2010年7月31日
納涼ゲーム会 1日目
例によってT家のみなさんとKさんと、納涼ゲーム会。
最初は軽いものをということで、子供用の超簡単なパズルゲーム「はちゃめちゃジェットコースター」をプレイ。
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「はちゃめちゃジェットコースター」は、幽霊が壊してしまったジェットコースターを修理するという設定。
手番にはサイコロを振り、出た目が色ならばその色の歯車を同じ色のシャフトにはめこむ。
サイコロを振る前に宣言するか、回転の目が出ればつまみを回す。幽霊が3人とも回ればその問題はクリア。全部回らなくても回った幽霊の数だけ得点になるが、それで手番は終了である。
また問答無用で手番が終わってしまう目もある。
箱の縁にくっついているのは各自の得点を表すジェットコースターで、これが一周回れば勝利である。
見れば分かる通りいきなり黄色のKさんが突っ走っている。
なんとなくそんな気はしていた(笑)。
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上記の通り簡単でランダムの要素が強いゲームで、普通なら子供だましと思ってしまうほどなのだが、つまみを回して幽霊が3人ともぐるぐる〜〜〜〜っと回った時のなんとも言えない楽しさは他にないものがある。
とにかくとぼけていて、くるくるくるくると(笑)いつまでも回したくなってしまうのだ。
結果はMさんが後半追い上げを見せ、ぎりぎりでKさんを抜き去った。
Mさん14、Kさん11、化夢宇留仁5(汗)
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次は前にやってMさんが気に入っていたので持ってきた「ブロックス」
前には化夢宇留仁の圧勝で終わったが、今回は・・・・
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化夢宇留仁が緑、青がSさん、赤Mさん、黄色がKさん。
みんな一斉に中央を目指すが、黄色のKさんだけは相変わらず小さくまとまってユートピア建設に勤しんでいる(笑)。 |
その後は青と緑が全面戦争に突入してもつれ合っているところに赤が乱入。悠々とユートピアを作り終えた黄色まで入り込んできて、大乱戦に。
結果Mさん-8、化夢宇留仁-10、Kさん-14、Sさん-26。
Mさんの封鎖と侵略が効果的に決まった。 |
更に2回プレイし、2回目はKさん-5、化夢宇留仁-8、Mさん-17、Sさん-28。
みんな封鎖の仕方を覚えてきて、誰かが置く毎に誰かの悲鳴が聞こえるという展開に(笑)。
この時はいつもと違ってKさんがいきなり攻勢に出て、あっという間に盤上を支配してしまった(汗)。
3回目は化夢宇留仁0、Mさん-9、Sさん-26、Kさん-29
とうとう化夢宇留仁がパーフェクト達成!!!
それにしてもSさんはこのゲームには向いていないらしい(笑)。
それにしても「ブロックス」は面白い。4人家族には必携のアイテムである。
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次は「ブクブク」
ずっと前に買っていたのだが、なかなかプレイする機会に恵まれなかったので嬉しい。
しかしその分全然ルールを覚えておらず、説明もおぼつかなかった(汗)。
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「ブクブク」はちょっと変わったトリックテイキングゲームで、最も大きな数を出した人が小さな数の灯台カードを取り、2番目に大きな数を出した人が大きな数の灯台カードを取る。
そして全員で今まで取った最後の灯台カードの数を比べ、一番大きい人はペナルティを受ける。ペナルティは浮き輪カードの没収で、浮き輪カードが無くなったらゲームオーバー。
それを繰り返し、手札を入れ替えて人数分プレイして勝敗を決する。
しかし・・・・上記の通り化夢宇留仁の記憶が曖昧で説明がいい加減だったせいで、Sさんが冒頭に行う浮き輪カードの入手数を間違えていたことが分かって中断(汗)。
申し訳ないっす。 |
次はT家の定番(笑)「サンクトペテルブルグ」
しかし4人そろうのは珍しい。
ゲームはKさんとMさんに「天文台」を取られてしまって苦しい展開に。
なんとか追いつこうとし、Sさんの引き延ばし戦略(効果的だったかどうかは不明/笑)も炸裂したが、結局及ばず。
Kさん86、Mさん68、化夢宇留仁60、Sさん56
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次はそろそろ本格的なヘビィゲームもやってみようということで、「アグリコラ」
とりあえずは初級ゲームでやってみる。
化夢宇留仁はプレイ経験があるので、最初の食料は無しというハンデでスタート。
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いきなり畑に全力をそそぐKさん。
こんなに順調な畑は初めて見た(笑)。
建材も集めているし、調理場も手に入れているし、順風満帆と言えるのではなかろうか。 |
こちらは畑2面と、牧場に羊を飼い始めたSさん。
羊を増やしたいという気持ちがよく表れている(笑)。 |
化夢宇留仁はず〜〜〜っと畑だけだったが、木材を集めて一気に牧場を建設した。
一気に作った方がアクションの節約になるのだ。
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少し出遅れていたMさんは、羊と猪を手に入れて反撃に出るが、食糧供給がままならず、次々に食べてしまう(笑)。 |
中盤からみんな感じをつかんできて、食料供給もなんとか安定してきた頃に終了。このゲームはいつもそう(笑)。
畑が6面もあるKさん農場。
猪を1匹だけ飼っている(笑)。
空きスペース4つが惜しい。
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こちらは牧場経営に特化したMさん農場。動物は3種類集まっているが、畑は1面しかない。
こちらも空きスペースが4つあるのが痛い。
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こちらはSさん農場。
広い牧場に羊が多数。牛1匹。畑は4面あり、野菜も植えている。
しかし牛は家の中のペットには向かないのでは(笑) |
化夢宇留仁の農場。
相変わらず大人げなく、全力で得点しに行っている(笑)。
5人家族。空きスペースゼロ。動物3種類。しかし小麦は全部食べてしまった(汗)。
結果 化夢宇留仁35、Sさん23、Mさん21、Kさん21
「アグリコラ」は初めてだとどうしても食料供給で精一杯になって、なかなか得点まで手が回らないのが普通だと思う。そう言う点ではきびしい4人プレイで物乞いが1回も無かっただけでもすごいと思う。 |
次はクニツィアの囲碁に似た陣取りゲーム「砂漠を越えて」
色違いのグループに分けられたキャラバンをのばし、オアシスを確保したりエリアを囲ったりして得点する。 |
ゲーム開始直後の様子。
5色に分けられたパステルカラーのラクダは、それぞれ異なるグループだが、プレイヤーの色とは関係ない。
プレイヤーはラクダに乗っているライダーの色で、プレイヤーそれぞれが5つの色のラクダのキャラバングループを持っている。
初期配置が非常に重要なゲームだが、練習ということで適当に配置していったら、そのままメインゲームに突入してしまった(汗)。
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ゲーム終了直全の様子。
緑(化夢宇留仁)ライダーの水色のキャラバンが、右下に大きなエリアを確保している。右上では赤(Mさん)が紫キャラバンでエリアを確保。
結果 Mさん78、化夢宇留仁78、Sさん53、Kさん49
やはり大きなエリアを確保した化夢宇留仁とMさんが同率首位という結果に終わった。
ルールは簡単だけど考える要素は多く、しかし選択肢はうまく絞られているという実にクニツィアらしいゲームで、誰でも楽しめる良作だと思う。
わ〜〜〜〜〜っと盛り上がるようなゲームではないが(笑)。
それにしてもMさんとも話していたのだが、パッケージアートは全然内容に合っていなくて残念な感じである。 |
初日最後は軽そうな「デシクシット」
親がお題を出し、それに合っていると思う絵柄のカードを手札から1枚出してふせる。
子もお題に合っていると思うカードをふせて出す。
親は出された全てのカードをシャッフルして表向きに並べる。
子はその中で親が出したと思うカードを当てる。
ここで一工夫してあるのが得点システムで、親は自分の出したカードを子全員に当てられても、また全員に当てられなくても得点できない。
したがってある程度は当てられそうだけど、全員には分からなさそうな、微妙な絵柄を選ばなければならないのだ。 |
これが得点ボード。
箱を利用していい感じにできているが、使用するウサギコマが倒れやすいのが難点。 |
ゲームで実際に出されたカードの例。
お題は「どないせいちゅ〜ねん」(笑)
化夢宇留仁の出したのは城が気球でぶらさがってるやつ。自分ではどうしようもなさそうなところがお題に近いと思ったのだ。
そしてちゃんと選んでくれた人がいた(笑)。
子が出したカードが選ばれると、出した人の得点になるのだ。
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これは化夢宇留仁の出したお題「ひきこもり」(笑)のカード。
化夢宇留仁の出したのは後ろ姿で座っているおっさんだが、一番表が集まったのは頭の中にチョウチョが飛んでいるカードだった(笑)。
そうして親が順々に巡ってゆき、カードの山が無くなったら終了。
結局3回プレイし、2回目と2回目は「ディクシット2」のカードを使用した。
上記「ひきこもり」は「ディクシット2」のカードである。
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1 |
2 |
3 |
化夢宇留仁 |
41 |
37 |
39 |
Sさん |
38 |
38 |
32 |
Kさん |
15 |
25 |
46 |
Mさん |
17 |
28 |
25 |
この辺で初日は疲れ果ててお開き。
だいぶ夜遅く・・・ちうか朝早く(汗)?までやっていたような気がする。
20100814 |