個人的には、CT「宇宙海軍」の中で、一番好きな空母です。
　中途半端で無駄だらけの設計が、何ともそそるのです。

　例えば、50トン副砲の中間子砲４基ですが、命中率も、スクリーン突破率も、船体形状の突破率も低い中間子砲を、４基も搭載する意図が分かりません。
　どうしても、中間子砲を搭載したいのであれば、無理をしてでもＪクラス主砲を積むべきだと思います。
　それが駄目なら100トン副砲２基の方が、目標への命中と防御突破の面で確実ではないでしょうか。
　あるいは、100トン副砲の粒子加速砲６基を搭載するとか（消費電力はほぼ同じでした）。

　中間子砲を搭載しているため戦闘時の電力消費が激しく、大型のパワー・プラントを搭載することになりました。
　スキムキッシュ型の建造費高騰は、このあたりにも原因があります。
　なんと、私の設計したオリジナルの艦隊空母より割高でした。

　これだけ高価な空母ですと、後方で「戦闘艇の輸送任務」に就けることは、もったいないような気もしますが、輸送任務のついでに、「護衛船団の旗艦」を勤めることは、可能かも知れません。
　それなりの防御力を持っていますから、攻撃力を大型戦闘艇に依存すれば、問題ないでしょう。
　護衛船団に、足の速さは必要ないのですから。

　オベルリンズ運輸のエミッサリー号の如く、予備役になったスキムキッシュ型が、商船として使われているシチュエーションも魅力的です。
　まともな航路で使おうとしたら、割高で貨物積載量の少ない空母は、どう考えても、採算が取れません。
　しかし、ヴァルグル交易やアウトリム・ヴォイド探検などには、有用でしょう。
　そんな妄想を出来るところが、魅力的な艦なのです。

Sensors:






Off:







Def:






Control:





Accom:




SubCraft:


Other:



Design Note:

26,100／65,750　排水素＝２万９千トン
　形状＝４箱型／流線型　装甲値＝43G
　重量＝380,670トン　総重量＝393,268トン

2,187／2,916　核融合＝393,660Mw　航続＝15／45
　（通常航行状態　航続＝49／147）

1,956／2,610　通常＝２Ｇ　移動力＝０
1,956／2,610　ジャンプ＝４
　地表＝190　巡航＝750　最高＝1,000　真空＝2,120

無線＝星系内距離×120　レーザー式＝星系内距離×120
　メーザー式＝星系内距離×40
　中間子式＝星系内距離×３　遠軌道距離×３

電磁マスカー　能動EMS＝遠軌道距離×６　受動EMS＝遠恒星間距離×６
　質量探知器＝高貫通／1km×６　低貫通／250m×６
　中性微子探知器＝10kw×６　EMS妨害機＝遠軌道距離×６
　能動物体探知　　　　＝　並　　能動物体追跡　　　　＝　並
　受動物体探知　　　　＝　並　　受動物体追跡　　　　＝　並
　受動エネルギー探知　＝　易　　受動エネルギー追跡　＝　並

粒子加速砲＝ｘｘ７　中間子砲＝ｘ４ｘ　ミサイル＝ｘｘ７
　装備数　　　   ５　　　　　　    4　　　　　　　　　５
　射撃可能数　   ５　　　　　　    4　　　　　　　　　５

フュージョンガン＝ｘｘ６　ビームレーザ＝ｘｘ4
　装備数　　　　　　  25　　　　　　   　　  50
　射撃可能数　　　　  24　　　　　   　　　  48

防御DM＝＋８　核中和装置＝９×３
　装甲DM＝１　サイズコード＝Ｌ

散乱砂砲＝ｘｘ４
　装備数　　  50
　射撃可能数  48

コンピュータ＝モデル９光ファイバ型×６　パネル＝ホロリンク×160
　追加＝大型ホロ・ディスプレイ×８
　　　　ヘッドアップ式ホロ・ディスプレイ×８
　基本環境、基本生命、高度生命、重力プレート、加速補正機
　電子回路保護　予備艦橋あり

乗組員＝360（13×29）　専用室＝220
　艦橋12　機関28　砲術52　艦載172　保安30　指揮49
　接客13　医療４
　特等７　一等13

エアラフト×２　小型艦載艇（20トン）×２　艦載艇（40トン）×４
　大型戦闘艇（50トン）×80　発進チューブ（50トン）×１基

燃料＝12,499トン　船倉＝1,876トン
燃料スクープ　精製装置搭載（PP24時間／JD48時間）
目標サイズ＝大　視認レベル＝中

ミサイル（散乱砂）倉庫＝27トン（射撃可能時間＝12ターン）
量産割引価格＝11,756MCr