2014年4月20日
第34回月例ボドゲ会


 本日はゲームブッククリエイターにしてアグリコラとカタンとレース・フォー・ザ・ギャラクシーの鬼(笑)であるヨハネ氏が参戦。
 最初は軽く「ファブフィブ」をプレイ。
ヨハネ氏、SRさん、化夢宇留仁、MD氏、OK氏、cerberus氏の6名。
化夢宇留仁がサクサクッと死亡(笑)



 次はヨハネ氏持参の「バン!」をプレイ。
最近出たダイス版じゃなくて、カードの方。箱は写真撮り忘れた(汗)
 画像はゲーム序盤の様子。
「バン!」は西部劇のカードゲームで、とにかく銃撃しまくるのだが、そこに人狼っぽい要素が加えられている。
プレイヤーは「保安官」「保安官助手」「アウトロー」「裏切り者」に別れてスタート。他のプレイヤーに正体がばれているのは「保安官」のみで、「アウトロー」はその「保安官」を倒せば勝利である。
「保安官」と「保安官助手」は「アウトロー」と「裏切り者」を倒せば勝利。
「裏切り者」は自分以外全員を倒せば勝利。
 最初は化夢宇留仁が保安官になり、長射程のライフルで撃ちまくり。
MD氏とAKI氏のアウトロー2人を撃ち殺すが、ヨハネ氏の保安官助手が撃ち殺されてから劣勢に。
最後は保安官死亡でMD氏、AKI氏、OK氏のアウトローの勝利。

 再プレイ。
さっきは使わなかったキャラクタールールも導入。今度はOK氏が保安官。
化夢宇留仁は保安官助手で、とにかく怪しい奴は撃ってから不審尋問(笑)
ダイナマイトもぐるぐる回り、最終的にはMD氏、cerberus氏、AKI氏のアウトローとSRさんの裏切り者が死亡し、OK氏、化夢宇留仁、ヨハネ氏の保安官チームの完全勝利となった。

 「バン!」の面白いところはやはり西部劇風銃撃戦の描写と、座った場所に関わる射程距離と人狼風味のままならない感。
プレイ回数が増えれば増えるほど面白くなるタイプだが、それだけ人数をそろえるのは難しそう。

 次は「ディクシット・オデッセイ」
今回は「ディクシット・パーティー」という選択ルールでプレイしてみた。
しかしこれがどうしようもないヘボルールで、ゲームの体を成していない(汗)
どうやら「パーティー」=「ゲームシステムも理解できない子供向け」ということらしい。



 とりあえず結果は茶色のcerberus氏が31点で勝利。
2位は黒の化夢宇留仁がギリギリで白をまくって29点。白のOK氏は28点で3位。ピンクのSRさんと青のMD氏は仲良く22点。緑のヨハネ氏が18点。最下位は最後にヨハネ氏にまくられた赤のAKI氏の17点だった。

 次は二手に分かれ、一方は「魔法にかかったみたい」をプレイ。
参加者はOK氏、SRさん、化夢宇留仁の3人。
 「魔法にかかったみたい」は魔女になって材料を獲得し、魔法の薬を作るカードゲームである。
各自12種類のカードをデッキとして持っており、各ラウンドにはその内5枚のカードを使用するので、まずはどの5枚を使用するのか選ぶ。
緑のカードは対応する魔法の材料を獲得する。
青いカードは材料を使って魔法の薬を作り、勝利点を獲得する。
黄色のカードは材料とお金を交換したり、お金で勝利点を獲得したりできる。
赤いカードは、他のプレーヤーのお金または材料を利用して勝利点に変える。
グレーのカードは様々な魔法が使える。
 手番にはまず手札から1枚プレイ。そしてそのカードの効果を全て手に入れるか、一部を手に入れるかを宣言する。
その後他のプレイヤーが順番に同じカードを持っているかどうかを宣言し、もし持っているならそのカードを出して、効果全てを手に入れるか一部にするかを宣言する。
この時全てと宣言すればその前にカードを出していたプレイヤーはなにも獲得できなくなるが、その後他のプレイヤーに同じ事をされたらやはりなにも手に入れられなくなるので、確実に手に入れるには一部の宣言で我慢する必要がある。
全ての宣言をして成功したプレイヤーは、次のターンに最初にカードを出さなければならないので、その先の展開も見越して判断しなければならない。
 ルールの基本は以上だが、その意外にも細かい勝利点獲得方法など、そこそこルールがあって、考える要素の多いゲームである。

 他のメンバー、ヨハネ氏、AKI氏、cerberus氏、MD氏は「アグリコラ」をプレイ。
上でも書いたがヨハネ氏は「アグリコラ」の攻略本を出している強者なので、彼に勝てるかどうかが興味深いところ(笑)

 



 「魔法にかかったみたい」の方は激しい材料の取り合いの結果、OK氏が30点で勝利。化夢宇留仁とSRさんは仲良く24点だった。

 このゲームは予想よりも少々細かいルールが多かった。
SRさんはわけが分からなかったらしい(笑)が、初心者には複雑すぎるゲームなのは間違いなさそう。


 こちらは相変わらずゴチャゴチャしている「アグリコラ」ゲーム開始直後の様子。

 OK氏は帰宅し、「アグリコラ」はまだまだ続きそうだったので、こちらは日課(笑)の「パンデミック」+「拡張」を2人で。
 猛毒株+変異種 伝説ゲーム
SRさんは「疫学者」化夢宇留仁は「標本管理者」
 今回より「猛毒株」と「変異種」の2つの拡張を入れ、かつ伝説ゲームという2人で協力してできる最高難度のゲームである。
これをクリアすれば、いわゆるグランドフィナーレ。
 2人とも治療薬を作る能力に特化したキャラクターなので、流石に調子よく薬を作る。
赤、青、変異種とテンポよく治療薬ができた。


 しかし盤上はこの通り。
全然治療が間に合ってない〜〜〜〜〜(汗)
やはり最高難度はシャレにならない。
それでもなんとかだましだまし進めて黒の治療薬も完成。
しかし黒のコマの残りが1に(汗)
慌てて治療に向かい、なんとかピンチを脱出。


 しかし次の瞬間変異種が南アフリカで爆発的感染。
紫のコマが無くなったのだった・・・・・・・・・・(汗)
 そして「アグリコラ」の方は・・・


 終盤の様子。
結果はヨハネ氏43、MD氏36、AKI氏32、cerberus氏26。
ヨハネ氏が見事ダントツトップで勝利。
ここに攻略本は買う価値があることが証明された(笑)

 ちうわけで今回のボドゲ会終了。
また遊んでください〜〜〜〜♪

20140906



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