トラベラーコーナーのオリジナル設定紹介コーナーに、近未来技術を使った小型の電気自動車を紹介していた。
そこではどれも簡単なスケッチを載せていたのだが、この軽量エレカはノートの切れっ端にほんとにテキトーに描いたもので、前々から新しく描き直したいと思っていた。
こんなんである(笑)。
そこで3DCGの練習に丁度いいやと相成り、シェードで作ってみた。
しかし・・・シェードで車と言ったら定番中の定番で、本や雑誌でもぴかぴかのスポーツカーの画像なんかがよく紹介されている。
どうやらその理由は、車がモデルとして合っていると言うだけでなく、それ相応に難しいというのもあったらしい。
いやほんと〜〜〜〜に難しい(汗)!
また手間が凄い(汗)!
使い慣れていないのは勿論だが、それにしてもここ2週間あまり、暇という暇はほぼ全てこれを作ってたのだ。
そして出来はこの通りである(泣)。
ボディの接合はわやくちゃだし、サイドの穴のあいた部分など、まわりにつぎはぎの後がはっきり見えている(泣)。
結構照明で誤魔化しているが、ボディの各所にも細かくしわが出来ている。
シェードは単に線引いて囲ったところに面を貼るポリゴンモデルと違い、イラストレーターのようなベジェ曲線を組み合わせてモデルを作るようになっている。
これが微妙な曲線とかを表現するには向いているのだが、とにかく難しい。
普通の立体物を作る分には問題はない。と言うかむしろ手軽である。
しかしそれが曲面どうしの接合や、穴のあいたパーツとなるとただでは済まなくなるのだ。
ひたすら線のコピーと曲線の微調整を続け、出来上がったのがしわしわではほんとに泣けてくるというものである(泣)。
見ての通り中身はほとんど手つかずで、ハンドルと背もたれくらいしか作ってない。
だってもう疲れたの(泣)。
・・・などと泣き言ばかり書いてるが、やはり面白いのは確かなので、今度は人間も作って中身も凝ってみたいと思う化夢宇留仁なのでした(笑)。
余談だが、今回少し照明に手を入れてみたのだが、楽しい・・・けど時間がかかる(汗)!
作業の時間は大したこと無いのだが、レンダリング(3Dモデルの画像書き出し)が凄い。
一番上の画像、あんな小さなサイズで1時間近くかかっている(汗)。
本格的に照明に凝ろうと思ったら、やはり相応に速いマシンが必要なようである(汗汗)。
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