各手番には灯台カードが2枚公開される。
それを見て、各自手札の天候カードから1枚選んで裏向きで出し、全員同時に公開する。
一番大きな天候カードを出した人が小さな数の灯台カードを回収し、2番目に大きな数を出した人が大きな数の灯台カードを回収する。
基本的に大きな数の灯台カードを持っている人がペナルティ(浮き輪を失う)を受けるシステムなので、2番目に大きな天候カードは出してはならないというわけ。
ただし回収した灯台カードは今までに回収したカードの上に重ねて置かれ、その時点で一番大きな灯台カードを公開している人がペナルティになる。
つまり前の手番で大きな数の灯台カードを回収してしまっている場合は、わざとそれより小さな灯台カードを回収することが必要になる場合もある。
天候カードの数字が小さいと浮き輪ももらえないし、手札の天候カードが小さな数ばかりでも困るのだ。
そんな感じで12手番終わったら1ラウンド終了。
手札を隣のプレイヤーに渡し、これを繰り返して人数分のラウンドをプレイしたらゲーム終了である。
なんともトリッキーなシステムで、カードを公開した時の悲鳴や歓喜が入り交じる盛り上がりはなかなかのもので、沈みゆく灯台のイラストもとぼけていて変に楽しい雰囲気のゲームである。
昨今の状況では洪水が楽しいなんて言ったら不謹慎すぎるかもしれないが、何年も前から存在しているゲームなので勘弁してほしい(汗)
気楽さ 4
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 0
化夢宇留仁の好き度 4
20120408
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