Modeling and painting
化夢宇留仁の
プラモデル& フィギュア塗装

 アオシマ リモコンプラモデル10式戦車(1/48)+α。
2020年8月17日にnippperのこの記事を見て、その日の内に注文(笑)。

 リンク先の記事を読んでもらえばわかるが、「大人が懐かしがる」有線リモコン戦車で、しかしモールドは現代風にシャープな上にダブルモーター仕様で左右のキャタピラそれぞれに異なるモーターが割り振られ、それぞれの前後進を組み合わせることで多彩な動きを見せてくれる。
まさに記事に偽りなしの超お買い得物件だった。

 組み立ても超簡単で、慣れていないと配線に少し苦労するくらい。
とか言いながら化夢宇留仁の作ったものはなぜかモーターの回転が逆になってしまい、プロポのレバーを下げると前進する・・・(汗)

 全体の塗装はクレオスの指定色で、迷彩は例によって筆塗り。
ウェザリングは極々軽く、全体に墨入れしたのと車体下部を少し。
どうせ転輪あたりはよく見えない上にそもそも実物とは全然違う形をしている(笑)
それに10式戦車は実戦を経験していないのだからそんなに汚れるわけがない。
 というわけで本体はあっという間に完成した。
しかしそれからが手間取った(汗)

 KV2のところでも書いたが、化夢宇留仁は戦車の大きさのイメージに乏しい。そこでどうしても同スケールの人間のフィギュアと絡めたかったのだが、残念ながらこのキットにはフィギュアは付属しない。
ハッチを開けた状態にして他のキットから戦車長っぽいフィギュアを移植しようかと思ったのだが、このキットはデフォルトがハッチを閉めた状態で、ハッチを開けた状態にする改造はなかなかヘビィだと判明。仕方がないのでフィギュアを砲塔の上に座らせることにした。
しかし本職の自衛官を砲塔の上に座らせるわけにはいかない。そんなことをして許されるのはおねーちゃんだけである(笑)

 1/48スケールの日本人のおねーちゃん(自衛隊の戦車に座ってよいのは日本人のおねーちゃんだけだろう/笑)で座った姿勢のものを探すが、そんなもの見つかるわけもなし(笑)そもそも1/48スケールの女性のフィギュア自体がほとんど存在しない。
仕方なく1/50スケールのフィギュア100個セットというのをアマゾンで購入。
座った姿勢のものもあったがもう一つイメージと違ったので、立った姿勢のものを改造することに。

  

なんだかケンシロウみたいな立ち姿だったが(笑)、思ったよりも簡単にイメージ通りのリラックスお座りポーズにできた。
しかし・・・このおねーちゃんはアメリカ人に見える(汗)

  

 ちうわけで髪型とかを適当に修正してすまそうと思ったのだが・・・異様に出来のいいタミヤのソ連軍ドライバーと並べて置いてしまったのが運の尽き(汗)
それから延々と顔の修正をすることに(汗)
しかし化夢宇留仁の技術では画像右くらいが限界なのだった(泣)

 ちうわけで本体の何倍もの時間をかけてなんとかおねーちゃんも完成し、昨日砲塔に接着されたのだった(笑)
なんとか人間と対比できるようになったので(1/50だが小柄な日本人としてはちょうどいい)、あらためて10式戦車のでかさにビビる。
確か90式がでかすぎたので小型化したのが10式じゃなかったっけ(汗)?

 それにしてもこのキットはほんとに面白い。おっさんが短いケーブルが突っ張らないように戦車を追いかけて中腰でうろうろする姿は他人に見せられたものではないが(汗)、本人は「だははは」と笑い声をあげている始末なのである(笑)

20201109


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