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The Best Weapon |
最強兵器 決定戦 第31回 (SDB1) |
MEGA
TRAVELLER |
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1隻の惑星防衛艦を撃破するため、 |
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テックレベル11で建造されるバンダースナッチ型、テックレベル13のドラゴン型、テックレベル14のワイバーン型、テックレベル15のワイアーム型。 これら全てに共通する点は、400トン級の大きさであることしかありません。 私の勝手な想像で、全てに6G加速の性能を持たせ、出来るだけ高い移動力を与えることにしましたが。 船体装甲は出来る限り厚くしました。 その結果、バンダースナッチ型とドラゴン型は装甲DM=5、ワイバーン型は装甲DM=7、ワイアーム型は装甲DM=10となっています。 この装甲値がどれだけの防御効果を持っているのか、数値で示してみることにしましょう。 |
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具体的には、36発の命中弾を受けた場合、どのような被害が出るかということを、考えてみます。 まず、ビーム・レーザーや高エネルギー兵器、非核弾頭のミサイル攻撃を受けた場合は、外部損傷表のみで被害判定を行なうことになっていました。 バンダースナッチ型SDBの装甲DMは5ですから、2D6の判定に−5のDMを行ないます。 参照にする範囲は、外部損傷表の−3〜7の部分になりました。 「兵器−1」の損傷が出る回数は23回、「燃料−1」の損傷が出る回数は10回、「損傷なし」が出る回数も3回あります。 これらの損傷期待値を、異なる兵器ごとにまとめ、期待値を下の表1に示しました。 表1 バンダースナッチ型、および、ドラゴン型に生じる 各兵器ごとの損傷期待値(装甲DM=5) |
ご覧の通り、装甲DM=5しかなくても、ビーム・レーザーや高エネルギー兵器、非核弾頭ミサイルによる損傷結果を大きく減らすことが可能でした。 |
兵器損傷を与え、戦闘不能に追い込むだけならば、通常兵器やパルス・レーザーで7回、粒子加速砲や核ミサイルならば3回の命中で十分でしょう。 |
ドラゴン型の耐久力も、バンダースナッチ型とほぼ同等でした。 |
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表4 ワイバーン型SDBに生じる各兵器ごとの損傷期待値(装甲DM=7) |
装甲DM=7となることで、ワイバーン型SDBに与えられる損傷期待値は大きく減少しました。 |
戦闘不能に追い込むために必要な命中弾数は、通常兵器で8回、パルス・レーザーで7回、粒子加速砲で4回、核ミサイルならば3回と、若干、増加しました。 |
装甲DM=10のワイアーム型SDBです。 |
戦闘不能に追い込むために必要な命中弾数は、通常兵器で18回、パルス・レーザーで9回、粒子加速砲や核ミサイルで5回になりました。 |
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表8 T型哨戒艦に生じる各兵器ごとの損傷期待値(装甲DM=0) |
装甲DM=0なのですが、意外と兵器損傷の数は増えていません。 |
T型哨戒艦の場合、兵器損傷を与えて戦闘不能に追い込むため、通常兵器で7回、パルス・レーザーで6回、粒子加速砲や核ミサイルで3回の命中が必要です。 |
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