Call of Cthulhu リプレイ10

夜の魔王 その6

探索者紹介

ジョナサン・クラーク(J プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者 33歳
ヒルディ・ジョンソン(H プレイヤーは酔っ払いさん
フリーのジャーナリスト 27歳
ピーター・ジョン・ブランデン(P プレイヤーは秋山氏
フリーのカメラマン 29歳

K 1928年4月21日。
雨上がりの夕方16:30頃です。
みなさん帰路に就きました。
ヒルディがみんなを送っていって、その後自分の家に帰ります。
ところでヒルディとピーターはアパート暮らしなんですかね?
P そう言う事にしましょう。考えてなかったけど(笑)
H

ええ、白人中間層が住む、安アパートです
でも、電話は引いてあると言うところで

J

フラットですね

K では今日の内になにもしなければ明日になります。なにかしますか?ジョナサンは婦警さんを誘ってデートらしいですが(笑)
H

こちらは、アンソニーに明日の約束の電話をします。

P ヴァージニア(彼女)に、連絡取っておきます(笑)。
K ではヒルディですが
向こうの呼び出し電話で連絡がつきました。
明日何時に約束しますか?
H

では、10:00に、約束を取り付けます。医者を連れて行くので、いろいろ教えて欲しいと一言付け加えます。

K 了解です。
ではピーターですが、何時くらいに電話しますか?
P 20:00頃ですかねえ
K 彼女は実家暮らし?
P 恐らく
K ではお母さんが出ます。
「すみませんねえ。まだ帰ってないんですよお。伝言があったら伝えときますけど。」
P 「そうですか…、電話があった事だけ伝えていただけますか。」
K 「分かりました。ほんとにいつもすみません。どうか娘と仲良くしてやってくださいね。」
だそうです(笑)。
P (笑)
J (汗)
K その日の23:00頃、ヴァージニアからピーターに電話がかかってきます。
「ごめんね〜。ちょっと友だちと遊びに行ってたから〜。」どうも酔っているようです。
「どんな御用だったのかしら〜?」
J

流石フラッパーの彼女・・・

P 「そうか、今どこにいるんだ?迎えに行こうか?」
K 「うううん。今家。帰ってきたとこなの。」
P 失礼。携帯の感覚でいました(笑)
K 「楽しくって遅くなっちゃった。ジュリアったら面白いのよ〜。」
わかるわかる(笑)<携帯の感覚
P 恐らくいつもの取り留めない話だと思い、適当に相づちをうち、次に会う約束を取ろうと試みます。
K では明日の夜なら空いているそうです。しかし話をうんうんと聞いていると、どうやら今夜は男も数人一緒だったようです。
「ジュリアったらロバートが気に入っちゃって・・・うふふふ。」
P 明日の夜に会う約束をしながら、男と一緒だったことに関して、いつもの事だと思いながらもちょっと凹みます(笑)。
J

こそっ(いっそミス・ジョディ・モーリスに乗り換えては->Peter)

K 了解。最後に「いつも愛してるのはあなただけよ。おやすみ〜。」と言って電話が切れました(笑)。
P 切られました(笑)
寸劇終わり(笑)
K ジョナサンですが、婦警さんはメリー・サイモンといいまして、一緒に食事をしました。
J

おおっ手早い

K 29歳独身で、仕事ばかりしていたら結婚しそこねたと言ってます。
彼女の視線は明らかにジョナサンに夢中です。職業も魅力的に感じているようです。
H

おお!

J

こそっ(どうしました?->Hildy氏)

H

(いえ、フランス帰りは手が早いなぁと(笑<ジョナサン)

K そんなわけで22日、3人はさっさと合流して、アンソニーのアパートに向かいます。
今日は快晴ですね。
アンソニーの住むアパートは、チャールズ川近くのボロアパートです。すごくボロい建物です。
H

てなところで、聞いた住所を頼りにアンソニー宅近くに車を止めます。

K 1階にある彼の部屋のドアをノックすると、ボサボサの頭のアンソニーが出てきます。
眠そうです。
「ああ・・・お待ちしてました。どうぞ。」
中はひっくりかえっていて、雑然としています。本の山がそこら中にそびえ立っていますね。
部屋は隣の建物が窓のすぐそばにあって、暗くてしめっています。
「どうぞ・・・その辺のイスに座ってください。コーヒー入れますね。」
イスというか、ボロボロのソファがありますね。その上にも本が載ってますけど。
コーヒーを入れながら「例のコウモリについて聞きたいいことがあるとお聞きしましたが、どんなことでしょう?」
H 手早く二人を紹介して…(と言っても昨日合ってますね)「お構いなく」と言いながら本をどけソファに座ります。
K 本をどけているのを見て、「あ、すみません。気がつきませんで。」
J

「ハロー Mr,アンソニー。ドクタークラークと申します。先日川辺でお会いしました」名乗っておきます。

K 「こ・・・こちらこそ初めまして。アンソニー・クラークと言います。一応作家です。」
おずおずと握手の手を出します。
J

ガシっと握手します

P 会釈しながら「どうも、ピーター・ブランデンです。」と挨拶。
K 「どうも・・・アンノウンワールドでは・・・その・・・すみませんでした。」
目が覚めて来るに連れ、人見知りなところも活性化してきたようです。
がしっと握手には圧倒されています。
H

「ん? いや、気にしない気にしない」と笑いかけ、アンソニーの緊張をほぐします。

J

おなじく

K 「それで・・・あの・・・私も全然専門化というわけではないので、詳しいことは分からないのですが・・・コウモリのどのようなことを?」
まずそうなコーヒーを、チグハグのカップでみんなに渡してくれます。
J 「先日お会いしたときアンソニー氏はコウモリの巣をお探しとのことでしたが、何か収穫でもありましたか」

K 「いやあ・・・その・・・すみません。大コウモリの巣は見つかりませんでした。でも・・・その・・・普通のコウモリの巣なら見つけました。」
J 「ほう」
K 「コウモリが4匹天井にぶら下がって寝てました。」
J 「フムフム」
K 「いや〜・・・コウモリって可愛いですねえ。だって・・・哺乳類で唯一空を自由に飛べるんですからね。すごいです。でもその穴は直径30cmも無かったので、人ほどの大きさもある大コウモリは入れないでしょう。僕はコウモリとは思ってませんけど。」
それきり黙ってうつむいてしまいました。
J

相槌を打ちながら、ちょっと間をおいて・・・
Player:でしゃばり過ぎですか→Peter、Hildy両氏

K 全然そんなことはないと思いますが(笑)。
H

(ぜんぜん^^ OKです<ジョナサン)

P まったく(笑)
J

ぎゃ、ギャラリーがいると張り切っちゃって(笑)

K ジョナサン可愛い(笑)
P ヨナタン萌え〜(笑)
K なんかジョナサンのイメージが次元みたいになってきた(笑)
H では、続きを(笑)

キーパーの独り言
 ジョナサンのプレイヤーは、ものすごく気を使われる方です(笑)。
この時はVALISさんが見物に来てました。


J

「先月、自動車部品製造のフェニックス社長ウィリアム・リー氏とその護衛が相次いで変死を遂げた事件をご存知ですか?」

K 「ああ、アンノウンワールドで話を聞いてから、古新聞で読みました。僕新聞取ってないので。」
H メモを取り出し、二人の会話に耳を傾けます
J

「その件で、警察の検死報告を調査したり、関係者に聞き込みを行ったりしたのですが」

K 「ほうほう!」目を輝かせて聞いています。
「聞き込みってかっこいいですね!それでそれで!?」
J

Peter、Hildy両氏を同意を求めるようにチラと見ながら
「最初は巨大コウモリなど信じてはいなかったのですがやはり・・・」

H 無言で『どうぞ』と言う風に頷きます
J

「怪異事件である線が濃厚となった、つまり目撃情報が相次ぐ巨大コウモリこそが鍵であると。」

K 「つまりそれは・・・巨大コウモリが被害者を高所に運んでから落としたということですか?」
J

「はい、恐らく。」そしてモーリス社の関係者の話までかいつまんで話します。
あ、言いくるめや説得は持っていないのでたんたんと事実だけです。

K 考え込んでいます。そして
「まず前にもお二人には話したと思うのですが、本当に巨大なコウモリだったとしたら、人を運んで上昇するなんて不可能です。その前に自分だけでも飛べないはずです。」
J

首肯します

K 「でも未知の生物だとしたら・・・それをモーリス工業の社長が飼い慣らしているとしたら、可能性はゼロじゃないと思いますね。むしろ僕の作品に出てくるような、実に荒唐無稽な話ではありますが。面白いですね!」
目がランランと輝いてます。
J

「Peter氏とHildy氏は写真付の記事を書きたい、そして私は・・・巨大コウモリを仕留めたいのです」

H アンソニーを見つめ、ジョナサンの言葉に頷きます。
K 「あの・・・よろしかったら、その調査に僕も同行させていただけませんか?実に興味深い話です。」
J

Peter氏、そしてHildy氏に同意を求めるように視線を送ります

P 「ふむ、良いんじゃないですか。」
J

車の持ち主のHildy氏はいかがですか

H 「よろこんで!」
J

「決まりですね」

K 「ありがとうございます。邪魔にならないようにしますので。」
H 「ボクの方からもお願いするよ」とアンソニーの手を握ります。
K 「あ・・あ、どうも。」やはり握手は苦手なようです。
H あ、失敬…とバツの悪い笑顔を^^;
K 「あ、いえ。こちらこそ。その・・・すみません。」
J

今後の行動について打ち合わせですか

H はい<今後の行動

キーパーの独り言
 なんだか今までにないいい雰囲気。
ギャラリーがいるのが好影響を及ぼしているのでしょうか(笑)?


K アンソニーは期待に満ちた目で3人を見回しています。
J

巨大コウモリの出現パターンをつかまなきゃですね

H

「で…今までの君の調査から考えて、どの辺りがくさい?」とアンソニーに聞きます

K 考え込んで
「もし・・・モーリス社長が未知の生物を飼い慣らしているのだとしたら、社長宅か、その近くに巣があるんじゃないですかね。出現パターンより、そっちを探した方が早いかも。
出現パターンというのも分かれば面白いんですが、今のところ分かっているのは夜しか目撃されていないと言うことですね。他に共通するパターンは・・・」
Keeper: 51(1D100) = 51
J

目撃者に聞くの忘れてた感じもありますね

K 「なにかご存じですか?」逆に聞いてきます(笑)。

キーパーの独り言
 キーパーのサイコロは、大コウモリの出現パターンに気付くかどうかを判定したものです。
実は大コウモリは、月の出ていない夜しか現れていないのです。
大成功なら思いつくことにしようと思ったのですが、失敗でした。

 ジョナサンの意見も的を射ています。
実は目撃者で、顔や設定が決めてあるキャラクターが登場しないままになっているのです(笑)。
まあシナリオの序盤で出てくる予定のキャラクターなので、今となっては役に立つ情報は出てこないのですが。


H

「そうか…そうなるよなぁ……」と考え込んで…懐からチャールズ川周辺の地図を出します。

J

「ビル・サイモン船長への聞き込みは済ませましたか」一同を見回します

H 「全然^^;」と苦笑い
P してないですね
K

地図持ってるの(笑)?
「僕はコウモリを探すばかりで、知らない人にものを尋ねるなんて思いつきもしませんでした。」とアンソニーは少し申し訳なさそうです。

H 道路マップみたいなものですが…OKですか?
J

幸運ロール?(笑)
あ、自動車乗っていれば、ロードマップも持っていてもおかしくないかもですね

K

知識+幸運/2ロール(笑)

H 6>成功
J

バッチリですね

K

バリバリの詳細道路地図を持ってますね。なんで前に迷ったんだろ(笑)?

J

郊外については大まかだったのかも

H 地図を持っていても思い込みが激しく、間違っちゃったと(笑
K

まあ家に忘れてきていたんでしょう(笑)
では地図を広げました。

H 「で…、ココが第一現場、ココが……」と一つ一つの現場にコインを置いていきます。
地図の上にコインを置いて、モーリス工業社長宅に、指差し……

K モーリス社長宅は各現場からかなり離れてますね。
H 「なにか、ううん…距離から何か見えないかなぁ…。飛ぶ距離なんてタカが知れてるだろうし」
K 特には関連性は見いだせないですねえ。
J 「仮にポール・モーリス社長が巨大コウモリを飼いならし、変死者たちを襲ったのだとして、どのように目標を指図しているものか」
K アンソニーがブツブツとつぶやきます。
「あの・・・・」
H 「ん?」と聞く体制に
J

「どうぞ」

K 「まず未知の生物を飼い慣らしているという仮定で考えると・・・はたしてこんな都会のボストンでそんなものがいるのかというのを疑問に感じます。どこか外国から輸入したのかも。
また社長が飼い慣らしているという仮定を採用すれば、夜しか目撃されていない生物よりも、追跡しやすい社長の方を調べた方が分かりやすいかも知れないですね。」
J

「ふむ・・・」

H

「なるほど…道理だね」とピーターに同意を求めます

P 「確かに。…あと、商売敵が消えた今、次に狙われるのは我々だと言う事も考えておかなければいけないですな。」
K 「われわれ?そうか。もし社長がその生物を操ってるのだとすれば、その真実に迫ってきた者は同じ方法で消そうとするでしょうね。」
J

ポール・モーリス社長との会食のいきさつも話している、と言うことで・・・

K 「皆さん名刺を渡してる・・・ということは、住所も知られていると言うことですよ。なるべく一人にならない方がいいかもしれませんね。」
H

「あ? ああ^^; まあでも、まだ社長が犯人と決まった訳ではないし……限りなく、黒に近いような感じはするけれど。ともあれ、先手を取った方が有利なのは間違いなさそうだね」

K アンソニーはうなずいて数歩下がって聞く体勢です。
P 「先手を取れればいいが…。ともかくのんびりしてる暇はないようだね。」
H

「で、どう動く?」と三人に聞きます。

J

とりあえず怪しそうな社長宅−川沿いをPeter氏とHildy氏が車で流して注意を引き、夜になったら銃器を持ったJonathanが加わるというのは?

P 「そうですな。銃の心得はないが、私も銃器を持っておきたいのですが。」
H

昼間は社長を監視しつつ、社長宅-川沿いを流し、ジョナサンとアンソニーは二人で何らかの調査。で、夜は合流って感じですか?

K 「僕もお二人にご一緒させてください。」とアンソニー。
J

基本的にPeter氏はご自慢のライカで巨大コウモリを撮影すると同時にフラッシュで目をくらませる役どころで。
護身用なら私の.45でも。
あ、1911の軍用モデルです。

P 了解>基本フラッシュ要員(笑)
K 「夜行性の生物ならフラッシュの光は僕も武器になると思います。」
H

アンソニーの言葉を聴きつつ「フラッシュバルブの予備は?」とピーターに聞きます

P ある程度の予備はあると思いますが、数量は決めてませんでしたが…
K 決めて下さい(笑)
当時のフラッシュは1回セットしたら1回発光で取り替えですかね。
J

どうなんでしょ?

H

です<発光一回取り替え

K 「裏窓」で出てきた電球式ですな。
プリントごっこみたいな(笑)
P 時間の余裕があるのであれば、家に取りに帰り、持てうる限り持ってこようと思いますが。少なくともフィルム一巻分(36回)は持ってきますが。
H

当時のフィルム感高度が低いので、かなりの光量が出るはずですよ。

K 了解。1d20+20個分あるとしてください。
P Peter: 2(1D20) = 2
22(笑)
K じゃあちょっと1ロール分には足りなかったと言うことで(笑)
ではだいたい話がまとまったようですね。
で、これからどうしますか?
計画通りにするなら、3人はコーチで社長宅へ。
ジョナサンは夜までなにを(笑)?
J

とりあえず待ち合わせをしてから、自宅へ送ってもらい銃器の準備(選択もせねば)です。
1ラウンドの発射回数の多いダブルバレルにすべきか、装弾数の多いトレンチガンにすべきか・・・

K 全部持っていったらどうでしょ(笑)?
H

物騒なお医者様だ(笑
では、ジョナサンを自宅に送りつつ……
コーチのシート下に隠してあるモーゼルを。弾数は20発(2マガジン)+1で。

J 元志願兵ですからね・・・
K 了解。では他にやることがなければ14:00に昼食もとり、全員装備も調えました。
実戦経験のあるのはジョナサンだけですね。
J 二人はプレスで従軍でしたよね。
K ヒルディは従軍はしていたけど、戦った経験はないんですよね。
H

ええ、実戦経験無しです。

K では準備が整った4人は14:00から社長宅へ向かった・・・・でよろしいですか?
H

了解。

P あい
J 了解です
K 了解。ちなみにアンソニーは武器は何も持っていないです(こいつ最初の犠牲者かな/笑)。
しかしピーターは今夜彼女と約束が(笑)
というところで今夜はお開きですね(笑)

キーパーの独り言
 と言うわけで、第10回はほとんど相談だけで終わりました(笑)。

第10回セッション終了

 


BACK NEXT

MENU