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Shuttle Service 2 |
軌道宇宙港のシャトルサービス2 |
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MEGA
TRAVELLER | |
Science -Fiction Adventure
in the Far Future CG softs:
DOGA-L3 & Metasequia
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Fig.21 95トン級シャトル(by山中) |
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テックレベル13で建造された大型シャトルの場合、為替効果を計算に入れなくても、採算の取れる運行パターンが多くなっています。 |
最も輸送コストの低い運行パターン、週7日、4交代制による24時間運行の場合、年間の総輸送量は30万6千トンです。 |
最も輸送コストの低い運行パターン、週7日、4交代制による24時間運行の場合、年間の総輸送量は13万5千トンでした。 |
最も輸送コストの低い運行パターン、週7日、4交代制による24時間運行の場合、年間の総輸送量は7万トンでした。 |
旅客輸送に特化した95トン級シャトルの場合、週7日、4交代制による24時間運行によって、87万4千人の旅客を輸送できます。 |
旅客輸送に特化した40トン級徐行艦載艇の場合、週7日、4交代制による24時間運行によって、52万4千人の旅客を輸送できます。 |
旅客輸送に特化した20トン級大型ボートの場合、週7日、4交代制による24時間運行によって、17万5千人の旅客を輸送できました。 |
Fig.29 20トン級大型ボート(by橘) |
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Fig.30 95トン級大型シャトル(by山中) |
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「帝国百科」に掲載されている95トン級シャトルを、テックレベル13で作り直してみました。 帝国標準型なのだから、テックレベル15だという可能性もあるのですが、「スピンワードマーチ宙域の貨物船」で述べました通り、テックレベル15の造船所は、恒星間宇宙船(主に軍用艦艇と小型/中型商船)の建造で手一杯です。 必然的に優先順位の低い民間商船、非恒星間宇宙船の建造は、テックレベル14以下の造船所へ回されていると考えました。 貨物輸送用のシャトルとしての利用は、宇宙港規模6の星系でなければ需給バランスが取れませんので、規模6+以上の星系では有り得ません。 旅客輸送用のシャトルとしては、宇宙港規模7以上の星系から利用されるようになるでしょう。 船体サイズは95トン。 形状は、コード1(針状)の完全流線型船体(エアフレーム船体)。 シャトルですから当然のこと、大気圏への突入も、海面への着水も可能です。 ドライブ装置は、3Gのスラスター駆動。 燃料タンクは7.7トンの容積を持ち、無補給で連続14日間の通常航行が可能です。 武装はありません。 コンピュータのモデルは1。 乗組員は、パイロットとエンジニアの2名が必要です。 貨物は、70トンを搭載できました。 貨物輸送専門なので、旅客用の設備はありません。 改造型としては、「ゆったり」の客席100を装備したタイプ(帝国百科に記載されているもの)と、「ゆったり」の客席200を装備した旅客特化タイプ(上記の考察で使用したもの)があります。 |
ID
code: Hull: Power: Loco: |
95トン級標準型シャトル TL=13 MCr=30.60 86/214 排水素=95トン 形状=1針状/エアフレーム型 7/14 通常=スラスター3G 移動力=0 |
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同じく「帝国百科」に掲載されている40トン級の徐行艦載艇を、テックレベル13で作り直してみました。 宇宙港規模6+の星系では、旅客輸送の主力になっていると思われます。 また、私の趣味で、自分が設計した移民船や旅客船などには、非常用の救命艇として多数を搭載しました。 その場合、徐行艦載艇の貨物スペースには、1トン当たり6名の乗客(窮屈×6)が乗れるように、必要な改造が施されているとします。 船体サイズは40トン。 形状は、コード1(針状)の完全流線型船体(エアフレーム船体)。 大気圏への突入も、海面への着水も可能です。 加速能力は2G。 燃料タンクは2.2トンの容積を持ち、無補給で連続14日間の通常航行が可能です。 武装はありません。 コンピュータのモデルは1。 乗組員は、パイロットとエンジニアの2名が必要です。 貨物は、31トンを搭載できます。 これも貨物輸送専門なので、旅客用の設備を備えていませんが、宇宙港規模の大きい星系では、「適度」な座席120を装備した改造型が存在しているでしょう。 その場合、貨物搭載量は4トンだけになります。 改造型には、「適度」の座席50を装備したタイプ(帝国百科に記載されているもの)があります。 |
ID
code: Hull: Power: Loco: |
40トン級標準型徐行艦載艇 TL=13 MCr=12.31 36/90 排水素=40トン 形状=1針状/エアフレーム型 2/4 通常=スラスター2G 移動力=0 |
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同じく「帝国百科」に掲載されている20トン級の大型ボートを、テックレベル13で作り直してみました。 宇宙港規模6+以上の星系では、大型のシャトルに押されて、シャトル・サービスとしての需要が全くありません。 しかし、裕福な企業や個人が、地上と軌道との間を連絡するために保有している(不定期に運行している)可能性はあるでしょう。 あるいは、寄港している商船から、小規模な貨物/旅客輸送のため発進して来た、という状況も考えられます。 船体サイズは20トン。 形状は、コード1(針状)の完全流線型船体(エアフレーム船体)。 大気圏への突入も、海面への着水も可能です。 加速能力は1Gしかありません。 燃料タンクは0.40トンの容積を持ち、無補給で連続6日間の通常航行が可能です。 武装はありません。 コンピュータのモデルは1。 乗組員は、パイロットとエンジニアの2名が必要です。 旅客用に「ゆったり」の座席を40装備しており、貨物4トンを搭載できました。 改造型としては、「ゆったり」の座席を20装備し、貨物を10トン輸送できるタイプがあります。便宜上、標準型と呼んでいますが、帝国百科に記載されているもののことです。 |
ID
code: Hull: Power: Loco: |
20トン級標準型大型ボート(救命艇) TL=13 MCr= 7.54 18/45 排水素=20トン 形状=1針状/エアフレーム型 1/1 通常=スラスター1G 移動力=0 |
2009.04.02 投稿前のチェック。 |