ゲーム風景。
透明な板でささえられたゴンドラが雰囲気満点で、見た目だけでも楽しい。
順番に船長を務め、気球を上昇させてゆくが、高度によって決められている(高くなれば増えてゆく)サイの目に応じた色のカードを船長が出せなければ墜落する。
墜落する前に飛び降りればそれまでの高度が得点になる。
画像は気球が出発した直後で、ゴンドラの下に書かれている数であるサイコロ2個を船長が振っている。
船長は1回の上昇毎に交代する。
ゲームが進む内、各自の手札の色の偏りが浮き彫りになり、船長の人気にも差が出てくる(笑)。
この船長はある色のカードを持っていないと思われると、そのサイの目が出たら乗客がぞろぞろと降りてゆく(笑)。
船長は飛び降りることが出来ないが、最後の1人になったら得点独り占めのチャンスでもある。
得点は高度が低いと1点とか2点とかしみったれているが、一番高い高度まであがれれば25点が加算される。
人気のない船長が1人で残された時こそ勝利のチャンスでもあるのだ。
バースト系のゲームはパーティーゲームとしてはとにかく盛り上がって面白い。
特にこのゲームではだんだん各自の手札が読めてくるに従い、船長の個性が出てくるのが面白い。
バランス的に船長の1人旅が成功してしまうとほとんど勝利が動かしがたくなるのは微妙なところでもあるが、6人までプレイできるのも嬉しいし、持っていて損のないゲームだと思う。
気楽さ 4
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 0
化夢宇留仁の好き度 3
20100505
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