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04

最強兵器 決定戦
演習結果−第4回

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 バトルライダー  大型戦闘艇


 4隻の空母(アンティアマ型、ウィンド型、スキムキッシュ型、オリジナルのベイ型)を投稿した後、その空母を使った艦隊戦をしてみたくなりました。

 艦隊戦といっても、艦隊運動のシミュレートはまだできません。
 一方的に大型戦闘艇を送り込み、敵主力艦を攻撃するという、アウトレンジ型の艦隊戦です。

 実際に、そのようなアウトレンジ戦法は可能なのか。
 戦闘艇を送り出した空母が、同時に、敵の戦闘艇に攻撃される可能性はないのか。

 などと色々な疑問が生じているのですが、とりあえず、空母の攻撃力を評価するために行なう演習だと思ってください。
 大型戦闘艇の攻撃力が、主力艦に通用するか、通用しないかの判断材料となります。




戦闘準備


 攻撃側は、テックレベル14ゾダーン海軍です。
 8隻の(10万トン級)艦隊空母に搭載された、1,600機の大型戦闘艇が、帝国海軍の巡洋艦艦隊に襲い掛かるというシチュエーションを設定しました。
 攻撃に参加しない640機の大型戦闘艇は、ピケットとしての索敵行動中か、帝国側の大型戦闘艇と戦闘を行なっているか、あるいは母艦の直衛任務に就いているものと、考えています。

 防御側は、テックレベル15帝国海軍です。
 このために、慌てて「154小艦隊」に掲載の、ルレンティ型輸送母艦ノリキアン型バトルライダーを再設計しました。
 ノリキアン型バトルライダー14隻の艦隊が、攻撃目標です。

 
 同じ6G加速同士、大型戦闘艇バトルライダーの対戦になります。
 同じ加速度ですので、双方に戦闘の意思が無ければ、戦闘は発生しないでしょう。
 戦闘中でも、片方に戦闘の意思が無くなれば、その時点で終結してしまいます。

 双方の大型戦闘艇がピケットとして展開しているということで、探知/固定のルールは省略します。

 また、兵器損傷の際、1つだけ残った砲塔群は、一撃で破壊されるのではなく、攻撃力が1ずつ減少するというルールは、主砲だけに適用することにします。
 主砲以外の砲塔群には適用しません(使用すると、プレイの時間が延びてしまうためです)。




ノリキアン型バトルライダー


 ノリキアン型バトルライダーは、船体サイズが2万トンです。
 ジャンプ能力はないのですが、6G加速(移動力=6)の性能を持ちます。
 搭載されているコンピュータはモデル9でした。

 輸送母艦には50トンの大型戦闘艇200機が搭載されており、バトルライダーの戦闘を支援します。
 しかし面倒なので、これらの大型戦闘艇はピケットとして展開中か、あるいは、敵の大型戦闘艇と一騎撃ちをしているとみなします。

 兵器は、以下の通りです。

中間子主砲     (攻撃力N)×1基、

ミサイル副砲    (攻撃力9)×12基、

砲塔群の粒子加速砲 (攻撃力2)×20砲塔群、
 フュージョン・ガン(攻撃力5)×10砲塔群、
  ビーム・レーザー(攻撃力4)×12砲塔群、
      散乱砂砲(防御力4)×18砲塔群。

 防御としては、核中和装置(防御力9)と中間子スクリーン(防御力9)、および装甲DM=9の船体装甲があります。

 また、大型艦艇の特典である戦術ポイントは、士官数が29名ですので、60ポイントを使えるとしました。

 1隻の建造費が、22,930MCrですから、7隻で160,510MCr。
 輸送母艦1隻の建造費が84,839MCr、大型戦闘艇(192MCr)200機の建造費が38,800MCrですので、小艦隊全体では、284,149MCr。
 2個小艦隊で、568,298MCrでした。




ゾダーンの大型戦闘艇

 
 考察12で使用した、テックレベル14大型戦闘艇試作1号(まだ、名前がありません。誰か、カッコいい名前を付けてください)を用います。
 空母4隻のデータ変換と投稿を行なった際に、10万トンクラスの大型空母の経済性が明らかになりましたので、ゾダーンの空母も10万トンで再設計しました。

試作1号 仮称 Z14−01
 船体サイズ:95トン 装甲DM=10 6G加速 移動力=6 299MCr
 モデル8光ファイバー型コンピュータ × 3基
 パルス・レーザー(攻撃力2)×1砲塔群、
 ミサイル    (攻撃力2)×2砲塔群。

ゾダーン大型空母 (アンティアマ型艦隊空母のTL14版)
 船体サイズ:10万トン 装甲DM=1 ジャンプ3 2G加速 37,141MCr
 上記95トンの大型戦闘艇を280機、搭載可能です。

 大型空母8隻大型戦闘艇2,240機の小艦隊が、483,444MCrで準備できました。

 CT「宇宙海軍」での演習から、テックレベル1の違いは、建造予算の倍増で補えるという戦訓を得ています。
 テックレベルが2つ違う場合、建造予算を4倍にしても苦しいのですが、それはともかく、

テックレベル15バトルライダー小艦隊 568,298MCrと、
テックレベル14戦闘艇搭載の機動部隊 966,888MCrは、

 対等ということになります。

 さて、それでは戦闘開始です。




演習の経緯 第1ターン


 以下に、演習の途中経過を記します。


第1ターン

 臨戦態勢を取るバトルライダー小艦隊ノリキアン型14隻)の射程内に、ゾダーンの大型戦闘艇1,600機が突撃してきました。
 距離は、遠距離とします。
 本来ならば、交互に行動を行なうというルールですが、面倒なのでCT風にまとめて処理しました。



ゾダーン軍の大型戦闘艇 1,600機

1.ミサイル砲塔群(攻撃力2)の射撃
 帝国軍の艦艇が核中和装置を使用していると、攻撃力2の核ミサイルはすべて無効化されてしまいますので、非核弾頭のミサイルを使用します。
 大型戦闘艇1機は、攻撃力2のミサイル砲塔群2つを装備していますから、1,600機の大型戦闘艇は、3,200の砲塔群で射撃を行なえます。

 ミサイルの命中判定 バトルライダーの移動力=6 サイズDM+1 コンピュータのレベル差−1より、12+で命中します。
 2.8%×2砲塔群×1,600機=89発           89発が命中しました。

 この全弾を、1隻だけのバトルライダーに集中させます。
 フュージョン・ガン(攻撃力5)×10砲塔群、ビーム・レーザー(攻撃力4)×12砲塔群、散乱砂砲(防御力4)×18砲塔群による防御射撃は、ミサイル25発の防御に成功しました。
 89発25発64発               64発が防御を突破しました。

 非核ミサイル64発による損傷の期待値は、装甲DM=9より、兵器損傷21回、燃料損傷5回になります。


2.パルス・レーザー砲塔群(攻撃力2)の射撃
 最後に、パルス・レーザーによる攻撃です。
 パルス・レーザーは外部損傷表での損傷判定時に、DM+2を行なえますから、撃たれる側から見れば、非常に危険な兵器でしょう。
 しかし、レーザーの命中判定は、 バトルライダーの移動力=6 サイズDM+1 コンピュータのレベル差−1より、14+でしか命中しません。
 残念ながら、パルス・レーザーは命中を期待できないことが分かりました。
 バトルライダーのどれか1隻が傷ついて、移動力が減少するまで、待つしかないようです。


 大型戦闘艇バトルライダー1隻に与えた損傷は、兵器損傷21回、燃料損傷5回、になりました。

 バトルライダーの火力は、中間子主砲がN→J、粒子加速砲×20→17砲塔群、ミサイル副砲×12→8砲塔群、フュージョン・ガン×10→7砲塔群、ビーム・レーザー×12→9砲塔群、散乱砂砲×18→15砲塔群が残ります。
 まだまだ、攻撃力は十分でしょう。



帝国軍のノリキアン型バトルライダー 14隻

1.中間子主砲の斉射
 主砲の照準判定は、省略します。
 主砲の命中判定 大型戦闘艇の移動力=6 サイズDM−2 コンピュータのレベル差+1より、11+で命中します。
 せっかくですから、戦術ポイント4を消費して(残り56ポイント)、命中率を7+に引き上げてしまいましょう。
 58.3%×14隻=8発                  8発が命中しました。

 ゾダーンの大型戦闘艇に、中間子スクリーンは装備されていませんので、スクリーンの突破判定は不要。
 船体形状の突破判定は、形状1、コンピュータのレベル差+1より、3+で突破します。
 97.2%×8発=8発               全弾の8発が突破しました。

 中間子砲による攻撃は、装甲DMによる損傷回数の減少がありませんので、大型戦闘艇は、内部損傷+放射線損傷を14回、致命的損傷22回受けることになります。
 致命的損傷表で「爆発」の出る可能性が、46.3%もありました。
 それが出なくても、各部が致命的損傷を受けてボロボロになっている筈ですから、爆発扱いで構わないでしょう。
               大型戦闘艇8機を撃破しました(残存機数1,592機)


2.ミサイル副砲の射撃
 核ミサイルの命中判定 大型戦闘艇の移動力=6 サイズDM−2 コンピュータのレベル差+1より、9+で命中します。
 ミサイルも、戦術ポイント4を消費して(残り8ポイント)、命中率を5+に引き上げました。
 83.3%×12基×14隻=140発            140発が命中しました。

 ゾダーンの大型戦闘艇に、核中和装置は装備されていませんし、防御力3の散乱砂砲は(装備されていたとしても)役に立ちません。
 全弾が防御を突破しました。

 目標の大型戦闘艇1機に対して、核ミサイル1発を命中させた場合が、最も効率良く大型戦闘艇を撃破できます。
 140機の大型戦闘艇が受けた損害は、43機が燃料の全喪失で行動不能
 25機が兵器損傷2回を受け、残存火力はミサイル1門のみ。
 65機が兵器損傷1回を受け、残存火力がミサイルとレーザー1門ずつ。 
 4機が通常ドライブ1回の損傷を受け、
 3機が損傷なし、という結果になりました。

 兵器損傷のみの大型戦闘艇は戦闘を続けますが、燃料を失って行動不能43機と、加速能力が5Gに低下した4機は脱落します。

              大型戦闘艇47機を撃破しました(残存機数1,545機)


 残存している大型戦闘艇は、1,545機です。
 その内、25機は兵器損傷2回を受け、残存火力がミサイル1門のみ。
 65機が兵器損傷1回を受け、残存火力がミサイルとレーザー1門ずつでした。
 大型戦闘艇の攻撃力は、1,507機分(初期戦力の94.2%)になりました。




第2ターン 〜 第9ターン


第2ターン 〜 第9ターン

 
両者(ノリキアン型バトルライダー14隻大型戦闘艇1,545機)が、さらに戦闘を続けていきます。
 しかし、大型戦闘艇のミサイル火力は、遠距離でしか命中を期待できません。
 バトルライダーも、ミサイル副砲を有効に用いるため、遠距離にいる方が有利です。
 両者の距離は、遠距離のままになるでしょう。


ゾダーン軍の大型戦闘艇 1,545機 → 1,274機

1.ミサイル砲塔群(攻撃力2)の射撃
 損傷したバトルライダー1隻に対して、引き続き集中攻撃を行ないます。

 第2ターンは83発、第3ターンは78発、第4ターンは73発が命中。
 損傷艦の防御射撃が減少していますので、第2ターンは65発、第3ターンは70発、第4ターンは72発が防御を突破しました。
 4ターンを費やしてようやく、バトルライダー1隻の火力全てを失わせることが出来ました。

 第5ターンから第9ターンは目標を変更して、同様の攻撃を行ないましたが、今度は5ターンを費やして、もう1隻の全火力喪失に成功しています。

 残存している大型戦闘艇は、1,144機です。
 その内、207機は兵器損傷2回を受け、残存火力がミサイル1門のみ。
 542機が兵器損傷1回を受け、残存火力がミサイルとレーザー1門ずつでした。
 大型戦闘艇の攻撃力は、770機分(初期戦力の48.1%)まで減少していました。

 これ以上戦っても勝ち目がありませんので、ゾダーン側は撤退します。



帝国軍のノリキアン型バトルライダー 14隻 → 12隻

1.中間子主砲Nの斉射
 主砲を斉射するたびに、毎ターン8機の戦闘艇を破壊できます。
 損傷艦1隻の主砲が、J→C→6→使用不能と損傷していきますが、期待値に変わりはありません。
 第5ターンは、2隻目の主砲が、J→K→G→C→6→使用不能と徐々に損傷していきますが、8ターンになるまで、命中と防御突破の期待値は減りませんでした。
 第8ターン以降は、撃破数が毎ターン7機に減ります。


2.ミサイル副砲の射撃
 射撃可能なミサイル副砲の数は、第1ターンから、168→164→159→156→153→150→146→144と減少していきます。
 毎ターン、43〜37機を燃料の全喪失で行動不能に、4〜3機を通常ドライブの損傷で脱落させている訳ですから、やはり、対大型戦闘艇向けの兵器として、ミサイル副砲は有望でした。

 しかし、毎ターンに核ミサイルを連射しているため、ミサイル倉庫の半分がすでに空になっています(ミサイル倉庫には20ターン分のミサイルが搭載されていますが、核ミサイルは、その内の6〜8割と想定しています)。
 バトルライダー側も、ゾダーンの撤退に合わせて、後退を開始しました。




演習を終えて


戦闘後の片付け


ゾダーン軍

1.自力で帰還できる大型戦闘艇 1,176機
 一応、戦闘可能な大型戦闘艇1,144機が残っていますが、207機は兵器損傷を2回、542機は兵器損傷を1回受けているため、修理が必要です。
 無傷の戦闘艇は、395機(投入戦力の24.7%)しか残りませんでした。
 やはり、対バトルライダー戦大型戦闘艇を差し向けることは、割が合いませんね(それが分かっただけでも十分ですが)。

 通常ドライブの損傷を受け、5G加速(移動力5)となってしまった大型戦闘艇32機は、攻撃力はそのままなのですが、次のターン、敵の集中攻撃を浴びる可能性があるので、敢えて離脱させました。
 バトルライダー粒子加速砲(攻撃力2)は、大型戦闘艇への命中率が13+になりますので、攻撃を行なっていません。
 防御射撃にも使えないので、遊兵化しています。
 しかし、移動力が5に減じた大型戦闘艇が目標ならば、命中率が12+になる訳ですから、余った粒子加速砲が集中することになるでしょう。
 第2ターンを例に取れば、移動力5大型戦闘艇4機に対して、粒子加速砲277砲塔群が射撃を行なうことになるのです。
 わざわざ、損害を増やすこともないと、私は考えました。

 ところで、応急修理ならば(ルール上は)空母への帰還途上でも、乗組員の手によって行なえます。
 常識的に判断すれば、空母の整備員の手で行なわれる筈だと思うのですが。
 応急修理によって、上記の781機(投入戦力の48.8%は短時間で戦力を回復できるでしょう。


2.燃料を全て喪失して、行動不能になった大型戦闘艇 354機
 テックレベル14で作られた、ゾダーンの大型戦闘艇は、燃料損傷を1回受けるだけで搭載燃料の全てを失い、行動不能になってしまいます。
 その内101機は、兵器損傷を1回だけ受けていますが、残り253機は無傷です。
 乗組員も、当然ながら、無事でした。

 これらの大型戦闘艇は、損傷を受けた時点の速度ベクトルを保ったまま、漂っている筈なのですが、その前方に惑星やガスジャイアント、恒星などがあったら悲劇です。
 パワープラントが停止していますから、戦闘艇の生命維持装置も動きません。
 宇宙服のバッテリーが作動している間に、回収してあげましょう。


 行動不能になった大型戦闘艇を回収するため、専用の回収艇をデザインしようかとも思ったのですが、無傷(あるいは兵器損傷だけ)の大型戦闘艇を差し向ければ、十分だと分かりました。

 ここから先は、ハウス・ルールになってしまいますが、大型戦闘艇には、他の小艇を牽引するための、牽引装置が付いていると考えたらどうでしょう。

 20世紀テラの地表を走っている地上車輌には(メガトラのルールに、そんな装備は有りませんが)、牽引用フックが装備されています。
 同じように、57世紀の宇宙船(小艇)にも、標準装備として牽引用フックが付いていると考えても良いのではないでしょうか。

 それらを連結するためには、宇宙服を着て船外作業を行なう必要もあるでしょうが、行動不能になった僚機を回収することが、可能になります。

 行動不能になった大型戦闘艇354機を回収するためには、行動可能な大型戦闘艇同じ数だけ、回収任務に振り向ける必要が生じてしまいます。
 戦闘を打ち切って撤退する際、一部の戦闘艇を分離して、回収に向かわせれば良いのではないでしょうか。

 これら行動不能になった大型戦闘艇を回収して、応急修理を施すことで、354機の戦力(初期戦力の22.1%)が回復します。


3.主砲の命中を受けた大型戦闘艇 70機
 Nクラス中間子砲が100トン未満の大型戦闘艇を直撃した場合、致命的損傷22回も受けることになります。
 致命的損傷表で「爆発」が出る可能性は、46.3%もありました。
 その他「艦橋破壊:71.6%」、「コンピュータ破壊:85.3%」、「通常ドライブ使用不能:92.5%」、「パワープラント使用不能:92.5%」「乗組員-1:85.3%」、「火器管制装置使用不能:46.3%」などがありますので、これらの損傷を1つも受けずに済む可能性は、ごくわずか(0.001%)です。
 内部損傷放射線損傷も、14回ずつサイコロを振ることになっていますが、あまり意味はないでしょう。
 という訳で、上記の大型戦闘艇70機を回収したとしても、造船所で大規模な修理を行なわなければ、戦力復帰できません。



帝国軍

1.兵器と燃料の損傷
 バトルライダー14隻の内、2隻が全ての兵器を損傷するという被害を受けています。
 これらを修理するためには、応急修理を毎ターン1回ずつ行えるとしても、兵器損傷が79回と、燃料損傷が20回ですから、99ターン(33時間)かかります。




バトルライダーと大型戦闘艇


 テックレベル15で作られたバトルライダーは、テックレベル14で作られた大型戦闘艇に対して、ほぼ無敵であることが判明しました。

 大型戦闘艇は、移動力6のバトルライダーに、わずかな損傷を与えることしか出来ません(移動力0、つまり行動不能になったバトルライダーに、トドメを刺すことならば、十分に可能なのですが)。


 今回の演習では、テックレベル15帝国)のバトルライダーと、テックレベル14ゾダーンorヴァルグル)の大型戦闘艇を戦わせた訳ですが、戦闘艇側のテックレベル13ソード・ワールズ)だった場合には、さらに一方的で悲惨な結果が待っているでしょう。
 ソード・ワールズが保有している大型戦闘艇の存在価値が揺らいでしまいます。

 反対に、テックレベル15帝国)の大型戦闘艇を、テックレベル14ゾダーンorヴァルグル)やテックレベル13ソード・ワールズ)のバトルライダーと戦わせる演習もしてみたいです。
 しかし、テックレベル14〜13主力艦に関する考察を済ませていませんので、まだ行なえません。

 恐らく、ずっと先のことになるでしょう。


2008.09.21 初投稿