プレイの例。
今回は舞台を博物館からアラスカに移し、寒〜〜〜〜〜いゲームを展開する。
追加されたのは専用旧支配者3種、専用モンスター、専用冒険カード、専用神話カード、専用エントランスシート、日付記録シート、吹雪マーカー、それに探索者、アイテムや呪文などのカード類。
化夢宇留仁の知る限りアメリカ人のゲーマーだけに見られる特徴が、異常な高難度好きというのがある。
本作はアプリで展開された有料高難度シナリオをベースに作られたらしいが、その難度は半端ない。
冒険カードは裏向きで配置されるので一度入ってみるまでなにが待ち受けているのかわからないし、冒険カードの上に4つまで配置される吹雪マーカーは悲惨なことしか書いてないし、日付マーカーは日が経つに連れてどんどん吹雪いていくし8日目以降は破滅マーカーが2つも増える。
ちなみにこれは夏の面で、冬でプレイするともちろん吹雪がもっと増える上に8日目になったら即ゲームオーバーである(汗)
上の物資というのはどんどん減っていって無くなると右上の通り耐久力を削り出す。
また冒険カードはステージ1と2に分かれていて、1は簡単な冒険が多いが古き印がほとんど手に入らず、もちろん2は激むず。
そのステージを進める専用の冒険カードが4枚あるのだが、これまた強烈な内容の上に4枚目のクリアすれば日付を1に戻せるというカードは成功するためにはダイスを8個要する。
ダイス8個はこのゲームで振れるほぼ最大の数(祝福を除く)で、もちろん一気に条件に合う目が出る確率は極小なので追加で魔法などを駆使していかなかれば絶対クリア不可能である(汗)
モンスターもただ存在しているだけで嫌な効果をおよぼすやつらが追加。
それに探索者の回復手段がエントランスでもトロフィーを2払って2回復というものしかなく、非常に乏しい。
吹雪マーカーが効果を表したら全部山に戻されるというのは全然吹雪になってないとか(汗)
というわけでクリアするためにはアイテムが無くなって弱った探索者はさっさと殺して新しい探索者を導入するとか、そういうゲーム的な判断が必要になる。
もう一つのアメリカゲーマーに見られる特徴としてランダムが大好きというのがある。
上記冒険カードが裏向きで配置されるのもそうで、これまでのように計画を立てるのも非常に困難に。
ちうわけでクリアするためには雰囲気とかロールプレイングとかは吹き飛ばしていかなければならない鬼ゲーに仕上がっている。
そういうのが楽しい一部の人以外には苦痛でしかないゲームである(汗)
またはマゾ向け(笑)
気楽さ 2
言語依存 3
テキストのほとんどはフレーバー(笑)
ソロプレイのしやすさ 5
完全協力型ゲームなので全く問題ないけど心が折れる(汗)
化夢宇留仁の好き度 2
20230704 |