リー氏のオムレツも危なかったのでしょうか(笑
K オムレツは多分大丈夫だったでしょう(笑)
シナリオ「未来に目を向けよ」終了(笑)
技能上昇チェックをどうぞ(笑)
さてクリスですが
C はい
K 3人の行方は分かりませんでした。エレクトラも探す?
C 探しておきます。
K ではすぐに見つかります。リー氏の家の近くで、フォードに乗っているところを(笑)。
C わはは!
K その後の展開ですが、なんとなく「未来に目を向けよ」を壊滅させた(笑)一行はボストンに戻ります。
G 強盗団
K 戻るときはレンタカーを借りてドロシーが運転しました。

キーパーの独り言
 これで「未来に目を向けよ!」は終わりました。
しかし少し時間が余ったので、次回シナリオの導入も少しプレイしました。


K さてグレッグですが
G はい
K 体調も戻ったし、協力すると言って力になれなかったクリスに一目会いに行き、出来れば再度協力しようと思い立ちます。
G 了解
K グレッグがオニール探偵社にやってきてドアをノックしたのが昼の13時頃。
その時クリスはNYでのバタバタの疲れもあり、起きたばかりでした。
やっと服を着た辺りです。
ドアを開けると、そこには行方不明になったはずのグレッグが。
C 「グレッグ!生きていたのか!」
G 「やあ。ひどい目にあったけどね」
C 「俺のせいで騒ぎに巻き込んですまなかった。体は大丈夫なのか?」
G 「このとうり」
1d100
Greg: 96(1D100) = 96

キーパーの独り言
 大丈夫じゃなさそうな出目ですが(笑)。


C 「良かった」簡単にこれまでの顛末をグレッグに語ります。
G 「昨日帰ってきたのか」
C 「ああ、大変だった…」
この事件に対するグレッグの関心度を探ります。もう関わり合いたく無さそうか、興味があるのか。
G 「なんか金になる話ないかい?」
C 「もう、俺に関わるのはごめんか?そうでなければ仕事はあるんだがな」
G 「もう関わってるよ。なんだい仕事って」
C 「やばめで非合法な仕事になる…」そう言いつつ、銀の黄昏錬金術会の陰謀を一緒に暴いて欲しいと頼みます。
G 「金になるならいいよ」
C 「報酬は俺から個人的に出すよ。それに、俺の失踪した兄貴ももしかしたら、生きているかも知れない。どうにかして探したいんだ」
G 「わかったよ。ただちょっと車の修理代がいるんだ、前金でいくらかほしいんだが」
K おお、クトゥルフらしからぬ貧乏展開(笑)
C 「わかった。20ドルくらいで足りるか?」
G 「足りる足りる助かるよ」
K ではそこにジョナサンから電話がかかってきます。

キーパーの独り言
 読みにくいので編集しましたが、ここはセッション中はクリス&グレッグの会話と、ジョナサンのその後の展開を同時に進行していました。
ここからは少し時間を戻してジョナサンの展開です。


K ジョナサンですが、クラーク医院に再び手紙が届きます。
J なんでしょう?
K それはジェイコブ・ハンコックという人からの手紙です。
開けてみると、「銀の黄昏錬金術会」事件での活躍を聞き及び、ぜひ調査してもらいたいことがあるという話のようです(笑)
代理人が会いに行くので、都合のい日時を教えて欲しいと書かれており、住所と電話番号があります。
住所はコロラド州デンヴァーですね。
要件は非常に緊急を要するので、出来るだけ急いで欲しいとも書かれています
J クリス氏に予備調査を格安料金で頼まねばなりますまい・・・
K その手紙から分かる僅かな情報では、ジェイコブ・ハンコック氏の叔父が巻き込まれているらしい事件に関して調べて欲しいようです。
ではジョナサンはクリスに連絡しますか?
J はい。

キーパーの独り言
 そしてジョナサンはクリスの所に電話を掛けました。


C グレッグにひとつかみ札を渡し、電話に出ます。「はいこちらオニール兄弟探偵社…」
J 「Chris君か・・・話があるのだが」
C 「わかりました、お伺いしましょうか?」
G 「仕事か」
J 「頼むよ・・・今夜は夕食を準備しておくよ。」
K 他に誰か呼びますか?(NPCがお助けキャラストック状態/笑)
J もちろんアンソニー氏。
C 「すぐ参ります。それと協力者も連れて行きますので。」
K ちなみにクリスはエレクトラを見つけたとき、なにか話はしましたか?
C えっと、見ただけです。
K 了解(笑)
J 「件の錬金術会に関することだが・・・」ちょっと懸念そうです
C 「了解です。グレッグ、ドロシー、マークを連れて行きます。かまいませんか?」
K それではその日の夜にジョナサンの家に。うおお、そんなに(笑)
C クリスの命が3増えた!(笑)
G パーティだ
J うちは救世軍じゃないぞ
K スタンフォードとマックス・リードも連れて行きましょう(笑)
C 連れてて来れたら話終わっちゃいますよ(笑)
G 悪の組織
K スペクター
猫抱いたりして。
C ブラックロッジ
J キャンペーンが終わったら、考えましょう(笑)
バーベキューパーティーとか開いたりして。
K ジョナサンはその3人も了承するんですね(笑)?<グレッグ、ドロシー、マーク
J 了解も何も・・・はい。
K 了解。わいわいがやがやとディナーが始まります(笑)
「クリスよ。あの箱ぶっこわされたんだってな!またあの儀式やろうぜ。みんなで密着して3時間念じるやつ!」とマーク(笑)
C 「あ、ああ、そうだな…」
G 「ずいぶん変わった趣味だな」
C グレッグに箱の説明をします。壊されたことも。
K 「そこで3人でバーン!さ。で、当たったのはあたしの銃弾のみ!やっぱ頼りになるよねあたしゃ!」とドロシー
アンソニーは小さくなっています。
C ジョナサンに話しかけます。「それで話と言うのは…?」
J 「調査の依頼だ・・・。」と件の手紙を差し出します
K 「どれどれ!」と取ろうとするマークを「やめときな!頭を使うのはクリスとお医者さんに任せた方がいいんだよ!」と止めるドロシー
C 「 ジェイコブ・ハンコック氏の叔父が巻き込まれているらしい事件…」詳細をお願いします。>keeper
K それ以上は載っていません(笑)
C え?そうなんですか!!(笑)
K 詳しいことは代理人が話すそうです。
G 代理人ですか
J 「ジェイコブ・ハンコック、彼について予備調査を依頼したい。」
C ジェイコブ・ハンコック、聞き覚えは?
K 無いです。
「予備調査って、予備の調査?予備を調査?」とドロシー
「つまり予備調査ってのはだな、調査をする準備を調査するんだよ」とマーク
「ふ〜ん、なんだかややこしい手順があるんだねえ。」とドロシー
C ええい!NPCうるさい!(笑)
「ちょっと静かにしてくれないか」
K 「あ、悪い悪い!もう黙ってるよ!ごめんねダーリン」とドロシー
C 代理人とはどのような手はずで会うんですか?
K 「ダーリンっておまえ・・・」とマーク
この連中を呼んだらうるさいのは仕方がないです(笑)
C マークはもっと質実剛健な人物だと思ってたのに軽いぞ(笑)
K いざとなったら頼りになるタイプなんです。多分(笑)
マークもドロシーもINTは高い。
J 「コロラド人がなぜ錬金術会と私を知っているのか、そこが不思議なのだが」
C 「そうですね、何かの罠かもしれないですね」
K 多くの名士が関わった事件として、全国の新聞に記事が載りました(笑)
C 代理人との会談について手紙に記載ありますか?
K 連絡先だけですね。
都合のいい日時を教えろということです。
C 電話番号?住所?
K どちらも載ってます。
C 代理人の名前は?
K 代理人の名前は載ってないです。
C 「ジョナサンどうします?会うだけでも会ってみますか?グレッグはどう思う?」
J 「君に頼みたいのは、事前に依頼人についてなにがしかの情報がほしいということなのだが。」
C 「それはやぶさかではないですが、難しいですね…」
G 「コロラド人は羽振りがよさそうかい?」
J ピンカートンにでも頼みますか。あれグローカルだし。
C ピンカートンって1920年代にも存在しているんですか?
K 調べる手段としては・・・・超名士ならば本に載ってるだろうし、そうでなければ地元の役所かなあ。
C 「はぶりがいいかどうかは知らないけど、依頼してくるなら無料ってわけにはいかないよな」グレッグに笑いかけます。
G 「ああ」(笑)
J ピンカートン探偵社は南北戦争のころから営業していたかと。
C 「まあ、僕も探偵のはしくれですから何とかしますよ。ピンカートンには何人か知り合いもいるし…」
↑無理矢理(笑)
K あとは銀の黄昏錬金術会の最初にやった嘘電話と言う手も(笑)
C あはは(笑)
J 探索と関与ない身上調査については他あたった方がよいかと思い始めていたところです
C この時代の身辺調査って難しいですよね
K 逆にプライバシーはどんどん公開しているので、ちゃんとした場所に行けば必ずある程度の情報は手に入りますけどね。
C その場所がなかなか難しい…
J たいした情報は入りませんが、大手の探偵社のほうが面倒なくていいかもしれませんね。
K 多分現状では嘘電話が一番有効な気がする(笑)
G 江戸時代なら薬売りで行くんだけど
C 大手の探偵社に頼むのはクリスはやや消極的です。探偵としてのプライドでしょうか(笑)
K とまあそんなところで今夜は終了ですかね。

キーパーの独り言
 というわけで、次回からは「キャニッチの魔女団」が始まります。
お楽しみに。
ちなみにタンクの中の「S」とは、ぷりちいなショゴスさんでした(笑)。

第31回セッション 終了

 


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