バサリ
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ゲーム盤を3周回ったら終了で、一番得点の高い人が勝ち。 手順は最初に各自サイコロを振り、出た目だけ進む。 次に3種類のアクションから1つを選び、そのアクションを示すカードを裏向きに出して、一斉に公開する。 そのアクションを選んだのが1人だけなら、そのアクションを実行できる。 もし同じアクションを2人が選んでいたら、それぞれが宝石を出し合ってアクションを競る。 画像では茶色とベージュがサイコロのカード(もう一度サイコロを振って進み、その目が5以下ならばその差を得点できる)でバッティングしており、競りが始まる。黒は宝石のカード(自分が止まったマスに描かれている宝石を手に入れる)を1人だけ出しているので、宝石ゲットである。 この競りが実はこのゲームのメインなのかもしれない。 厳密に決められたルールの中で、お互いがそのアクションを実行できた場合のメリットと、支払う宝石のコストを天秤にかけ、熱い駆け引きが繰り広げられるのだ。 アクションカードの残り1枚は得点カードで、自分の止まったマスに書かれている数字分得点できる。 |
画像は1周目の様子で、化夢宇留仁の黒コマの前にある黒い円盤はゲームスタート時の黒コマの位置で、もうすぐ1周回り終えそうである。 |
レースゲームであり、バッティングゲームであり、競りのゲームでもある「バサリ」は、ちょっと不思議でなんとも愉快な雰囲気を味わえる。 運と読み、そして交渉と、ツボを押さえた要素がそろっているので、ギャンブルっぽく遊んでも大いに盛り上がりそうである。 気楽さ 4 20120402 |