ビリービーバー

 一見して分かり通り、子供向けのバランスゲーム。
まあ言ってしまえばジェンガである。
箱には4歳から99歳までとある(笑)。
 こんな物をなんで買ったかというと、まあ酔っぱらっていたというのが理由の大きな部分を占めるのは認める(笑)。
しかしそれだけではないのだ。


 ゲーム開始時の状態。
とりあえず言っておくと、実は結構でかい。
画像の状態で高さは約20cmであるが、横幅奥行きもあるので、なかなかの迫力である。
  この丸太を、写っていないが付属の木の棒で押し出し、茶、オレンジ、黄色のそれぞれの丸太を2本ずつ手に入れれば勝利である。
 丸太の上にはビーバーのビリーが寝そべって見張りをしているので、彼に気づかれないようにする必要がある。


 可愛い・・・と言えなくもないビリー(笑)。
 ビリーが丸太泥棒に気づいたかどうかがどうして分かるのかと言うと、こいつには振動センサーが取り付けられており、ある程度以上の振動を感じると「おいっ!○×△□×○◇××○×!!!(早口の上おそらくドイツ語なので意味不明/笑)」とわめき散らすのだ(笑)。
ビリーに気づかれたり、山を崩してしまったりしたら、もちろん丸太は取れず、手番は終了である。

 こんな感じで木の棒で押し込む。
一番上の段は取ってはいけない。
ビリーが見ているのだから当然。
 下の方では意外に荷重の無い丸太があったりするので、最初の内はそれを見つけさえすれば簡単に取ることができる。

 しかしこんな状態になってきたら、そろそろ限界である。
こうなったら崩れるのは覚悟の上で、なるべくビリーに伝わる振動が少なそうな丸太を狙う。


 しかしだいたいはこんなことになる(笑)。

 色違いで2本ずつ、合計たった6本の丸太を取るだけなど楽勝のような気がするが、実は激ムズである。
少なくとも1回は崩れてバラバラになり、積み直した後でないと達成は難しいだろう。


 なのにこんなのや・・・

 こんなのでも試してみろと説明書に書かれている。
無理やって(笑)


 そんなわけで、子供向けのアクションゲームの割に、やたらと歯ごたえのあるゲームに仕上がっている(笑)。
 化夢宇留仁的にはとにかくビリーの声を聞いてみたくなって発作的にオークションで落札してしまったのだが(笑)、それなりに満足している。
今度パーティーでもあれば持っていってみようかな。
ちなみに化夢宇留仁は今のところクリアしていない(笑)。

気楽さ 4
言語依存 0

ソロプレイのしやすさ 4
 こんなゲームを1人でやってる41歳男性をどう思いますか(笑)?
化夢宇留仁の好き度 4

20100516