2015年5月31日 第47回月例ボドゲ会
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まずはOKM氏がゲームマーケットで購入してなぜか化夢宇留仁にたくされた(笑)「トロル」をプレイ。
参加者は化夢宇留仁、SRさん、OKM氏、OK氏。
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小さなパッケージにぎちぎちに入ったボール紙のコンポーネントを駆使し、あたかもゲーム盤があるかのようなセッティングが成される。頭いいね。
ゲームは変則的なバーストゲームなのだが、勘よりもカウントや推理がものを言うハードな内容で、みんな最初はうんうんうなりながらプレイしていた(笑)
ちなみに化夢宇留仁が水色、SRさんがピンク、OKM氏が黄色、OK氏がオレンジ色。
結果は・・・
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1日目 |
2日目 |
合計 |
OK |
17 |
9 |
27 |
OKM |
13 |
-2 |
11 |
SR |
1 |
6 |
7 |
化夢宇留仁 |
1 |
3 |
4 |
早々に他のプレイヤーを陥れるコツをつかんだOK氏の圧勝。
化夢宇留仁は最初から最後までダメダメ(汗)
今後このゲームをプレイするのは、脳の調子がいい時に限りたい(笑)
次も同じシチュエーションでなぜか化夢宇留仁のところにある(笑)「海底探検」をプレイ。
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「トロル」と同じメーカー(同人)だが、今度のは打って変わってすごろくスタイル。
しかしこれまた一筋縄ではいかないゲームなのだった。
プレイヤーは潜水艦から海中に降りていき、宝物を手に入れる。深いところの方が高い宝物が手に入るが、その分空気が必要になる。しかしその空気は全員が共有しているのだ。
全員が潜水艦に戻るか、空気が無くなって死亡するまでに、潜水艦に持って帰った宝の合計が大きい人の勝利である。
ゲームは3ラウンド行われ、その合計点を競う。
厳しいのは帰り道は宝を持っている数だけ移動力が減ってしまうというところ。
まともにやっていたらすぐに空気が無くなってしまう。
今回はOK氏が序盤に宝をちょびっと持って帰ることに成功し、その後はわざと全滅を狙うという姑息な手段(笑)で勝利した。
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1ラウンド |
2ラウンド |
3ラウンド |
合計 |
OK |
0 |
8 |
0 |
8 |
OKM |
0 |
0 |
0 |
0 |
SR |
0 |
0 |
0 |
0 |
化夢宇留仁 |
0 |
0 |
0 |
0 |
ひどいもんだ(笑)
今回遊んだ「トロル」と「海底探検」だが、どちらも小粒ながら細部まで神経の行き届いた内容で、好感が持てた。
またやってみたい。
次は本日のメインエベント「金星の商人」をプレイ。
ちなみにプレイしたのは元々はアバロンヒル社から出ていたもののリメイクで、オリジナル版と今回新たに作られたリメイク版のゲームがどちらも楽しめるようになっている。
化夢宇留仁はあらかじめどちらもソロプレイしてみて、リメイク版ルールが実に残念なできだったので、今回はオリジナル版でプレイした。 |
ゲーム開始直後の様子。
ちなみにゲーム盤も表裏2種類用意されており、これはもちろんオリジナルゲーム用のゲーム盤である。
内容的にはなにしろ元が古いこともあり、貿易要素を追加したすごろくと言える単純なもの。
各プレイヤーは1隻の宇宙船を持ち、それで色々な星系へ出向き、新たな文明を発見したり交易したりして、一定額が貯まれば勝利である。
小さくて見にくいが、白がOKM氏、赤がSRさん、オレンジがOK氏、緑が化夢宇留仁である。
白いOKM氏の宇宙船がいる星系は文明カードが表返されて交易が始まっている。
他の紫のカードが置かれているのは全て未探索の星系である。
文明との接触が進む。
それぞれの文明にはその文明でしか作れない生産物があり、その生産物を欲しがる文明がいくつか存在するので、プレイヤーの宇宙船がそれを買い取って運び、ニーズのある文明に売却するのが商売の基本。
時にはある文明で特定の商品のニーズが異常に高まったりもする。
たまに乗客も現れ、望む文明に連れて行けば船賃をいただける。
各自の宇宙船を表すカード。
もちろん宇宙船の改造や買い換えなどのガジェット的ルールもある。
このカードは最も貨物積載量の多い「貨物船」で、大抵はゲーム終盤にはこの船になっているはず。
その代わり脚が遅いので追加のエンジンなどの装備が必須なのだが。
左下にあるタイルは乗客で、古木のような姿だが名前は「国税調査員」となっている(笑)
その隣は積み荷の「サイコな彫刻」である(笑)
左上のイラストはパイロットを表しており、彼の出身文明では割引価格で買い物が行える。
ゲームはSRさんが先行し、目標金額のCr.2000に迫っていた。
それを察知した他のプレイヤーも自分の宇宙船を積み荷でいっぱいにして、それを売却することで一気に逆転勝利を狙う。
結果タッチの差でOK氏が積み荷の売却によってCr.2000を突破して勝利した。
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Cr. |
OK |
2050 |
SR |
1420 |
OKM |
1000 |
化夢宇留仁 |
980 |
なにしろ古いのでシンプルな割に時間がかかった。お金の勘定もマジで電卓が必要だったり(笑)、古風。
しかしそういうところも含めて化夢宇留仁は気に入っている(笑)
今回化夢宇留仁はファーストコンタクトした文明が1つしか無かったのが響いた気がする。ファーストコンタクトできた文明からはボーナスがもらえるのだ。
見ればOK氏は5つ、OKM氏は4つ、SRさんは3つの文明とコンタクトしている。
序盤のボーナスは大きいので、今度プレイできたらもっと積極的にファーストコンタクトを狙おう。
ちうわけで今回は終了。
小粒な今風ゲームと、古風なビッグゲームという組み合わせも面白い。
奇数月はやったことのないゲームをメインで行うと決めた成果で、買ったけどプレイできていなかった「金星の商人」をプレイできたのは嬉しかった。
次の奇数月はなにをしようかな♪
20150705 |