カリフォルニア
ミヒャエル・シャハト作
プレイ人数:2〜5人


 カリフォルニアに家を建て、部屋を整えて色々な設備を作ってお客を招いてポイントを稼ぐゲーム。
タイルを引いて、微妙なルールでそれを購入し、微妙な感じで並べていく淡々とした展開はいかにもシャハトらしい。



 3人想定のゲーム開始時の例。ソロプレイなので全部こっち向き。
各プレイヤーは自分の家と金貨1枚と銀貨1枚を持ってゲームを開始する。金貨は銀貨5枚の価値がある。
各家は1フロアのみ部屋が完成しており、フロアの色はその部屋がなんの部屋かを表している。
一番左の紫色は音楽室。青はゲーム室、黄土色はリビング(?)である。
手番にはお店からタイルを買って家に配置するか、銀行から金貨を1枚取るかを選択する。
お店というのは中央にある2列にタイルが置いてあるところで、この上下は異なる店である。その隣が銀行で、金貨4枚が置かれている。
タイルには大きく分けて部屋、屋根裏部屋、設備の3種類がある。
タイルの金額は基本的に「その時銀行にある金貨の枚数の銀貨」だが、部屋タイルを買う場合は配置する家のフロアに記されている銀貨の枚数が追加される。
例えば紫色の部屋の左に部屋タイルを置こうと思えばこの場合だと銀貨5枚が必要になる。
ちなみにこれは2〜3人用の様子で、4〜5人でプレイする場合は家をひっくり返すのだが、そちらは部屋タイルを置く金額がだいぶ安く設定されている。
部屋タイルはすでに家にある色の場合はそのタイルの横に、そうでなければどこにでも置ける。
上記の状態でタイルを買ったら最高値になってしまうが、銀行からタイルを取ると他のプレイヤーはその分タイルを安く買えるようになってしまうと、とにかくジレンマが大好きなシャハトのゲームだけあって、初手からいきなりジレンマに悩まされるのだ。
ちなみにどちらかの店の商品が無くなるか、銀行から金貨が無くなったら1日が終了し、12日が経過するとゲームが終了する。

 少しゲームが進んだ状態。
部屋タイルが置かれていれば、その色の設備タイルを購入して同じ色の部屋タイルの上に置くことができる。
そうするとその部屋のタイプに応じた友達が訪ねてきてくれる。
画像では音楽室にピアノを配置し、更にスポーツルームにランニング・マシンを配置したのでそういう趣味の友達が訪ねてきている。
スポーツのお姉ちゃんが色っぽくてとてもよい(笑)
またすでに誰かが来てくれているところに追加で訪ねてきた友達はプレゼントまで持ってきてくれ、これが1勝利ポイントになる。
画像では色っぽいお姉ちゃんがプレゼントを持ってきている。
ちなみに他のプレイヤーがその色の設備を配置すると、訪ねてきてくれていた友達はさっさとそっちに行ってしまう(笑)



 4日目の様子。
ちなみに手前に写っているサイコロはゾンビサイドのもので、その日のファーストプレイヤーマーカーにしている。
また画面右に写っている銀貨は何日目かを表している。
ファーストプレイヤーマーカーやターンマーカーみたいな気の利いたものは入っていないのだ(笑)
左の家は階段の上にプールを配置している。
これは屋根裏部屋で、まだその色の部屋が無いときも設備を購入して一時的に保管しておけるのだ。
その色の部屋を配置できたらただちにその設備は部屋に配置され、友達を迎えることができる。
上記の購入できるタイルの「屋根裏部屋」は設備の仮置場を1つ追加できるタイルである。
またどちらもお札のようなマーカーを持っているがこれは借金マーカーで、これを貰えば銀貨3枚をもらえ、銀貨4枚を支払えば返すことができる。
借金マーカーを持ったままでゲームが終了すると勝利ポイントが2点減らされてしまう。
また借金マーカーは一度に2枚以上は持てない。


 ボーナスマーカー。
明記されている条件を一番早く満たしたプレイヤーがもらえ、書かれている数字が得点になる。
超重要で、ほとんどこれで勝利が決まると言っていい。


 友達(笑)
上記の通り彼らが来たときにプレゼントを持ってきてくれるとそれが1勝利点になるが、大差はつきにくいので焼け石に水感がある(笑)

 ゲーム終了時には上記のポイントに加え、各家に配置された部屋タイルの数もそのまま得点になるが、やはりこれも大差はつきにくいので、結果上記のボーナスマーカーが最重要ということになるのだ。

 設備タイルを紹介。

リビング(?)と温室(?)
ペットも設備らしい(笑)


屋外スポーツと室内スポーツ。
日焼けマシンはスポーツではないな(笑)


音楽室とゲーム部屋。
望遠鏡はゲームじゃないし、なんでビリヤード台はこっちじゃないのか。
一番右はゲーム機らしく、よく見ると本体はサターンでコントローラーはプレステっぽい(笑)


 ゲーム終了状態の例。だいたい1人30点くらいの得点になる。

 ちうわけで微妙なゲームである(笑)
そもそもシミュレーション的なルールを作るのが苦手なシャハトなのだが、本作は部屋を作り、設備を購入というイメージしやすい設定なのでそのへんが余計に目立つ。
なんで部屋の設置と設備が2つの店だけなのか?なんでタイルの価格は銀行の金貨の枚数なのか?銀行からもらうお金はなんなのか?なんで客は2人目以降はプレゼントを持ってくるのか?
などなど、すごく変(笑)
またジレンマのゲームとしても微妙で、お金がなくて借金もできなければ銀行から金貨を取る以外の選択肢が無くなったりもする。
しかし化夢宇留仁は嫌いではない(笑)
なんだか雰囲気がいいのと、お姉ちゃんが色っぽいので(笑)

気楽さ 4
言語依存 0

ソロプレイのしやすさ 4

化夢宇留仁の好き度 4

20260905