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オートスナッブピストル
M411 SOCOM PISTOL
[GFA-93S]

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MEGA TRAVELLER
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-開発経緯-

 第5次辺境戦争末期のエザーリン奪回作戦において作戦自体は失敗に終わったものの、多大な成果を上げた 特別降下猟兵師団をベースとし、スピンワードマーチの陸軍および海兵隊の特殊攻撃部隊を統括する特殊作戦司令部の設立を目的とした研究機関がライラナーの帝国海軍基地内に発足、通常の軍隊組織の一部に過ぎなかった特殊攻撃部隊を陸・海・海兵の統合軍として組織すべく活動を開始した。

 この研究機関はSOCOM-RO(Special Operations Command Research Organization)と呼ばれ将来設立される 統合特殊攻撃部隊の編成、運用、装備の研究開発を行っていた。 この統合特殊攻撃部隊用の正式拳銃(通称、SOCOMピストル)の開発をSOCOM-ROは当時、新興の兵器メーカーである GFA社(Galaxy Fire Arms)に依頼した。 GFAは数多くの厳しい条件の中、依頼から9ヵ月後にプロトタイプ30挺をSOCOM-ROの船内及び地上戦研究センターへ納入 その後ヘルムート・ベルデル(GFA開発スタッフの一人)をチーフ・デザイナーとして改良が進められた。 そして1113年、GFA社はSOCOMピストルを一般公開し、我々の知る所となった。


-解説-

 M411は従来のスナッブピストル(宇宙船内部やゼロG環境で使用することを前提として開発された銃)をもとに特殊攻撃部隊での使用を前提とした改良を加えられた新型のオートスナッブピストルである。
 10mm口径の自己推進式の弾丸を秒速200mの初速で発射する。
 弾倉は弾丸を15発収納、グリップ内部に装填される。
 ブローバック時はスライド部分のノズルに工夫がなされており、低反動を実現している。
 使用される弾丸は従来の麻酔弾、ガス弾、榴弾、徹甲榴弾に加え、新型の徹甲弾が使用可能である。
 徹甲弾は弾殻を柔らかい銅、内部にテフロン加工を施したチタン製の弾芯を内蔵、貫通力を重視した設計となっている。
 耐久性・集弾性に優れたM411は正に無骨な特殊攻撃部隊の兵士にぴったりの銃と言えよう。

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DATA
NAME:M411 SOCOM PISTOL(GFA社内ではGFA-93Sと呼称)
TL :10
全長:0.25 容積:0.8 重量:0.7 価格:Cr.1000
弾倉重量:0.5 弾倉価格:35

      貫通力/         フルオート
弾種  弾数 減衰力 ダメージ 最大射程 目標数 致傷範囲 音光  反動  使用難易度
榴弾   15  1/-   4   中距離  −   1.5  中  低/R ハンドガン
徹甲榴弾 15  5/-   4   中距離  −   1.5  中  低/R ハンドガン
麻酔弾  15  1/-   1   中距離  −   1.5  中  低/R ハンドガン
ガス弾  15  -/-   1   中距離  −   1.5  中  低/R ハンドガン
徹甲弾  15  6/-   3   中距離  −   ---  中  低/R ハンドガン

                       ●設定・考案:HI-JOKER

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