ウインド型反重力戦車

タイプ: 反重力戦車 TL15 MCr27.07(21.14)
船体: 12/29  排水素=12(+小砲塔5%) 形状:4/流線形(密閉型) 
装甲=40G 重量=87.27t 総重量=94.15t
パワ−: 9/12  核融合=120Mw 航続=35/105
移動: 2/4 反重力=400
地表=190kph 最高=1000kph 巡航=750kph 移動力:1
通信: 電波式=大陸間×2  レ−ザ−式=地域間×2
探知機: 電磁マスカ− 能動ESM=超遠方×2 受動ESM=超遠方×3ESM妨害機=超遠方×3
能動物体探知=難 能動物体追跡=難 受動エネルギ−探知=至難
攻撃:

設置点=1

貫通
ダメージ
範囲
射程
フルオート
音光
反動
使用難易度
RFY15
71/5
30
45
21
3
-
火器管制
防御: 対レーザーガス×2、散乱砂×2
管制: コンピュ−タ=3/ファイバ−×2 
パネル=ホログラム型(リンク)×25
環境=基本環境 基本生命維持 高度生命維持 重力プレ−ト 
重力補正器、エアロック×1
居住区: 乗組員=2(操縦/指揮:1、砲手:1)
 ゆったり×2、適度×10
その他: 船倉=6.92kP 燃料=75.6kP 目標サイズ=小 視認レベル=弱
備考: 電子回路防御

 

設定

 ウインド型反重力戦車は、トレピダ型反重力戦車の後継としてメイス自動車工業が。モーラを初めとする先進星系向けに開発した反重力戦車である。メイス自動車工業が、ウインド型反重力戦車を発表したときには、業界関係者は驚愕した。奇妙な技術的こだわりを持つメイス重工系企業の中でもこだわりに強いメイス自動車工業が現代的な戦車を開発した為である。第五次辺境戦争以前、メイス自動車工業が地上戦艦以外の何者でもないヴァルカン型戦車を発表して物議をかもした事は、未だ記憶に新しかった。
 メイス自動車工業は、第五次辺境戦争中から戦後に駆けてトレピダ型反重力戦車の転換生産によって反重力戦車の開発/生産ノウハウを蓄えていた。メイス自動車はライセンスの切れる1116年から生産に移行できる新型戦車の開発を進めていた。ウインド型戦車は、海兵隊向けに開発された反重力戦車である。輸送船の限られた空間を有効利用するために
戦車と歩兵支援戦車の機種統合が図られている。大型化した車体に機動歩兵1個分隊を乗せる能力を付与している。これまでのように機甲部隊に装甲車を随伴させる必要が無くなった。ウインド型戦車は、自力で歩兵を輸送し、彼らの支援のもとで戦闘を行うことが出来るのである。ウインド型戦車の高い汎用性に着目した帝国海軍海兵隊でも試験的に採用したが、近接防御兵器や歩兵支援用の曲射兵器の未搭載などメイス自動車工業の開発経験不足から来る様々な不具合が指摘され、改善が要求されている。

 

ウインド型反重力戦車

タイプ: 反重力戦車 TL15 MCr13.68(MCr11)
船体: 11/30  排水素=12(+小砲塔10%)
形状:1/完全流線形(密閉型) 装甲=40G 
重量=107.1454t 総重量=111.97156t
パワ−: 8/10  核融合=132Mw 航続=28/84
移動: 2/2 反重力=660t
地表=190kph 最高=3417.97kph 巡航=2563.47kph
通信: 電波式=大陸間×2  レ−ザ−式=地域間×2   
   中間子=地域間×2  電波妨害機=大陸間×2
探知機: 電磁マスカ− 能動ESM=超遠方×2 受動ESM=超遠方×3
ESM妨害機=超遠方×3 ヘッドライト×1
環境探知機×1 磁気探知機×1 放射能探知機×1 
画像合成機×1
能動物体探知=難 能動物体追跡=難 受動エネルギ−探知=至難
攻撃:

設置点=1
砲塔1(可動式、密閉式):RFY15×1、20cm迫撃砲×1、レールガン×1

貫通
ダメージ
範囲
射程
フルオート
音光
反動
使用難易度
RFY15
71/5
30
45
21
3
-
火器管制
迫撃砲(榴弾)
23
28
10
10
1
-
火器管制
迫撃砲  
(貫甲榴弾)
47
20
-
10
1
-
火器管制
レールガン
21/4
10
-
超遠方
4
低/R
火器管制
防御: 対レーザーガス×2、散乱砂×2
管制: コンピュ−タ=3/ファイバ−×2 
パネル=ホログラム型(リンク)×42
環境=基本環境 基本生命維持 高度生命維持 重力プレ−ト 
重力補正器、エアロック×1
居住区: 乗組員=4(操縦/指揮:1、砲手:3)
 ゆったり×4、適度×10
その他: 船倉=0.1691kP 燃料=66.528kP
迫撃砲弾(榴弾×45、徹甲榴弾×45) レールガン用弾薬(1000発)
備考: 電子回路防御


コメント

 帝国海兵隊の指導によって改造されたウインド型反重力戦車の発展型。迫撃砲やレールガンを搭載するために砲塔を大型化している。重量も増大し機関出力の強化によって対応している。