今回は拡張ボードは無し。その代わり(?)追加されたのがパーソナル・ストーリーカードで、これはプレイヤーキャラクターそれぞれに目的を追加する。
もちろんそれを達成すれば報酬があるし、逆の結果となればペナルティになる。
キャラクターごとに2枚のカードで構成されているが、今回追加されたキャラクターはもちろんこれまでのシリーズに登場した全てのキャラクターの分が用意されているのでなかなかのボリュームである。
状態カードは才能が6種と災厄が1種、恩恵が1種追加された。
ちなみにこれは呪文もそうだが、これらのカードが追加されただけではゲーム中に入手できないので、これらのカードに関わる遭遇カードも追加されているということである。
これまでの拡張も全てそう。
追加呪文は「嵐召喚」の1種のみ。
なんだか映画「ドラゴンスレイヤー」を思い出すようなファンタジックな内容で、流石にネタが尽きてきた感がある(笑)
追加キャラクターは7人。
その内の1人のアガサさん。
なんで作家じゃないねん(笑)
で、目玉のキャンペーンルールだが、残念ながら化夢宇留仁は気に入らなかったので一度も遊んでいない(汗)
全6回のゲームを連続してプレイするのだが、キャラクターのレベルアップトークンや所持品は受け継がれない。
化夢宇留仁はキャンペーンはそこが受け継がれるところが面白いと思うし、最低条件だと思うのだ。
ちうわけで拡張ボードも無いし、キャンペーンルールも残念だったので、ちょっとションボリな内容だった。
この後アーカムやらキングスポート、ダンウィッチなどを包括した「ニューイングランド」が出てほしかったのだが、残念ながら出ていない。
この後拡張は小さいのが2つ出たが、日本語化はされていない。
気楽さ 2
言語依存 5
鬼のようなテキスト量。日本語版でないとプレイは難しいと思う。
ソロプレイのしやすさ 5
化夢宇留仁の好き度 5
20230418 |