旅客サービス指数化と設計仕様諸々について
山中教授
>スケールメリットも取り込みませんか?
そこは本職も考えたのですが、以下理由を考慮して断念しました。
1)極端な例を考慮した。
トラベラーでの船旅に供する旅客船は大きく2つのパターンになると思われます。
1つ目は専用の客船、つまり船1隻丸ごと旅客用の船舶です。
船内設備も船容積に対して大きく旅客用に配分されて、貨物スペースがあってもそれは荷役による事業利益を生じるものではありません。
2つ目は御存じA2型自由貿易船に代表されるような貨客船です。
その貨物と旅客の割合は船主の裁量に委ねられますが、貨物ばかりで数人の旅客を扱う場合もあれば旅客メインで僅かな貨物というケースもあるでしょうね。
郵便契約目当てで所定の5排水素トンだけを貨物容積にして、残り全部旅客用なんて極端なパターンもアリだと思います。
この2つのパターンを前提にしてサンプルを考えてみましょう。
ケース1:R型政府指定商船 400排水素トン級、特等船客8人に対して1人のスチュワード(技能2)
ケース2:大型貨客船(貨物寄り仕様)10000排水素トン級、特等船客8人に対して1人のスチュワード(技能2)
そうです、いささか極端で申し訳ないですが、どちらも同じ旅客数に対してのサービスですので、実質同じ指数であると思います。
ですので、旅客数/(スチュワード数×平均技能)に対して例えば船体トン数で割るなどすれば、指数化が違ってきてしまう、ということを考慮しました。
2)既に乗客数でスケールメリットが反映されている。
更に山中教授が仰るようなスケールメリットは例えば、以下の様なケースですよね。
ケース1:R型政府指定商船 400排水素トン級、特等船客 8人に対して1人のスチュワード(技能2)
ケース2:大型客船 4000排水素トン級、特等船客80人に対して10人のスチュワード(技能2)
ケース3:大型客船 4000排水素トン級、特等船客100人に対して13人のスチュワード(技能2)
模式的にケース2はケース1の単純に10倍です。
が、ケース3はケース2と同じ船体トン数ですが、恐らく大型化による旅客数を確保できるだろうというパターンです。
いわゆるスケールメリットがケース3では出せている、と評価できるのではないでしょうか。
ですので、旅客数/(スチュワード数×平均技能)を計算すると、
ケース1=8人/(1人×技能2)=指数4.0
ケース2=80人/(10人×技能2)=指数4.0
ケース3=100人/(13人×技能2)=指数3.8
となって、指数が小さいケース3の方が「よりサービスが良い」と評価できると考えましたが、如何でしょうか。
rom様
>「成功」出来る環境条件から星系の姿を想像するのが面白ポイント
全く賛同です。
困難なポイントや不自然不都合なUWPからそこで生き抜く人々の懸命な努力こそがトラベラーの面白ポイントなのだと本職も思います。
>マングース版かGURPS版で、レクリエーション設備のトン数や費用が設定されてた
復興委員会で松永様が作成して下さっているエクセルシート集にもありますので、御参考下さい。
(宇宙船の居住シートの中に娯楽設備が設定されています。)
http://matsumat.web.fc2.com/travexcel/index.html
>巨船に船荷ポッドや非ジャンプ船を積んで運用してたりするのかなあ
そういう仕様もありでしょうね。
ですが、搭載型では容積が割り引かれるルールもありますので、結果として分散型を選択するとか使い勝手と経費との按配なんでしょう。
大型ジャンプ可能船にシャトルを搭載して、シャトルの船倉を使った交易船(宇宙港へはシャトルで離着陸して、ジャンプ可能船は軌道上で待機)を試した事がありますが、
あれはあれで使い勝手が良かった気がします。(ついでで御紹介してしまいました。)
>スケールメリットも取り込みませんか?
そこは本職も考えたのですが、以下理由を考慮して断念しました。
1)極端な例を考慮した。
トラベラーでの船旅に供する旅客船は大きく2つのパターンになると思われます。
1つ目は専用の客船、つまり船1隻丸ごと旅客用の船舶です。
船内設備も船容積に対して大きく旅客用に配分されて、貨物スペースがあってもそれは荷役による事業利益を生じるものではありません。
2つ目は御存じA2型自由貿易船に代表されるような貨客船です。
その貨物と旅客の割合は船主の裁量に委ねられますが、貨物ばかりで数人の旅客を扱う場合もあれば旅客メインで僅かな貨物というケースもあるでしょうね。
郵便契約目当てで所定の5排水素トンだけを貨物容積にして、残り全部旅客用なんて極端なパターンもアリだと思います。
この2つのパターンを前提にしてサンプルを考えてみましょう。
ケース1:R型政府指定商船 400排水素トン級、特等船客8人に対して1人のスチュワード(技能2)
ケース2:大型貨客船(貨物寄り仕様)10000排水素トン級、特等船客8人に対して1人のスチュワード(技能2)
そうです、いささか極端で申し訳ないですが、どちらも同じ旅客数に対してのサービスですので、実質同じ指数であると思います。
ですので、旅客数/(スチュワード数×平均技能)に対して例えば船体トン数で割るなどすれば、指数化が違ってきてしまう、ということを考慮しました。
2)既に乗客数でスケールメリットが反映されている。
更に山中教授が仰るようなスケールメリットは例えば、以下の様なケースですよね。
ケース1:R型政府指定商船 400排水素トン級、特等船客 8人に対して1人のスチュワード(技能2)
ケース2:大型客船 4000排水素トン級、特等船客80人に対して10人のスチュワード(技能2)
ケース3:大型客船 4000排水素トン級、特等船客100人に対して13人のスチュワード(技能2)
模式的にケース2はケース1の単純に10倍です。
が、ケース3はケース2と同じ船体トン数ですが、恐らく大型化による旅客数を確保できるだろうというパターンです。
いわゆるスケールメリットがケース3では出せている、と評価できるのではないでしょうか。
ですので、旅客数/(スチュワード数×平均技能)を計算すると、
ケース1=8人/(1人×技能2)=指数4.0
ケース2=80人/(10人×技能2)=指数4.0
ケース3=100人/(13人×技能2)=指数3.8
となって、指数が小さいケース3の方が「よりサービスが良い」と評価できると考えましたが、如何でしょうか。
rom様
>「成功」出来る環境条件から星系の姿を想像するのが面白ポイント
全く賛同です。
困難なポイントや不自然不都合なUWPからそこで生き抜く人々の懸命な努力こそがトラベラーの面白ポイントなのだと本職も思います。
>マングース版かGURPS版で、レクリエーション設備のトン数や費用が設定されてた
復興委員会で松永様が作成して下さっているエクセルシート集にもありますので、御参考下さい。
(宇宙船の居住シートの中に娯楽設備が設定されています。)
http://matsumat.web.fc2.com/travexcel/index.html
>巨船に船荷ポッドや非ジャンプ船を積んで運用してたりするのかなあ
そういう仕様もありでしょうね。
ですが、搭載型では容積が割り引かれるルールもありますので、結果として分散型を選択するとか使い勝手と経費との按配なんでしょう。
大型ジャンプ可能船にシャトルを搭載して、シャトルの船倉を使った交易船(宇宙港へはシャトルで離着陸して、ジャンプ可能船は軌道上で待機)を試した事がありますが、
あれはあれで使い勝手が良かった気がします。(ついでで御紹介してしまいました。)
返信等々
> 工業社会を維持できなければさらにTLは低下するでしょうから、維持に成功した世界がTL8として扱われているのではないでしょうか。
はい、そうでしょう。個人的には「成功」出来る環境条件から星系の姿を想像するのが面白ポイントなのです。
> 豪華客船
マングース版かGURPS版で、レクリエーション設備のトン数や費用が設定されてたのを以前見た覚えがあります。
4トン/客室の共有分だけでなく明に設置した方が贅沢感が出ますね。
> 簡単に言えば、ハワイー成田間な恒星間航路ではなく、ハワイー鳥取空港なんてローカル(失礼!ぱっと思い付きです)な直行便が臨時でやってくれるみたいな感じです。
そうですね。まさにそういうユーティリティ性が売りなんでしょう。
大人口世界間の定期運輸等はバトルテンダーの民間版みたいな巨船に船荷ポッドや非ジャンプ船を積んで運用してたりするのかなあ、とか考えた事もあります。
はい、そうでしょう。個人的には「成功」出来る環境条件から星系の姿を想像するのが面白ポイントなのです。
> 豪華客船
マングース版かGURPS版で、レクリエーション設備のトン数や費用が設定されてたのを以前見た覚えがあります。
4トン/客室の共有分だけでなく明に設置した方が贅沢感が出ますね。
> 簡単に言えば、ハワイー成田間な恒星間航路ではなく、ハワイー鳥取空港なんてローカル(失礼!ぱっと思い付きです)な直行便が臨時でやってくれるみたいな感じです。
そうですね。まさにそういうユーティリティ性が売りなんでしょう。
大人口世界間の定期運輸等はバトルテンダーの民間版みたいな巨船に船荷ポッドや非ジャンプ船を積んで運用してたりするのかなあ、とか考えた事もあります。
指数化への提案
大臣様
No.1571へのレスです。
>例えば、スチュワード1人(技能2)が切り盛りしている政府指定商船(特等船客8人)なら8人/(1人×技能2)=4.0、
>美人なスチュワード1人(技能4)がいるA2型自由貿易船(特等船客7人)なら7人/(1人×技能4)=1.75と言う感じで、数値化できるのではないか
同規模の(客室数が同じ)宇宙船同士ならば、それで良いでしょうが。
客室数8の政府指定商船と、客室数800の大型客船を比べるのであれば、
スケールメリットも取り込みませんか?
共有区画が船客1人当たり1排水素トンだとしても、客室数8ならば8排水素トン、客室数800ならば800排水素トンを確保できます。
仮にレストランであっても、大人数を対象とするのであれば、調理設備を効率化できて、食材や調理方法のバリエーションも増すでしょう。
その効果は大きいのではないかな。
No.1571へのレスです。
>例えば、スチュワード1人(技能2)が切り盛りしている政府指定商船(特等船客8人)なら8人/(1人×技能2)=4.0、
>美人なスチュワード1人(技能4)がいるA2型自由貿易船(特等船客7人)なら7人/(1人×技能4)=1.75と言う感じで、数値化できるのではないか
同規模の(客室数が同じ)宇宙船同士ならば、それで良いでしょうが。
客室数8の政府指定商船と、客室数800の大型客船を比べるのであれば、
スケールメリットも取り込みませんか?
共有区画が船客1人当たり1排水素トンだとしても、客室数8ならば8排水素トン、客室数800ならば800排水素トンを確保できます。
仮にレストランであっても、大人数を対象とするのであれば、調理設備を効率化できて、食材や調理方法のバリエーションも増すでしょう。
その効果は大きいのではないかな。
大手船会社の昇進基準
れいこ様
No.1570へのレスです。
>大手船会社はスチュワードもハイレベル(文字通りの意味で)でしょうから、
>その分、特等客が寄ってくる。
大手に限らず中小運輸会社であっても、「自由貿易船」以外の企業であれば、以下のような昇進基準が用意されておりました(CT版「豪商」)。
接客部門
O0 スチュワード 5+ 定期便任務
O1 準パーサー 5+ 「スチュワード−1」または「砲術−1」
O2 副パーサー 5+ 「スチュワード−2」
O2 医療助手 6+ 「医学−1」
O3 パーサー 6+ 「接触−1」を持つ準パーサー
O3 医者 6+ 「医学−2」を持つ医療助手
O4 パーサー長 7+ 「管理−1」
以上、転載終わり。
スチュワードが2名以上乗り込んでいる場合は、その3割(端数切上げ)を準パーサーとする。
準パーサーが2名以上乗り込んでいる場合は、その半数(端数切捨て、但し1名以上)を副パーサーとする。
とかいった公式ルールがある訳ではありませんし、接客部門へ「異動」してくる場合や技能レベルに関係なく昇進できる場合もあったりしますが。
参考にはなるかと。
医学レベルは旅客(乗組員)の健康管理(予防/早期の対応)に不可欠だったりするのかな。
船医の人数が、最低基準を上回っていれば、特等船客に安心感を与えることができるかも。
No.1570へのレスです。
>大手船会社はスチュワードもハイレベル(文字通りの意味で)でしょうから、
>その分、特等客が寄ってくる。
大手に限らず中小運輸会社であっても、「自由貿易船」以外の企業であれば、以下のような昇進基準が用意されておりました(CT版「豪商」)。
接客部門
O0 スチュワード 5+ 定期便任務
O1 準パーサー 5+ 「スチュワード−1」または「砲術−1」
O2 副パーサー 5+ 「スチュワード−2」
O2 医療助手 6+ 「医学−1」
O3 パーサー 6+ 「接触−1」を持つ準パーサー
O3 医者 6+ 「医学−2」を持つ医療助手
O4 パーサー長 7+ 「管理−1」
以上、転載終わり。
スチュワードが2名以上乗り込んでいる場合は、その3割(端数切上げ)を準パーサーとする。
準パーサーが2名以上乗り込んでいる場合は、その半数(端数切捨て、但し1名以上)を副パーサーとする。
とかいった公式ルールがある訳ではありませんし、接客部門へ「異動」してくる場合や技能レベルに関係なく昇進できる場合もあったりしますが。
参考にはなるかと。
医学レベルは旅客(乗組員)の健康管理(予防/早期の対応)に不可欠だったりするのかな。
船医の人数が、最低基準を上回っていれば、特等船客に安心感を与えることができるかも。
なるほどそういえば
大臣さん
指数化は眼に見える良い提案ですね.
美人の凄腕スチュワードさんに当たりたいです。
トラベラーといえば、日本では『宇宙船サジタリウス』(だったかな?うろ覚えです)というアニメを例えに出す方がいると思いますが。
こうしてスチュワードに注目すると、『YAT! 安心宇宙旅行』(これまたうろ覚え)というアニメも、設定が借用できそうですねっ
残念ながらリアル世代ではないので見たことがありません。的外れなことを言っているかも。
どっか動画はあるかなぁ……。
指数化は眼に見える良い提案ですね.
美人の凄腕スチュワードさんに当たりたいです。
トラベラーといえば、日本では『宇宙船サジタリウス』(だったかな?うろ覚えです)というアニメを例えに出す方がいると思いますが。
こうしてスチュワードに注目すると、『YAT! 安心宇宙旅行』(これまたうろ覚え)というアニメも、設定が借用できそうですねっ
残念ながらリアル世代ではないので見たことがありません。的外れなことを言っているかも。
どっか動画はあるかなぁ……。
指数化のご提案
れいこCEO
皆様
例えば、な参考的提案です。
豪華客船に限らず、トラベラー宇宙での旅客サービスはそれこそピンキリなのではないか、と思われます。
最低限の安全な旅行ができる船室を1人あたり4排水素トン分と荷物分の容積を用意されて、ロボットだか愛想の悪いオジサン(スチュワード技能1)に食事の用意をされて1週間缶詰になってCr10,000の船賃と引き換えの船旅もあれば、
(こう書くと他人事ながらちょっといらっとしますね)
美人(あるいはイケメン)スチュワードの快適な接客術と豪華な料理の数々と品の良い調度品でラグジュアリーな船旅でも同じくCr10,000の特等チケットなのかプラスサービス料があるのかは判りませんが。
ともかく船会社や客船によって違いがあるのではないか、ということをまず申し上げたいのです。
じゃあそれどうやって評価するの?と言う点が今回の御提案です。
一番簡単なのは、乗客1人あたりに何人のサービス要員たるスチュワードが付くのか、つまり特等乗客数/スチュワード数として指数化してしまう方法があるでしょうね。
でもそれでは技能が高い低いは評価に反映されません。
じゃあ、スチュワード数ではなく、スチュワード数×平均スチュワード技能=総合計スチュワード技能で評価する、なんてのもありでしょうね。
例えば、スチュワード1人(技能2)が切り盛りしている政府指定商船(特等船客8人)なら8人/(1人×技能2)=4.0、
美人なスチュワード1人(技能4)がいるA2型自由貿易船(特等船客7人)なら7人/(1人×技能4)=1.75と言う感じで、数値化できるのではないか、と考えた次第です。
参考ですが、どこかネットの記事で見た記憶あったのですが、実際には乗客数/乗務員総数で計算した指数が紹介されていました。
例えば、某クルーズ客船(乗務員定数1238人)の乗客は2706人ですので、2706人/1238人=2.18です。
この指数が小さければ小さいほど乗務員が多い=サービスがきめ細かいだろう、という評価になっているのでしょうね。
皆様
例えば、な参考的提案です。
豪華客船に限らず、トラベラー宇宙での旅客サービスはそれこそピンキリなのではないか、と思われます。
最低限の安全な旅行ができる船室を1人あたり4排水素トン分と荷物分の容積を用意されて、ロボットだか愛想の悪いオジサン(スチュワード技能1)に食事の用意をされて1週間缶詰になってCr10,000の船賃と引き換えの船旅もあれば、
(こう書くと他人事ながらちょっといらっとしますね)
美人(あるいはイケメン)スチュワードの快適な接客術と豪華な料理の数々と品の良い調度品でラグジュアリーな船旅でも同じくCr10,000の特等チケットなのかプラスサービス料があるのかは判りませんが。
ともかく船会社や客船によって違いがあるのではないか、ということをまず申し上げたいのです。
じゃあそれどうやって評価するの?と言う点が今回の御提案です。
一番簡単なのは、乗客1人あたりに何人のサービス要員たるスチュワードが付くのか、つまり特等乗客数/スチュワード数として指数化してしまう方法があるでしょうね。
でもそれでは技能が高い低いは評価に反映されません。
じゃあ、スチュワード数ではなく、スチュワード数×平均スチュワード技能=総合計スチュワード技能で評価する、なんてのもありでしょうね。
例えば、スチュワード1人(技能2)が切り盛りしている政府指定商船(特等船客8人)なら8人/(1人×技能2)=4.0、
美人なスチュワード1人(技能4)がいるA2型自由貿易船(特等船客7人)なら7人/(1人×技能4)=1.75と言う感じで、数値化できるのではないか、と考えた次第です。
参考ですが、どこかネットの記事で見た記憶あったのですが、実際には乗客数/乗務員総数で計算した指数が紹介されていました。
例えば、某クルーズ客船(乗務員定数1238人)の乗客は2706人ですので、2706人/1238人=2.18です。
この指数が小さければ小さいほど乗務員が多い=サービスがきめ細かいだろう、という評価になっているのでしょうね。
スチュワード1技能とレンジでチンの料理では対抗しようがない()
大臣さん
面白いです。
そういえば、スチュワード技能の高さが『特等船客』の人数に影響するルールでしたね。
大手船会社はスチュワードもハイレベル(文字通りの意味で)でしょうから、
その分、特等客が寄ってくる。
トラベラーは本当によくできたシステムですねっ。
●追記
船会社が、「あの名スチュワードが料理に腕を奮う!」とか宣伝を打つのを想像しました。
料理の鉄人感覚で()
面白いです。
そういえば、スチュワード技能の高さが『特等船客』の人数に影響するルールでしたね。
大手船会社はスチュワードもハイレベル(文字通りの意味で)でしょうから、
その分、特等客が寄ってくる。
トラベラーは本当によくできたシステムですねっ。
●追記
船会社が、「あの名スチュワードが料理に腕を奮う!」とか宣伝を打つのを想像しました。
料理の鉄人感覚で()
客船の旅客サービスについて
究極狂人R様
山中教授
皆様
>収益構造は常時満員でも赤字一歩手前なので余分なサービスを追加する余裕は無い
そうなんですよね。
ですので、rom様が御指摘された小型の客船では費用対効果が低いので赤字になる仕組みです。
じゃあそれなら豪華客船の需要がないかというとそんなことはない、と思うのです。
となれば、収益性を求めて、なおかつ豪華な船旅需要も満たすとなれば。
その解決策はただ1つ。
「客船の大型化」です。ということで、究極狂人R様の御指摘へと繋がると存じます。
が、経営的に難しいのはここから。
大型の豪華客船を運航するには、建造して就航させるだけの規模の経営が成り立っている事がまず大前提です。
それに加えて、出発星系と目的星系とを結んでそれなりの集客ができるだけの星系内での営業能力があること。
更に、出発星系にはその集客が定常的に見込めるだけの経済的余裕があること、などが豪華客船航路を維持するのに必要な条件ではないでしょうか。
更に申し上げれば。
目的星系には経済的な余裕は不要です。なぜなら旅客は片道切符ではなく往復で、乗船客は必ず生活拠点である出発星系へと戻るからです。
ですので、1人あたりの乗船客は往復2枚の搭乗券を(同じ船とは限りませんが)購入することになるでしょう。
またひょっとしたらトラベラー宇宙でのこうした富裕な旅行客は船旅自体を楽しむもので、目的星系での滞在自体はプラスアルファなのかも知れませんよね。
そうなると輸送会社の客船でのサービスの工夫こそが集客量に影響してくる可能性もあります。
となれば、ますます自由貿易商船での船旅とのサービス格差が凄まじい事になりそうですね。
とてもさっき宇宙港で雇い入れたスチュワード1技能とレンジでチンの料理では対抗しようがない、なんてことになるのかも。
山中教授
皆様
>収益構造は常時満員でも赤字一歩手前なので余分なサービスを追加する余裕は無い
そうなんですよね。
ですので、rom様が御指摘された小型の客船では費用対効果が低いので赤字になる仕組みです。
じゃあそれなら豪華客船の需要がないかというとそんなことはない、と思うのです。
となれば、収益性を求めて、なおかつ豪華な船旅需要も満たすとなれば。
その解決策はただ1つ。
「客船の大型化」です。ということで、究極狂人R様の御指摘へと繋がると存じます。
が、経営的に難しいのはここから。
大型の豪華客船を運航するには、建造して就航させるだけの規模の経営が成り立っている事がまず大前提です。
それに加えて、出発星系と目的星系とを結んでそれなりの集客ができるだけの星系内での営業能力があること。
更に、出発星系にはその集客が定常的に見込めるだけの経済的余裕があること、などが豪華客船航路を維持するのに必要な条件ではないでしょうか。
更に申し上げれば。
目的星系には経済的な余裕は不要です。なぜなら旅客は片道切符ではなく往復で、乗船客は必ず生活拠点である出発星系へと戻るからです。
ですので、1人あたりの乗船客は往復2枚の搭乗券を(同じ船とは限りませんが)購入することになるでしょう。
またひょっとしたらトラベラー宇宙でのこうした富裕な旅行客は船旅自体を楽しむもので、目的星系での滞在自体はプラスアルファなのかも知れませんよね。
そうなると輸送会社の客船でのサービスの工夫こそが集客量に影響してくる可能性もあります。
となれば、ますます自由貿易商船での船旅とのサービス格差が凄まじい事になりそうですね。
とてもさっき宇宙港で雇い入れたスチュワード1技能とレンジでチンの料理では対抗しようがない、なんてことになるのかも。
大型客船の旅客サービスについて考えてみました。
豪華客船でなくとも山中様設計のヴィヴィアン型定期客船(1万トン )であれば宇宙船建造ルールの範囲内である程度の娯楽施設を
整えることは可能では無いでしょうか。食事を二交代制にして浮いたスペースを娯楽施設に充てれば行けるかと思います。
(現実の豪華客船でも普通にやっている事であり、十分許容範囲内であると考えます)
http://kemkem1.com/TRAVELLER/hukkou/hukkou2/yamanakasan/sp/Liner_Ship_10k.html
ヴィヴィアン型定期客船の旅客用共用スペースが1100×2=2200トン、その内の一割を節約できれば220トンであり、自由貿易船丸々一隻分のスペースが確保できます。
小規模なカジノとミニシアター位は作れるのではないでしょうか
テュケラ運輸の RT型客船では無理だと思います。山中様設計の90人乗りの仕様でも旅客用共用スペースは90×2=180トンであり、一割節約したとしても18トンにしかなりません。
しかも収益構造は常時満員でも赤字一歩手前なので余分なサービスを追加する余裕は無い物と思われます。
Rom様
>工業社会を維持するためには、十分な人口と生産性、環境容量が必要なので
>小惑星帯はなかなか厳しいんじゃないかなと思いますが、太陽系のアステロ
>ドベルトより大規模でかつ恒星に近いとかの条件でなんとかなるでしょうか。
工業社会を維持できなければさらにTLは低下するでしょうから、維持に成功した世界がTL8として扱われているのではないでしょうか。
(「ハードタイムズ」のUWP変更ルールにおいても人口が少ない程TLは低下しやすくなります)
整えることは可能では無いでしょうか。食事を二交代制にして浮いたスペースを娯楽施設に充てれば行けるかと思います。
(現実の豪華客船でも普通にやっている事であり、十分許容範囲内であると考えます)
http://kemkem1.com/TRAVELLER/hukkou/hukkou2/yamanakasan/sp/Liner_Ship_10k.html
ヴィヴィアン型定期客船の旅客用共用スペースが1100×2=2200トン、その内の一割を節約できれば220トンであり、自由貿易船丸々一隻分のスペースが確保できます。
小規模なカジノとミニシアター位は作れるのではないでしょうか
テュケラ運輸の RT型客船では無理だと思います。山中様設計の90人乗りの仕様でも旅客用共用スペースは90×2=180トンであり、一割節約したとしても18トンにしかなりません。
しかも収益構造は常時満員でも赤字一歩手前なので余分なサービスを追加する余裕は無い物と思われます。
Rom様
>工業社会を維持するためには、十分な人口と生産性、環境容量が必要なので
>小惑星帯はなかなか厳しいんじゃないかなと思いますが、太陽系のアステロ
>ドベルトより大規模でかつ恒星に近いとかの条件でなんとかなるでしょうか。
工業社会を維持できなければさらにTLは低下するでしょうから、維持に成功した世界がTL8として扱われているのではないでしょうか。
(「ハードタイムズ」のUWP変更ルールにおいても人口が少ない程TLは低下しやすくなります)
オールドSFのスケール感
> E・C・タブ(デュマレスト・サーガ)、ニーヴン(ノウンスペース)等のSF(トラベラーの参考作品)を読むと、
> 大型の豪華客船は描写されないのですよね。
CTの艦船(いわゆるAdeventure Class Ship)のスケール感はコンパクトで、
元々のイメージがそういう物だというのは同意です。
T5を見ても、M.M.氏は小スケールの方が好みっぽいし。
その後、プレイヤーの需要の応じて大型の艦船をルール上、世界観上に取り込んで行ったのでしょう。
MT時代の設定は1万トンクラスはアリの世界観になってると思います。
# ノウンスペースでも、ロングショット号のような巨大船はありますが。(直径300mの球=約100万トン)。
> 豪華客船
Traveller wiki を luxary liner で検索すると 800〜10,000 トンくらいの範囲で設定された物がいくらかありそうです。
富裕層がジャンプ空間の無聊を慰める体験を提供出来る設備、サービスを求めるのは当然でしょう。
> ディーマの銀河核方向3パーセクの距離にあるサマル(samar)星系のことではないかと思いました。
これは見落し、多分そちらですね。
> ハードタイムズの設定
> TL8であれば小惑星世界であっても、「衰退する世界」ですらない「生命維持には問題の無い世界」として扱われます。
なるほど…。
工業社会を維持するためには、十分な人口と生産性、環境容量が必要なので
小惑星帯はなかなか厳しいんじゃないかなと思いますが、太陽系のアステロ
ドベルトより大規模でかつ恒星に近いとかの条件でなんとかなるでしょうか。
> 太陽発電衛星
大気のある地表より効率が良いので、真空世界でないなら選択肢になりますね。
> MPDアークジェット
忘れてました。ハードタイムズで採用例が設定されてるのかー。
0.03Gですとちょっと大き目の衛星に近付くのも厳しいですが、
重力井戸につかまらない範囲でゆるゆると運用してるのでしょう。
> 大型の豪華客船は描写されないのですよね。
CTの艦船(いわゆるAdeventure Class Ship)のスケール感はコンパクトで、
元々のイメージがそういう物だというのは同意です。
T5を見ても、M.M.氏は小スケールの方が好みっぽいし。
その後、プレイヤーの需要の応じて大型の艦船をルール上、世界観上に取り込んで行ったのでしょう。
MT時代の設定は1万トンクラスはアリの世界観になってると思います。
# ノウンスペースでも、ロングショット号のような巨大船はありますが。(直径300mの球=約100万トン)。
> 豪華客船
Traveller wiki を luxary liner で検索すると 800〜10,000 トンくらいの範囲で設定された物がいくらかありそうです。
富裕層がジャンプ空間の無聊を慰める体験を提供出来る設備、サービスを求めるのは当然でしょう。
> ディーマの銀河核方向3パーセクの距離にあるサマル(samar)星系のことではないかと思いました。
これは見落し、多分そちらですね。
> ハードタイムズの設定
> TL8であれば小惑星世界であっても、「衰退する世界」ですらない「生命維持には問題の無い世界」として扱われます。
なるほど…。
工業社会を維持するためには、十分な人口と生産性、環境容量が必要なので
小惑星帯はなかなか厳しいんじゃないかなと思いますが、太陽系のアステロ
ドベルトより大規模でかつ恒星に近いとかの条件でなんとかなるでしょうか。
> 太陽発電衛星
大気のある地表より効率が良いので、真空世界でないなら選択肢になりますね。
> MPDアークジェット
忘れてました。ハードタイムズで採用例が設定されてるのかー。
0.03Gですとちょっと大き目の衛星に近付くのも厳しいですが、
重力井戸につかまらない範囲でゆるゆると運用してるのでしょう。
インフラと豪華客船と。
究極狂人R様
>TL8であればエネルギー源として「太陽発電衛星」が使用可能
そうですね、要するに技術力があって、インフラとして資源投入可能ならば実用化できる、ということだと存じます。
ですので、核分裂炉にしても太陽光パネルによるソーラー発電にしても大規模にして費用対効果が見込めれば問題なしでしょう。
結果として、
>太陽発電衛星を打ち上げる計画が示唆されており、億単位の人口を養うことが可能
となるのでしょうね。
我々も今は必要に迫られてメガソーラーやら風力発電の再生可能発電に力が入っていますが、経済的や環境問題アレコレを考慮した結果の進む道ですよね。
これがもし採算や技術的により条件が良い選択肢があれば、別の道があるということでしょう。
つまり。いついかなる時でも選択肢は1つとは限らない、正解はない、ということかと存じます。
れいこCEO
>豪華客船ヒューライン・アティクターン(公称12000t、J4,4G)
御紹介ありがとうございました。
ぜひれいこCEOの会社も同級いやそれ以上の豪華客船を何隻も保有できるくらいに成長させましょう。
その前に、CEO個人所有の特注設計仕様の豪華ヨット1隻くらいは欲しいですね。経費で買っちゃいましょう。
>TL8であればエネルギー源として「太陽発電衛星」が使用可能
そうですね、要するに技術力があって、インフラとして資源投入可能ならば実用化できる、ということだと存じます。
ですので、核分裂炉にしても太陽光パネルによるソーラー発電にしても大規模にして費用対効果が見込めれば問題なしでしょう。
結果として、
>太陽発電衛星を打ち上げる計画が示唆されており、億単位の人口を養うことが可能
となるのでしょうね。
我々も今は必要に迫られてメガソーラーやら風力発電の再生可能発電に力が入っていますが、経済的や環境問題アレコレを考慮した結果の進む道ですよね。
これがもし採算や技術的により条件が良い選択肢があれば、別の道があるということでしょう。
つまり。いついかなる時でも選択肢は1つとは限らない、正解はない、ということかと存じます。
れいこCEO
>豪華客船ヒューライン・アティクターン(公称12000t、J4,4G)
御紹介ありがとうございました。
ぜひれいこCEOの会社も同級いやそれ以上の豪華客船を何隻も保有できるくらいに成長させましょう。
その前に、CEO個人所有の特注設計仕様の豪華ヨット1隻くらいは欲しいですね。経費で買っちゃいましょう。
12000t豪華客船ヒューライン・アティクターン
豪華客船クルーズの旅、憧れますね〜。
設定としては、あるみたいです。豪華客船。
タクテクス別冊RPGマガジン2号に(月刊RPGマガジンではない)、
12000t豪華客船ヒューライン・アティクターン(公称12000t、J4,4G)という記事が載ってました。
「ヒューライン・デュナー社の、同社最大の豪華客船です」とのこと。
デカーい、説明不要!
設定としては、あるみたいです。豪華客船。
タクテクス別冊RPGマガジン2号に(月刊RPGマガジンではない)、
12000t豪華客船ヒューライン・アティクターン(公称12000t、J4,4G)という記事が載ってました。
「ヒューライン・デュナー社の、同社最大の豪華客船です」とのこと。
デカーい、説明不要!
皆様ご無沙汰していました。究極狂人Rです
帰省から戻りましたので、議論に復帰させて頂きます。
TL4の真空世界
Traveller Mapを調べていたところ、一時的に孤立してTL4まで後退した(現在でもTL7)ことのある真空世界を発見しました。
https://wiki.travellerrpg.com/Candia_(world)
自動翻訳だとこんな感じになりました。
「帝国との接触が再開されるまでに、カンディアは絶滅の危機に瀕している退行したコロニーでした。技術レベルは4に低下しました。
生命維持が失敗するのではないかという絶え間ない恐れがありました。水の不足は危機となり、高齢者や虚弱者の間で多数の死者が出ました。
厳格な配給が開始されました。システムの外側への時折の任務は歓迎の氷のボールを持ち帰りましたが、
4隻の(かろうじて)運用中の船(両方のボート)だけが旅行を生き延びたことは小さな奇跡ではありませんでした。
幸いなことに、再発見(ジャストインタイム)は避けられない大量死を防ぎました。」
食料にはキノコを使用していたようです。
「真空の世界の低い技術レベルと一般的な望ましくないことに加えて、カンディアは鉱物に乏しいです(セレニアの世界;セレニアンタイプ-ArcBuilderを参照)。
人が住む洞窟システム(すべて人工)からのキノコ園は、依然としてほとんどの栄養と輸出を提供しています(特に医薬品、特定の抽出物には強力な抗発がん物質が含まれています)。」
TL4で孤立していても一時的には生命維持が可能なようですが、本当にギリギリでいつ全滅してもおかしくないようですね。
TL8の小惑星世界
「ハードタイムズ」の設定を補足させて頂きます。
「ハードタイムズ」のルール上、TL7の時点で大気コードがCで無い限り長期的な生命維持が確立されます。
TL8であれば小惑星世界であっても、「衰退する世界」ですらない「生命維持には問題の無い世界」として扱われます。
ちなみにTL8であればエネルギー源として「太陽発電衛星」が使用可能になります。
(ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB )
「ハードタイムズ」のシナリオで、TL8に後退した高人口世界のジェデル(C4349BC-D→D434900-8)において太陽発電衛星を
打ち上げる計画が示唆されており、億単位の人口を養うことが可能な様です。
宇宙線の推進システムとしてはMPD(磁気プラズマドライブ)が使用可能です
(ttps://ja.wikipedia.org/wiki/MPD%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88)
「ハードタイムズ」で紹介されている「ファー・レベル級低速商船」はパワープラントとして太陽電池パック、
推進システムとしてMPDが使用されており、加速性能は僅か0.03Gですが、無補給で60日の連続運航が可能です
TL4の真空世界
Traveller Mapを調べていたところ、一時的に孤立してTL4まで後退した(現在でもTL7)ことのある真空世界を発見しました。
https://wiki.travellerrpg.com/Candia_(world)
自動翻訳だとこんな感じになりました。
「帝国との接触が再開されるまでに、カンディアは絶滅の危機に瀕している退行したコロニーでした。技術レベルは4に低下しました。
生命維持が失敗するのではないかという絶え間ない恐れがありました。水の不足は危機となり、高齢者や虚弱者の間で多数の死者が出ました。
厳格な配給が開始されました。システムの外側への時折の任務は歓迎の氷のボールを持ち帰りましたが、
4隻の(かろうじて)運用中の船(両方のボート)だけが旅行を生き延びたことは小さな奇跡ではありませんでした。
幸いなことに、再発見(ジャストインタイム)は避けられない大量死を防ぎました。」
食料にはキノコを使用していたようです。
「真空の世界の低い技術レベルと一般的な望ましくないことに加えて、カンディアは鉱物に乏しいです(セレニアの世界;セレニアンタイプ-ArcBuilderを参照)。
人が住む洞窟システム(すべて人工)からのキノコ園は、依然としてほとんどの栄養と輸出を提供しています(特に医薬品、特定の抽出物には強力な抗発がん物質が含まれています)。」
TL4で孤立していても一時的には生命維持が可能なようですが、本当にギリギリでいつ全滅してもおかしくないようですね。
TL8の小惑星世界
「ハードタイムズ」の設定を補足させて頂きます。
「ハードタイムズ」のルール上、TL7の時点で大気コードがCで無い限り長期的な生命維持が確立されます。
TL8であれば小惑星世界であっても、「衰退する世界」ですらない「生命維持には問題の無い世界」として扱われます。
ちなみにTL8であればエネルギー源として「太陽発電衛星」が使用可能になります。
(ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB )
「ハードタイムズ」のシナリオで、TL8に後退した高人口世界のジェデル(C4349BC-D→D434900-8)において太陽発電衛星を
打ち上げる計画が示唆されており、億単位の人口を養うことが可能な様です。
宇宙線の推進システムとしてはMPD(磁気プラズマドライブ)が使用可能です
(ttps://ja.wikipedia.org/wiki/MPD%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88)
「ハードタイムズ」で紹介されている「ファー・レベル級低速商船」はパワープラントとして太陽電池パック、
推進システムとしてMPDが使用されており、加速性能は僅か0.03Gですが、無補給で60日の連続運航が可能です
豪華客船で行く1週間の旅
山中教授
>古代テラの海洋を航行していた豪華客船に当てはめるのは無理があるのかと
いえいえ、その無理を通して通りを叩き折る方法を考えたく。え?付き合ってらんないって?
ルール的にはお仕着せの船体トン数が準備されていますが、恐らくは理論上としての限界点はあるのでしょうけど、
もっと巨大な宇宙船が建造可能だからこそ宇宙海軍でもルール化されているのだろう、と勝手に解釈しようと存じます。
要するにどう設定するかでしょうし、その設定に無理がなければ採用!でもよいのではないでしょうか。
>1週間の退屈に耐える、という感じの恒星間旅行になるのではないか
いえいえ、そこはそれこそ工夫のしどころですよ。
どっかの政府みたいにカジノを作るもよし、超大型スクリーンで大長編映画をぶっ続けで見るもよし、
船会社の工夫でタレントやら役者やらを乗っけて、芝居やショーをやるもよし、
豪華絢爛の演出と料理で1週間のパーティーをやる、なんてのもありではないでしょうか。
壁に向かってぶつぶつと呟いて過ごす1週間よりは非日常な船旅をどう楽しむか、というのも面白いのではないかと思いますよ。
>古代テラの海洋を航行していた豪華客船に当てはめるのは無理があるのかと
いえいえ、その無理を通して通りを叩き折る方法を考えたく。え?付き合ってらんないって?
ルール的にはお仕着せの船体トン数が準備されていますが、恐らくは理論上としての限界点はあるのでしょうけど、
もっと巨大な宇宙船が建造可能だからこそ宇宙海軍でもルール化されているのだろう、と勝手に解釈しようと存じます。
要するにどう設定するかでしょうし、その設定に無理がなければ採用!でもよいのではないでしょうか。
>1週間の退屈に耐える、という感じの恒星間旅行になるのではないか
いえいえ、そこはそれこそ工夫のしどころですよ。
どっかの政府みたいにカジノを作るもよし、超大型スクリーンで大長編映画をぶっ続けで見るもよし、
船会社の工夫でタレントやら役者やらを乗っけて、芝居やショーをやるもよし、
豪華絢爛の演出と料理で1週間のパーティーをやる、なんてのもありではないでしょうか。
壁に向かってぶつぶつと呟いて過ごす1週間よりは非日常な船旅をどう楽しむか、というのも面白いのではないかと思いますよ。
客船稼業と海賊仕事と。
rom様
れいこCEO
>普通は大枚叩いて怪しげな独立商人の小型船には乗らんでしょう
ええ、本職もそう思うのです、が。いわゆる「白タク」ですよ。
どうしてもやむおえない事情でこの日までに目的星系に到着しなくてはならない、その手段が他にない、というパターンはあると思います。
まして大手輸送会社は決められた星系に定期運航でしょうから、定員いっぱいならどう頑張っても乗れないでしょう。
もしくは大金持ちなら専用にチャーター船を用立てているでしょう。
つまり、チャーターは無理、だけど何かしらの事情を持っていてスケジュールに縛られているビジネス客か旅行者がこうした自由貿易船の旅客になるのではないでしょうか。
例えば今回のGWみたいに休みかこの期間しかない、その時間内で旅行したい、なんてパターンもあるのではないかと思うのです。
>スケジュールの調整がし易い等の理由で小型船の客席にも需要がある
小型船は恐らく大手輸送会社も運航していると思いますよ。
というのは出発地と到着地の人口によって需要量としての旅客数がおのずと定まると思うのです。
そしてその最適化された旅客数によって、この航路はそんなに人数が見込めない、だから小型船しか就航できない、となれば大手輸送会社の定期航路であっても小型客船を投入する事になるでしょう。
非定期航路で不定期どころか2度と運航するかアヤシイ自由貿易商船(サービス内容も期待できない)に好きこのんで乗る客なんているかということですが、
rom様の仰るとおり、スケジュール上の理由で搭乗せざる得ない、という人々も存在すると思います。
自由貿易商人側の経営事情もあって、特等船客の利益率は一般的な船荷よりも高いんですよね。
可能ならばいっそのこと船倉を全て旅客化してしまい、客船にしてしまっても良いくらいです。
もっと言えば、中途半端にスチュワードを置かざる得ない貨客船仕様ではなく、完全に客船にして運航するか、それともスチュワード不要な完全貨物船化してしまう方が遥かに経営的なロスはないと思います。
あれもこれもと色気を出すのが、結局はどっちつかずというのが限られた手持ち札を効率よく使いこなせないことになるかと。
以前にもれいこCEOに申し上げましたが、一刻も早く経営を安定させて経営規模を大きくして、2つ以上の星系を繋ぐ定期航路を持つ輸送会社にならないとジリ貧経営で常に倒産危機に晒されることになります。
>普通に考えるとジャンプ船と星系内船は分業した方が効率的
そうだと思います。
更に言えば、恒星間航路は専用の輸送会社が運航していて、その星系のメインな宇宙港をハブ港にして、地方と星系内航路は別に運航されているのではないでしょうか。
その場合、星系内航路は地元の専用会社が運航していて、提携はあれど別経営なのではないか、と思います。
この辺りも、自由貿易商人の運航する商船ならば、自由度が効いて、地方宇宙港まで乗せてくれる、なんてこともあるのでしょうね。
そうした点も搭乗手続きの段階で乗客に説明されて利用者を募集するのではないでしょうか。
簡単に言えば、ハワイー成田間な恒星間航路ではなく、ハワイー鳥取空港なんてローカル(失礼!ぱっと思い付きです)な直行便が臨時でやってくれるみたいな感じです。
>海賊の根拠地
とは言え、ずん止まりで燃料の輸送を何とかしないと海賊達も身動きとれないので、実運用は相当大変だと思いますよ。
もちろんその大変さを逆手に取った上での根拠地化にした点はなるほどと存じますが。
ハードタイムス時代ですので、そこまで取り回しの苦労を背負い込まなくてもナントカ海賊稼業をもう少し楽にやっていけそうな気がしますけどねえ。
あ、その星系住民にとっても必要とされるからこそという設定になっているのかも知れませんね。
つまり実態は海賊業+星系の外部との輸入専門業者という位置付けですね。
はたしてどっちが儲かるのか判りませんが、後者は必需の事業ですし独占状態でしょうから実は真っ当な商売なのかも。
れいこCEO
>普通は大枚叩いて怪しげな独立商人の小型船には乗らんでしょう
ええ、本職もそう思うのです、が。いわゆる「白タク」ですよ。
どうしてもやむおえない事情でこの日までに目的星系に到着しなくてはならない、その手段が他にない、というパターンはあると思います。
まして大手輸送会社は決められた星系に定期運航でしょうから、定員いっぱいならどう頑張っても乗れないでしょう。
もしくは大金持ちなら専用にチャーター船を用立てているでしょう。
つまり、チャーターは無理、だけど何かしらの事情を持っていてスケジュールに縛られているビジネス客か旅行者がこうした自由貿易船の旅客になるのではないでしょうか。
例えば今回のGWみたいに休みかこの期間しかない、その時間内で旅行したい、なんてパターンもあるのではないかと思うのです。
>スケジュールの調整がし易い等の理由で小型船の客席にも需要がある
小型船は恐らく大手輸送会社も運航していると思いますよ。
というのは出発地と到着地の人口によって需要量としての旅客数がおのずと定まると思うのです。
そしてその最適化された旅客数によって、この航路はそんなに人数が見込めない、だから小型船しか就航できない、となれば大手輸送会社の定期航路であっても小型客船を投入する事になるでしょう。
非定期航路で不定期どころか2度と運航するかアヤシイ自由貿易商船(サービス内容も期待できない)に好きこのんで乗る客なんているかということですが、
rom様の仰るとおり、スケジュール上の理由で搭乗せざる得ない、という人々も存在すると思います。
自由貿易商人側の経営事情もあって、特等船客の利益率は一般的な船荷よりも高いんですよね。
可能ならばいっそのこと船倉を全て旅客化してしまい、客船にしてしまっても良いくらいです。
もっと言えば、中途半端にスチュワードを置かざる得ない貨客船仕様ではなく、完全に客船にして運航するか、それともスチュワード不要な完全貨物船化してしまう方が遥かに経営的なロスはないと思います。
あれもこれもと色気を出すのが、結局はどっちつかずというのが限られた手持ち札を効率よく使いこなせないことになるかと。
以前にもれいこCEOに申し上げましたが、一刻も早く経営を安定させて経営規模を大きくして、2つ以上の星系を繋ぐ定期航路を持つ輸送会社にならないとジリ貧経営で常に倒産危機に晒されることになります。
>普通に考えるとジャンプ船と星系内船は分業した方が効率的
そうだと思います。
更に言えば、恒星間航路は専用の輸送会社が運航していて、その星系のメインな宇宙港をハブ港にして、地方と星系内航路は別に運航されているのではないでしょうか。
その場合、星系内航路は地元の専用会社が運航していて、提携はあれど別経営なのではないか、と思います。
この辺りも、自由貿易商人の運航する商船ならば、自由度が効いて、地方宇宙港まで乗せてくれる、なんてこともあるのでしょうね。
そうした点も搭乗手続きの段階で乗客に説明されて利用者を募集するのではないでしょうか。
簡単に言えば、ハワイー成田間な恒星間航路ではなく、ハワイー鳥取空港なんてローカル(失礼!ぱっと思い付きです)な直行便が臨時でやってくれるみたいな感じです。
>海賊の根拠地
とは言え、ずん止まりで燃料の輸送を何とかしないと海賊達も身動きとれないので、実運用は相当大変だと思いますよ。
もちろんその大変さを逆手に取った上での根拠地化にした点はなるほどと存じますが。
ハードタイムス時代ですので、そこまで取り回しの苦労を背負い込まなくてもナントカ海賊稼業をもう少し楽にやっていけそうな気がしますけどねえ。
あ、その星系住民にとっても必要とされるからこそという設定になっているのかも知れませんね。
つまり実態は海賊業+星系の外部との輸入専門業者という位置付けですね。
はたしてどっちが儲かるのか判りませんが、後者は必需の事業ですし独占状態でしょうから実は真っ当な商売なのかも。
環境システムの整備を出来なくなった理由はどちら?
rom様 れいこ様
無料の鉱石(free cargoes of ore)と引き換えに、環境システムの整備を請け負うサマランの商人(samaran merchant)について、
何を意味する隠語なのかと思って私も調べていましたが、
ディーマの銀河核方向3パーセクの距離にあるサマル(samar)星系のことではないかと思いました。
最初はてっきりsamaritanの誤植かと……。
環境システムは簡単な整備(low-level maintenance)であれば、商船乗組員でも直せたようですが、
環境システムの消耗(劣化)具合が深刻になるにつれて、商船乗組員では直せなくなったらしい。
商船の乗組員はTL14を直せる技術や工具を持っていた、ということかと(交換部品までは手配できず)。
あるいは、無政府状態に陥って(恐らく鉱石採掘も出来なくなって)、商船との取引が出来なくなり、
海賊を頼るようになったというニュアンス?
海賊が面倒を見るようになったsystemを、ディーマ星系と訳していましたが、ここでは環境システムのことか。
売る物(鉱石)が無くなれば、後はサービスを売る(婉曲表現)しかないよね。
あるいは、海賊船の補充要員へ志願する(気分は出稼ぎ)くらい?
TL4は、真空容器(ドーム都市などの居住空間)を維持できるだけであり、
酸素や水処理は輸入品(TL5以上)に頼らざるを得ない、ということですかね。
この部分はrom様に同意。
無料の鉱石(free cargoes of ore)と引き換えに、環境システムの整備を請け負うサマランの商人(samaran merchant)について、
何を意味する隠語なのかと思って私も調べていましたが、
ディーマの銀河核方向3パーセクの距離にあるサマル(samar)星系のことではないかと思いました。
最初はてっきりsamaritanの誤植かと……。
環境システムは簡単な整備(low-level maintenance)であれば、商船乗組員でも直せたようですが、
環境システムの消耗(劣化)具合が深刻になるにつれて、商船乗組員では直せなくなったらしい。
商船の乗組員はTL14を直せる技術や工具を持っていた、ということかと(交換部品までは手配できず)。
あるいは、無政府状態に陥って(恐らく鉱石採掘も出来なくなって)、商船との取引が出来なくなり、
海賊を頼るようになったというニュアンス?
海賊が面倒を見るようになったsystemを、ディーマ星系と訳していましたが、ここでは環境システムのことか。
売る物(鉱石)が無くなれば、後はサービスを売る(婉曲表現)しかないよね。
あるいは、海賊船の補充要員へ志願する(気分は出稼ぎ)くらい?
TL4は、真空容器(ドーム都市などの居住空間)を維持できるだけであり、
酸素や水処理は輸入品(TL5以上)に頼らざるを得ない、ということですかね。
この部分はrom様に同意。
恒星間旅行は、退屈に耐える1週間
大臣様
E・C・タブ(デュマレスト・サーガ)、ニーヴン(ノウンスペース)等のSF(トラベラーの参考作品)を読むと、
大型の豪華客船は描写されないのですよね。
CT版基本ルールでは、宇宙船の最大サイズが5,000トン(J1性能)ですから、
一般の旅客船は、トラベラー・アドベンチャーに掲載されていたような、1,000トンサイズ(J4性能)が限界なのでしょう。
そのサイズでは、専用室50個ぐらいが最大値ですので、古代テラの海洋を航行していた豪華客船に当てはめるのは無理があるのかと。
恒星間旅行(ジャンプ空間)を娯楽として楽しむというよりは、
狭い船内(共有室含む)に閉じこもって、1週間の退屈に耐える、
という感じの恒星間旅行になるのではないかと。
なので、退屈を話術等で紛らわしてくれるスチュワードの技術が高く評価されるとか……。
上記に上げた参考作品はそんな感じなので、デザイナーもイメージもそっちなのでは?
E・C・タブ(デュマレスト・サーガ)、ニーヴン(ノウンスペース)等のSF(トラベラーの参考作品)を読むと、
大型の豪華客船は描写されないのですよね。
CT版基本ルールでは、宇宙船の最大サイズが5,000トン(J1性能)ですから、
一般の旅客船は、トラベラー・アドベンチャーに掲載されていたような、1,000トンサイズ(J4性能)が限界なのでしょう。
そのサイズでは、専用室50個ぐらいが最大値ですので、古代テラの海洋を航行していた豪華客船に当てはめるのは無理があるのかと。
恒星間旅行(ジャンプ空間)を娯楽として楽しむというよりは、
狭い船内(共有室含む)に閉じこもって、1週間の退屈に耐える、
という感じの恒星間旅行になるのではないかと。
なので、退屈を話術等で紛らわしてくれるスチュワードの技術が高く評価されるとか……。
上記に上げた参考作品はそんな感じなので、デザイナーもイメージもそっちなのでは?
お題
> 自由貿易商船の特等船客
…まあ普通は大枚叩いて怪しげな独立商人の小型船には乗らんでしょうねw
Traveller世界、普通に考えるとジャンプ船と星系内船は分業した方が効率的な気がします。
が…ガジェット(設定されてる艦船等)が存在出来る理由をでっち上げるのが個人的には好み
なので、大手はそのように輸送効率に最適化された運用を行っているため、スケジュールの
調整がし易い等の理由で小型船の客席にも需要がある、等と妄想します。
サービスレベルについては人員を投入出来る大型客船にはどうしても敵わないでしょう。
> 海賊の根拠地(休暇地?)になっているとのこと。
原文は Deep L などに付っこむとだいたい読めます。 Samaran marchants というの
は最初良くわからなかったのですが、インドネシア語の「仮装」のようで「偽装商人」
(つまり海賊)ぐらいのニュアンスのようです。
鉱石の変わりに低レベルのメンテナンス品を贖って(つまりこれがTL4)いるうちに海賊に乘っとられた、というストーリーみたいですね。
ここが典型だとすると、「TL4で生命維持可能」というのは独力で全てなんとかなる、という解釈では無さそうです。
…まあ普通は大枚叩いて怪しげな独立商人の小型船には乗らんでしょうねw
Traveller世界、普通に考えるとジャンプ船と星系内船は分業した方が効率的な気がします。
が…ガジェット(設定されてる艦船等)が存在出来る理由をでっち上げるのが個人的には好み
なので、大手はそのように輸送効率に最適化された運用を行っているため、スケジュールの
調整がし易い等の理由で小型船の客席にも需要がある、等と妄想します。
サービスレベルについては人員を投入出来る大型客船にはどうしても敵わないでしょう。
> 海賊の根拠地(休暇地?)になっているとのこと。
原文は Deep L などに付っこむとだいたい読めます。 Samaran marchants というの
は最初良くわからなかったのですが、インドネシア語の「仮装」のようで「偽装商人」
(つまり海賊)ぐらいのニュアンスのようです。
鉱石の変わりに低レベルのメンテナンス品を贖って(つまりこれがTL4)いるうちに海賊に乘っとられた、というストーリーみたいですね。
ここが典型だとすると、「TL4で生命維持可能」というのは独力で全てなんとかなる、という解釈では無さそうです。
旅客サービスについて。
皆様
折角のGW中ですので、それらしい企画ネタを考えてみたく。
トラベラーでは自由貿易商人が運営している自由貿易商船、例えばA2型200排水素トン級自由貿易船なんかはいわゆる貨客船ですよね。
特等チケットで乗船価格Cr10,000として、1回のジャンプたる1週間の船旅で船内ではスチュワードのサービスがついて、という感じです。
そこで、疑問になるのは、果たして末端の自由貿易商人の貨客船だろうが、メガコーポの旅客専用客船だろうサービスに違いはないのだろうか?と言う点です。
本職としては恐らく違っているのではないか、と思うのです。公式設定では言及されていなかったと思いますが。
例えば特等チケットにある記述は「最低得られるサービス」であって、それは安全快適に恒星間旅行ができますよ、という程度の保証ですよね。
これを最低ラインとして、その上にプラス料金を支払う「オプション料金」が定められていて、それはそれぞれ船の運航会社に委ねられている、のではないでしょうか。
ですので、A旅客ラインのB客船は2割増しで素晴らしい料理が堪能できる、とかC客船はエンターテイナーとして同乗するステージ企画が素晴らしい、とか色々と特色を出す事で集客が違ってくるのではないかと思うのです。
Cr1=100円なら、特等チケットはCr10,000=100万円です。平均的社会身分度7の1ヶ月生活費はCr250×社会身分度7=Cr1750です。
特等チケットCr10,000は約6カ月分の生活費となるとなんとなくスケール的なイメージができるかと存じます。
宇宙港ごとの旅客数は宇宙港の種類や星系の人口や宇宙港の規模で推定できます。
例えばリジャイナの年間旅客数は66万9千人くらいだそうです。となると/365日=1830人/日という感じです。
もちろんこの中にはビジネス客も観光客も出国いや出星系者も入星系者も混在ですけど。
この推定旅客数と行き先を勘案して就航する旅客船の大きさをそれぞれの船会社が決めるのだと思います。
が、そこはシェア争い、A社とB社のサービスとオプション料金表を考えて、旅行者が、よし今回の船旅はB社にしよう、となるのではないでしょうか。
そして、大手の旅客船が埋まって、それでもその日程で船に乗るしかない、となった旅行者が泣く泣く、サービスも期待できない最低限な自由貿易商船の貨物の隣に押し込まれる、のではないかと思います。
その結果が、ルールブックにある船客表での人数であって、もしゼロな場合は、下手をすると大手旅客船にも乗客欠員がある時期なのかも知れませんよね。
ですので、自由貿易商船で凄腕スチュワードで抜群のサービスあるいは豪華な料理でとか設備が凄い、なんてことになったら評判になる、なんてことになるかも。
逆にあの船は外れだった、なんて評判が立って、マイナスDM修正を適用、なんてことになる可能性もなくもないかも。
皆さんのGW事情はアタリでしたか?ハズレでしたか?
折角のGW中ですので、それらしい企画ネタを考えてみたく。
トラベラーでは自由貿易商人が運営している自由貿易商船、例えばA2型200排水素トン級自由貿易船なんかはいわゆる貨客船ですよね。
特等チケットで乗船価格Cr10,000として、1回のジャンプたる1週間の船旅で船内ではスチュワードのサービスがついて、という感じです。
そこで、疑問になるのは、果たして末端の自由貿易商人の貨客船だろうが、メガコーポの旅客専用客船だろうサービスに違いはないのだろうか?と言う点です。
本職としては恐らく違っているのではないか、と思うのです。公式設定では言及されていなかったと思いますが。
例えば特等チケットにある記述は「最低得られるサービス」であって、それは安全快適に恒星間旅行ができますよ、という程度の保証ですよね。
これを最低ラインとして、その上にプラス料金を支払う「オプション料金」が定められていて、それはそれぞれ船の運航会社に委ねられている、のではないでしょうか。
ですので、A旅客ラインのB客船は2割増しで素晴らしい料理が堪能できる、とかC客船はエンターテイナーとして同乗するステージ企画が素晴らしい、とか色々と特色を出す事で集客が違ってくるのではないかと思うのです。
Cr1=100円なら、特等チケットはCr10,000=100万円です。平均的社会身分度7の1ヶ月生活費はCr250×社会身分度7=Cr1750です。
特等チケットCr10,000は約6カ月分の生活費となるとなんとなくスケール的なイメージができるかと存じます。
宇宙港ごとの旅客数は宇宙港の種類や星系の人口や宇宙港の規模で推定できます。
例えばリジャイナの年間旅客数は66万9千人くらいだそうです。となると/365日=1830人/日という感じです。
もちろんこの中にはビジネス客も観光客も出国いや出星系者も入星系者も混在ですけど。
この推定旅客数と行き先を勘案して就航する旅客船の大きさをそれぞれの船会社が決めるのだと思います。
が、そこはシェア争い、A社とB社のサービスとオプション料金表を考えて、旅行者が、よし今回の船旅はB社にしよう、となるのではないでしょうか。
そして、大手の旅客船が埋まって、それでもその日程で船に乗るしかない、となった旅行者が泣く泣く、サービスも期待できない最低限な自由貿易商船の貨物の隣に押し込まれる、のではないかと思います。
その結果が、ルールブックにある船客表での人数であって、もしゼロな場合は、下手をすると大手旅客船にも乗客欠員がある時期なのかも知れませんよね。
ですので、自由貿易商船で凄腕スチュワードで抜群のサービスあるいは豪華な料理でとか設備が凄い、なんてことになったら評判になる、なんてことになるかも。
逆にあの船は外れだった、なんて評判が立って、マイナスDM修正を適用、なんてことになる可能性もなくもないかも。
皆さんのGW事情はアタリでしたか?ハズレでしたか?
血が濁らないように(遺伝子的に)
romさん
トラベラーwikiの情報ありがとうございます。
目を通してみましたが、かの惑星ディーマは海賊の根拠地(休暇地?)になっているとのこと。
それで人口がある程度維持できている、と拙い英語力で読みました。
泣けてくるお話ですね。
トラベラーwikiの情報ありがとうございます。
目を通してみましたが、かの惑星ディーマは海賊の根拠地(休暇地?)になっているとのこと。
それで人口がある程度維持できている、と拙い英語力で読みました。
泣けてくるお話ですね。
お食事の用意ができました〜
山中教授
>昆虫食の実例計算
ありがとうございました。
いつぞやのネタを引っ張り出す気がして恐縮ですが、書いてしまいましょう。
え?おうさまの耳はですって?なんのことでしょうか。
>蚕様の「卵から成虫になれる」比率が・・・昭和末期でも6割
つまりは製品になるまでの比率が状況が改善されてもあまり高くない、というのが養蚕の特徴でそれだけ産業として難しいということが伺えますよね。
繭になって糸を取ることが狙いの養蚕と育成して食べてしまうことが狙いの「昆虫養殖」では恐らく難しさが違うのではないでしょうか。
最悪、途中で死んでも死骸も調理して食用に耐えるのであればかなり高い生産性を保持できるんじゃないかなあと存じます。
>昆虫食の利点は、食用作物ではない農産物でも飼育できること、成長サイクルが極めて早いことかな?
まさに教授の御指摘のとおりかと存じます。
生産性の高さは昆虫養殖の必須条件でしょうね。
ちなみに(というかこれ以降を書きたい)名前は忘れましたが芋虫の一種を食べたことがあります。
食感はちょっと抵抗のある魚卵みたいな感じで、味付けさえきつめであればまあ何とかなるかな。
お腹いっぱい食べたくなる料理ではありませんでしたが、それは今私達があれもこれも食べることができる環境だからですよね。
それしかない、ならたぶんミキサーにかけてシチュー状にしてとか細かく刻んでとかいろいろ工夫しがいがあるのでしょうけど。
え?休日の朝に芋虫の食べ方をあれこれ考えてる奴の気が知れないって?
>昆虫食の実例計算
ありがとうございました。
いつぞやのネタを引っ張り出す気がして恐縮ですが、書いてしまいましょう。
え?おうさまの耳はですって?なんのことでしょうか。
>蚕様の「卵から成虫になれる」比率が・・・昭和末期でも6割
つまりは製品になるまでの比率が状況が改善されてもあまり高くない、というのが養蚕の特徴でそれだけ産業として難しいということが伺えますよね。
繭になって糸を取ることが狙いの養蚕と育成して食べてしまうことが狙いの「昆虫養殖」では恐らく難しさが違うのではないでしょうか。
最悪、途中で死んでも死骸も調理して食用に耐えるのであればかなり高い生産性を保持できるんじゃないかなあと存じます。
>昆虫食の利点は、食用作物ではない農産物でも飼育できること、成長サイクルが極めて早いことかな?
まさに教授の御指摘のとおりかと存じます。
生産性の高さは昆虫養殖の必須条件でしょうね。
ちなみに(というかこれ以降を書きたい)名前は忘れましたが芋虫の一種を食べたことがあります。
食感はちょっと抵抗のある魚卵みたいな感じで、味付けさえきつめであればまあ何とかなるかな。
お腹いっぱい食べたくなる料理ではありませんでしたが、それは今私達があれもこれも食べることができる環境だからですよね。
それしかない、ならたぶんミキサーにかけてシチュー状にしてとか細かく刻んでとかいろいろ工夫しがいがあるのでしょうけど。
え?休日の朝に芋虫の食べ方をあれこれ考えてる奴の気が知れないって?
君は生き延びることができるか?
山中教授
れいこCEO
rom様
色々と設定しだいでオモシロ星系としてシナリオなりキャンペーンの舞台にできそうな星系ですよね。
>水素燃料の調達も困難な星系にTL14、3万人の居住地があった理由を考えるだけでもネタになりそう
そんな不利を含めても行く必要がある、という点こそが目的地として行く理由になるのかも知れませんよ。
3万人と言えば、例えば1か所に集めればそれなりの人数に見えますが、実際はかなりの田舎町です。
しかも人口集中型でない場合には更に集落が点在していて、必要な商品は中央部に買い出しに出るか入手不能を前提として生活している感じではないでしょうか。
つまり、そうした「あるもので何とか生活している」集落に外部からの商品を供給して、仕入れ値と売値の差で商売する、というような行商スタイルの自由貿易が成り立つと思います。
と、ここまで読んで恐らくは皆さん、「そんな利益が薄そうな商売、できる訳あらへんやろ」「そんなリスキーな商売、手え出す方がアホやがな」と思ったのではないでしょうか。
思いましたよね?思ったことにして下さい。
そうその誰もそんな商売やる訳ない、という裏を返せば競争相手がいない=独占状態こそが自由貿易商人の生きる道ではないでしょうか。
荒涼世界の考察でも書きましたが、もしここでそうした行商人が途絶えて生活維持ができなくなった時こそ、反転してどんどん人口が減って限界集落に至って、消滅に至るということになるのではないでしょうか。
れいこCEO
rom様
色々と設定しだいでオモシロ星系としてシナリオなりキャンペーンの舞台にできそうな星系ですよね。
>水素燃料の調達も困難な星系にTL14、3万人の居住地があった理由を考えるだけでもネタになりそう
そんな不利を含めても行く必要がある、という点こそが目的地として行く理由になるのかも知れませんよ。
3万人と言えば、例えば1か所に集めればそれなりの人数に見えますが、実際はかなりの田舎町です。
しかも人口集中型でない場合には更に集落が点在していて、必要な商品は中央部に買い出しに出るか入手不能を前提として生活している感じではないでしょうか。
つまり、そうした「あるもので何とか生活している」集落に外部からの商品を供給して、仕入れ値と売値の差で商売する、というような行商スタイルの自由貿易が成り立つと思います。
と、ここまで読んで恐らくは皆さん、「そんな利益が薄そうな商売、できる訳あらへんやろ」「そんなリスキーな商売、手え出す方がアホやがな」と思ったのではないでしょうか。
思いましたよね?思ったことにして下さい。
そうその誰もそんな商売やる訳ない、という裏を返せば競争相手がいない=独占状態こそが自由貿易商人の生きる道ではないでしょうか。
荒涼世界の考察でも書きましたが、もしここでそうした行商人が途絶えて生活維持ができなくなった時こそ、反転してどんどん人口が減って限界集落に至って、消滅に至るということになるのではないでしょうか。
罠というか
水素燃料の調達も困難な星系にTL14、3万人の居住地があった理由を考えるだけでもネタになりそう。
> 微量元素か、生産量が少なくても特殊技術が必要な部品の類?
一番正攻法なパターンという感じですね。
実際(?)の所はそれなりに設定のある世界のようです。
https://wiki.travellerrpg.com/Dema_(world)
商材はoreという事でやはり希少元素なんでしょう。
> 微量元素か、生産量が少なくても特殊技術が必要な部品の類?
一番正攻法なパターンという感じですね。
実際(?)の所はそれなりに設定のある世界のようです。
https://wiki.travellerrpg.com/Dema_(world)
商材はoreという事でやはり希少元素なんでしょう。
ガスジャイアントの無い砂漠世界
れいこ様 大臣様
ガスジャイアント無し、宇宙港クラスEかXの砂漠世界は、スピンワードマーチ宙域内にも幾つか(2〜3個)は存在していた筈。
その星系へ行く場合、帰りのジャンプ燃料も持ち込む必要があったので、船倉が圧迫された覚えはあります。
>ガスジャイアントなし、海洋からの低純度燃料の補給不能、挙句に宇宙港X級で売ってない。
砂漠世界であっても、かつて宇宙港クラスCが存在していたのは、星系内に水素の供給源がある証拠ですよ。
恐らく、地下水脈(氷脈?)が存在しており、それを掘り出して使っていたのではないかな。
と前向きに考えましょう(水を恒星間輸入していた可能性は敢えて考慮せず)。
ルカンやデュリナーの愛国/復讐艦隊が真っ先に、その鉱山を爆撃/破壊した(採掘不能にした)可能性もありますが。
造船所と燃料タンクを破壊されただけで、採掘設備は使えるのです。
宇宙船への燃料補給に使えるほどの採掘は、TL4まで下がった故に困難ですが、市民が生き延びることは出来るのでしょう。
ガスジャイアント無し、宇宙港クラスEかXの砂漠世界は、スピンワードマーチ宙域内にも幾つか(2〜3個)は存在していた筈。
その星系へ行く場合、帰りのジャンプ燃料も持ち込む必要があったので、船倉が圧迫された覚えはあります。
>ガスジャイアントなし、海洋からの低純度燃料の補給不能、挙句に宇宙港X級で売ってない。
砂漠世界であっても、かつて宇宙港クラスCが存在していたのは、星系内に水素の供給源がある証拠ですよ。
恐らく、地下水脈(氷脈?)が存在しており、それを掘り出して使っていたのではないかな。
と前向きに考えましょう(水を恒星間輸入していた可能性は敢えて考慮せず)。
ルカンやデュリナーの愛国/復讐艦隊が真っ先に、その鉱山を爆撃/破壊した(採掘不能にした)可能性もありますが。
造船所と燃料タンクを破壊されただけで、採掘設備は使えるのです。
宇宙船への燃料補給に使えるほどの採掘は、TL4まで下がった故に困難ですが、市民が生き延びることは出来るのでしょう。
真空世界の養蚕業
大臣様
No.1537へのレス、というか、昆虫食(?)の実例計算。
個人的には、昆虫食はコオロギもGも蚕様も食べたくはないのですが。
蚕様の飼育(養蚕業)ならば一応の経験者なので、各種資料を集めて計算してみました。
コオロギとGの計算は他の方にお願いします(資料も見たくない)。
昭和末期(TL7の品種改良+化学肥料+機械化の恩恵)の技術を想定して、
1haの農場で桑の葉の生産が4ton/24Day(60ton/Year)。
蚕様の飼育数は16万匹。
1匹当たり2.5gの計算で400kgの蛋白質(水分含む)。
年15回のサイクルで6,000kgですね(気候の制限でリアルでは年5回が最大らしい)。
明治半ば(TL4の品種+有機肥料+人力)の技術まで遡ると、
1haの農場で桑の葉の生産が1ton/35Day(10ton/Year)。
蚕様の飼育数は7万4千匹。
1匹当たり1.3gの計算で95kgの蛋白質(水分含む)。
年10回のサイクルで950kg、うーむ。
品種改良によって、孵化から繭まで5週間(35Day明治時代)も掛かっていた飼育期間が、3週間半(24Day昭和末期)に短縮されております。
桑の葉の生産量の分母も、それに合わせて変更しました。
年10回のサイクルが15回まで増えるのは凄い。
人工環境ならば春夏秋冬の季節につきあう必要は無いでしょう。
蚕様の「卵から成虫になれる」比率が、
明治時代で1割(残り9割は孵化できないか、飼育途中に死亡)、
昭和末期でも6割(残り4割は以下略)という数字に吃驚であります。
次世代の為、卵を産ませる蚕様(成虫の必要数)については、調査中。
比較対象として、鶏肉(ブロイラー)の生産。
専門ではないので、数字はかなり適当。
同じ1haの農場でトウモロコシを栽培して(収量7.2ton/6Month)、
それを餌として鶏を飼育した場合、鶏肉1,000kgを生産可能。
年2回のサイクルで2,000kgになりますが、これも品種改良と化学肥料有り(TL7)の計算です。
TL4の数字は分かりません。
昆虫食の利点は、食用作物ではない農産物でも飼育できること、成長サイクルが極めて早いことかな?
No.1537へのレス、というか、昆虫食(?)の実例計算。
個人的には、昆虫食はコオロギもGも蚕様も食べたくはないのですが。
蚕様の飼育(養蚕業)ならば一応の経験者なので、各種資料を集めて計算してみました。
コオロギとGの計算は他の方にお願いします(資料も見たくない)。
昭和末期(TL7の品種改良+化学肥料+機械化の恩恵)の技術を想定して、
1haの農場で桑の葉の生産が4ton/24Day(60ton/Year)。
蚕様の飼育数は16万匹。
1匹当たり2.5gの計算で400kgの蛋白質(水分含む)。
年15回のサイクルで6,000kgですね(気候の制限でリアルでは年5回が最大らしい)。
明治半ば(TL4の品種+有機肥料+人力)の技術まで遡ると、
1haの農場で桑の葉の生産が1ton/35Day(10ton/Year)。
蚕様の飼育数は7万4千匹。
1匹当たり1.3gの計算で95kgの蛋白質(水分含む)。
年10回のサイクルで950kg、うーむ。
品種改良によって、孵化から繭まで5週間(35Day明治時代)も掛かっていた飼育期間が、3週間半(24Day昭和末期)に短縮されております。
桑の葉の生産量の分母も、それに合わせて変更しました。
年10回のサイクルが15回まで増えるのは凄い。
人工環境ならば春夏秋冬の季節につきあう必要は無いでしょう。
蚕様の「卵から成虫になれる」比率が、
明治時代で1割(残り9割は孵化できないか、飼育途中に死亡)、
昭和末期でも6割(残り4割は以下略)という数字に吃驚であります。
次世代の為、卵を産ませる蚕様(成虫の必要数)については、調査中。
比較対象として、鶏肉(ブロイラー)の生産。
専門ではないので、数字はかなり適当。
同じ1haの農場でトウモロコシを栽培して(収量7.2ton/6Month)、
それを餌として鶏を飼育した場合、鶏肉1,000kgを生産可能。
年2回のサイクルで2,000kgになりますが、これも品種改良と化学肥料有り(TL7)の計算です。
TL4の数字は分かりません。
昆虫食の利点は、食用作物ではない農産物でも飼育できること、成長サイクルが極めて早いことかな?
UWPの中に罠が仕掛けてある
ガスジャイアント0,水界度0でしたか。よく考えられたUWPですねっ。
さすが、「衰退する世界」。ビックリです!
さすが、「衰退する世界」。ビックリです!
となると。
山中教授
>残り2つの数字は、小惑星帯とガスジャイアントの数ですが、どちらもゼロなので悩む必要無し
悩む必要なしどころか悩みどころだと思いますよ。
書くべきか迷ったのですが、折角なので書き込んでしまいます。
ここはつまり宇宙船の燃料補給ができないいわゆる「行き止まり」状態ですよ。
ガスジャイアントなし、海洋からの低純度燃料の補給不能、挙句に宇宙港X級で売ってない。
こんなUWPが出廻ったら「よし、モノは試しだ、行ってみよう!」なんてチャレンジャーも及び腰になること必至です。
となれば交易もできず、今の手持ち物資を消耗してゆるゆるというよりは真っ逆さまに絶滅の道を急降下、だと思います。
>残り2つの数字は、小惑星帯とガスジャイアントの数ですが、どちらもゼロなので悩む必要無し
悩む必要なしどころか悩みどころだと思いますよ。
書くべきか迷ったのですが、折角なので書き込んでしまいます。
ここはつまり宇宙船の燃料補給ができないいわゆる「行き止まり」状態ですよ。
ガスジャイアントなし、海洋からの低純度燃料の補給不能、挙句に宇宙港X級で売ってない。
こんなUWPが出廻ったら「よし、モノは試しだ、行ってみよう!」なんてチャレンジャーも及び腰になること必至です。
となれば交易もできず、今の手持ち物資を消耗してゆるゆるというよりは真っ逆さまに絶滅の道を急降下、だと思います。
ディーマのUWPと周辺世界
れいこ様 皆様
手持ちのHardTimes(英語版)で確認しました。
究極狂人R様が書き込まれたUWPへ、人口倍率も書き足しておきます。
ハードタイムズ以前 C200431-E 300
ハードタイムズ以後 X200400-4 200
総人口、3万→2万の減少です。
残り2つの数字は、小惑星帯とガスジャイアントの数ですが、どちらもゼロなので悩む必要無し。
2パーセク離れたJeddelがTL13の高人口世界なので、主要な工業製品はJeddelから輸入しているのでしょう。
TL14以上のハイテク製品は別の星系(13パーセク離れたカヴル、TL15の高人口世界、あるいは、星域図に載っていない星系)から輸入。
対価として何を輸出しているのかは分かりませんが、TL14の製品(鉱物資源か工業製品)かな。
微量元素か、生産量が少なくても特殊技術が必要な部品の類?
手持ちのHardTimes(英語版)で確認しました。
究極狂人R様が書き込まれたUWPへ、人口倍率も書き足しておきます。
ハードタイムズ以前 C200431-E 300
ハードタイムズ以後 X200400-4 200
総人口、3万→2万の減少です。
残り2つの数字は、小惑星帯とガスジャイアントの数ですが、どちらもゼロなので悩む必要無し。
2パーセク離れたJeddelがTL13の高人口世界なので、主要な工業製品はJeddelから輸入しているのでしょう。
TL14以上のハイテク製品は別の星系(13パーセク離れたカヴル、TL15の高人口世界、あるいは、星域図に載っていない星系)から輸入。
対価として何を輸出しているのかは分かりませんが、TL14の製品(鉱物資源か工業製品)かな。
微量元素か、生産量が少なくても特殊技術が必要な部品の類?
諸々御礼
各位
レスありがとう御座います。
TL14=>TL4に零落した月面都市として自然な世界を考えるか、
思考実験としてTL4でどこまで既存設備無しでやれるかを考えるか。
どちらも面白いですね。
> 真空世界(TL0)
そんな星系もありますか。これで一定の人口が設定されているようであれば、非人類社会と考えたくなります。
UWPでの人口はSophonts(広義の知性体、知恵ある者的なニュアンス)の数だったはず。
> 小惑星世界なのに低いTL
TL8なのであれば、宇宙技術としては現代程度。
反重力と核融合プラントとジャンプドライブがまとめて手に入るTL9より下は低TLと言えますね。
大き目の小惑星を居住地とし、核分裂物質でエネルギー源が担保出来るとして。
リサイクル率を補填する酸素と炭素の補充をどうするか。
ケレスのような準惑星(直径900km+、サイズ1)やGGの衛星の資源を使いたくなりますが、
存在するなら主要世界がそちらになりそうですよね。
氷小惑星は比較的確保しやすそうですが、移動手段もソーラーセイルやイオンエンジンレベルなので…
工業レベルを維持出来る人口を賄えそうな気がしません。
- バックアップする主要世界か恒星間貿易が存在する
- インフラは遺産、衰退過程である
- そもそもの生存条件がソロマニ/ヴィラニ人類とは異る
というあたりが個人的には限界です。
レガシー宇宙船(といっても星系内船)を社会単位とし、資源を求めて小惑星帯を放浪しつつ
通商、敵対をしてるような世界設定はありそうです。
> 無政府状態
居住ブロック毎に勢力が別れ、主要な交渉通貨が酸素ボンベやレーションのコンテナ、
みたいな設定はノスタルジックな趣きがありますね。
> 真空世界
追加で少し思い付きですが、
- 多くの場合低重力であり、空気抵抗も無いが故に輸送コスト(エネルギー)は低い
- 大気が無いが故に、恒星光エネルギーの利用効率が高い
というのを生かせるかどうかがポイントな気がします。
レスありがとう御座います。
TL14=>TL4に零落した月面都市として自然な世界を考えるか、
思考実験としてTL4でどこまで既存設備無しでやれるかを考えるか。
どちらも面白いですね。
> 真空世界(TL0)
そんな星系もありますか。これで一定の人口が設定されているようであれば、非人類社会と考えたくなります。
UWPでの人口はSophonts(広義の知性体、知恵ある者的なニュアンス)の数だったはず。
> 小惑星世界なのに低いTL
TL8なのであれば、宇宙技術としては現代程度。
反重力と核融合プラントとジャンプドライブがまとめて手に入るTL9より下は低TLと言えますね。
大き目の小惑星を居住地とし、核分裂物質でエネルギー源が担保出来るとして。
リサイクル率を補填する酸素と炭素の補充をどうするか。
ケレスのような準惑星(直径900km+、サイズ1)やGGの衛星の資源を使いたくなりますが、
存在するなら主要世界がそちらになりそうですよね。
氷小惑星は比較的確保しやすそうですが、移動手段もソーラーセイルやイオンエンジンレベルなので…
工業レベルを維持出来る人口を賄えそうな気がしません。
- バックアップする主要世界か恒星間貿易が存在する
- インフラは遺産、衰退過程である
- そもそもの生存条件がソロマニ/ヴィラニ人類とは異る
というあたりが個人的には限界です。
レガシー宇宙船(といっても星系内船)を社会単位とし、資源を求めて小惑星帯を放浪しつつ
通商、敵対をしてるような世界設定はありそうです。
> 無政府状態
居住ブロック毎に勢力が別れ、主要な交渉通貨が酸素ボンベやレーションのコンテナ、
みたいな設定はノスタルジックな趣きがありますね。
> 真空世界
追加で少し思い付きですが、
- 多くの場合低重力であり、空気抵抗も無いが故に輸送コスト(エネルギー)は低い
- 大気が無いが故に、恒星光エネルギーの利用効率が高い
というのを生かせるかどうかがポイントな気がします。
数ある解釈の1つとして。
れいこCEO
究極狂人R様
れいこCEO、設定考察ありがとうございました。
>全体的にはクレーターに半球形の大きなドームが、おそらく複数張ってある
ええ、1つの設定でも色々なバリエーションが生じて、それぞれの特徴ある社会があるというのがおもしろい点かと存じます。
ミドリムシ設定にしても、反射炉型太陽光発電にしても、超絶遺跡にしても最適解ではなく、幾つもある正解の1つでしょうね。
>ただし政治形態は3→0に落ちているので、無政府状態
これにしても解釈が他にも何通りもあると思いますよ。
れいこCEOが御指摘の様に、団結しない限り社会存続ができないという状況ですよね。
ですので、何かの形で政府が存在している訳ではない、という意味での「政治レベル0=無政府状態」です。
なのですが、こういう条件下でなら結束力が発揮できるという条件付きとは限らず、一種のムラ社会の如く、極めて結束力が高い集団の可能性もあります。
つまり、1つの社会全体が同時に政府でもあり民衆でもある、という歴史で言えば国一揆や土一揆みたいな集団です。
当然貧富差もなく、限られた物資を自然的に分配していて、ちょろまかそうものなら総すかんの村八分な死刑に等しい処分が待っている、という恐ろしさです。
こっちの設定でも充分に呪われた世界っぽい雰囲気が出せそうな気がすると存じますが如何でしょうか。
究極狂人R様
れいこCEO、設定考察ありがとうございました。
>全体的にはクレーターに半球形の大きなドームが、おそらく複数張ってある
ええ、1つの設定でも色々なバリエーションが生じて、それぞれの特徴ある社会があるというのがおもしろい点かと存じます。
ミドリムシ設定にしても、反射炉型太陽光発電にしても、超絶遺跡にしても最適解ではなく、幾つもある正解の1つでしょうね。
>ただし政治形態は3→0に落ちているので、無政府状態
これにしても解釈が他にも何通りもあると思いますよ。
れいこCEOが御指摘の様に、団結しない限り社会存続ができないという状況ですよね。
ですので、何かの形で政府が存在している訳ではない、という意味での「政治レベル0=無政府状態」です。
なのですが、こういう条件下でなら結束力が発揮できるという条件付きとは限らず、一種のムラ社会の如く、極めて結束力が高い集団の可能性もあります。
つまり、1つの社会全体が同時に政府でもあり民衆でもある、という歴史で言えば国一揆や土一揆みたいな集団です。
当然貧富差もなく、限られた物資を自然的に分配していて、ちょろまかそうものなら総すかんの村八分な死刑に等しい処分が待っている、という恐ろしさです。
こっちの設定でも充分に呪われた世界っぽい雰囲気が出せそうな気がすると存じますが如何でしょうか。
UWPを見るとイメージが固まりますねー
GWなので、一日に何度も書きこんじゃいますよっ。 休日バンザイ!
究極狂人Rさん
惑星ディーマの UWPをありがとうございました。
私は算数が苦手なので計算が出来ません。ゆえにルルブで読み取った範囲内で想像したことを書きますね。
1.ディーマの規模は2。直径3200q。地球の衛星「月」が3474qですから丸っと月サイズですよね。
2.大気数値は0(真空)。これは月が真空なのは当然。
3.水界度は0。これも月なら水はない。ただしMTの水界度は「地表の水」が0ということなので、地下水脈の存在は否定しません。
4.人口数値は4ですから、数万人の人間が、ハードタイムズの前後でも暮らしている。桁が1個下がるまでは行ってない。(人口倍率を書いてもらってないので、最悪9万人が1万人に減ったという可能性はある)
以上の数字を読み取って私が想像したディーマは多分、月面のドーム都市ではないかと。
ガンダ●で言えば、グラナダかフォン・ブラウン市ですねっ。
かつてのテックレベルはEですから、華やかな宇宙都市だったことでしょう。それが4に落ちる……(落涙)
全体的にはクレーターに半球形の大きなドームが、おそらく複数張ってあるのでしょう(数万人が今でも居住してますから)
空気はドーム内には豊富に残されているのではないでしょうか。
天井はガラス張り(硬化ガラス等の未来素材)ですから、太陽光はふんだんに得られると思います。
太陽光発電やミドリムシの生育は出来そうですね。
水は文明崩壊前にあったものが、ドーム都市の中で完全循環していると思われます。
ただし政治形態は3→0に落ちているので、無政府状態です。
治安レベルも0なので、あまり大規模な施設は作れないし、維持も難しいのではないでしょうか。
政府の代わりにファミリー的絆で結びついているようです。
ゆえに、ひとたびドームに大規模な障害(ひび割れ等)が起きたら修理は難しそうです。
(ドームが破損したら壊滅的被害が出るので、その時だけ村が団結して()、家族単位でヒビに群がって溶接をする?)
以上、私がレフリーをするならこんなディーマですね。
お目汚し失礼しました。
究極狂人Rさん
惑星ディーマの UWPをありがとうございました。
私は算数が苦手なので計算が出来ません。ゆえにルルブで読み取った範囲内で想像したことを書きますね。
1.ディーマの規模は2。直径3200q。地球の衛星「月」が3474qですから丸っと月サイズですよね。
2.大気数値は0(真空)。これは月が真空なのは当然。
3.水界度は0。これも月なら水はない。ただしMTの水界度は「地表の水」が0ということなので、地下水脈の存在は否定しません。
4.人口数値は4ですから、数万人の人間が、ハードタイムズの前後でも暮らしている。桁が1個下がるまでは行ってない。(人口倍率を書いてもらってないので、最悪9万人が1万人に減ったという可能性はある)
以上の数字を読み取って私が想像したディーマは多分、月面のドーム都市ではないかと。
ガンダ●で言えば、グラナダかフォン・ブラウン市ですねっ。
かつてのテックレベルはEですから、華やかな宇宙都市だったことでしょう。それが4に落ちる……(落涙)
全体的にはクレーターに半球形の大きなドームが、おそらく複数張ってあるのでしょう(数万人が今でも居住してますから)
空気はドーム内には豊富に残されているのではないでしょうか。
天井はガラス張り(硬化ガラス等の未来素材)ですから、太陽光はふんだんに得られると思います。
太陽光発電やミドリムシの生育は出来そうですね。
水は文明崩壊前にあったものが、ドーム都市の中で完全循環していると思われます。
ただし政治形態は3→0に落ちているので、無政府状態です。
治安レベルも0なので、あまり大規模な施設は作れないし、維持も難しいのではないでしょうか。
政府の代わりにファミリー的絆で結びついているようです。
ゆえに、ひとたびドームに大規模な障害(ひび割れ等)が起きたら修理は難しそうです。
(ドームが破損したら壊滅的被害が出るので、その時だけ村が団結して()、家族単位でヒビに群がって溶接をする?)
以上、私がレフリーをするならこんなディーマですね。
お目汚し失礼しました。
あれこれ御返事。
最近は気が付いたら毎日書き込みがされているので嬉しいです。
タイムリーに御返事できるか不安ですが。
れいこCEO
>ひょっとしてMTの基本ルルブも廃棄されたのでしょうか?
だだをこねて買ってもらいましたのでまだ手元にあります。
他にも電子化して保存したデータとして持っている公式設定が幾つかありますので、まあナントカなるでしょう。
ネットにある公式設定を拾ったり、御厚意ある有識者さんから頂いたりもしていますので。
究極狂人R様
>あとはミドリムシからエタノールが醸造できるかどうか
ちらっと調べた限りですが、「たぶんできない」と思われます。少なくとも今の我々のTLでは無理そうです。
が、所詮は炭素と酸素と水素の組み合わせですから、元素組成は同じ!となって実は高TL技術の遺産で何とかなる、のかも知れませんね。
タイムリーに御返事できるか不安ですが。
れいこCEO
>ひょっとしてMTの基本ルルブも廃棄されたのでしょうか?
だだをこねて買ってもらいましたのでまだ手元にあります。
他にも電子化して保存したデータとして持っている公式設定が幾つかありますので、まあナントカなるでしょう。
ネットにある公式設定を拾ったり、御厚意ある有識者さんから頂いたりもしていますので。
究極狂人R様
>あとはミドリムシからエタノールが醸造できるかどうか
ちらっと調べた限りですが、「たぶんできない」と思われます。少なくとも今の我々のTLでは無理そうです。
が、所詮は炭素と酸素と水素の組み合わせですから、元素組成は同じ!となって実は高TL技術の遺産で何とかなる、のかも知れませんね。
TL4の真空世界
山中様
>電灯の必要電力が12,000MWhで、生産したエタノールによる発電能力が38MWhであります。
>不足分の11,962MWhを外部から補充しないと、上記のエネルギー循環すら維持できません。
申し訳ありません、正直そこまで効率が悪いとは思っていませんでした。確かにこれは太陽光無しでは話になりませんね・・・。
ちょっと思いついたのですが、放棄された宇宙港のエアロックにガラス板を張り付けるのはどうでしょうか?
惑星地表への反射炉の設置も含め、「TLが完全に下がりきる前に残存する宇宙服や資材・機材をかき集めて作業を完了させた」
という事にすればそこまで不自然ではないと思うのですが。
大臣様
>ですのでどう頑張っても機械効率なども含めて回収する効率はまるきり100%は考えにくい気が致します。
>まあその辺はコダワリですので、いや高TLだから理論上100%を実現した、でも良いと存じます。
まあ電気分解による酸素供給はあくまでロスの発生を補うだけと想定していますので100%でなくとも収支がプラスになりさえすればそれでいいと考えています。
>ですよねえ。でも、Gは本職苦手なので。
ご安心ください、自分も苦手です(笑)。
>他にも注目されているものにはミドリムシがあります。
ミドリムシですか。確かに非農業世界とかであればハードタイムズ以前でも普通に作っていそうですね。
食料と酸素供給はこれで行くことにしましょう。あとはミドリムシからエタノールが醸造できるかどうかですね。
やはり都市内での機器稼働の為に燃料としてのエタノールは完全には排除できないと思います。
れいこ様
>ところでその真空世界、UWP(標準世界データ)はいくつですか?
参考までに「ハードタイムズ」で紹介されている惑星ディーマの UWPを掲載しておきます
ハードタイムズ以前 C200431-E
ハードタイムズ以後 X200400-4
これから帰省で家を離れますので一旦議論を締めさせて頂きたいと思います。
お付き合い頂きありがとうございました。
>電灯の必要電力が12,000MWhで、生産したエタノールによる発電能力が38MWhであります。
>不足分の11,962MWhを外部から補充しないと、上記のエネルギー循環すら維持できません。
申し訳ありません、正直そこまで効率が悪いとは思っていませんでした。確かにこれは太陽光無しでは話になりませんね・・・。
ちょっと思いついたのですが、放棄された宇宙港のエアロックにガラス板を張り付けるのはどうでしょうか?
惑星地表への反射炉の設置も含め、「TLが完全に下がりきる前に残存する宇宙服や資材・機材をかき集めて作業を完了させた」
という事にすればそこまで不自然ではないと思うのですが。
大臣様
>ですのでどう頑張っても機械効率なども含めて回収する効率はまるきり100%は考えにくい気が致します。
>まあその辺はコダワリですので、いや高TLだから理論上100%を実現した、でも良いと存じます。
まあ電気分解による酸素供給はあくまでロスの発生を補うだけと想定していますので100%でなくとも収支がプラスになりさえすればそれでいいと考えています。
>ですよねえ。でも、Gは本職苦手なので。
ご安心ください、自分も苦手です(笑)。
>他にも注目されているものにはミドリムシがあります。
ミドリムシですか。確かに非農業世界とかであればハードタイムズ以前でも普通に作っていそうですね。
食料と酸素供給はこれで行くことにしましょう。あとはミドリムシからエタノールが醸造できるかどうかですね。
やはり都市内での機器稼働の為に燃料としてのエタノールは完全には排除できないと思います。
れいこ様
>ところでその真空世界、UWP(標準世界データ)はいくつですか?
参考までに「ハードタイムズ」で紹介されている惑星ディーマの UWPを掲載しておきます
ハードタイムズ以前 C200431-E
ハードタイムズ以後 X200400-4
これから帰省で家を離れますので一旦議論を締めさせて頂きたいと思います。
お付き合い頂きありがとうございました。
アイデア一杯ですねっ
皆さん
ところでその真空世界、UWP(標準世界データ)はいくつですか?
(これが無いと、トラベラー宇宙は語れないと信じているやつな私ですっ)
>大臣さんの「苦難の時代」
むむ、ひょっとしてMTの基本ルルブも廃棄されたのでしょうか?
そうするとオンセ参加はかなり困難ですね……。
キャラ作成だけなら、MegaTraveller Basic Character Generator というサイトで何とかなりますけど。
むう。
ところでその真空世界、UWP(標準世界データ)はいくつですか?
(これが無いと、トラベラー宇宙は語れないと信じているやつな私ですっ)
>大臣さんの「苦難の時代」
むむ、ひょっとしてMTの基本ルルブも廃棄されたのでしょうか?
そうするとオンセ参加はかなり困難ですね……。
キャラ作成だけなら、MegaTraveller Basic Character Generator というサイトで何とかなりますけど。
むう。
呪われた世界の歩き方
究極狂人R様
山中教授
皆様
>「ハードタイムズ」をお持ちでないようですので
補足ありがとうございます。
そうでしたか。実はハードタイムス持っていたのですよ。過去系ですが。
他にも持っていたゲームも含めて色々なモノが事情があって廃棄されて。
本職にとってはそれ以降がまさに「ハードタイムス」なのです。
>その為、発生する二酸化炭素よりは生成される酸素量の方が多くなる 」という設定は無理でしょうか?
TL15まで知識で高効率ならば「あり」なのかも知れませんね。
ですが、やり取りする酸素量は限られています。
ですのでどう頑張っても機械効率なども含めて回収する効率はまるきり100%は考えにくい気が致します。
まあその辺はコダワリですので、いや高TLだから理論上100%を実現した、でも良いと存じます。
>外部から取り寄せるまでもなく元から存在していそうだし、追い詰められている感じが表現できそう
ですよねえ。でも、Gは本職苦手なので。
他にも注目されているものにはミドリムシがあります。
こっちのほうが栄養価ほか手間も含めてその手の昆虫さん達よりは良さそうですよ。
二酸化炭素も回収してくれる光合成もしますし、今回のネタにはうってつけ。
これで行くプランは如何でしょうか。
太陽光について。
>正直無理があると思います。
そうなんですよねえ。無理は承知です。
イメージとしては御覧になった事があるか判りませんが、日陰になるマンションのベランダに設置しているタイプですが、似た構造が実用化しています。
つまり、屋上の日当たりのよい場所から採光して鏡で日光を反射させ、それを別の鏡で曲げて、ベランダに到達させ、それを更に屋内に曲げて室内採光に利用する方式です。
直射日光になった場合、まぶしくて仕方ない気がしますが、今回の洞窟都市ならそんなこと言ってられないですから。
>ハードタイムズ時代と言えども恒星間輸送の存在はやはり前提になっているのでしょうか?
その星系周辺をどう設定するか、だと思います。
細々とでも恒星間輸送が継続できているだけの整備設備や港などのインフラ含めた社会がどこかで維持できていること。
恒星間輸送ネットワークとして産業が全てで存在していて取引が可能な需要と供給が維持できていること。
などなど、つまりは広大な恒星間国家全体で負担していた輸送技術をその地域だけで継続して維持できるだけの能力があることが大前提だと思いますよ。
>可能であるというのならどうやって?というのが今回の議論の趣旨
おもしろいネタですよね。改めて感謝を。
今の我々にしても全く同じで、限られた資源と環境で上限まで繁栄している状況です。
どうやらそろそろ限界なのかも知れませんが。
ですので、真空世界(TL4)も同じで、利用できるエネルギーや資源が小さいので生存継続できる社会が必然として小さくなって、
小さくなった故に切り捨てざる得ないあるいは維持できない何かが生じて更に小さくなる、というrom様の仰るとおり呪われた世界が出現する仕組みですよね。
一例をあげるならば医療用薬品も生産できなくなり、死亡率が高くなって、という感じです。
その仕組みを構造的に試行する点こそがまさにトラベラーのハードタイムスなのだと存じます。
山中教授
皆様
>「ハードタイムズ」をお持ちでないようですので
補足ありがとうございます。
そうでしたか。実はハードタイムス持っていたのですよ。過去系ですが。
他にも持っていたゲームも含めて色々なモノが事情があって廃棄されて。
本職にとってはそれ以降がまさに「ハードタイムス」なのです。
>その為、発生する二酸化炭素よりは生成される酸素量の方が多くなる 」という設定は無理でしょうか?
TL15まで知識で高効率ならば「あり」なのかも知れませんね。
ですが、やり取りする酸素量は限られています。
ですのでどう頑張っても機械効率なども含めて回収する効率はまるきり100%は考えにくい気が致します。
まあその辺はコダワリですので、いや高TLだから理論上100%を実現した、でも良いと存じます。
>外部から取り寄せるまでもなく元から存在していそうだし、追い詰められている感じが表現できそう
ですよねえ。でも、Gは本職苦手なので。
他にも注目されているものにはミドリムシがあります。
こっちのほうが栄養価ほか手間も含めてその手の昆虫さん達よりは良さそうですよ。
二酸化炭素も回収してくれる光合成もしますし、今回のネタにはうってつけ。
これで行くプランは如何でしょうか。
太陽光について。
>正直無理があると思います。
そうなんですよねえ。無理は承知です。
イメージとしては御覧になった事があるか判りませんが、日陰になるマンションのベランダに設置しているタイプですが、似た構造が実用化しています。
つまり、屋上の日当たりのよい場所から採光して鏡で日光を反射させ、それを別の鏡で曲げて、ベランダに到達させ、それを更に屋内に曲げて室内採光に利用する方式です。
直射日光になった場合、まぶしくて仕方ない気がしますが、今回の洞窟都市ならそんなこと言ってられないですから。
>ハードタイムズ時代と言えども恒星間輸送の存在はやはり前提になっているのでしょうか?
その星系周辺をどう設定するか、だと思います。
細々とでも恒星間輸送が継続できているだけの整備設備や港などのインフラ含めた社会がどこかで維持できていること。
恒星間輸送ネットワークとして産業が全てで存在していて取引が可能な需要と供給が維持できていること。
などなど、つまりは広大な恒星間国家全体で負担していた輸送技術をその地域だけで継続して維持できるだけの能力があることが大前提だと思いますよ。
>可能であるというのならどうやって?というのが今回の議論の趣旨
おもしろいネタですよね。改めて感謝を。
今の我々にしても全く同じで、限られた資源と環境で上限まで繁栄している状況です。
どうやらそろそろ限界なのかも知れませんが。
ですので、真空世界(TL4)も同じで、利用できるエネルギーや資源が小さいので生存継続できる社会が必然として小さくなって、
小さくなった故に切り捨てざる得ないあるいは維持できない何かが生じて更に小さくなる、というrom様の仰るとおり呪われた世界が出現する仕組みですよね。
一例をあげるならば医療用薬品も生産できなくなり、死亡率が高くなって、という感じです。
その仕組みを構造的に試行する点こそがまさにトラベラーのハードタイムスなのだと存じます。
人工光(電灯)による水耕栽培とメタノール発電は両立できるのか?
究極狂人R様
>太陽光を利用できるのであれば迷わず利用するべきだとは思います。ただ、 TL衰退前に建設された都市が太陽光の利用を想定しているとは思えないし、
>(むしろ宇宙線の影響を考慮すれば太陽光は完全に遮断する構造になっているのではないかと考えます)
>TL4の技術で地下都市に太陽光を取り込む手段が自分には思いつきません。
>(大臣様の案は正直無理があると思います。)
>山中様は何かアイデアをお持ちでしょうか?
何かアイデアがある訳ではなく、太陽光(外部からのエネルギー供給)を利用しないと、
水耕栽培とメタノール発電のエネルギー循環が維持できない(両立できない)、と考えている訳です。
水耕栽培と発電については素人ですので、とりあえず私に分かる範囲、甜菜によるエタノール生産と、エタノール発電について計算してみました。
1haの水耕農場で、甜菜60トンを栽培します。
必要なエネルギー量(電灯)は、10MW×1,200h=12,000MWh(電力から光への変換効率は100%を想定)。
甜菜60トンを原料にして、エタノール6,000Lを生産。
エタノール6,000Lを燃料にして発電すると、エタノールの燃焼エネルギーは23MJ/L×6,000L=138,000MJ≒38MWh(熱から電力への変換効率も100%を想定)。
電灯の必要電力が12,000MWhで、生産したエタノールによる発電能力が38MWhであります。
不足分の11,962MWhを外部から補充しないと、上記のエネルギー循環すら維持できません。
究極狂人R様は、余剰作物で食糧生産を行ない、余剰電力で水の電気分解を行う想定なのでしょうけれど。
太陽光の利用が出来ないのであれば、それはとても難しいことだと思うのです。
>太陽光を利用できるのであれば迷わず利用するべきだとは思います。ただ、 TL衰退前に建設された都市が太陽光の利用を想定しているとは思えないし、
>(むしろ宇宙線の影響を考慮すれば太陽光は完全に遮断する構造になっているのではないかと考えます)
>TL4の技術で地下都市に太陽光を取り込む手段が自分には思いつきません。
>(大臣様の案は正直無理があると思います。)
>山中様は何かアイデアをお持ちでしょうか?
何かアイデアがある訳ではなく、太陽光(外部からのエネルギー供給)を利用しないと、
水耕栽培とメタノール発電のエネルギー循環が維持できない(両立できない)、と考えている訳です。
水耕栽培と発電については素人ですので、とりあえず私に分かる範囲、甜菜によるエタノール生産と、エタノール発電について計算してみました。
1haの水耕農場で、甜菜60トンを栽培します。
必要なエネルギー量(電灯)は、10MW×1,200h=12,000MWh(電力から光への変換効率は100%を想定)。
甜菜60トンを原料にして、エタノール6,000Lを生産。
エタノール6,000Lを燃料にして発電すると、エタノールの燃焼エネルギーは23MJ/L×6,000L=138,000MJ≒38MWh(熱から電力への変換効率も100%を想定)。
電灯の必要電力が12,000MWhで、生産したエタノールによる発電能力が38MWhであります。
不足分の11,962MWhを外部から補充しないと、上記のエネルギー循環すら維持できません。
究極狂人R様は、余剰作物で食糧生産を行ない、余剰電力で水の電気分解を行う想定なのでしょうけれど。
太陽光の利用が出来ないのであれば、それはとても難しいことだと思うのです。
TL4の真空世界3
返信が遅れまして申し訳ありません、究極狂人Rです。昨日、今日と仕事が立て込んでいてこの時間になりました。
>大臣様
「ハードタイムズ」をお持ちでないようですので補足させて頂きます。
「水の電気分解による酸素供給」と「死体からの水分抽出」は「ハードタイムズ」のルール上TL3から可能という設定になっています。
(ですので大気コード2〜3の極薄大気世界と水界度0の砂漠世界はTL3から 生命維持が可能になります)
自分もこの設定を前提に論理展開をしていましたので、生成される酸素量の方が少なくなる可能性は考慮していませんでした。
少し強引になりますが「知識だけはTL15までのものが使える(これも公式設定)ので現実の1900年代よりは高効率な発電機が作れる。
その為、発生する二酸化炭素よりは生成される酸素量の方が多くなる 」という設定は無理でしょうか?
>昆虫食
なるほど、いいアイデアですね。この状況で一番向いているのはゴキブリですかね(笑)。
外部から取り寄せるまでもなく元から存在していそうだし、追い詰められている感じが表現できそうです。
ただ、昆虫も酸素を消費するのは人間と同じですから酸素供給や燃料としてのエタノールの確保を考慮するなら農業を完全に排除する訳にはいかないと思います。
(自分も電気分解のみで酸素供給が可能とは考えていません)
そうなるとやはり水の供給は必要ですね。液体の水に拘らず氷でも構わないなら地下で採掘可能ではないでしょうか?
(月の地下に水があるという話はよく聞きますし)
> ですのでまあこの辺りは、恒星間輸送がまだある設定ですので、輸入品で困らない、ということにはできますよね。
実は「ハードタイムズ」でもTL4の真空世界が一つ紹介されています。ただ、この世界は空気や食料を輸入に頼っているのですよ。
ハードタイムズ時代と言えども恒星間輸送の存在はやはり前提になっているのでしょうか?
>山中様
>反射鏡で太陽光を集め、黒塗りしたタンク内の水を沸騰させる
なるほど、反射炉の応用ですか。確かにそれなら酸素を消費しないしTL4でも可能そうです。
問題は昼間しか使えないことと、恐らくは地表に設置しなければならないことでしょうか。TL4の劣悪な宇宙服では保守整備は本当に命がけになりそうですね。
そうなると夜間や非常時の電力供給用にエタノールによる火力発電はやはり必要ではないかと思います。
> TL11以下の世界で製造された鉄製品、あるいは、TL12以上でも「強度が必要とされない」安価な鉄製品であれば、再利用に問題はなさそうです。
なるほど、 TL衰退前の機器と言えどもすべてが超密素材ではない、という事ですね。了解です。
>農業に太陽光(自然光)を利用するのは、必然だと思いますよ?
>人工光(電灯やガス灯)で水耕栽培をするのは、エネルギー効率が悪すぎるかと。
太陽光を利用できるのであれば迷わず利用するべきだとは思います。ただ、 TL衰退前に建設された都市が太陽光の利用を想定しているとは思えないし、
(むしろ宇宙線の影響を考慮すれば太陽光は完全に遮断する構造になっているのではないかと考えます)
TL4の技術で地下都市に太陽光を取り込む手段が自分には思いつきません。
(大臣様の案は正直無理があると思います。)
山中様は何かアイデアをお持ちでしょうか?
> rom様
>「呪われた世界」に関してはまっとうに維持可能な社会であるよりは、
>遺産を食い潰す衰退社会の方がリアリティ出せる気がします。
「呪われた世界」であるのならその通りでしょうが、「ハードタイムズ」のルール上TL4の真空世界はギリギリで生命維持が可能な「衰退する世界」なのですよ。
可能であるというのならどうやって?というのが今回の議論の趣旨だったりします。
>大臣様
「ハードタイムズ」をお持ちでないようですので補足させて頂きます。
「水の電気分解による酸素供給」と「死体からの水分抽出」は「ハードタイムズ」のルール上TL3から可能という設定になっています。
(ですので大気コード2〜3の極薄大気世界と水界度0の砂漠世界はTL3から 生命維持が可能になります)
自分もこの設定を前提に論理展開をしていましたので、生成される酸素量の方が少なくなる可能性は考慮していませんでした。
少し強引になりますが「知識だけはTL15までのものが使える(これも公式設定)ので現実の1900年代よりは高効率な発電機が作れる。
その為、発生する二酸化炭素よりは生成される酸素量の方が多くなる 」という設定は無理でしょうか?
>昆虫食
なるほど、いいアイデアですね。この状況で一番向いているのはゴキブリですかね(笑)。
外部から取り寄せるまでもなく元から存在していそうだし、追い詰められている感じが表現できそうです。
ただ、昆虫も酸素を消費するのは人間と同じですから酸素供給や燃料としてのエタノールの確保を考慮するなら農業を完全に排除する訳にはいかないと思います。
(自分も電気分解のみで酸素供給が可能とは考えていません)
そうなるとやはり水の供給は必要ですね。液体の水に拘らず氷でも構わないなら地下で採掘可能ではないでしょうか?
(月の地下に水があるという話はよく聞きますし)
> ですのでまあこの辺りは、恒星間輸送がまだある設定ですので、輸入品で困らない、ということにはできますよね。
実は「ハードタイムズ」でもTL4の真空世界が一つ紹介されています。ただ、この世界は空気や食料を輸入に頼っているのですよ。
ハードタイムズ時代と言えども恒星間輸送の存在はやはり前提になっているのでしょうか?
>山中様
>反射鏡で太陽光を集め、黒塗りしたタンク内の水を沸騰させる
なるほど、反射炉の応用ですか。確かにそれなら酸素を消費しないしTL4でも可能そうです。
問題は昼間しか使えないことと、恐らくは地表に設置しなければならないことでしょうか。TL4の劣悪な宇宙服では保守整備は本当に命がけになりそうですね。
そうなると夜間や非常時の電力供給用にエタノールによる火力発電はやはり必要ではないかと思います。
> TL11以下の世界で製造された鉄製品、あるいは、TL12以上でも「強度が必要とされない」安価な鉄製品であれば、再利用に問題はなさそうです。
なるほど、 TL衰退前の機器と言えどもすべてが超密素材ではない、という事ですね。了解です。
>農業に太陽光(自然光)を利用するのは、必然だと思いますよ?
>人工光(電灯やガス灯)で水耕栽培をするのは、エネルギー効率が悪すぎるかと。
太陽光を利用できるのであれば迷わず利用するべきだとは思います。ただ、 TL衰退前に建設された都市が太陽光の利用を想定しているとは思えないし、
(むしろ宇宙線の影響を考慮すれば太陽光は完全に遮断する構造になっているのではないかと考えます)
TL4の技術で地下都市に太陽光を取り込む手段が自分には思いつきません。
(大臣様の案は正直無理があると思います。)
山中様は何かアイデアをお持ちでしょうか?
> rom様
>「呪われた世界」に関してはまっとうに維持可能な社会であるよりは、
>遺産を食い潰す衰退社会の方がリアリティ出せる気がします。
「呪われた世界」であるのならその通りでしょうが、「ハードタイムズ」のルール上TL4の真空世界はギリギリで生命維持が可能な「衰退する世界」なのですよ。
可能であるというのならどうやって?というのが今回の議論の趣旨だったりします。
SFチックな設定は大賛成。
rom様
>私であればSFらしく、エキゾチックな生態系を採用
確かにそれらのギミックを使えば真空世界(TL4)でも成立できますね。
ハードタイムス以降でなくても、トラベラー宇宙には真空世界(TL4)は帝国内に1つ、なんと真空世界(TL0)すらこっちは恒星間国家に所属しない独立星系ですが1つ存在します。
ですのでまあこの辺りは、恒星間輸送がまだある設定ですので、輸入品で困らない、ということにはできますよね。
ハードタイムス時代との設定でしたのでアレコレ考えてみて、rom様の仰るギミックで社会が保てる、というアイデアも一理あると存じます。
実は他にも似たネタもあって、小惑星世界なのに低いTLとかどうでしょう。やはりハードタイムス期以前の帝国内に1つ、最低のTLはTL8ですが存在しています。
低人口で8千人くらいの星系ですが、こちらも恒星間輸送があってこその存続なのかも知れません。
こういう限界村落みたいな星系は散らばっていて、きっと大手輸送会社には見向きもされないので、自由貿易商人の独壇場、いやちっちゃなパイの奪い合いになっているのかも知れませんけど。
>遺産を食い潰す衰退社会の方がリアリティ出せる
大賛成です。
生存する事の前には道徳だって曲げる社会になるでしょうね。
何をどう捻じ曲げるかが工夫のしどころでしょう。
>私であればSFらしく、エキゾチックな生態系を採用
確かにそれらのギミックを使えば真空世界(TL4)でも成立できますね。
ハードタイムス以降でなくても、トラベラー宇宙には真空世界(TL4)は帝国内に1つ、なんと真空世界(TL0)すらこっちは恒星間国家に所属しない独立星系ですが1つ存在します。
ですのでまあこの辺りは、恒星間輸送がまだある設定ですので、輸入品で困らない、ということにはできますよね。
ハードタイムス時代との設定でしたのでアレコレ考えてみて、rom様の仰るギミックで社会が保てる、というアイデアも一理あると存じます。
実は他にも似たネタもあって、小惑星世界なのに低いTLとかどうでしょう。やはりハードタイムス期以前の帝国内に1つ、最低のTLはTL8ですが存在しています。
低人口で8千人くらいの星系ですが、こちらも恒星間輸送があってこその存続なのかも知れません。
こういう限界村落みたいな星系は散らばっていて、きっと大手輸送会社には見向きもされないので、自由貿易商人の独壇場、いやちっちゃなパイの奪い合いになっているのかも知れませんけど。
>遺産を食い潰す衰退社会の方がリアリティ出せる
大賛成です。
生存する事の前には道徳だって曲げる社会になるでしょうね。
何をどう捻じ曲げるかが工夫のしどころでしょう。
SF系からの思い付きとして
TL4、真空世界での生存権維持は難題ですね。
私であればSFらしく、エキゾチックな生態系を採用したくなります。
炭化水素と金属酸化物から酸素を生成する細菌が居る、とか。
エネルギー源は地熱、放射線、恒星近傍の惑星での強い太陽光等でしょうか。
GJの衛星であれば木星-イオ系のような派手な電磁気圏を利用しているというのも面白いと思います。
気密に関しては「リヴァイアサン」のリプレイというかプレイサンプル的な
テキストで、低TL世界で気圧差を維持するシーンがあった記憶があります。
高度な文明から衰退し、厳しい環境下で生存してるタイプのSFは
1. バイオテクノロジーの産物が残っている(天冥の標、魚舟、ばいばい地球等…日本SFに多い?)
2. 特殊な生態系を利用している(パーンの竜騎士、インテグラルツリー、デューン等)
3. 古代の環境維持装置が作動している(漫画等に多いかな。リングワールドもここかしら)
4. 超能力や魔法でなんとかしている(ラノベ系やパルプフィクション)
等のパターンが思いつきます。他にもあるとは思いますが…
Traveller 世界は太古種族というワイルドカードもありますし、どれも行けそうですねw
「呪われた世界」に関してはまっとうに維持可能な社会であるよりは、
遺産を食い潰す衰退社会の方がリアリティ出せる気がします。
> ひょっとしてImperial_Encyclopediaの宇宙旅行のページでした?
御明察の通りです。帝国百科の話でしたのでそこかと思いました。
私であればSFらしく、エキゾチックな生態系を採用したくなります。
炭化水素と金属酸化物から酸素を生成する細菌が居る、とか。
エネルギー源は地熱、放射線、恒星近傍の惑星での強い太陽光等でしょうか。
GJの衛星であれば木星-イオ系のような派手な電磁気圏を利用しているというのも面白いと思います。
気密に関しては「リヴァイアサン」のリプレイというかプレイサンプル的な
テキストで、低TL世界で気圧差を維持するシーンがあった記憶があります。
高度な文明から衰退し、厳しい環境下で生存してるタイプのSFは
1. バイオテクノロジーの産物が残っている(天冥の標、魚舟、ばいばい地球等…日本SFに多い?)
2. 特殊な生態系を利用している(パーンの竜騎士、インテグラルツリー、デューン等)
3. 古代の環境維持装置が作動している(漫画等に多いかな。リングワールドもここかしら)
4. 超能力や魔法でなんとかしている(ラノベ系やパルプフィクション)
等のパターンが思いつきます。他にもあるとは思いますが…
Traveller 世界は太古種族というワイルドカードもありますし、どれも行けそうですねw
「呪われた世界」に関してはまっとうに維持可能な社会であるよりは、
遺産を食い潰す衰退社会の方がリアリティ出せる気がします。
> ひょっとしてImperial_Encyclopediaの宇宙旅行のページでした?
御明察の通りです。帝国百科の話でしたのでそこかと思いました。
おススメ産業!
山中教授
>1兆クレジット艦隊のようなレギュレーションの厳しい設計競争では、色々なプレイヤーが抜け道を考案
懐かしさ大爆発でどうお返事しようかと迷っている間に、究極狂人R様やrom様の書き込みもあって嬉しい悲鳴。
書き込み滞留していたのがウソのようですね。
さて。1兆クレジット艦隊、私も熱中した経験があります。
拡張して、あれこれ設定も含めて楽しんだのはイササカ邪道だった気もしないでもないですが。
山中教授の御指摘みたいに燃料タンクをどうするか、もありますが予備乗員をどうするか、パワープラントが低下した場合の考え方などのハードウエア面の課題もあります。
また戦術的な大型艦を揃えるべきか多数の小型戦闘艇で押しつぶすか、などなど、多くの課題に直面して、解決案を考えるのが楽しかったですね。
それぞれの案で良し悪しがあって、容易に正解=最適解がない、というのも魅力の1つだと存じます。
>反射鏡で太陽光を集め、黒塗りしたタンク内の水を沸騰させる
ちょっと構造は違いますが、「反射炉」という種類ですね。
日本でも幕末に大流行してたぶん今も遺跡物として実物を見ることがあちこちで可能なものです。
それにしても。
普通は太陽光発電って言えば「太陽光パネルで電力を得る」発電方式を指すと思いますよ。
よもや「反射炉で蒸気を得てタービンを廻す」発電方式だなんて反射炉を知識として知っている本職も1マイクログラムも思い至りませんでしたよ。
出題者のイジワル具合を理解して呆然としております。
究極狂人R様
農業が太陽光や土壌の問題でダメならば、TL4でも今流行?の「昆虫食」はいかがですか。
タンパク質を食糧供給するのに手間も少なく大規模にやれて設備投資も少なく済む良い事ずくめです。
しかも種類によっては水も少なく済み、太陽光も不要、今回のケースに持ってこいじゃないでしょうか。
本職としては、真空世界(TL4)の主要産業として「食用昆虫の養殖」をおススメ致します。
ちなみに。
個人的感想ですが、コウロギだったかな。あんまり美味しいモノではありませんでしたよ。
ここの掲示板でも一時的にゲテモノ料理ネタが大流行した事があって、本職は大乗り(結構好きなんです)でしたが他の方々皆さんドン引きで。
確かその当時に山中教授に呆れられた記憶がございます。
>1兆クレジット艦隊のようなレギュレーションの厳しい設計競争では、色々なプレイヤーが抜け道を考案
懐かしさ大爆発でどうお返事しようかと迷っている間に、究極狂人R様やrom様の書き込みもあって嬉しい悲鳴。
書き込み滞留していたのがウソのようですね。
さて。1兆クレジット艦隊、私も熱中した経験があります。
拡張して、あれこれ設定も含めて楽しんだのはイササカ邪道だった気もしないでもないですが。
山中教授の御指摘みたいに燃料タンクをどうするか、もありますが予備乗員をどうするか、パワープラントが低下した場合の考え方などのハードウエア面の課題もあります。
また戦術的な大型艦を揃えるべきか多数の小型戦闘艇で押しつぶすか、などなど、多くの課題に直面して、解決案を考えるのが楽しかったですね。
それぞれの案で良し悪しがあって、容易に正解=最適解がない、というのも魅力の1つだと存じます。
>反射鏡で太陽光を集め、黒塗りしたタンク内の水を沸騰させる
ちょっと構造は違いますが、「反射炉」という種類ですね。
日本でも幕末に大流行してたぶん今も遺跡物として実物を見ることがあちこちで可能なものです。
それにしても。
普通は太陽光発電って言えば「太陽光パネルで電力を得る」発電方式を指すと思いますよ。
よもや「反射炉で蒸気を得てタービンを廻す」発電方式だなんて反射炉を知識として知っている本職も1マイクログラムも思い至りませんでしたよ。
出題者のイジワル具合を理解して呆然としております。
究極狂人R様
農業が太陽光や土壌の問題でダメならば、TL4でも今流行?の「昆虫食」はいかがですか。
タンパク質を食糧供給するのに手間も少なく大規模にやれて設備投資も少なく済む良い事ずくめです。
しかも種類によっては水も少なく済み、太陽光も不要、今回のケースに持ってこいじゃないでしょうか。
本職としては、真空世界(TL4)の主要産業として「食用昆虫の養殖」をおススメ致します。
ちなみに。
個人的感想ですが、コウロギだったかな。あんまり美味しいモノではありませんでしたよ。
ここの掲示板でも一時的にゲテモノ料理ネタが大流行した事があって、本職は大乗り(結構好きなんです)でしたが他の方々皆さんドン引きで。
確かその当時に山中教授に呆れられた記憶がございます。
4頁で記述が全く変わる……(日本語ルルブ)
romさん
ご指摘ありがとうございます。
いかにメガトラとは言え、いきなり燃料代金が13.5倍にならないですよね。
ちなみに日本語版帝国百科では、
P89 1トン当たりCr500
P93 1キロリットルあたりCr500
となっています。おいおい。
大臣さん
>どうやるのかまでは判りませんが、本職としては「参加できる限りは参加致します。」と申し上げたく存じます。
挙手ありがとうございますっ。
PLが二人くらい集まったら、私がレフリーになって簡単なシナリオを回そうかなって思ってました。
オンラインテキストチャットで遊ぶつもりです。
オンセツールは「ユドナリウムフライ」というのを使おうと思ってます。
(使用料等はかかりません。無料です)
「ユドナリウムフライ」でググって1番上に来るサイトを見て下さいね。
システムはメガトラですが、プレイ年代は1106年にする予定です。
キャラ作成は、あらかじめ作って下さい。
基本・上級キャラ作成どちらでも可。
あ、念のため、ルルブをお持ちでないとプレイは厳しいと思いますがお持ちですよね?(恐る恐る)
お気に入りのキャラが出来るまで何回振りなおしても良いです。
完成したものはユドナリウムフライのキャラシートに入力していただきますが、
あらかじめこの掲示板に簡単なプロフィールを張って下さると、私が楽です()
(キャラ例)
元陸軍大尉 サイモン・リッツォ 2期 26歳
365A73
ATV-1、反重力機器-3、ギャンブル-1、ライフル銃手-1,SMG-1
って感じで!
ご指摘ありがとうございます。
いかにメガトラとは言え、いきなり燃料代金が13.5倍にならないですよね。
ちなみに日本語版帝国百科では、
P89 1トン当たりCr500
P93 1キロリットルあたりCr500
となっています。おいおい。
大臣さん
>どうやるのかまでは判りませんが、本職としては「参加できる限りは参加致します。」と申し上げたく存じます。
挙手ありがとうございますっ。
PLが二人くらい集まったら、私がレフリーになって簡単なシナリオを回そうかなって思ってました。
オンラインテキストチャットで遊ぶつもりです。
オンセツールは「ユドナリウムフライ」というのを使おうと思ってます。
(使用料等はかかりません。無料です)
「ユドナリウムフライ」でググって1番上に来るサイトを見て下さいね。
システムはメガトラですが、プレイ年代は1106年にする予定です。
キャラ作成は、あらかじめ作って下さい。
基本・上級キャラ作成どちらでも可。
あ、念のため、ルルブをお持ちでないとプレイは厳しいと思いますがお持ちですよね?(恐る恐る)
お気に入りのキャラが出来るまで何回振りなおしても良いです。
完成したものはユドナリウムフライのキャラシートに入力していただきますが、
あらかじめこの掲示板に簡単なプロフィールを張って下さると、私が楽です()
(キャラ例)
元陸軍大尉 サイモン・リッツォ 2期 26歳
365A73
ATV-1、反重力機器-3、ギャンブル-1、ライフル銃手-1,SMG-1
って感じで!
太陽光発電と金属(鋼)のリサイクル
究極狂人R様 大臣様
太陽光発電、という言葉から連想されるもの。
これが世代差かと恐れ戦いておりますが、私のイメージしている太陽光発電は
「反射鏡で太陽光を集め、黒塗りしたタンク内の水を沸騰させる。
沸騰した水蒸気の圧力でタービン(類する何か)を回転させる。
その回転エネルギーを電力に変える。
回収した水蒸気は復水器で冷却して水に戻す」
極めて単純なものであります。
太陽光発電パネル(太陽電池)なんてハイテクな代物に手を出す意図はありませんでした(シリコン製造の難易度と、寿命問題は承知)。
この構造を転用すれば「製鉄/非鉄金属の精錬」も、原料と用途に制限は生じますが、可能な筈です(=太陽炉)。
太陽光発電と聞いて「太陽熱+蒸気タービン」を連想するのは、私が老人(オールドタイマー)の域に足を踏み入れた証左か?
超密鋼は、人工重力を使って密度を高めている素材ですので、製造はさておき、解体/溶解には、高温さえ準備できれば問題無いような気がします。
その高温がTL4で確保できるかどうかは疑問ですので、使えないことにしておきましょうか。
その場合、超密鋼が利用されるのはTL12以上の「強度が必要とされる」構造材だと思われますので、
TL11以下の世界で製造された鉄製品、あるいは、TL12以上でも「強度が必要とされない」安価な鉄製品であれば、再利用に問題はなさそうです。
農業に太陽光(自然光)を利用するのは、必然だと思いますよ?
人工光(電灯やガス灯)で水耕栽培をするのは、エネルギー効率が悪すぎるかと。
土壌については、極端な話、真空世界の地表から持ち帰った砂を使っての栽培も可能です。
植物が根を張って、自重を支え、水分(+肥料分)を吸収出来れば良い訳ですので。
粒子の粗さ(細かさ)調整、有害な金属元素の除去、有機物や微生物の添加など、良い作物を作ろうと思えば大変ですが。
無理に水耕栽培を維持する必要は無いと思います。
Rom様
御指摘、ありがとうございます。
この原文、Referee’s Manualには見つかりませんでした(汗)。
ひょっとしてImperial_Encyclopediaの宇宙旅行のページでした?
太陽光発電、という言葉から連想されるもの。
これが世代差かと恐れ戦いておりますが、私のイメージしている太陽光発電は
「反射鏡で太陽光を集め、黒塗りしたタンク内の水を沸騰させる。
沸騰した水蒸気の圧力でタービン(類する何か)を回転させる。
その回転エネルギーを電力に変える。
回収した水蒸気は復水器で冷却して水に戻す」
極めて単純なものであります。
太陽光発電パネル(太陽電池)なんてハイテクな代物に手を出す意図はありませんでした(シリコン製造の難易度と、寿命問題は承知)。
この構造を転用すれば「製鉄/非鉄金属の精錬」も、原料と用途に制限は生じますが、可能な筈です(=太陽炉)。
太陽光発電と聞いて「太陽熱+蒸気タービン」を連想するのは、私が老人(オールドタイマー)の域に足を踏み入れた証左か?
超密鋼は、人工重力を使って密度を高めている素材ですので、製造はさておき、解体/溶解には、高温さえ準備できれば問題無いような気がします。
その高温がTL4で確保できるかどうかは疑問ですので、使えないことにしておきましょうか。
その場合、超密鋼が利用されるのはTL12以上の「強度が必要とされる」構造材だと思われますので、
TL11以下の世界で製造された鉄製品、あるいは、TL12以上でも「強度が必要とされない」安価な鉄製品であれば、再利用に問題はなさそうです。
農業に太陽光(自然光)を利用するのは、必然だと思いますよ?
人工光(電灯やガス灯)で水耕栽培をするのは、エネルギー効率が悪すぎるかと。
土壌については、極端な話、真空世界の地表から持ち帰った砂を使っての栽培も可能です。
植物が根を張って、自重を支え、水分(+肥料分)を吸収出来れば良い訳ですので。
粒子の粗さ(細かさ)調整、有害な金属元素の除去、有機物や微生物の添加など、良い作物を作ろうと思えば大変ですが。
無理に水耕栽培を維持する必要は無いと思います。
Rom様
御指摘、ありがとうございます。
この原文、Referee’s Manualには見つかりませんでした(汗)。
ひょっとしてImperial_Encyclopediaの宇宙旅行のページでした?
ありがとうございます。
rom様
>これだと思うので、MTではkl単位のはず、と思い込んだ翻訳者の誤訳かと。
御指摘ありがとうございます。
やっぱり誤訳かあ。がっくりです。
>通りすがりの物ですが
いえいえ、通りすがらず、トラベラーを土台にして話題を発展させていきましょうよ。
過去記事を見て頂くと判りますが、私も別のTRPGからこちらの掲示板を友人に紹介されて来たクチです。
他のTRPGも楽しんでおりましたが、トラベラーは色々な設定が楽しめますし、何よりも今の我々の社会とも繋げて考えられるユニークさを持ち合せていると存じます。
御一緒にアレコレとお話ができればと存じますので、今後ともよろしくお願い致します。
>これだと思うので、MTではkl単位のはず、と思い込んだ翻訳者の誤訳かと。
御指摘ありがとうございます。
やっぱり誤訳かあ。がっくりです。
>通りすがりの物ですが
いえいえ、通りすがらず、トラベラーを土台にして話題を発展させていきましょうよ。
過去記事を見て頂くと判りますが、私も別のTRPGからこちらの掲示板を友人に紹介されて来たクチです。
他のTRPGも楽しんでおりましたが、トラベラーは色々な設定が楽しめますし、何よりも今の我々の社会とも繋げて考えられるユニークさを持ち合せていると存じます。
御一緒にアレコレとお話ができればと存じますので、今後ともよろしくお願い致します。
TL4な真空世界
究極狂人R様
>大気コードだけでなく水界度も0、つまり氷冠は存在しないという想定
なるほど、真空世界ですので確かにその通り。この部分は訂正の上、削除と致します。
>地下水脈が存在しない場合も検討してみたい
承知しました。それに水としての地下水脈があるのはその水道に僅かでも大気があって尚且つ地熱によってか太陽光による温度が限定されることが条件ですよね。
水としての0度から100度の範囲という限定した範囲はとても難しいと思いますのでよほどの御都合主義でないとムリでしょうねえ。
>何らかの手段で新しい酸素を供給することは絶対必要だと思います。
そうですね、酸素と二酸化炭素の循環する仕組みを設けて尚且つ、その循環量に応じた社会構造になる、ということでしょう。
つまり、どこかで頭打ちになるか、どんどん衰退して維持すらできなくなるかのいずれかで、どの場面にいるのかも考えなくてはならないでしょうね。
>山中様発案の太陽光発電システムならどうでしょうか?
太陽光パネルは原理としては1900年代に実験室レベルでの成功をしていますのでTL4ですが、
実用化できたのは1954年の結晶シリコンを使用した太陽電池が発明されて、その後の産業用となると1970年代です。
つまり理論ができるのと実用化できるのは別の事で、TLはどちらを指しているのか、と言う議論に至る訳ですね。
本職としては「実用化すること」が社会で利用できる条件ではないかと思います。
でないと今の我々は核融合を使える社会になってしまいますから。
それに太陽光パネルにも耐用年数があって、数年後には劣化して使えなくなります。
他の太陽光パネルを生産している星系から輸入してくるか、自前で生産しなくてはなりません。
それにはシリコンやアルミニウムや銅線の製造ができることが「譲れない必須条件」になります。
これらの生産をその社会で果たして維持できるかが、太陽光発電システムを恒久的に利用できる条件になるかと存じます。
>何の栄養も無いただの岩石でしょうから、通常の農業は難しいのではないかと思います。やはり水耕栽培の技術は必要では無いでしょうか?
ええ、そういう設定ならば、蕎麦すら育たないかも知れず、荒廃した地表に希望を持って種を播く真空世界の人々、なんてのは悲し過ぎますね。
農業での食糧生産も水耕栽培でやるにせよ、後述の地下水なしではどうにも維持できる生産は望めないのではないでしょうか。
結果的に、社会としての限界たるいわゆる限界集落的な荒涼世界化して、死滅せざる得ない過程としての真空世界(TL4)なのかも知れませんね。
>TL4の技術で太陽光を内部に取り込めるのでしょうか?
なんらかの表面から鏡なりで誘導してという仕組みができれば、という御都合主義でどうでしょうか。
御指摘のとおり、水耕栽培でも太陽光は欲しいところですよね。
某SFなり特撮で出てくる地底人みたいな生活になって、視力に頼らない人類になる、なんてのもありなのかも知れませんが。
>TL後退前の結合超密素材をTL4の技術で加工し直せるのでしょうか?
結論的に申し上げれば難しい部分もあるでしょうけど、「利用できる範囲の冶金技術で」製造するしかないと思いますよ。
>かなりの無理をしてでも金属製造は行われるのではないでしょうか。
例えば地中にある砂鉄を低い温度で融解して、なんて方法にもなるでしょう。
使える技術をどう使うかの工夫で、その真空世界(TL4)の社会の規模が決定する、ということでしょうね。
金属生産量に限って言えば、前述の発電や酸素循環などに影響されて、どれだけリソースを製造業に廻せるか、そういう社会になるか、で決まるのではないでしょうか。
>これだけは地下水脈無しの想定だとやっぱり厳しい
そうですね、設定的にSFとして死体からの回収というのはありでしょう。
けど、実際問題として、そんな水分回収ができる程の技術があるならば、もっと効率がいい何かがあると思いますよ。
つまり、理屈としてはできるけど、採算性がない、のかも知れず結果的に、放出されてしまう水なのかも知れません。
ですので、まるきりロスする水資源ですね。
>大気コードだけでなく水界度も0、つまり氷冠は存在しないという想定
なるほど、真空世界ですので確かにその通り。この部分は訂正の上、削除と致します。
>地下水脈が存在しない場合も検討してみたい
承知しました。それに水としての地下水脈があるのはその水道に僅かでも大気があって尚且つ地熱によってか太陽光による温度が限定されることが条件ですよね。
水としての0度から100度の範囲という限定した範囲はとても難しいと思いますのでよほどの御都合主義でないとムリでしょうねえ。
>何らかの手段で新しい酸素を供給することは絶対必要だと思います。
そうですね、酸素と二酸化炭素の循環する仕組みを設けて尚且つ、その循環量に応じた社会構造になる、ということでしょう。
つまり、どこかで頭打ちになるか、どんどん衰退して維持すらできなくなるかのいずれかで、どの場面にいるのかも考えなくてはならないでしょうね。
>山中様発案の太陽光発電システムならどうでしょうか?
太陽光パネルは原理としては1900年代に実験室レベルでの成功をしていますのでTL4ですが、
実用化できたのは1954年の結晶シリコンを使用した太陽電池が発明されて、その後の産業用となると1970年代です。
つまり理論ができるのと実用化できるのは別の事で、TLはどちらを指しているのか、と言う議論に至る訳ですね。
本職としては「実用化すること」が社会で利用できる条件ではないかと思います。
でないと今の我々は核融合を使える社会になってしまいますから。
それに太陽光パネルにも耐用年数があって、数年後には劣化して使えなくなります。
他の太陽光パネルを生産している星系から輸入してくるか、自前で生産しなくてはなりません。
それにはシリコンやアルミニウムや銅線の製造ができることが「譲れない必須条件」になります。
これらの生産をその社会で果たして維持できるかが、太陽光発電システムを恒久的に利用できる条件になるかと存じます。
>何の栄養も無いただの岩石でしょうから、通常の農業は難しいのではないかと思います。やはり水耕栽培の技術は必要では無いでしょうか?
ええ、そういう設定ならば、蕎麦すら育たないかも知れず、荒廃した地表に希望を持って種を播く真空世界の人々、なんてのは悲し過ぎますね。
農業での食糧生産も水耕栽培でやるにせよ、後述の地下水なしではどうにも維持できる生産は望めないのではないでしょうか。
結果的に、社会としての限界たるいわゆる限界集落的な荒涼世界化して、死滅せざる得ない過程としての真空世界(TL4)なのかも知れませんね。
>TL4の技術で太陽光を内部に取り込めるのでしょうか?
なんらかの表面から鏡なりで誘導してという仕組みができれば、という御都合主義でどうでしょうか。
御指摘のとおり、水耕栽培でも太陽光は欲しいところですよね。
某SFなり特撮で出てくる地底人みたいな生活になって、視力に頼らない人類になる、なんてのもありなのかも知れませんが。
>TL後退前の結合超密素材をTL4の技術で加工し直せるのでしょうか?
結論的に申し上げれば難しい部分もあるでしょうけど、「利用できる範囲の冶金技術で」製造するしかないと思いますよ。
>かなりの無理をしてでも金属製造は行われるのではないでしょうか。
例えば地中にある砂鉄を低い温度で融解して、なんて方法にもなるでしょう。
使える技術をどう使うかの工夫で、その真空世界(TL4)の社会の規模が決定する、ということでしょうね。
金属生産量に限って言えば、前述の発電や酸素循環などに影響されて、どれだけリソースを製造業に廻せるか、そういう社会になるか、で決まるのではないでしょうか。
>これだけは地下水脈無しの想定だとやっぱり厳しい
そうですね、設定的にSFとして死体からの回収というのはありでしょう。
けど、実際問題として、そんな水分回収ができる程の技術があるならば、もっと効率がいい何かがあると思いますよ。
つまり、理屈としてはできるけど、採算性がない、のかも知れず結果的に、放出されてしまう水なのかも知れません。
ですので、まるきりロスする水資源ですね。
誤訳と言えば
通りすがりの物ですが
> 「純度の高い燃料は1キロリットルあたりCr500」
これが訂正されてないのが気になってコメントします。
原文は
> Refined fuel is available at starports at about Cr500 per ton;
> unrefined fuel is available at starports for CrlOO per ton, or it
> can be skimmed from gas giants for free. In addition, water
> can be taken from oceans or lakes (if there are any on the world)
> and used as unrefined fuel
これだと思うので、MTではkl単位のはず、と思い込んだ翻訳者の誤訳かと。
1ジャンプ毎に MCr. 0.3 調達出来るA型自由貿易商人は居ないんじゃないかな…
> 「純度の高い燃料は1キロリットルあたりCr500」
これが訂正されてないのが気になってコメントします。
原文は
> Refined fuel is available at starports at about Cr500 per ton;
> unrefined fuel is available at starports for CrlOO per ton, or it
> can be skimmed from gas giants for free. In addition, water
> can be taken from oceans or lakes (if there are any on the world)
> and used as unrefined fuel
これだと思うので、MTではkl単位のはず、と思い込んだ翻訳者の誤訳かと。
1ジャンプ毎に MCr. 0.3 調達出来るA型自由貿易商人は居ないんじゃないかな…
TL4の真空世界2
>れいこ様 山中様 大臣様
皆様お返事ありがとうございます。皆様の御意見を元に色々調べたり考えたりしてみました
>れいこ様
情報ありがとうございます。当時の挿絵を探してみたけど見つからなかったので、図書館で調べてみようかと思います。
>山中様
>作者(ヴェルヌ)は気にしていません。
>砲弾の中の空気だけで、月世界までの往復を済ませるようです。
・・・マジですか。当時でも呼吸のメカニズム位解っていたと思うんですが・・・
>TLの高い時期に「二酸化炭素の吸着剤(再利用可能)」が(災害時の備蓄物資として)確保されていたとか
少し調べてみたのですが再利用可能な二酸化炭素の吸着剤は現代(TL8?)でも作成可能なようですね。
あまり複雑な仕組みではなさそうだし、知識と材料さえあればTL4でも何とか作れるかもしれないですね。
>水素の液化と保管は、宇宙港の水素燃料製造設備が「未だ利用できる(共食い整備で対応)」
これも調べてみたらTL4で十分可能な様でした。
>真空世界で電力を得るのであれば、太陽光(熱)の利用が必須な気がします。
TL4で実用レベルの太陽光発電システムが作成できるのでしょうか?現実で発明されたのは戦後(TL6)になってからの様ですが ・・・
作成できるのであれば迷わず使用するべきだと思いますが。
>密閉した容器(砲弾)を都市間で放り投げる、という方法であれば如何?
>あるいは、地下道(機密トンネル)を作って、汽車を走らせるとか。
どちらの場合でも酸素が問題になりそうですね。TL4で酸素無しで燃焼する火薬は作成不可能でしょうし、汽車は言わずもがな。
気密構造の車体にして酸素タンクを取り付ければ何とかなりますかね?
>TL衰退前の機器の残骸をバラシて再利用、が無難だと思います。
・・・自分で言い出しておいてなんですが、 TL衰退前の機器って結合超密素材とかですよね?TL4の技術で加工し直せるのでしょうか?
チェインバーさん相手にお手上げになっているガルガンティアクルーを連想しました(解らなかったら申し訳ありません)
>大臣様
まず最初に
> あるいは大量の氷が地表に存在していて、氷山を採掘してくる、なんて設定もおもしろいかと存じます。
申し訳ありませんが、大気コードだけでなく水界度も0、つまり氷冠は存在しないという想定です。
「ハードタイムズ」のルール上それでも「呪われた世界」にはならないので、何かしら生命維持の方法があるのではないかと思うのですが・・・
> 実は地下水脈として水が存在する、なんてのならどうでしょうか。
地下水脈については自分も考えましたし、それがあれば問題のかなりの部分が解決するでしょうが、
それであっさり解決してしまっては思考実験として面白くないので地下水脈が存在しない場合も検討してみたいと思います。
> ですので、その気密環境内部で製造されている酸素、これは植物だったり何か別の仕組みだったりの酸素生成量と
>生きている人間他の生命体の出す二酸化炭素の生成量のバランスが取れたところで吊り合う、つまり環境としての頭打ちになるのではないでしょうか。
山中様から教えて頂いた吸着剤で集めた二酸化炭素を水耕栽培 に使用すればある程度は何とかなるでしょうが、
TL4の技術でロスが発生しないとは思えないのですよ。何らかの手段で新しい酸素を供給することは絶対必要だと思います。
> 粗く試算してみると機械効率の問題もあって生成される酸素量の方が少なくなるんじゃないかなあと思われます。
> 内燃機関や蒸気機関といっても薪や石炭を燃やしてボイラーを使う仕組みですので、膨大な二酸化炭素を発生させることになるでしょう。
火力発電による電気分解は無理そうですか。山中様発案の太陽光発電システムならどうでしょうか?
> 酸素と二酸化炭素と水さえあれば水耕栽培だろうが通常の農業だろうが、更に言えば牧畜だってできると存じます。
真空世界の地面など何の栄養も無いただの岩石でしょうから、通常の農業は難しいのではないかと思います。やはり水耕栽培の技術は必要では無いでしょうか?
牧畜についてはハードタイムズ以前から家畜が存在していれば可能でしょうが、ハードタイムズになってから生きた家畜を輸入するのは難しいと思います。
人口にもよるでしょうが、常識的に考えてハードタイムズ以前には畜産品の類は輸入頼みだったのではないでしょうか?
> その限定された生存環境での最適化を考えれば、無理に発電するのではなく、最小限のランプやガス灯などではないでしょうか。
>それよりも、二酸化炭素発生を嫌って、日没とともに社会活動をしない、なんて中世並みの生活を推奨いや強要されるかも知れませんよね。
真空世界であれば都市は当然地下に作られると思いますが、TL4の技術で太陽光を内部に取り込めるのでしょうか?
光源なしでは内部は完全な暗闇になると思われますし、水耕栽培で光合成を行うためには技術的に可能な最高レベルの光源は必要ではないでしょうか?
> また都市間も例えば惑星の地下部に天然の利用できるトンネルがあって、なんて設定なら通行可能かも知れませんよね。
ハードタイムズ以前にも都市間の連絡路は有ったでしょうからそれを再利用するのも有りかもしれないですね
> ネットで「大気圧潜水服」を拾って頂けるとイメージできるものになるかと存じます。
調べてみて何となくイメージがつかめました。とんでもなく動きにくそうですね・・・
> ええ、御指摘の通り、無難です。ですので、屑鉄の再利用はありだと思えます。
山中様にも申し上げましたがTL後退前の結合超密素材をTL4の技術で加工し直せるのでしょうか?
> いずれにせよ、TL4の真空世界という限られた場合には、よほどの好条件でもない限りは金属製造業は発達しないのではないでしょうか。
ハードタイムズ以前には存在しなかったTL4の機器を大量に作成しなければいけないのですから金属の確保は絶対に必要だと思います。
かなりの無理をしてでも金属製造は行われるのではないでしょうか。
最後に
水
これだけは地下水脈無しの想定だとやっぱり厳しいですねぇ。ハードタイムズ以前の備蓄を食いつぶしつつ、
死体からも抽出するというのが限界でしょうか。ロスの発生はゼロにはならないでしょうし、徐々に人口は減少していきそうですね・・・
> 追伸:お名前から「世界征服はまず練馬から」なんて仰りだされないか気にしております。
元ネタご存じでしたか(笑)
皆様お返事ありがとうございます。皆様の御意見を元に色々調べたり考えたりしてみました
>れいこ様
情報ありがとうございます。当時の挿絵を探してみたけど見つからなかったので、図書館で調べてみようかと思います。
>山中様
>作者(ヴェルヌ)は気にしていません。
>砲弾の中の空気だけで、月世界までの往復を済ませるようです。
・・・マジですか。当時でも呼吸のメカニズム位解っていたと思うんですが・・・
>TLの高い時期に「二酸化炭素の吸着剤(再利用可能)」が(災害時の備蓄物資として)確保されていたとか
少し調べてみたのですが再利用可能な二酸化炭素の吸着剤は現代(TL8?)でも作成可能なようですね。
あまり複雑な仕組みではなさそうだし、知識と材料さえあればTL4でも何とか作れるかもしれないですね。
>水素の液化と保管は、宇宙港の水素燃料製造設備が「未だ利用できる(共食い整備で対応)」
これも調べてみたらTL4で十分可能な様でした。
>真空世界で電力を得るのであれば、太陽光(熱)の利用が必須な気がします。
TL4で実用レベルの太陽光発電システムが作成できるのでしょうか?現実で発明されたのは戦後(TL6)になってからの様ですが ・・・
作成できるのであれば迷わず使用するべきだと思いますが。
>密閉した容器(砲弾)を都市間で放り投げる、という方法であれば如何?
>あるいは、地下道(機密トンネル)を作って、汽車を走らせるとか。
どちらの場合でも酸素が問題になりそうですね。TL4で酸素無しで燃焼する火薬は作成不可能でしょうし、汽車は言わずもがな。
気密構造の車体にして酸素タンクを取り付ければ何とかなりますかね?
>TL衰退前の機器の残骸をバラシて再利用、が無難だと思います。
・・・自分で言い出しておいてなんですが、 TL衰退前の機器って結合超密素材とかですよね?TL4の技術で加工し直せるのでしょうか?
チェインバーさん相手にお手上げになっているガルガンティアクルーを連想しました(解らなかったら申し訳ありません)
>大臣様
まず最初に
> あるいは大量の氷が地表に存在していて、氷山を採掘してくる、なんて設定もおもしろいかと存じます。
申し訳ありませんが、大気コードだけでなく水界度も0、つまり氷冠は存在しないという想定です。
「ハードタイムズ」のルール上それでも「呪われた世界」にはならないので、何かしら生命維持の方法があるのではないかと思うのですが・・・
> 実は地下水脈として水が存在する、なんてのならどうでしょうか。
地下水脈については自分も考えましたし、それがあれば問題のかなりの部分が解決するでしょうが、
それであっさり解決してしまっては思考実験として面白くないので地下水脈が存在しない場合も検討してみたいと思います。
> ですので、その気密環境内部で製造されている酸素、これは植物だったり何か別の仕組みだったりの酸素生成量と
>生きている人間他の生命体の出す二酸化炭素の生成量のバランスが取れたところで吊り合う、つまり環境としての頭打ちになるのではないでしょうか。
山中様から教えて頂いた吸着剤で集めた二酸化炭素を水耕栽培 に使用すればある程度は何とかなるでしょうが、
TL4の技術でロスが発生しないとは思えないのですよ。何らかの手段で新しい酸素を供給することは絶対必要だと思います。
> 粗く試算してみると機械効率の問題もあって生成される酸素量の方が少なくなるんじゃないかなあと思われます。
> 内燃機関や蒸気機関といっても薪や石炭を燃やしてボイラーを使う仕組みですので、膨大な二酸化炭素を発生させることになるでしょう。
火力発電による電気分解は無理そうですか。山中様発案の太陽光発電システムならどうでしょうか?
> 酸素と二酸化炭素と水さえあれば水耕栽培だろうが通常の農業だろうが、更に言えば牧畜だってできると存じます。
真空世界の地面など何の栄養も無いただの岩石でしょうから、通常の農業は難しいのではないかと思います。やはり水耕栽培の技術は必要では無いでしょうか?
牧畜についてはハードタイムズ以前から家畜が存在していれば可能でしょうが、ハードタイムズになってから生きた家畜を輸入するのは難しいと思います。
人口にもよるでしょうが、常識的に考えてハードタイムズ以前には畜産品の類は輸入頼みだったのではないでしょうか?
> その限定された生存環境での最適化を考えれば、無理に発電するのではなく、最小限のランプやガス灯などではないでしょうか。
>それよりも、二酸化炭素発生を嫌って、日没とともに社会活動をしない、なんて中世並みの生活を推奨いや強要されるかも知れませんよね。
真空世界であれば都市は当然地下に作られると思いますが、TL4の技術で太陽光を内部に取り込めるのでしょうか?
光源なしでは内部は完全な暗闇になると思われますし、水耕栽培で光合成を行うためには技術的に可能な最高レベルの光源は必要ではないでしょうか?
> また都市間も例えば惑星の地下部に天然の利用できるトンネルがあって、なんて設定なら通行可能かも知れませんよね。
ハードタイムズ以前にも都市間の連絡路は有ったでしょうからそれを再利用するのも有りかもしれないですね
> ネットで「大気圧潜水服」を拾って頂けるとイメージできるものになるかと存じます。
調べてみて何となくイメージがつかめました。とんでもなく動きにくそうですね・・・
> ええ、御指摘の通り、無難です。ですので、屑鉄の再利用はありだと思えます。
山中様にも申し上げましたがTL後退前の結合超密素材をTL4の技術で加工し直せるのでしょうか?
> いずれにせよ、TL4の真空世界という限られた場合には、よほどの好条件でもない限りは金属製造業は発達しないのではないでしょうか。
ハードタイムズ以前には存在しなかったTL4の機器を大量に作成しなければいけないのですから金属の確保は絶対に必要だと思います。
かなりの無理をしてでも金属製造は行われるのではないでしょうか。
最後に
水
これだけは地下水脈無しの想定だとやっぱり厳しいですねぇ。ハードタイムズ以前の備蓄を食いつぶしつつ、
死体からも抽出するというのが限界でしょうか。ロスの発生はゼロにはならないでしょうし、徐々に人口は減少していきそうですね・・・
> 追伸:お名前から「世界征服はまず練馬から」なんて仰りだされないか気にしております。
元ネタご存じでしたか(笑)
真空世界のTL4
究極狂人R様
はじめまして。
実におもしろいテーマを御提示頂きましたので、やってみましょう。
まず、真空世界の特徴は、2022/08/28(Sun) 12:34 で投稿させて頂いたとおり、と前置きしておいて。
結論から申し上げると、「可能な御都合主義環境を設定してしまえばよい」と思います。
逆を申し上げれば「その設定ができなかったハードタイムスな環境は生命維持できずに死滅する」のではないでしょうか。
ではそれぞれを考えてみましょう。
まずは
(1)空気
>溶接は19世紀で可能になる様ですから、気密の維持は可能でしょう。
いえいえ、洞窟みたいな気密が保持できる構造物(天然・人工物)があれば呼気を確保できると思います。
問題は酸素と二酸化炭素の循環システムですが、今の我々にしても単純に惑星表面でのバランスで自然に生活できているのは御存じの通り。
ですので、その気密環境内部で製造されている酸素、これは植物だったり何か別の仕組みだったりの酸素生成量と
生きている人間他の生命体の出す二酸化炭素の生成量のバランスが取れたところで吊り合う、つまり環境としての頭打ちになるのではないでしょうか。
>酸素は水を電気分解すれば入手可能
じゃあどうやって電気を作るか、が問題になると思いますよ。
TL4では利用できる発電システムは限られていますので、電気を作る為に二酸化炭素が発生する、なんてことになりかねませんが、
その辺りも二酸化炭素が生成されてもそれ以上の酸素が製造できるなら問題にならないと思うのですが。
粗く試算してみると機械効率の問題もあって生成される酸素量の方が少なくなるんじゃないかなあと思われます。
(2)食糧
>水耕栽培の理論は確立している様ですから、それで小麦や大豆を育てる、といった所でしょうか。
酸素と二酸化炭素と水さえあれば水耕栽培だろうが通常の農業だろうが、更に言えば牧畜だってできると存じます。
難しいのはやはりバランスで、限られた酸素量をどう食糧生産の体系で製造される二酸化炭素量を賄うか、なのではないでしょうか。
(3)電力
>エタノールを燃料に使った内燃機関か蒸気機関で発電機を回せば確保できそうな気がします。
これが一番難しいのではないでしょうか。
内燃機関や蒸気機関といっても薪や石炭を燃やしてボイラーを使う仕組みですので、膨大な二酸化炭素を発生させることになるでしょう。
今の我々の世界でも産業革命後の二酸化炭素発生量が急上昇したのは申し上げるまでもなくですので、その負担は相当だと思います。
ですので、むしろそういう技術があっても採用せず、高低差による水力発電で可能な発電量を使用する、なんてことに落ち付くのではないかなあと思います。
山中教授も究極狂人R様も「何かを燃焼させて蒸気を得てタービンを回転させる」ことで電力を得ることをお考えの様子ですが、
そんな高等技術の前に水車の利用や人力であっても「発電機が回転すれば」電力をえることができますので、そのどうやって回転する力を得るかが解決するというのが
ハードタイムス的世界観、これは他の世界でも共通、の特徴の1つになるかと存じます。
(4)光源
>TL4で利用可能なのはアーク灯と白熱電球でしょうか?
いえいえ、最新鋭の光源をしようしなくてはならない訳ではありませんよね。
その限定された生存環境での最適化を考えれば、無理に発電するのではなく、最小限のランプやガス灯などではないでしょうか。
それよりも、二酸化炭素発生を嫌って、日没とともに社会活動をしない、なんて中世並みの生活を推奨いや強要されるかも知れませんよね。
(5)輸送
>TL4で真空世界で駆動する輸送機器を作成するのは不可能と思われます。複数の都市が存在する場合、互いの連絡は断絶しそうですね。
気密が保たれた都市の内部ならば牧畜による輸送力とか、内燃機関や蒸気機関はありえると思います。
また都市間も例えば惑星の地下部に天然の利用できるトンネルがあって、なんて設定なら通行可能かも知れませんよね。
そこに地下水脈があるなんてなれば水路を利用した水運業が盛ん、なんてこともあるでしょう。
(6)宇宙服
>「ハードタイムズ」には「ジュール・ヴェルヌの小説に登場するもののように」という記述がありましたが、正直イメージが湧きません。
実は知っている好事家さんがちょうどいいのをお持ちなのですが御紹介できないのが残念。
ネットで「大気圧潜水服」を拾って頂けるとイメージできるものになるかと存じます。
(7)金属資源
>TL後退前の機器の残骸をバラシて再利用するか、前述の宇宙服を使ってどうにか採掘、といった所でしょうか。
山中教授が仰っている
>TL衰退前の機器の残骸をバラシて再利用、が無難だと思います。
ええ、御指摘の通り、無難です。ですので、屑鉄の再利用はありだと思えます。
実際に今の我々の社会でも鉱物資源からの精錬で金属を製造する以外に大量の屑鉄他の既製品を再利用して銅、アルミ、ステンレスを再利用しています。
その方が精錬度も高く生産性が見込めるからですよね。しかしそこで1つ問題があります。
それはその際に「大量の電力が必要」になるのです。電気炉で融解させなくてはならないからです。
ですので、再利用ではなく、鉱物資源から精錬した方がこの場合は環境に負担が少ないのではないかと思われます。
いずれにせよ、TL4の真空世界という限られた場合には、よほどの好条件でもない限りは金属製造業は発達しないのではないでしょうか。
(8)水
>正直これが一番の問題だと思われます。死体からの抽出は可能でしょうが、酸素の確保で電気分解を想定している以上、ロスの発生は避けられません。
真空世界ですから当然、降雨が期待できず、従って雨水もない、という環境ですが、前述の通り、実は地下水脈として水が存在する、なんてのならどうでしょうか。
あるいは大量の氷が地表に存在していて、氷山を採掘してくる、なんて設定もおもしろいかと存じます。
つまりはどういう状況で水が得られるか、ですよね。
もし得られないなら得られるだけの限界量がその真空世界での生存可能量でそれ以上はムリなのでしょう。
追伸:お名前から「世界征服はまず練馬から」なんて仰りだされないか気にしております。
はじめまして。
実におもしろいテーマを御提示頂きましたので、やってみましょう。
まず、真空世界の特徴は、2022/08/28(Sun) 12:34 で投稿させて頂いたとおり、と前置きしておいて。
結論から申し上げると、「可能な御都合主義環境を設定してしまえばよい」と思います。
逆を申し上げれば「その設定ができなかったハードタイムスな環境は生命維持できずに死滅する」のではないでしょうか。
ではそれぞれを考えてみましょう。
まずは
(1)空気
>溶接は19世紀で可能になる様ですから、気密の維持は可能でしょう。
いえいえ、洞窟みたいな気密が保持できる構造物(天然・人工物)があれば呼気を確保できると思います。
問題は酸素と二酸化炭素の循環システムですが、今の我々にしても単純に惑星表面でのバランスで自然に生活できているのは御存じの通り。
ですので、その気密環境内部で製造されている酸素、これは植物だったり何か別の仕組みだったりの酸素生成量と
生きている人間他の生命体の出す二酸化炭素の生成量のバランスが取れたところで吊り合う、つまり環境としての頭打ちになるのではないでしょうか。
>酸素は水を電気分解すれば入手可能
じゃあどうやって電気を作るか、が問題になると思いますよ。
TL4では利用できる発電システムは限られていますので、電気を作る為に二酸化炭素が発生する、なんてことになりかねませんが、
その辺りも二酸化炭素が生成されてもそれ以上の酸素が製造できるなら問題にならないと思うのですが。
粗く試算してみると機械効率の問題もあって生成される酸素量の方が少なくなるんじゃないかなあと思われます。
(2)食糧
>水耕栽培の理論は確立している様ですから、それで小麦や大豆を育てる、といった所でしょうか。
酸素と二酸化炭素と水さえあれば水耕栽培だろうが通常の農業だろうが、更に言えば牧畜だってできると存じます。
難しいのはやはりバランスで、限られた酸素量をどう食糧生産の体系で製造される二酸化炭素量を賄うか、なのではないでしょうか。
(3)電力
>エタノールを燃料に使った内燃機関か蒸気機関で発電機を回せば確保できそうな気がします。
これが一番難しいのではないでしょうか。
内燃機関や蒸気機関といっても薪や石炭を燃やしてボイラーを使う仕組みですので、膨大な二酸化炭素を発生させることになるでしょう。
今の我々の世界でも産業革命後の二酸化炭素発生量が急上昇したのは申し上げるまでもなくですので、その負担は相当だと思います。
ですので、むしろそういう技術があっても採用せず、高低差による水力発電で可能な発電量を使用する、なんてことに落ち付くのではないかなあと思います。
山中教授も究極狂人R様も「何かを燃焼させて蒸気を得てタービンを回転させる」ことで電力を得ることをお考えの様子ですが、
そんな高等技術の前に水車の利用や人力であっても「発電機が回転すれば」電力をえることができますので、そのどうやって回転する力を得るかが解決するというのが
ハードタイムス的世界観、これは他の世界でも共通、の特徴の1つになるかと存じます。
(4)光源
>TL4で利用可能なのはアーク灯と白熱電球でしょうか?
いえいえ、最新鋭の光源をしようしなくてはならない訳ではありませんよね。
その限定された生存環境での最適化を考えれば、無理に発電するのではなく、最小限のランプやガス灯などではないでしょうか。
それよりも、二酸化炭素発生を嫌って、日没とともに社会活動をしない、なんて中世並みの生活を推奨いや強要されるかも知れませんよね。
(5)輸送
>TL4で真空世界で駆動する輸送機器を作成するのは不可能と思われます。複数の都市が存在する場合、互いの連絡は断絶しそうですね。
気密が保たれた都市の内部ならば牧畜による輸送力とか、内燃機関や蒸気機関はありえると思います。
また都市間も例えば惑星の地下部に天然の利用できるトンネルがあって、なんて設定なら通行可能かも知れませんよね。
そこに地下水脈があるなんてなれば水路を利用した水運業が盛ん、なんてこともあるでしょう。
(6)宇宙服
>「ハードタイムズ」には「ジュール・ヴェルヌの小説に登場するもののように」という記述がありましたが、正直イメージが湧きません。
実は知っている好事家さんがちょうどいいのをお持ちなのですが御紹介できないのが残念。
ネットで「大気圧潜水服」を拾って頂けるとイメージできるものになるかと存じます。
(7)金属資源
>TL後退前の機器の残骸をバラシて再利用するか、前述の宇宙服を使ってどうにか採掘、といった所でしょうか。
山中教授が仰っている
>TL衰退前の機器の残骸をバラシて再利用、が無難だと思います。
ええ、御指摘の通り、無難です。ですので、屑鉄の再利用はありだと思えます。
実際に今の我々の社会でも鉱物資源からの精錬で金属を製造する以外に大量の屑鉄他の既製品を再利用して銅、アルミ、ステンレスを再利用しています。
その方が精錬度も高く生産性が見込めるからですよね。しかしそこで1つ問題があります。
それはその際に「大量の電力が必要」になるのです。電気炉で融解させなくてはならないからです。
ですので、再利用ではなく、鉱物資源から精錬した方がこの場合は環境に負担が少ないのではないかと思われます。
いずれにせよ、TL4の真空世界という限られた場合には、よほどの好条件でもない限りは金属製造業は発達しないのではないでしょうか。
(8)水
>正直これが一番の問題だと思われます。死体からの抽出は可能でしょうが、酸素の確保で電気分解を想定している以上、ロスの発生は避けられません。
真空世界ですから当然、降雨が期待できず、従って雨水もない、という環境ですが、前述の通り、実は地下水脈として水が存在する、なんてのならどうでしょうか。
あるいは大量の氷が地表に存在していて、氷山を採掘してくる、なんて設定もおもしろいかと存じます。
つまりはどういう状況で水が得られるか、ですよね。
もし得られないなら得られるだけの限界量がその真空世界での生存可能量でそれ以上はムリなのでしょう。
追伸:お名前から「世界征服はまず練馬から」なんて仰りだされないか気にしております。
いろいろとご回答(ひょっとしたらの燃料タンク)
れいこCEO
>ところで、此処に書き込みをされている方で、メガトラベラーをオンラインセッションでやろう!テキストセッションで!
>ってお誘いしたら、参加希望者様はいらっしゃいますかね?
どうやるのかまでは判りませんが、本職としては「参加できる限りは参加致します。」と申し上げたく存じます。
山中教授
>れいこ様の見つけた上記の文章は、HJ社の誤訳ではないか
うへえ、そう来たか、と教授の書き込みを見てへたり込みました。
HJ社の翻訳者は本来翻訳対象物に全く興味がないのか、致命的な翻訳ミスをしてユーザーを大混乱させるのですよねえ。
ですが、ジャンプドライブ用とパワープラント用で燃料を計算して、合算するにせよしないにせよ、戦闘時に保有している燃料量は必要だと思います。
それを戦闘の被害でどれだけの量が喪失したのかというのはローカルルールでよいと思いますよ。
本職が気になるのは実際にどんがらの燃料タンクが被弾して燃料が漏れだした後です。
航空機と違って引火の危険性はないにせよ、問題にすべきは1度の被害で漏洩が止まる何か専用の修復機能があるのか、それとも工場や造船所などで圧力容器として修理しない限りずっと漏れ続けるのかと言う点です。
どうも漏れ続ける気がするのですよ。魔法の高TL技術で修復できる!という可能性も否めませんが。
>ところで、此処に書き込みをされている方で、メガトラベラーをオンラインセッションでやろう!テキストセッションで!
>ってお誘いしたら、参加希望者様はいらっしゃいますかね?
どうやるのかまでは判りませんが、本職としては「参加できる限りは参加致します。」と申し上げたく存じます。
山中教授
>れいこ様の見つけた上記の文章は、HJ社の誤訳ではないか
うへえ、そう来たか、と教授の書き込みを見てへたり込みました。
HJ社の翻訳者は本来翻訳対象物に全く興味がないのか、致命的な翻訳ミスをしてユーザーを大混乱させるのですよねえ。
ですが、ジャンプドライブ用とパワープラント用で燃料を計算して、合算するにせよしないにせよ、戦闘時に保有している燃料量は必要だと思います。
それを戦闘の被害でどれだけの量が喪失したのかというのはローカルルールでよいと思いますよ。
本職が気になるのは実際にどんがらの燃料タンクが被弾して燃料が漏れだした後です。
航空機と違って引火の危険性はないにせよ、問題にすべきは1度の被害で漏洩が止まる何か専用の修復機能があるのか、それとも工場や造船所などで圧力容器として修理しない限りずっと漏れ続けるのかと言う点です。
どうも漏れ続ける気がするのですよ。魔法の高TL技術で修復できる!という可能性も否めませんが。
ジュール・ヴェルヌの世界観
初めまして。設定マニアの山中です。
TL4の真空世界での生命維持。
面白いテーマだと思っていたのですが、誰も議題に上げてくれないので、興味を持っているのは自分だけかと諦めていた分野であります。
手元にある参考文献「ジュール・ヴェルヌ、月世界へ行く、創元推理文庫」から、軽く調べてみました。
>空気
>溶接は19世紀で可能になる様ですから、機密の維持は可能でしょう。
>酸素は水を電気分解すれば入手可能、しかし、一緒に発生する水素や、呼吸によって生じる二酸化炭素はどの様に処理しているのでしょうか?
作者(ヴェルヌ)は気にしていません。
砲弾の中の空気だけで、月世界までの往復を済ませるようです。
砲弾の中身は、3人の旅客、1年間分の食料、数ヶ月分の飲料水、6日間のガス(圧縮した炭化水素=ガス灯の燃料、照明用)だけですね。
砲弾発射時の衝撃も「水の入った水槽」だけで緩和できる想定。
最初の10ページだけでもツッコミどころ満載です。
此処から先は私見です。
衰退する世界/呪われた世界が、最初からTL4以下だった訳ではないので、
TLの高い時期に「二酸化炭素の吸着剤(再利用可能)」が(災害時の備蓄物資として)確保されていたとか、
水素の液化と保管は、宇宙港の水素燃料製造設備が「未だ利用できる(共食い整備で対応)」とか、
何らかの設定(対策)は可能だと思います。
限られたリソースしかないので「人口は減る一方」となりますが、呪われた世界であれば、妥当な流れかと。
>電力
>エタノールを燃料に使った内燃機関か蒸気機関で発電機を回せば確保できそうな気がします。
ちょっとここは疑問です。
その一方で、水を電気分解して酸素を得るとしているのは「永久機関」になりませんか?
真空世界で電力を得るのであれば、太陽光(熱)の利用が必須な気がします。
大規模な発電所で、酸素と水素を生成。
輸送機関や小規模プラントでエタノールを燃やす、という区別があれば可かな?
>輸送
>TL4で真空世界で駆動する輸送機器を作成するのは不可能と思われます。複数の都市が存在する場合、互いの連絡は断絶しそうですね。
密閉した容器(砲弾)を都市間で放り投げる、という方法であれば如何?
あるいは、地下道(機密トンネル)を作って、汽車を走らせるとか。
ムリに移動しなくても良い(孤立した都市は滅亡する)という可能性も有り。
>金属資源
>TL後退前の機器の残骸をバラシて再利用するか、前述の宇宙服を使ってどうにか採掘、といった所でしょうか。
TL衰退前の機器の残骸をバラシて再利用、が無難だと思います。
「アシモフ、ファウンデーション・シリーズ」にも、そうした記述がありますし、金属くずのリサイクルは古来からも一般的でした。
>水
>正直これが一番の問題だと思われます。
>死体からの抽出は可能でしょうが、酸素の確保で電気分解を想定している以上、ロスの発生は避けられません。
>他に何か方法は有りますでしょうか?
死体からの抽出は、一般的な米国人(キリスト教徒)にとって、非常に「悍ましい行為」なのであります。
復活の日が来た時、魂が戻るための身体が無くなる=死者が復活する権利を勝手に奪ってしまう、という意味で。
なので、実際に「死体からの抽出」で生き延びるというよりは、
「死体からの抽出」を行わなければならないほど「追い詰められた状況」を表現したい、
とデザイナーが考えているだけだと思いますよ?
「フランク・ハーバード、デューン、砂の惑星」の中にも、
「水を死体から抽出する」フレーメン(現地人)に対して、アトレイデ家の兵士が嫌悪感を隠せない、
そんな描写がありました。
とりあえず軽く……ではなくなりましたが、私の考えを書かせて頂きました。
TL4の真空世界での生命維持。
面白いテーマだと思っていたのですが、誰も議題に上げてくれないので、興味を持っているのは自分だけかと諦めていた分野であります。
手元にある参考文献「ジュール・ヴェルヌ、月世界へ行く、創元推理文庫」から、軽く調べてみました。
>空気
>溶接は19世紀で可能になる様ですから、機密の維持は可能でしょう。
>酸素は水を電気分解すれば入手可能、しかし、一緒に発生する水素や、呼吸によって生じる二酸化炭素はどの様に処理しているのでしょうか?
作者(ヴェルヌ)は気にしていません。
砲弾の中の空気だけで、月世界までの往復を済ませるようです。
砲弾の中身は、3人の旅客、1年間分の食料、数ヶ月分の飲料水、6日間のガス(圧縮した炭化水素=ガス灯の燃料、照明用)だけですね。
砲弾発射時の衝撃も「水の入った水槽」だけで緩和できる想定。
最初の10ページだけでもツッコミどころ満載です。
此処から先は私見です。
衰退する世界/呪われた世界が、最初からTL4以下だった訳ではないので、
TLの高い時期に「二酸化炭素の吸着剤(再利用可能)」が(災害時の備蓄物資として)確保されていたとか、
水素の液化と保管は、宇宙港の水素燃料製造設備が「未だ利用できる(共食い整備で対応)」とか、
何らかの設定(対策)は可能だと思います。
限られたリソースしかないので「人口は減る一方」となりますが、呪われた世界であれば、妥当な流れかと。
>電力
>エタノールを燃料に使った内燃機関か蒸気機関で発電機を回せば確保できそうな気がします。
ちょっとここは疑問です。
その一方で、水を電気分解して酸素を得るとしているのは「永久機関」になりませんか?
真空世界で電力を得るのであれば、太陽光(熱)の利用が必須な気がします。
大規模な発電所で、酸素と水素を生成。
輸送機関や小規模プラントでエタノールを燃やす、という区別があれば可かな?
>輸送
>TL4で真空世界で駆動する輸送機器を作成するのは不可能と思われます。複数の都市が存在する場合、互いの連絡は断絶しそうですね。
密閉した容器(砲弾)を都市間で放り投げる、という方法であれば如何?
あるいは、地下道(機密トンネル)を作って、汽車を走らせるとか。
ムリに移動しなくても良い(孤立した都市は滅亡する)という可能性も有り。
>金属資源
>TL後退前の機器の残骸をバラシて再利用するか、前述の宇宙服を使ってどうにか採掘、といった所でしょうか。
TL衰退前の機器の残骸をバラシて再利用、が無難だと思います。
「アシモフ、ファウンデーション・シリーズ」にも、そうした記述がありますし、金属くずのリサイクルは古来からも一般的でした。
>水
>正直これが一番の問題だと思われます。
>死体からの抽出は可能でしょうが、酸素の確保で電気分解を想定している以上、ロスの発生は避けられません。
>他に何か方法は有りますでしょうか?
死体からの抽出は、一般的な米国人(キリスト教徒)にとって、非常に「悍ましい行為」なのであります。
復活の日が来た時、魂が戻るための身体が無くなる=死者が復活する権利を勝手に奪ってしまう、という意味で。
なので、実際に「死体からの抽出」で生き延びるというよりは、
「死体からの抽出」を行わなければならないほど「追い詰められた状況」を表現したい、
とデザイナーが考えているだけだと思いますよ?
「フランク・ハーバード、デューン、砂の惑星」の中にも、
「水を死体から抽出する」フレーメン(現地人)に対して、アトレイデ家の兵士が嫌悪感を隠せない、
そんな描写がありました。
とりあえず軽く……ではなくなりましたが、私の考えを書かせて頂きました。
燃料タンクの共用防止は、設計ルールを守らせる為だった筈
れいこ様
>私の原書のP65第4項目「Jump fuel volume」で、
>「jump fuel is independent of power plant fuel.」と記載してあるので、
>たぶんこれを翻訳した結果なんでしょうね。
商船(例えばA2型外航自由貿易船)の燃料タンクは、ジャンプ2(20トン×2=40トン)とパワープラント30日分(20トン)が必要ですが。
「俺のA2商船は特別設計で、船倉を10トン分大きくしてあるんだ。
そのスペースには折り畳み式タンクを10トン分積んであるけど、定期検査の時にしか使ったことはないなぁ。
1パーセクしか跳ばない時は、通常航行が30日。
2パーセクを跳ぶ時は、通常航行で15日しか動けないけれど、設計ルールは守っているから問題無し」
と言い張るプレイヤー(一部のレフリー)の主張を抑え込むために必要な記述だったのではないかな。
詳細を思い出せないので、上記の例はCT版のルールを使っていますが、そんな感じの議論があった筈。
積載艇(タンカー)の燃料タンクを、ジャンプ用の燃料タンクに流用するとか、
1兆クレジット艦隊のようなレギュレーションの厳しい設計競争では、色々なプレイヤーが抜け道を考案したものです。
>私の原書のP65第4項目「Jump fuel volume」で、
>「jump fuel is independent of power plant fuel.」と記載してあるので、
>たぶんこれを翻訳した結果なんでしょうね。
商船(例えばA2型外航自由貿易船)の燃料タンクは、ジャンプ2(20トン×2=40トン)とパワープラント30日分(20トン)が必要ですが。
「俺のA2商船は特別設計で、船倉を10トン分大きくしてあるんだ。
そのスペースには折り畳み式タンクを10トン分積んであるけど、定期検査の時にしか使ったことはないなぁ。
1パーセクしか跳ばない時は、通常航行が30日。
2パーセクを跳ぶ時は、通常航行で15日しか動けないけれど、設計ルールは守っているから問題無し」
と言い張るプレイヤー(一部のレフリー)の主張を抑え込むために必要な記述だったのではないかな。
詳細を思い出せないので、上記の例はCT版のルールを使っていますが、そんな感じの議論があった筈。
積載艇(タンカー)の燃料タンクを、ジャンプ用の燃料タンクに流用するとか、
1兆クレジット艦隊のようなレギュレーションの厳しい設計競争では、色々なプレイヤーが抜け道を考案したものです。