リプレイ8

Call of Cthulhu　リプレイ08

夜の魔王　その4

探索者紹介

ジョナサン・クラーク（J）	プレイヤーはマリネラ島島猫氏医者　33歳
ヒルディ・ジョンソン（H）	プレイヤーは酔っ払いさんフリーのジャーナリスト　27歳
ピーター・ジョン・ブランデン（P）	プレイヤーは秋山氏フリーのカメラマン　29歳

K	21日午前10時頃。小雨の降る暗い空の下、モーリス工業の工場にやってきました。ジョナサンが車で留守番をして、あとの二人が傘を差して敷地内に入って行きます。事務所らしきところと、工場らしき建物と、どっちに向かいますか？
H	事務所には明かりが付いているんですよね＜keeper ヒトの気配は？
K	工場の方にも一部明かりが点いているところがあるようです。人の姿はここからは見えません。
P	工場が一階で、事務所が二階なら、工場の方が近い？
K	距離的には同じようなものです。
H	「とりあえず、こっちかなぁ…」と事務所の方をピーターに目配せします
P	「仰せの通りに」
K	事務所の建物は主に倉庫で、それにくっついて1階に休憩所、2階が事務所があるようです。2階の事務所には外の階段から上がるようになっています。階段を上り、事務所の扉の前に来ました。
P	ノックノック
H	ノックして、「こんにちは？」と中の様子を伺うように
K	中から「あいとるよ。」とじじいの声が。
P	挨拶しながら開けて入ります。
H	「いやぁ、どうもどうも、先ほどは電話で失礼を」　言いながら中に入ります中の様子をざっと確認
K	事務所です。机の前に作業服のような物を着たじいさんが座っています。「ああ、今朝の電話の人か。結局来たんかい。ま、せっかく来たんならその辺に座ってもらおうか。コーヒーいるか？」
P	「お気遣い無く」
H	「おかまいなく…」、薦められたところに座ります

K	「わしは主任のフレッドちうもんじゃ。あんたは新聞屋さんだったな。」
H	「ええ、僕は…」と自分とピーターの自己紹介をします
K	フレッドは席を立ってお湯を沸かし始めています。「はあ、カメラマンさんね。で、こんなさびれた工場にどんな御用ですかね？」
H	（どっちからはなす？　とピーターに小声で相談）
P	「任せるよ」
H	「了解」
K	じいさんは一人分のコーヒーを入れて飲み始めました。
H	「ええ、実はですね……チンク…いや失礼、華僑の人間を使ってのし上がった企業がありまして…その企業に絡む疑惑を調べていたところ、こちらの会社の名前が…」と、伺うように話をします

K	「フェニックス社・・・ウィリアム・リーとかいう社長には正義の鉄槌が下ったようですな。あそこはこの工場が契約継続するはずだったのを無理矢理横取りしやがったんでさ。その内おれがぶっ殺してやろうと思ってたが、手間が省けたってもんで。」
H	「ほうほう…で、やっぱり自動車部品にからむ契約で？」
K	「もちろんで。フォード社の独占契約だ。モーリス工業はその契約だけで保ってたんで。あんたらブン屋だったら調べて新聞に載せてくれ。カーの野郎はフェニックスからたんまり賄賂を貰ってるはずだ。」
H	「なるぼど…こちらの社長も怒り心頭だったことでしょう……。で…カー氏？」
K	「社長は人がええから・・・・・・・カーってのはフォード社のボストン支部長で、要するにうちとの契約を切ってフェニックスとつるんだ悪党でさ！あいつはおれが死ぬまでにぶっ殺してやる。」
H	「もちろん、善良な工場を助けるもの我々、ジャーナリストの仕事ですから。正義の社会的制裁を加えますよ。それまで、くれぐれも早まった行動はしないでくださいね＾＾；　で、社長は？　今日はお休みで？」
K	「ほんとかい！？たのんますぜ！ほんとにお願いだ！社長を救ってやってくれ。モーリス社も。社長は毎日毎日営業に走り回って、新しい契約を探してまっさ。もう1月は顔を見てねえな。」
H	フレッドの手を握り、調子を合わせます「もちろん、我々は貴方の味方ですよ。で……つかぬ事をお伺いしますが……」
K	「たのんますぜ。ん？なんですかい？」
H	「ここを売りに出された……なんて噂もあるんですが…。あ、いやいや、あくまで噂で」
K	そんな噂あったっけ（笑）「ああ！？どこでそんな噂が流れてるんで！？それは聞き捨てなりませんぜ！！！」立ち上がって激高しています。
H	（ウィリアム・リーのポケットのメモの情報から、揺さぶりを…です＜そんな噂＞keeper
J	Player「長さん、血圧、血圧！」
K	「どこのどいつに聞いた？え？どいつだ！？」ヒルディの襟首を掴んで揺さぶり始めます。長さん（笑）
J	スマヌ・・・続けてください＞諸氏
H	「あ、噂ですよ……おちついて！！」　手足をじただた「ピーター！　助けてぇ」
K	「だから誰に聞いたんだって聞いてるんだよ！」
P	「まあまあ。」明後日の方を見ながら、一応止めます。
K	ではピーターSTR抵抗ロール75％で。
P	＜24＞ STRは15です。
K	主任はピーターに押さえつけられてしまいました。「くそう、はなしやがれ！俺はこの工場始まって以来ず～～っと務めてるんだ！社長はそんなことをする人じゃねえ！そんな根も葉もない噂を流した奴は俺が絞め殺してやる！」バタバタ暴れています。ジョナサンは工場の明かりが消え、誰かが事務所の方に向かうのが見えます。
J	ボーっと見ます

K	人影は階段を上って事務所へ。扉が開き、ヘルメットをかぶった壮年の男性が入ってきました。「何事だ。君達は何者だ。何をしている。」あ、イラストに名前書いてあった（汗）
H	「いや、ああ…」とジャーナリストである事を告げます
K	では収拾がつかないので（笑）、工場長が主任を落ち着かせます。質の悪い噂はどこからでも出てくるものだと話しています。
J	こっそり（競争相手のデマにしちゃえ）
K	「どうもご迷惑をおかけしました。主任は頭に血が上りやすいもので、どうか勘弁してやってください。」
P	「こちらこそ」
H	非礼をわびます。（余計に激昂しそうで＾＾；＜競争相手＞ジョナサン）

キーパーの独り言
　キャラクターのイラストには、出来るだけ名前も書くようにしていました。
顔と名前を一緒に覚えてもらう為です。
しかし顔は登場しても名前が分からないままだと予想できるキャラクターは、名前を書かないようにしていたのですが、今回は予想外の展開になってしまい、こういうことになりました。
ほんとは工場長は、探索者が工場内に入っていかないと会わない予定だったのです（笑）。

K	「主任から聞いたと思いますが、今ここは新聞記者さんの取材を受けたり出来るような状態ではないのです。どうかお引き取り下さい。」と、工場長。「すまねえ・・・」主任はしょんぼりしています。
H	（なにか聞く事は？＞ピーター）
P	特にはないです
H	「何かわかりましたら、すぐにお知らせしますので…」では…、と非礼をわびつつ、退出します。
K	では車に戻りました。雨がずいぶん強くなってます。昼間とは思えない暗さですね。
J	Hildyの顔をチラと見ます。「何か成果はあったかい？」
H	「どうしようか？」＞ジョナサン、ピーター
P	「では、社長の自宅に行ってみますか？」
H	その前に、ざっと今のやり取りをジョナサンに伝えます
J	「そうか・・・じゃあフェニックス社の方はどうなっているんだろう？」
K	風も強くなって、雨が横殴りに降っています。
J	「あそこは社長が死んで、契約の履行に支障はないのだろうか。」
H	社長の自宅とフェニックス社、どちらが近いですか？＞keeper
K	フェニックス社の住所は分かりません（笑）
H	弁護士事務所の情報には？
K	聞けば教えてくれたかもしれませんが、聞いてないです。
J	( ^-_-^;)
K	てへ（笑）
J	Player「次いってみよ～!」社長宅へ・・・
K	ではモーリス社社長の家に向かいます。
H	のろのろと慎重に運転しています
K	強い雨の中を川沿いに走っていると、横殴りの雨に傘をボロボロにされた背の高い男が歩いているのが目に入ります。
J	ずぶ濡れでしょうね

K	見ればアンノウンワールドで会ったアンソニー・クラークですね。ずぶ濡れになって歩いています。視線は川の方に向いています。
J	Player「寧々～～っ」
K	は（笑）？通り過ぎますか（笑）？
J	失礼、スルーしてください。田辺誠一と暗い雰囲気が似てたもんで・・・
H	とりあえず、クラクションを鳴らし注意を引いて見ます。
K	ではビックリした様子で、道を開けます。元々車は十分通れる幅がありますが。田辺誠一なるほど（笑）
H	「どうしました？　近くまでなら乗っていきますか？」

K	ちょっと顔のバランスが変なのですが、それなりに美形なので濡れ髪が色っぽいです。やっと気付いたようです。「ああ・・・あなた達は・・・・アンノウンワールドでお会いしましたね。ありがとうございます。でも私は例のコウモリの巣がこの辺にあるのではないかと探しているのです。コウモリは夜行性なので、昼は暗くて湿ったところで寝ているはずです。もっともコウモリとは別の生物の可能性が高いのですが。川沿いを一通り探してみようと思いまして。どうもお気遣いありがとうございます。」変な奴です（笑）
H	「コウモリ……、あ、いや、そちらも気を受けて……」と挨拶を
J	Jonathanは川とアンソニーを眺めます
K	「ありがとうございます。」特に目を引くところはないです。
J	「お気をつけて」
H	（どうする？とジョナサンとピーターに目配せを）
J	肩をすくめてPeterを見ます「どう思います？」
P	「コウモリ、見つかると良いですな。」と、人ごとです。
K	では彼はそのままで、コートはモーリス社社長宅へ向かいます（笑）。

キーパーの独り言
　おそらく存在も忘れられているだろうと思ったので、思い出してもらうために登場（笑）。
アンソニーはいてもいなくてもいいキャラクターなのですが、基本的にお助けキャラなので、仲間にすれば便利に使えるのです（笑）。

K	全員＜ナビゲート＞+50で。
H	＜12＞12/10+50 成功
P	＜84＞失敗
J	＜44＞44/20+50 成功
K	成功した人はチェックをつけてもかまいません。モーリス邸はボストン郊外の住宅地にあり、ボストン市街地から車で30分ほどの場所で、周りは自然が多く、家と家との間隔も広いです。少し丘の上に登るような感じで、モーリス邸に近づいてゆきます。 12時前におそらくモーリス邸であろう建物の近くに着きました。
J	高級住宅街風でしょうか、農村部風でしょうか？農村なわけないか・・・
K	雨はまだ降っていますが、少し弱まっています。どちらかというと高級住宅ですね。
J	ありがとうございます。
K	空は少しずつ明るさを増しています。さてどうしますか？家の前まで行きますか？
H	「なんだか、成功者の家って感じだなぁ…」とひとりごちて、辺りを見ます。
K	1d100-50 Keeper: 100(1D100)-50 = 50
H	速度を落として、辺りの風景を見ながら家の方に近づきます。気になるところがあればすぐ、止まれる速度です
K	特に気になるところは見あたらないですね。1階建ての小ぎれいな住宅です。家の前まで来ました。ガレージが見えます。2台停まれるようになっているようですが、1台だけ古めのフォードが止まっています。止めようと思えばその辺に道路以外で車を停める場所はいくらでもあります。

キーパーの独り言
　キーパーがサイコロを振っているのは、社長の娘が家にいるかどうかの判定です。
いれば車がもう1台停まっていました。

H	では、道路以外のそこらへんに適当に止めます
K	了解。その辺に止めました。家の周りの囲いは1mもないような高さで、侵入を拒むようなデザインではないですね。
H	「さて、行きますか」と二人に言います
J	「いってらっしゃい」
K	また（笑）
J	Player（笑）
H	また＾＾；
J	写真撮影は可能な明るさでしょうか？
K	ちゃんと写そうと思えばフラッシュが必要ですね。ここは説得してジョナサンも引っ張り出しては？
P	暗くなってきたのでフラッシュはいつでも使えるようにしてあります。ちとトイレ
J	社長宅の？失礼
K	それもいい手かも（笑）
H	二人ではさっきみたいな事があったら、対処できないので、一緒に行こうと誘います
J	いやさ、車を守る役が必要です！
H	こんなポンコツ誰も取りませんよ。と説得
J	背もたれに寄りかかって目を閉じ、「どうぞいってらっしゃいな」
K	だめだこりゃ（笑）
H	「しょうがないなぁ…何かあったらすぐ呼びに来ますからね！」と頭をかきかき＾＾；
J	交渉系技能ないですし、心理学は二人ともつけていらっしゃいますし。 Jonathanは医師でジャーナリストではないのです。
K	なんだかこのパーティーはギスギスしているような気がする（笑）
P	「ドクターは、行かれないんですか。コウモリが襲ってきても知りませんよ（笑）」まるっきり冗談のつもりで（笑）
K	では二人で玄関へ来ました。

キーパーの独り言
　ジョナサンが待機したがるのは、企業間の揉め事は専門外だということと、ジャーナリストの活躍の場を奪いたくないという理由がありました。
しかしキーパーとしては、チャットだと待たせている人がいるのが気になるのと、やはりなるべく全員で行動してほしいので、なかなか難しいところです。

H	とりあえず、玄関のチェックを…。あと、郵便受けらしきものがあれば、状態を見ます
K	玄関はそこそこ立派な扉で、呼び鈴が着いています。郵便受けには何も入っていないですね。
H	「一月家に帰らず…って訳じゃなさそうだな」
P	「では、呼んでみますか？」
H	「当たって砕けろだ！」

K	呼び鈴を鳴らすと、太った黒人のおばさんが出てきます。「はいはい。何の御用でしょう？」
H	「社長にお逢いしたいのですが…」と自分とピーターの身分を明かします
K	「あ～、そうですか。それではお二人のお名刺をいただけますか？」
H	ボストン・ヘラルド時代の名刺を渡します。
P	渡しましょう
K	「はいはい。どうぞこちらへ。」通されます。小ぎれいな応接室に通されました。「旦那様はすぐ来ますので、少々お待ち下さいね。」彼女がひっこんで、しばらくすると顔の長い男が部屋に入ってきます。「いや～、どうもお待たせしました。私モーリス工業の社長をしとりますポール・モーリスと申します。」そう言って二人に名刺を渡します。えらい腰の低い社長さんです。「わざわざこんなところまで来ていただいて申し訳ないです。もしかしてなにかいいお話でも聞かせていただけるんですかな？」
H	「いやいや、お忙しいところ、会って頂きありがとうございます」とこちらも丁寧に挨拶を
K	リンカーンではありません（笑）
H	(上下逆にしても顔に見えるだまし絵かと思ってしまいました（笑））
K	確かにそれっぽいかも（笑）「あ、そうそう。お二人はお昼はまだではありませんかな？よろしければ昼食をいっしょにお話というのはいかがです？」確かに腹は減ってますね。

H	「よろしいですか？　実はもう一人、連れがいるのですが」
P	「お気遣いな…え？（笑）」
K	「あ～そうですか。ではお連れさんもお呼びください。さっそく準備をさせますので。」そう言ってさっきの女性を呼んで準備をさせます。
H	では、車の中にいるジョナサンを呼びに行き、つれてきます。　無理矢理っぽいですが＾＾；
K	「はい。わかりましたです。みんなで食べた方が美味しいですからねえ。」メリッサと呼ばれた黒人女性もノリノリですね（笑）。ジョナサンは連れてこられますか（笑）？
J	寝たふりをして誤魔化そうと・・・
K	寝たふりをしていますが、起こしますか（笑）？＞ヒルディ
H	起こします、もちろん（笑
J	袖口から
K	では誤魔化しようが無くなって、ジョナサンも連れてこられます（笑）袖口からなんですか（笑）？
J	チッ、なんで気色悪い爺に会わにゃならんのよ。観念します
K	クトゥルフやってたら気色の悪いじじいに会わないといけないのは宿命です（笑）

キーパーの独り言
　NPCとの関わりはヒルディが行うことが多くなっています。
ヒルディが交渉系の技能を多数持っているので当然なのですが、プレイヤーがNPCと会話するのは神経を使うので、続けざまに会話を担当するとすごく疲れるものです。
だからヒルディのプレイヤーが、NPCに会う人数を増やしてなるべく会話の担当を分散したいと思うのも分かります。
と言うわけで、今回はほとんど無理矢理ジョナサンも巻き込んでみました。
　ヒルディは、ジョナサンの「袖口から」という書き込みを見て、マーシャルアーツでブラックジャックに対応する準備をしていたそうな（笑）。

K	食堂も小ぎれいな作りで、長方形のテーブルに全員が着いて食事になります。メリッサが給仕をしてくれます。しかし大した食事ではないですね。「すみませんね。今会社の方が少々ごたついておりまして、あまり贅沢を出来る状態ではないのです。」と社長。コールドビーフとスープとパンとサラダといった感じです。
J	当たり障りのない会話をしながら、社長の心理状態を探ります
H	「いえいえ、そんな事は無いですよ、これなど大変美味しく」と和やかに話をあわせます
K	「で、こんなところまでご足労頂いたのは、どのようなご用件ですかな？」三人の顔を見回しています。
J	腹が読めなさそうな人物ですよね
H	「実は…」（ジョナサン・ピーターの顔を見て、『どこから話す？』と目配せ）
K	「おっと、その前にこちらの方のお名前を聞いておりませんでしたな。よろしければ御名刺をいただけますかな？」といいながらジョナサンに名刺を渡します。
J	致し方なく「ややっこれはどうも」と名刺を受け取ります。
K	名刺は渡さないんですか？
J	「私はJonathanと申します。」
K	「ああそうですか。」社長は手を出して名刺を待ってます。
J	もじもじして見せます。
K	社長は笑顔のまま待っています。
J	「申し訳ない、名刺は持っていないのです」
K	「そうですか、ミスタージョナサンの名字はなんとおっしゃるのですかな？」手を引っ込めます。
J	「クラークと申します。」
K	「クラークさんですか。他のお二人と同じジャーナリストの方ですな？」
J	「いいえ、医者をしております。」
K	「おう、お医者様ですか。それはそれは。またお医者様とジャーナリストのお二人がどのようなご用件ですかな？」
J	「いえ、私は単なる連れでして。」
K	「なるほど。ではこちらのお二人にお聞きした方がよろしいんですな？」ピーターとヒルディに顔を向けます。

キーパーの独り言
　名刺を渡せば名前や電話番号、そしておそらくは住所も分かります。
なにしろ不気味な殺人事件に関わる調査なのですし、ジョナサンが警戒するのも当然でしょう。
相手は情報から、そして顔からしてもあからさまに怪しい人物ですし（笑）。

K	笑顔で問いかけてますけど（笑）
P	「我々は自動車産業全般に関しての取材をしておりまして…」
H	ピーターの言葉ににこやかにうんうんと頷いてます
K	「なるほど。確かに我が社は自動車部品製造を生業にしております。それで？」
P	「お伺いしたい事は、色々あるのですが」
K	「ほうほう。どうぞ一つずつおたずね下さい。」
H	メモを取り出し、社長とピーターの言葉に耳を傾けます
P	「実を言いますと…あー…」ヒルディに目配せします。（口八丁はキミの十八番だろ）ヒルディを肘で小突きます。
H	（ボク？　とピーターをつつき返し）「あー……実はですね…、フォード社の部品受注について、ある企業に疑惑がありまして…」
K	「ほほう！」確かに交渉系技能はヒルディがずば抜けてますな。みんな奥手なんだから（笑）
H	口から生まれた、口太郎って感じですからね、それ以外はさっぱり＾＾；＜交渉系
K	といったところで、今夜はお開きですかね（笑）

第8回セッション終了

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