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Emigrant Ship |
スピンワードマーチ宙域の移民船 |
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MEGA
TRAVELLER | |
Science -Fiction Adventure
in the Far Future CG softs:
DOGA-L3 & Metasequia
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Fig.1 20kt級帝国標準型移民船 |
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帝国内における、植民活動の公式設定を探してみました。 |
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船医の処置を受けられた場合、解凍の失敗は、3%未満(278人)です。 |
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帝国においては、最も数の多い移民船だと思われます。 |
移民のコストは、ジャンプ4の移民船を使った場合がもっとも安くなり、次点が、ジャンプ2、三番目がジャンプ3の移民船でした。 |
べっきぃ様より、入植地で育てた羊や牛を積んで帰るというアイデアも頂きました。 |
予想通り、移民のコストは、ジャンプ4の移民船を使った場合が、もっとも経済的でした。 |
予想の通り、ジャンプ2の移民船が、もっとも経済的でした。 |
アイデラティ行き移民の場合も、ジャンプ4の移民船がもっとも経済的でした。 |
Fig.8 20kt級帝国標準型移民船 |
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帝国標準型の移民船は、テックレベル15で建造され、ジャンプ4、1G加速の性能を持っています。 既存航路の(3パーセク以内の近距離航路を除く)大部分で、最も経済的に、大量の移民を運ぶことが出来るでしょう。 船体サイズは2万トン。 形状は、安価なコード7の分散構造(非流線型)です。 実は、船体サイズを2万トンに変更した理由のひとつに、船体の建造コストの問題もありました。 メガトラの設計ルールに拠ると、1万トン以下の宇宙船は船体の基本価格が1千トン当たりMCr1.34で、ほぼ揃っています。 ところが、船体サイズ2万トン以上の宇宙船では、船体の基本価格が1千トン当たりMCr0.37〜0.89(28〜66%)と、極めて安価になるのです。 船体価格は、建造費全体の5〜10%を占めていますので、コストダウンのためには見逃せない要素でした。 ドライブ機器はジャンプ4と1G加速の性能を持ち、燃料タンクには、4パーセクのジャンプと、14日間の通常航行が可能なだけの燃料を搭載しました。 航路支援の行き届いた幹線航路のみを航行することが前提ですから、1回のジャンプと7日間の通常航行ができるだけの燃料を持っていれば、十分な筈です。 軌道宇宙港での燃料補給が前提ですので、燃料スクープも燃料精製装置も、搭載していません。 自衛用の武装として、三連架ビーム・レーザー砲塔10基、三連架散乱砂砲塔10基を搭載しました。 設計の参考にした「帝国標準型輸送艦」は、戦時の徴用を前提としたためか、異様に重火力です。 輸送艦には、三連架ビーム・レーザー砲塔60基、三連架ミサイル砲塔60基、三連架散乱砂砲塔60基が、搭載されていました。 しかし、これだけの砲塔を搭載すると、パワープラントの強化などのため、建造費が14%も増加してしまいます。 そして移民の乗船数は、800名も減少(収入が7%減少します)。 さらに、砲手を大量に(37名も)乗せなければなりませんから、彼ら分の専用室や人件費も掛かってきます。 経営面の負担が非常に苦しくなりますので、私の設計した移民船では、軽い武装しか積みませんでした。 海軍からの補助金が、建造費と維持費の増加に見合うものならば、移民船の重武装化を考慮しても良いのですが。 コンピュータのモデルは9。 これだけの大型船になると、高レベルのコンピュータを搭載して、乗組員を削減した方が、運行コストを安くできると分かりました。 乗組員の必要人数は33人ですが、10,900名の移民(二等船客)の安全を確保するため、545人の医療要員を必要としています。 2009.04.06 加筆 雪男様から、現代日本(TL8)には、人口1万人当たり、20人の医師と、80人の看護師がいると教えて頂きました。 これで移民1万人当たり100人の医療要員は確保できましたが、あと400人足りません。 しかし、交代要員の制度を利用すれば、100人でも十分です。 積載艇としては、3G加速のシャトル(95トン)1隻と、1G加速の大型ボート(20トン)2隻を搭載しました。 また、前述の通り、10,900名の二等船客を輸送できます。 |
ID
code: Hull: Power: Loco: |
帝国標準型 2万トン級移民船 TL=15 MCr=5,164.2 18,000/45,000 排水素=20,000トン 形状=7分散構造 装甲=40G 900/1,800 ジャンプ=4 |
乗組員の中でも、医療要員の545人が、大きな運行コストの増大を招いていますので、私は医療要員の99%を、医療ロボットに置き換えた場合も考えてみました。 |