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M-4 Subsidized Liner |
M-4型政府指定客船 |
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MEGA TRAVELLER Science -Fiction
Adventure CG
softs: Shade8.5,
Poser7J & Vue5 |
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M4型政府指定客船 |
政府指定商船は,基本的には大規模な恒星間貿易会社や恒星間郵船会社により建造されることが多い.これらの会社は,莫大な船舶,倉庫,流通経路を有しており,商船の効率的な運用において最大限の利益を生み出すことができるからである. これらのメガコーポレーションや準メガコーポレーションは,船を建造するための補助金を提供するように,星域や星系等の地方政府あるいは海軍に影響力を行使するだけの政治力を有している.数十MCrに達する補助金の獲得のために,メガコーポレーションや準メガコーポレーションは,表から裏まであらゆる手段を行使して,恒星間貿易戦争を少しでも自社に有利に運ぼうと暗躍する. メガコーポレーションや準メガコーポレーションは,時として船を建造するために共同企業体を作って補助金獲得に乗り出す.これらの企業が幹事会社となり,造船会社,保険会社,投資コンサルタント会社,地方の貿易会社等と連合して補助金獲得に乗り出すのである. 政府指定商船は,通常,新規に航路を開拓しようという場合に投入される.どの航路が帝国あるいは地方政府の発展に重要であるかが慎重に分析され,補助対象航路が決定されることとなる.補助対象航路の決定は,有識者からなる専門委員会が,アナリスト達の弾き出した複雑怪奇な収支予測に基づいて行うが,様々な利権に絡む働きかけがここでも行われる. 一方で,大規模な貿易会社には無視されるような星系の航路が,貿易の促進と発展のために補助対象航路に指定されることもある.Xボートルートやメインから外れた星系が恒星間貿易に依存して発展しようとする場合,こうした補助対象航路の開拓が必要不可欠となる. |
単独で補助金を捻出できない零細地方政府は,より上位の政府から補助金の一部を肩代わりして貰えるように様々な働きかけを行うこととなる. このような資金調達の後,船舶運用基金が設立される.船舶運用基金は,出資者により選出された評議委員により運用される.この評議委員達は,船の設計,乗員の選定,政府指定商船の経営に対して議決権を有することとなる.船が就役すると基金の実務上の執行は評議委員会が指名する船長に一任される.船長が評議委員の一人となる場合もある. 政府指定商船の収入及び支出は,船長が管理する船舶運用基金を通して行われる.乗員の給与,燃料,整備費等はこの基金から支出される.また収入は全てこの基金に組み入れられる.基金は,補助金の出資者への返済を他の全ての支出に優先する第1の責務としている.余剰金は年の終わりまで基金に蓄えられる.定期整備費を支出した後,余剰金は基金の規程に基づき配分される. 建造後数十年が経過すると,政府指定商船の修理や維持費は,開設した航路における運用利益を圧迫するようになる.このような場合,政府指定商船はスクラップにされるか,余剰船として売却される.政府指定商船が退役させられた場合,政府指定商船は自由貿易ベースの定期船に置き換えられる.同等の性能は有しているが恐らく機械的な信頼性は低下することになるであろう. M4型政府指定客船は,様々な政府指定商船の中の最新タイプの一つである.
MASA社が建造する600dtの長距離汎用貨客船であり,近年,補助金獲得において提案されるパッケージプランの一つとして,グリッスン星域周辺の地方政府の公募で最も多用されているタイプである. このクラスは,FTLジャンプ3〜6パーセクの様々な派生型を有している.MASA社は,設計の基本段階においてこのクラスに十分な拡張性,改造容易性を盛り込んでおり,補助対象航路の状況に合せて速やかに設計プランを最適化して提案することができる. MASA社の一連の政府指定商船シリーズは,頑強さと信頼性の高さが売りであり,M4型政府指定客船も例外ではない.近年,MASA社の大型艦艇部門が良好な受注実績を挙げているが,その背景には,各種政府指定商船で培ったMASA社の高い信頼性が影響を及ぼしていることは間違いない. M4型政府指定客船は,第5次辺境戦争後の民間船舶の被害を穴埋めするために,大量に建造されており,海軍の補助金による建造も進んでいる.海軍から補助金を受けたタイプは,有事における徴用を想定して幾つかの区画が海軍仕様で設計し直されている. |
M4型政府指定客船のデッキプラン |
M4型政府指定客船は,4層構造の複雑な構造であるため,船内を詳述する前に簡単にデッキプランを提示する.船は上部からA〜Dデッキとなっている. 1:船橋. 船はここで集中制御される. 2:エアロック機器室.船外作業装備一式や点検機械,ドローンなどが収容されている. 3:乗組員用居住区画で6室ある.これらの専用室は壁面及び天井が傾斜しているため2t未満の小専用室になっている. 4:燃料スクープ装置. 1:船首ラウンジ.右舷側には7テーブル28席が設けられてる. 2:船首ラウンジ.左舷側にはソファセットが置かれている. 3:片舷に3室ずつ設けられている専用室.左舷側は専用室Baronial,右舷側は専用室Imperial Navy. 4:ギャレー.基本的に料理は全自動なのでここでは簡易な作業しか行わない.階下の自動倉庫及び調理器から料理が運びこまれ,スチュワードロボットにより運びだされる 5:反重力式エレベーターシャフト. 6:中央ラウンジ.3層吹き抜け構造となっている. 7:フロント. 8:乗員用共用室. 9:上級専用室Chairman's.両舷のこの部分が大きめな専用室となっている.その後方が専用室Merchant's. 10:燃料タンク. 11:船尾ラウンジ.通常はバーラウンジとして使われているが,利用目的に応じて貸切とすることもできる.会議,商談,ゲーム,フィットネスなどの目的に応じて使い分けられる. 12:ドライブスペース. 1:円形ラウンジ床面部分の重力プレート. 2:自動食料倉庫.船内で消費される食料はここに全て納められる.自動調理された食料がスチュワードロボットにより給仕され提供される. 3:中央ラウンジ.3層吹き抜け構造となっている.ガラス張りに見える部分は外郭の内側に設けられた3Dスクリーン. 4:エアロックの上部にはテラスが設けられている.右舷側テラスには自動演奏のピアノが置かれている.
5:ラウンジ用昇降階段. 6:貨物管理室. 7:昇降階段. 8:伸縮式の貫通通路.貨物倉庫の便宜を図るため貫通通路の中央部分は伸縮式になっている.
9:船倉ハッチ.左舷側にも同じ構造のハッチがある. 1:左舷側のエアロック室.港にドッキングしているときはこの部屋がメインゲートになる.この部屋には宇宙服や船外作業装備も収容されている.一度に10人以上の人間が通過できる. 2:左舷側の20tランチ用乗船通路.ランチのエアロックへ続く.内装は木目調で壁面には絵画が飾られている. 3:中央ラウンジ.エアロックから乗船しても,ランチから乗船してもここがエントランスホールとなる.
4:中央ラウンジ.船首延長部. 5:右舷側エアロックは通常は使用されない.緊急用のエアロックで機能は左舷側と同じ.
6:20tランチのドッキング管制室,キャットウォーク,工具・部品庫. 7:20tランチ 8:燃料タンク. |
M4型政府指定客船の詳細 |
下記にM4型政府指定客船及びM6型政府指定客船の諸元を示す.本項では、以下、M4型を中心に詳細を紹介するが,M6型についてもここで触れておく. M6型は,高人口世界を結ぶ高速客船として就役している.スーパーライナーと呼ばれるMASA社製のM6型は,モーラ=グリッスン航路(3週間),グリッスン=トリン航路(2週間)を中心に就役している. LSP系列の基金が運営するM6型の政府指定客船の1隻,ジャクリーンは1107年112日,モーラ=グリッスン下り航路で最短連絡記録(アルベラトラズ=リボン)を樹立した.この記録はMASA社の名を宙域中に轟かせた. この記録はすぐに破られたが,直後に他社製の記録保持船がジャンプ事故で大破するという問題が発生した.以降,速度レースは禁じられ,モーラ出港後,一定時間が経過しないとグリッスンに入港できない規則が,グリッスンの中央政府であるGCA:グリッスン調整局(Glisten
Coordinating Authority)により設けられた. M4型諸元表 M6型諸元表 |
M4型政府指定客船は,方形流線形船体で,全長81m,全幅30m,全高16m,総排水素600dt,重量2984t,満載重量4994tである.船体は結合超密素材,通称G種別鋼を用いた40レベルの装甲板に覆われている.船体は,ガスジャイアントからの燃料補給を容易とするため,流線形化されている.
本級の主機は729Mwの核融合炉2基で,300dt/1G級のダブルインパルス型スラスト通常ドライブ2基とそれぞれ組み合わされ,船尾に配置されている.恒星間航行能力は4パーセクで150dt/4パーセク級の超光速ジャンプドライブユニット4基が船尾に配置されている.これらの機関ユニットは容易に取り外すことができ,整備性が高い. これらの主機は,船尾に設けられた3層吹き抜けのドライブスペースに収められている.ドライブスペースへのアクセスは各デッキから可能であるが,基本的に航海中はAデッキからアクセスすることとなる. |
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通信機器には, 電波通信装置(SYSTEM)RS-15A,レーザー通信装置(SYSTEM)LS-15A,メーザー通信装置(SYSTEM)MRS-15Aを1機ずつ装備している. 探知機には,受動EMS(Interstellar)PEMSF-IS/8,能動EMS(Far Orbit)AEMSF-FO/7,質量探知機低レベル(250 m)DSF-Lw25,中間子探知機最小10kw NSF-10を1機ずつ装備している. |
武器設置点は,6箇所設けられているが武装の程度は様々である.砲塔群にフル装備した場合,このクラスはかなりの重武装船となる.特に海軍から補助金が出されたタイプではレーザー兵器の搭載が可能なように主機の出力が増やされ,ミサイル格納庫の設備も設けられている.このクラスの船体は,Qシップや仮装護衛艦として適している. 制御機器としては,モデル4型コンピューター3基が搭載されている.予備コンピューターは装備されていない.船の制御は全てAデッキの船橋で集中制御される.各所の砲塔も船橋からの遠隔操作となっている. Aデッキの船橋には,操舵装置,航海計器など操船に必要な装置が集中している.また,機関,通信機器,探知機,兵器の遠隔操作端末もここに集中している.航海中にブリッジを見学できる事もある. |
船内の環境は,基本環境システム,基本生命維持システム,上級生命維持システム,重力制御プレート,慣性中和装置などの各システムで保たれている.
乗組員は,航海2名,エンジニア2名,スチュワード4名,医療スタッフ1名である.乗客は32名の特等又は一等船客,16名の2等船客である.この他に緊急用2等寝台が設けられている. M4型政府指定客船の特徴は,円形の船首ブロックである.前半部が船首ラウンジに,後半部が客室となっている.船首ラウンジエリアはダイニングサロン,ダンスフロアー,エンターテイメントエリア等,様々な用途に合わせて切り替えて利用することができる.家具類は床下の個室に収納することができる.船首ラウンジエリアの壁面には船外や望む風景を立体投影することができる.
中央通路の両側は,右舷側がギャレー,左舷側がレストルームとなっている.基本的に料理は全自動なので,ここでは簡易な作業しか行われない.料理は,階下の自動倉庫及び調理器からリフトで運びこまれ,スチュワードロボットにより運びだされる. 後方の客室エリアには,片舷に3室ずつ専用室が設けられている.この専用室には,半円形の通路から入る.この半円形の通路から船首ラウンジへは入れない.船首ラウンジに行くためには中央の通路を用いることとなる.船首ブロックの専用室は2番目に高いグレードに設定されている. ラウンジでは,食事ごとにメニューと内装が変更される.このため食事の度に,ドレスコードが使い分けられる.ドレスコードの設定は船ごとに異なるが,通常は以下の4区分である.
・フォーマル(男性はタキシード、女性はドレス) ・セミフォーマル(男性はスーツ、女性はワンピース) ・スマートカジュアル(ジャケット程度着用) ・カジュアル(襟付きシャツ着用) メニューやドレスコードが気に入らない場合には,中央ラウンジエリアの軽食かルームサービスを利用することとなる. 船首ラウンジのダイニングテーブルは通常,右舷側に用意される.船長主催の正餐はコンピューターの定めた配席に基づき一斉に始められる.船長主催の正餐は最初の夜と,最後の夜に実施される.その他の食事の場合,乗客は食事の時間とメニューを船内コンピューターに予め予約することとなる.朝食はビュッフ形式が多い. 船首ラウンジの左舷側には,寛げるソファセットが置かれている.食後はこちらに移動してデザートや食後のワイン,喫茶を楽しむ.時として船員達が自慢のテーブルマジックを披露することもある. 船首ラウンジへの入り口となる中央通路の両側には,寄港先の惑星にちなんだ様々な絵画や彫像が調度品として飾られている.
中央ラウンジ構造の詳細を示す.左舷側にはエアロックとランチへの連絡通路が設けられている.乗船時はここがエントランスホールとなり,上品かつ厳格なセキュリティチェックが行われる. チェックインは,ウェルカムドリンクが振舞われながらソファーで行われる.ウェルカムドリンクを飲み終わると船首のエレベータか左舷側の階段でBデッキまで上がる. 船首にはショップが置かれており,売り子ロボットが商品を管理している. 中央ラウンジのCデッキはテラスになっている.左舷側にはちょっとしたサロンがあり,右舷側には自動演奏ピアノが置かれている.このテラスには左舷側の階段からしか行くことができない. さらにその上のBデッキには航海中のサービスの中心となるフロントが置かれている.吹き抜けの両側は船首ラウンジやエレベータへと通じる通路となっている. 下図は,Dデッキから船尾側を見た状況である.三層吹き抜け構造が見て取れる. 下図は,Bデッキ左舷側から右舷側,フロントを見た図である.各専用室へはフロントの両側から通路が通じている.特徴的なテラスの状況も見ることができる. 下図は,Bデッキ船尾側から船首側を見た図である.船首ヘレベータ,その先には船首ラウンジへの通路を見ることができる. M4型政府指定客船の専用室は,様々な人にちなんで名前が付けられていて,内装の豪華さや雰囲気は各専用室で異なっている.船室のグレードは以下の3段階である. レベル1 Chairman's 船会社の招待,船長の友人などに適用される豪華な部屋.それ以外は最も社会身分の高い人に適用される.Bデッキの方形部分の最前部に2部屋設けられている. レベル2 Baronial 貴族用 貴族の階級によってDuke'sなど名前が変わる .船首円形区画に左舷に3部屋設けられている. Imperial Navy 海軍の発展に関する絵画や装飾のある部屋.船首円形区画に右舷に3部屋設けられている. Merchant's
40t以上の貨物を運搬する商人に適用されるChairman’sの隣に設けられたやや大きな専用室. 2室設けられている. レベル3 Sttankkard M4型政府指定客船を設計したMASA社造船技師の名前にちなむ標準専用室である.全部で22室設けられている.標準専用室の一部は,特別な命名がなされている.これらの専用室の名前は定期寄港地の名前,船の母港にちなんでおり,関連する装飾がなされている.
専用室の幾つかは,アスラン人,ヴァルグル人の住環境に変更できるよう設計されている.部屋の内装及び設備の変更には約6時間かかる. 下図はBデッキ最前部両舷に配置されているChairman's Roomである.前述のように貴族や船主の知り合い,船会社の株主,あるいは大口貨物の荷主などに適用される豪華な部屋である.それ以外は最も社会身分の高い船客に適用される. この専用室には,大きなベッド,ソファセット,端末が置かれている.食事もこの部屋で行うことができる.家具は船客のリクエストに応じて変更することができる. 下図は標準専用室Sttankkardである.標準専用室は3m×3mの広さである.専用室には,一般に4つの機能が求められるが,標準専用室には,それらの機能がコンパクトにまとめられている.4つの機能とは,睡眠,食事,衛生,娯楽である.この他,専用室には手荷物の収納スペースも求められる. 睡眠については,標準サイズのベッドが備えられている.コマンドにより壁に収納できる折り畳み式で,0-1.5Gの重力調整機能を有している. 食事については,折りたたみ式のテーブルと椅子で,4人が同時に食事できる.部屋で食事をとる場合には,食事はラウンジから運ばれてくる.部屋には小型冷蔵庫が備えられており,急な要望に対してスナックと軽食が提供できるようになっている. 衛生については,フレッシューが備えられている.フレッシャーには,多機能シャワー,トイレ,洗面台,ドライヤーなどから構成されている.全ての装備は折り畳んで邪魔にならないように収納できる. 娯楽は,ジャンプ航海には欠かせない要素の一つである.娯楽の種類は,ホログラフ映像の他,船コンピューターや他の旅客とのゲーム対戦,船のコンピューターのライブラリーデータへのアクセスなどが可能である. 手荷物の収納は重量100kgまでを各専用室における.残り900kgは貨物室におかれる.乗員の立会いのもの貨物室から何時でも荷物を取り出せる. Cデッキは,その大半が貨物船倉となっている.貨物室には30個の標準型コンテナを収納することができる.船倉の前部は貨物管理室と16tの特殊貨物スペースとなっている.船倉の両舷には貨物ハッチが設けられている.船倉中央には,船首と船尾を結ぶ伸縮式の貫通通路が設けられている.貨物倉庫内の荷扱いの便宜を図るため,通路の中央部は伸縮式となっている. 輸送機器として,20tランチ1機を搭載している.ランチの格納庫はDデッキに設けられており,船底部からドッキングする.格納区間の前部には管制室と誘導設備が設けられている.
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GB2 20dT LAUNCH |
20t級の小艇は,ランチやギグと称され区分されているが,これらの小型艦載艇は無数の形式があり,目的に応じて性能も様々である. GB2は,MASA社が生産するランチの一つで,同社が建造する宇宙船やグリッスン星域各地の宇宙港で軍民問わず広く用いられている.MASA社のランチの特徴として,その平たい船体形状が挙げられる.2個の4dt標準コンテナを船尾に搭載するために,コンテナ形状に沿った極めて凡庸な船体形状となっているが,一方で頑強な船体構造には定評がある. GB2は,方形流線形船体で,全長18m,全幅6m,全高3.5m,総排水素20dT,重量128t,満載重量243tである.船体は結合超密素材,通称G種別鋼を用いた40レベルの装甲板に覆われている.船体は,ガスジャイアントからの燃料補給を容易とするため,流線形化されている. 本級の主機は144Mwの核融合炉1基で,20dt/2G級のダブルインパルス型スラスト通常ドライブ1基とそれぞれ組み合わされ,船尾に配置されている.これらの機関ユニットは容易に取り外すことができ,整備性が高い.これらの主機は船尾のドライブスペースに設置されている. 通信機器には, 電波通信装置(SYSTEM)RS-15Aを1基装備している. 探知機には,受動EMS(Interstellar)PEMSF-IS/8,能動EMS(Far Orbit)AEMSF-FO/7を各1機ずつ装備している.これらの探知機は船首に設置されている 制御機器としては,モデル2型コンピューターが搭載されている.予備コンピューターは装備されていない.船の制御は全て船首にある操縦席内で行われる. 船内の環境は,基本環境システム,基本生命維持システム,上級生命維持システム,重力制御プレート,慣性中和装置などの各システムで保たれている.
乗組員は,1名である.船体前半部には12名分のゆったりした座席が設けられている.船体後半部には4t標準コンテナ2個分の貨物スペースが設けられている. |
探査用バギーAB−48 |
Credits
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Cast
Engineer: |
Juddy POSER5 |
Passenger: |
James POSER6J |
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Staff
Ship Design: |
MAG |
CG Models: |
MAG |
Web Master: |
化夢宇留仁 |
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Generators
Ship Design: |
Cray
Bush's Worksheet for Lotus 123 |
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3D Modeling
M4 Models: |
Shade
8.5 |
Figures Models: |
Poser
7J |
Rendering: |
Shade
8.5,Vue5 |
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