スペース・カウボーイ

 厳しい訓練を積んできたにも関わらず、初の宇宙旅行の栄誉をチンパンジーに奪われて引退に追い込まれた宇宙飛行士チーム「ダイタロス」が、事故の発生した人工衛星の修理のために再結成される。
最初はやる気の無かったメンバーだったが、訓練を続けるに連れて当時の闘志が蘇ってきた。
やがて任務を果たすために宇宙へ出たダイダロスだが、そこには予想外の障害が待ち受けていた・・・。

 なかなかいい感じ。
そもそも化夢宇留仁はおっさんやじじいが頑張るのが好きなので、老体に鞭打って頑張っている本作の主人公達はどいつもこいつも実にいい感じ♪
監督であるイーストウッドが一番いいところをトミー・リー・ジョーンズに渡してるのも好感が持てる。
最後の「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」もいかしてる♪

20030318


チャーリーズ・エンジェル

 スペース・カウボーイを見てから、流石に色気が欲しくなって(笑)本作を観た。
おもしろいでないの♪
少なくともトゥーム・レイダーの10倍は面白い。
キャメロン・ディアスがひょうきんで可愛いし♪
網膜情報を手に入れるために、アルプスっぽい(?)姿で踊るシーンが一番の見所(笑)。

 それにしてもビル・マーレイが変装したら筒井康隆になるとは知らなかった(笑)。
ティム・カーリィも久しぶりに顔を見れてよかった♪
あの殺し屋、どこかで観たと思ったら、バック・トゥ・ザ・フューチャーのお父さんなのね(笑)。

20030318


007 黄金銃を持つ男

 小さい頃に観たはずなのだが、ほとんど覚えて無くて、けっこう面白かった。
一本の映画としては流れがガタガタで困ったものなのだが、見せ場が多い。
 そうそうこの映画では多分シリーズ唯一であろう、生乳首も登場(笑)。0.3秒くらいだったが(笑)。
あと水中で観にくいが、更に生乳首とアンダーヘアもあった。
ボンド映画史上最も露出度が高いのは間違いなくこの作品である(笑)。
ちなみに生乳首はスカラマンガの情婦がシャワーを浴びていて、侵入したボンドからバスローブを受け取るカット。
もちろんスカラマンガ自身の生乳首は別である(笑)。
後者はプールのシーン。
 ニックナックはいい味だしていた。本業はフランスの画家だそうな(笑)。
グッドナイトはほんとに役立たずで可愛い。ボンドガールと言われると疑問だけど(笑)。
あ、クリストファー・リーはすごくよかったっす♪

20030321


007 ユア・アイズ・オンリー

 ミサイル誘導装置ATACが積まれたイギリス海軍の監視艇がギリシャ沖で遭難した。ATACの技術が敵対国にわたれば、東西冷戦のバランスをも崩しかねない・・・。

 そこそこ覚えてるつもりだったのだが、後半はまったく(汗)覚えてなかった。
前半はとにかくすごくいい感じで、シトロエンのカーチェイスも最高。
ただしアクションシーンの音楽が駄目駄目で、雪山のアクションシーンでは「Mr.BOO」を観ているような気がした(汗)。
後半もアクションはすごいのだが、なぜかトーンダウン・・・前日に前半まで観ていたせいもあると思うが、もう一つノリが悪かったな〜。

20030321


007 トゥモロー・ネバー・ダイ

中国と英国との間で戦争勃発!?
実はそれはメディア王カーヴァーの陰謀だった。
調査に向かったボンドは、中国の工作員ウェイ・リンと協力して陰謀に立ち向かう。

 実にいい感じだった。
ピアーズ・ブロスナンはボンド俳優で最もマシンガンをかっこよく撃つ俳優である(笑)。
敵ではカウフマン博士がすごくよかった。あのままモンティ・パイソンに出てもいいかも(笑)。
中国人ボンドガールも実に良かったけど、できたら敵にもファティマのような彼女のライバルになるようなキャラが欲しかった。下手するとボンドを喰いそうだけど。
そう言えば「ダイ・アナザー・デイ」のボンドガールがスピンオフするような話を秋山氏に聞いたけど、やるならこの中国諜報員だわ。
敵と言えばドイツ人の殺し屋は弱かったなあ。あれがゴールド&シルバーやビッグ・スネークのようなキャラだったら最高だったのに(笑)。
しかしとにかく全体的に良かった。ただなんとなくソツが無さすぎるような気もする。
もう少し悪趣味さもあった方が愛着がわくなあ。
悪趣味さが強くて愛着は妙に強いのが多すぎるのが問題なのか(笑)?

20030327


ハリー・ポッターと秘密の部屋

 屋敷妖精ドビーの妨害を乗り越えてたどり着いたハリーのボグワーズでの2年目の生活は、不吉な事件に巻き込まれて散々なものに。
彼はなぜ蛇語が理解できるのか?
そして地下に潜むバジリスクとは???

 ・・・間違えて「ハリー・ポッターの」って書いて直した。「の」だとドラえもんとしか思えなかった(笑)。
それはさておき、「秘密の部屋」だが、劇場でも観たのだが、やはり面白い。
「賢者の石」とは雲泥の差!
前半の生きてる世界観や、後半のミステリーがラストで収束する盛り上がりと言い、実にいい感じ。
セットも断然いいし、色使いも趣アリ。
ハーマイオニーは相変わらず可愛いし(笑)。
また空飛ぶ車の理由不明の行動も(想像は出来るのだが)、特に説明がないままというのがまた良かった。
「賢者の石」でハリー・ポッターは懲りたという人は必見かも。

20030501


エグゼクティブ・デシジョン

 ジャンボジェットがテロリストによって乗っ取られた。
強行突入部隊が組織されるが、乗り込みの時点で隊長が死亡。あとはアドバイザーが指揮を執ることになる。
機内では乗客が人質になっており、いつガス兵器の着火装置でもある爆薬に点火されてもおかしくない状態だった・・・。

 カート・ラッセル、スティーブン・セガール出演。
この2人が主演では信じられない事実だが(笑)、なかなかの頭脳戦とスリルが楽しめる名作。
とにかくソツの無い内容で、模範的なスリル&サスペンス&アクション映画。
DVD定価1500円で売ってるけど、この値段なら買って観てもOKだと思う。
しかしセガールなんで出てるのか不明(笑)。
そうそうこの作品のハル・ベリーは控えめですごくいい感じだ。

20030518


エボリューション

 アリゾナに落ちた隕石には、恐るべき進化の速度を備えた細胞が付着していた。
アイラ教授と政府の調査員アリソン達はウィルスの観察を続け、やがてそれが地球の全生命体の危機に繋がることを知る。

 要するに宇宙からのバイオハザードのお話で、コメディタッチでCGI満載のまあまあの映画。
宇宙からやって来た細胞の進化の過程で様々なクリーチャーが登場し、見所は多い。
独特のテンポはゴーストバスターズの監督と聞けば納得。
 視点を変えると・・・
クトゥルフ・ナウのリプレイだこの映画!
まさに模範的ゲーム内容(笑)!
クトゥルフの呼び声に興味のある人は必見!!!

20030519


バグス・ライフ

 働きアリのフリックはアイデアマンで色々便利な発明をするのだが、ドジなのでなかなか認めてもらえない。
更にそのドジでバッタへの貢ぎ物を台無しにしてしまい、責任を感じたフリックは街でバッタ達に対抗できる助っ人を連れてくる決意をする。
様々な冒険の末に連れてきた助っ人は、実はサーカスの一座だった・・・。

 面白かったっす。
画面がすっごい綺麗でした。「アンツ」はなんか暗かったしなあ。
 ストーリーを見返してみると、七人の侍っぽいですな。
七人のおたくっぽくもある(笑)。

20030520


バイオハザード

 秘密研究所で開発中のウィルスが何者かの手によって漏洩し、所内のほとんどの者が感染。
調査のために特殊部隊が到着するが、所内はコンピュータによって閉鎖されていた。
一方所内で記憶を失って目覚めたアリスは、部隊と合流し、ゾンビとなった所員達と戦いながら、ウィルス漏洩の謎に迫るが・・・。

 いや〜ミラ・ジョボビッチ強っ(笑)!
なかなか緊迫したアクション映画として楽しめた。
ミラジョボだけで10点満点で2点ぐらい追加されてるような気もするが(笑)。
ゾンビ映画としてもなかなかの出来で、ツルハシ(?)を引きずって迫ってくるゾンビなど、雰囲気のあるシーンも多かった。
 しかし怖く見せたいならCGIは使っちゃ駄目ですな。この映画は特に気にしてないのかもしれないが。
それにしてもラスボスはショボかった。
 あとはやはりDTS音声はド迫力で、背後からの効果音も相まってこういう映画にはすごく向いていた(笑)。

サイコロステーキ・・・・・・・

20030520


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