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Bay Class Fleet Carrier
ベイ型 艦隊空母
 MEGA TRAVELLER
Science and Future
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベイ型艦隊空母

 私なりに色々と考えて設計してみた、オリジナルの艦隊空母です。
 一応、戦時急造にも対応した小型の艦隊空母という設定で、小型故に、短期間で建造することが可能としました(ルール上は、全く関係ないのですが)。
 小規模な戦闘艇部隊の移動にも対応が容易で、前線の防衛拠点や輸送艦隊に、戦闘艇による防御網を提供することができます。
 1隻1隻が小型ですので、1隻が撃破された時の損害も小さく抑えることが期待されました。

 デメリットも同じく、1隻が小型だという点にあります。
 10万トンサイズのアンティアマ型艦隊空母は、大型戦闘艇を480機も搭載できますが、5分の1サイズのベイ型は、60機しか積めません。
 建造価格もほぼ5分の1ですので、コスト面では、大きく不利になりました。
 同予算で5隻のベイ型を用意しても、輸送できる大型戦闘艇は、300機(アンティアマ型の63%)にしかならないのです。

 また、小型なため、防御射撃の火力も貧弱です。
 防御兵器に投入された武器設置点の数は95個ですから、敵大型戦闘艇10機の攻撃を防ぐ程度が限界でした。
 命中率を考慮したとしても、大型戦闘艇20機から防衛できるかどうかすら、怪しいレベルです。

 しかし、大型のアンティアマ型艦隊空母ならば、370個の武器設置点を防御兵器に充てていますので、敵の大型戦闘艇40〜60機に囲まれても、なかなか損傷を負わずに済むと思われます。
 攻撃力9のミサイル副砲60基による反撃で、敵の大型戦闘艇を撃破することも可能でしょう。
 ひるがえってベイ型の場合は、40機の戦闘艇に攻撃された時点で、空母1隻の撃沈が確定します。
 敵の大型戦闘艇を撃破できる有力な兵器も搭載していませんから、以後、毎ターンに1隻ずつの空母が失われてしまいます。 
 こう考えると、小型の艦隊空母は、意外と脆弱な存在かも知れない、と思うようにもなりました。

 空母の防御力と耐久力を評価するための、演習が必要になってきたようです。



CraftID:

Hull:



Power:


Loco:



Commo:



Sensors:






Off:







Def:






Control:





Accom:




SubCraft:


Other:



Design Note:

Bay Class Fleet Carrier TL=15 MCr8,926

17,100/42,750 排水素=1万9千トン
 形状=4箱型/流線型 装甲値=43G
 重量=260,288トン 総重量=276,696トン

994/1,325 核融合=178,848Mw 航続=14/42
 (通常航行状態 航続=31/93)

1,283/1,710 通常=2G 移動力=0
1,283/1,710 ジャンプ=4

 地表=190 巡航=750 最高=1,000 真空=2,120

無線=星系内距離×240 レーザー式=星系内距離×240
 メーザー式=星系内距離×4
 中間子式=遠軌道距離×2

電磁マスカー 能動EMS=遠軌道距離×6 受動EMS=遠恒星間距離×6
 質量探知器=高貫通/1km×6 低貫通/250m×6
 中性微子探知器=10kw×6 EMS妨害機=遠軌道距離×6
 能動物体探知    = 並  能動物体追跡    = 並
 受動物体探知    = 並  受動物体追跡    = 並
 受動エネルギー探知 = 易  受動エネルギー追跡 = 並

粒子加速砲=xx2 ミサイル=x93 フュージョンガン=xx5
 装備数      5         4
40             5
 射撃可能数    5         4 40             5

プラズマガン=xx3 ビームレーザ=xx4 パルスレーザ=xx2
 装備数       5            40           5
 射撃可能数   5            40           5

防御DM=+9 中間子スクリーン=9×3 核中和装置=9×3
 装甲DM=1 サイズコード=K

散乱砂砲=xx4
 装備数    40
 射撃可能数  35

コンピュータ=モデル9光ファイバ型×6 パネル=ホロリンク×120
 追加=大型ホロ・ディスプレイ×4
    ヘッドアップ式ホロ・ディスプレイ×8
 基本環境、基本生命、高度生命、重力プレート、加速補正機
 電子回路保護 予備艦橋あり

乗組員=244(13×19) 専用室=150
 艦橋11 機関16 砲術25 艦載128 保安20 指揮33
 接客8 医療3
 特等4 一等12

エアラフト×2 小型艦載艇(20トン)×2 艦載艇(40トン)×2
 大型戦闘艇(50トン)×60 発進チューブ(50トン)×1基

燃料=6,976トン 船倉=684トン
燃料スクープ 精製装置搭載(PP24時間/JD48時間)
目標サイズ=大 視認レベル=中

ミサイル(散乱砂)倉庫=39トン(射撃可能時間=12ターン)
量産割引価格=7,141MCr
 

2008.09.04 初投稿