2010年11月28日
第7回月例ゲーム会

 今回もαさんはお休みと言うことだったので、慌ててラインナップを男臭い内容に変更して(笑)のぞんだ。
 初っぱなは「サムライ」
前にルールを間違えていたので、今回は正しいルールでやってみる。


 今回は3人プレイなので、四国、九州も接続。
いつか4人プレイで北海道まで入れてプレイしてみたい。


 正しいルールでは前にやったほど極端なコンボは組みにくいが、首都江戸の争いが熱いのは変わらず。
今回は緑の化夢宇留仁と青のcerberus氏が争ったが、兜は化夢宇留仁、仏像はcerberus氏、田は廃棄という痛み分けに終わった。


 せっかく四国と九州が接続されたのに、なぜか本州でばかり激戦が繰り広げられる前半戦。
 江戸の攻防が痛み分けに終わってしまい、その間にフリーでタイルを配置していたテノムフ氏にだいぶ先行されてしまった感がある。
こうなったら一発逆転のスペシャルコンボを決めなければならないと、日本列島をしげしげと見つめる化夢宇留仁であった。


 標的決定。
赤のテノムフ氏と、青のケルベロス氏が今で言う兵庫県あたりの兜を狙って、合計11の戦力を投入している(点線で囲まれたタイル)。
四国では緑の化夢宇留仁のタイルが、愛媛の兜を狙っているが、反対側の香川県の仏像には影響できていない。
もし兵庫の★マークのスペースに化夢宇留仁が仏像に影響できるタイルを配置し、兵庫の兜と香川県の仏像が入れ替わったらどうなるか。
どっちのコマも化夢宇留仁が取った上に、テノムフ氏とcerberus氏が投入している11戦力は無駄に終わるのだ。


 狙いは定まったのだがなかなか必要なタイルを引けずにじりじりしたのだが、ようやく登場したのが赤丸で囲んだ左のタイル。
こいつを配置すると任意のコマの場所を入れ替えた上、更にタイルを配置することができる。
化夢宇留仁は兵庫に仏像に3影響力を持つタイルを配置。
結果点線部分のコマを3つ手に入れた上、赤と青のタイルの多くを無駄にすることに成功♪


 勝利を確信した化夢宇留仁だったが、その後テノムフ氏が怒濤の反撃に出る。
ほぼ入手を確実視していた東北のコマを続けざまに取られて本格的にやばい状況に。
そしてはっと気づくともはやゲームは最終章に突入していた。


 結果は以下の通り。

1回目 仏像
テノムフ氏 3 6 3
化夢宇留仁 4 3 2
cerberus氏 1 0 5

 このゲームは勝利条件がクニツィアらしく一筋縄ではいかない。
各コマの所持数トップの種類が同じ数だった場合は、それ以外のコマの数の合計が高い人が勝利するのだ。
結果テノムフ氏が合計6、化夢宇留仁が5、cerberus氏が1で、テノムフ氏勝利。
やはり序盤でのびのびとコマを獲得されたのが痛かった。

 ところで、今回もルールを間違えていたのに今気づいた(汗)。
それはゲームの終了条件で、本来は1種類のコマが全て無くなった時点で終了なのだが、この時は全てのコマが無くなるまでプレイしてしまっている。
あ〜〜〜、今度こそ正しいルールで・・・・(笑)


 次は「エルパソ」
化夢宇留仁がおみやげで持ってきた。
というのも、ヤフオクでゲームのセットを落札したのだが、その中に入っていた本ゲームはすでに持っていたのだ。


 無法者となって西部の街を次々と略奪する本ゲームは、バッティングとチキンレースの要素を併せ持ち、更に高レートで換金するための戦略要素もある、お勧めのファミリーゲームである。

 化夢宇留仁が気に入っているのは、手札の補充のシステム。
「早い者勝ちで好きなカードを取る」
素晴らしい適当さ(笑)。
しかしここがまた無法者っぽくて雰囲気を盛り上げるのだ。


 画像は最後に残った馬の取り合いになった様子。
数字の高いカードを出した者から獲得できるので、化夢宇留仁は最下位で獲得失敗(泣)。
こういうシステムは理屈抜きで盛り上がる。

 最終結果はもうけたお金で決まる。
テノムフ氏がトップでゲームを抜けたのだが、その後化夢宇留仁が追い抜いて終了。更にcerberusが化夢宇留仁を追い抜いて終了(汗)。
cerberus氏39、化夢宇留仁38、テノムフ氏37
今回はこういう結果となったが、サイコロ次第では先に抜けた人が勝利する場合もあるので、必ずしも最後まで残った方がいいわけではない。


 次は久しぶりの「ギャラクシートラッカー」
久しぶりだけあってルールを全然覚えていないのだった(汗)。
 アクションゲーム風に宇宙船を組み立てて、出来た宇宙船で過酷な自由貿易の旅に出るという本ゲーム。
最初は初級モードでルールシステムのお勉強。

 結果は化夢宇留仁21、ケルベロス氏13、テノムフ氏4で一応化夢宇留仁の勝利だが、勿論本番はこれからである。

 全員なんとなくシステムを覚えたところでフルゲームを開始。
まずは初級と同じ大きさの宇宙船を組み立てる。
 初級モードで急いで作らないと船隊の後方に位置することになり、美味しい荷物を積み込めなくなると分かっている。
ただし先頭はトラブルにも真っ先に突入することになるのだが(笑)。


 んでなんとか全員最初の航海を終えて帰ってきた。
みんな乗員は減ってるし、船体も数カ所ぶっ壊れているが(笑)。

 そんな感じでゲームは進む。
フルゲームではだんだん大きくなる3種類の宇宙船を建造し、それぞれが航海に出てどれだけの儲けを出せるかを競う。
画像は最終3ステージ目の化夢宇留仁の宇宙船。
最後に左側の接続にミスをしてしまい、エイリアンの生命維持装置を取り付けたのに居住スペースを取り外すことになってしまい、エイリアンを乗せられなくなってしまった(泣)。
エイリアンには好戦的エイリアンとエンジニアエイリアンの2種類あり、乗せているとそれぞれの技能に応じて宇宙船の能力を強化してくれるのだ。

 こちらはcerberus氏の宇宙船。
基本的にバランス型っぽいが、クルーの数が少ないのが目立つ。
船首近くにいる紫色の奴は、化夢宇留仁が乗せ損ねた好戦的エイリアンである。
羨ましい(汗)。


 こちらはテノムフ氏の宇宙船。
cerberus氏とは対照的に、びっくりするくらいの数のクルーが乗り込んでいる。
むしろクルーしかいない勢い(笑)。

 最終的にはお金で勝利が決まり、そのお金は順位や船の壊れてなさとか色々なボーナスでも入るのだが、なんといっても貿易品の売却によるものが一番でかい。
ということはコンテナをたくさん組み込めば有利ということになるわけだが、隕石やら海賊やらに対処できないと乗員が減ってしまって動かせなくなったり、船自体がぶっ壊されてしまったりするのでそれに対応するパーツが必要となり、ジレンマを生むわけ。

 今回は化夢宇留仁が先行していたのだが、最後にcerberus氏がコンテナ一杯に貿易品を積み込んで大逆転勝利となった。

1回目 ステージ1 ステージ2 ステージ3
cerberus氏 14 1 43 58
化夢宇留仁 12 17 17 46
テノムフ氏 11 1 26 38

 やはり好戦的エイリアンを乗せられなかったのが響いた・・・(汗)
皆さんは日々の宇宙船組み立てには接続部分の確認をおこたらないようにしましょう(笑)。

 次は前回もプレイした「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」
ルールを忘れない内にゲームに慣れたいと思ったのだが・・・すでにみんなルールを忘れていたのでした(汗)。

 化夢宇留仁の作戦は序盤はサポート能力のあるワールドや進歩を出してゆき、後半に一気にたたみかけるというもの。
しかしなかなかいいカードを引けない(汗)

 序盤のテノムフ氏の様子。
正直よく見えなくてなんだかよく分からない(笑)。


 cerberus氏は黄色のエイリアン関連カードに手を出している。
エイリアンのカードはどれも強力だが、枚数が少なめなのとコストも高いのが難点。

 序盤から中盤にかけて先行したのはテノムフ氏。
テンポ良く生産と消費を繰り返し、みるみる勝利ポイントをためてゆく。
 化夢宇留仁はと言えば、サポート能力のカードを並べてはいくものの、いいカードは引けないわじり貧だわで身動き取れず(汗)。
 一方cerberus氏は探索を強化するカードの力で、手札をどんどん増やし始めた。
このゲームでは手札の枚数=お金でもあるので、すごい勢いで世界を広げてゆく。
そしてはっと気づくともはやゲームは終盤に(汗)。



 化夢宇留仁の最終状態。
惑星改造ロボを並べてコストの高い世界を配置する準備が整ったところでゲームが終わった(泣)。


 テノムフ氏の最終状態。
勝利ポイントマーカーがじゃらじゃら(汗)。



 そしてcerberus氏。
ゴージャスな世界がずらりと並んでいる。
エイリアンの世界の力で手札を増やしまくったcerberus氏が後半は祭り状態だった(笑)。

 結果 テノムフ氏61、cerberus氏51、化夢宇留仁36
後半恐ろしい追い上げを見せたcerberus氏だったが、貿易でもうけまくっていたテノムフ氏には追いつかなかった。
化夢宇留仁は・・・・・・特に言うべきことはない(汗)。

 なんとなくつかめてきた「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」だが、今度はぜひ自分の世界にテーマを決めてプレイしてみたいと思う。
娯楽専門の世界とか、エイリアンの遺物ばっかり集めてみるとか(笑)。

 ちうわけで久しぶりの月例ゲーム会は終了。
この時期は忙しいので次も少し間が空きそう(泣)。
この記事自体も忙しすぎて作成に長いことかかった(汗)。

20101222


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ボードゲーム天国