オーラバトラー
それにしても・・・・パッケージかっこよすぎる。 |
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ユニットの方も凝っている。 画像は主役メカであるダンバインに関するユニット。 ちゃんとテレビ通りに色違いが用意されているのがにくい。 この辺はツクダホビーのお家芸とも言える。 またウォーゲーム第1作の「ジャブロー戦役」の影響も残っており、武器やパイロットもいちいちユニット化されているのが嬉しいような微妙なような(笑)。 |
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このゲームをデザインするに当たって、デザイナーの岡田厚利氏は神経質と言えるほど、剣での戦闘の再現にこだわっている。 と言うのも行動プロット方式の場合、実戦と違って相手の動きを見ながら移動の選択が行えないので、片方が逃げると決めれば接近戦を行うのは困難を極める。しかしあれだけテレビで剣を交えているのだからと、なんとかそれを再現しようと苦心しているのだ。 その結果が射撃武器の射程を短くし、威力も小さめに。発射も2イニングに1回とし、オーラバトラーの移動力も小さくなった。 それだけ規制されればもちろん戦闘のメインは剣を使ったものとなる。 それはいいのだが、化夢宇留仁的にはその犠牲としてオーラバトラーの軽やかな動きやオープニングでも披露しているランチャーの連射などが再現できなくなっているのはどうかと思う。 また後のゲームで解決はされるが、部位毎の耐久力をゼロにしてゆくダメージシステムは明らかにテレビの描写とは相容れない。特に空を飛んでいる本作では、相手の脚に命中した時点でほとんどハズレと等しい結果になるのが切ない。 しかしそれらをさておいても、このゲームは当時の環境からすれば、まさにニーズにピッタリ符合した内容で、大いに盛り上がる最高に面白いゲームの1つだったのは間違いない。 今になって問題点を論じるのはフェアとは言えないだろう。 それもふまえた上で、化夢宇留仁はこのゲームは今だからできるリファインルールを作ろうとも思っている。 オーラバトラーの移動力を増し、射撃ももっと強力な扱いにする。 剣での戦闘は難しくなると思うが、その分1撃のダメージを大きくし、ハイリスクハイリターンな攻撃に位置づけたい。 完成したらここに追記したいと思う。 気楽さ 3 20100514 上で予告したオリジナルシステムが一応完成。またジャバスクリプトではなく、エクセル書類で自動プロットシステムも作成した。 20111105追記 |