11ニムト クラマーのニムトシリーズ。 |
おなじみの牛の首マークの描かれた1から100までのカード。 「11ニムト」では、全員10枚の手札を持ち、それが無くなるように出してゆく。 誰かの手札が無くなった時に手札に残ったカードの牛の首マークの数がペナルティになる。 これを人数回数分のラウンド繰り返して勝敗を決める。 画像がゲームスタート時の様子。 |
捨て札の山が6つに増えている。 手前にある青い牛の顔のカードは、3枚以上貯まった捨て札の山を回収すると受け取ることになる「雄牛カード」である。 「ニムト」で牛をもらうと言うと悪いイメージしかしないが(笑)、このゲームではこのカードはもらって嬉しいカードである。 このカードを1枚持っていれば、カードを一度に複数枚数出すことができ、更に2枚以上あればその枚数分の捨て札の山に同時にカードを出すことができるのだ。 「雄牛カード」が無いと、手札の最後の1枚のカードを出すにはどうしても幸運の助けが必要になる。 ただし「雄牛カード」を手に入れるということは3枚以上のカードを回収するということであり、ここにジレンマが生まれるのだ。 |
「11ニムト」は「ニムト」よりもむしろ頭を使わされる思考タイプのゲームに仕上がっている。 気楽さ 5 20120812 |