カルカソンヌ追加キット1



 タイルを並べて地図を作ってゆく名作カルカソンヌの拡張セットその1。カルカソンヌ本体が無ければプレイできない。
と言っても1つの大きなオプションが追加されるというわけではなく、いくつかの細かなオプションの集まりで構成されている。
1つずつ紹介していくとする。


 最初に目立つのが、白いコマ・・・に見えるが、実はグレーのコマ(汗)。
これによって基本セットだけでは5人までだったのが、6人までプレイすることが出来る。
これはもう拡張セットの定番オプションだが、やはり嬉しい。
隣の6色のコマは、ぱっと見なんの変哲も無いが、これにも仕掛けがある。


 緑のコマがそれ。
ちょっと大きいのだ。
この「ちょっと大きいコマ」は、同じ地形の取り合いになったとき、2人分として数えられる。
これを使えば完成間近の大都市の乗っ取りなども可能になるわけで、純粋にゲーム的オプションと言える。


 次が中央のタイル、「大聖堂」。
これは街のタイルとして使用される。
大聖堂のタイルが混じった街は、得点が通常タイル数の2倍のところを、3倍になる。しかし完成しないと得点は0という、これまたゲーム性がアップするオプションである。
上記の「ちょっと大きいコマ」との組み合わせで、のんびりした雰囲気のカルカソンヌが大いに熱いゲームに様相を変える。
 見にくいが、中央のタイルが追加要素の「川沿いの宿屋」。
このタイルが混じった道は、得点が2倍になる。そして完成しなければ0。
大聖堂と同様、ゲームを熱くするオプションである。


 今度は画面上の数字の書かれたタイルが追加オプション。
単純に点数表示が49点までだったので、このタイルを足して50点以上も分かりやすくするだけのもの。裏側は100になっている。
実に単純だが、おそらく最も使用頻度の高いオプションなのは間違いない。

 あとは名前が無いので目立たないが、非常に重要なのが単なる追加タイル数枚。
これに描かれた地形が実に痒いところに手が届くデザインで、カルカソンヌ単体では完成不可能になるところも、なんとかつなげたり完成させたりできる機会が増えた。
ゲーム中にこの組み合わせにはまるタイルは無いと気づいてしまうと悲しいので、これも大きな向上と言えるだろう。

 と言うわけで、主にゲーム性を重視したオプションが収められたセットである。
化夢宇留仁的にはこの拡張1は外せない定番となっている。
のんびりと平和にタイルを並べることを楽しみたいという人には不向きかもしれないが、化夢宇留仁はそこまで人間が出来ていないのだ(笑)。

気楽さ 5
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 5
化夢宇留仁の好き度 5

20091229