ファラオの墓
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ゲーム開始時に、こんな感じで宝物タイルをセットする。 2×2のエリアに、1つの宝物と3つのハズレタイルを設置する。 記憶ゲームだから、勿論この段階で中を覚えようとしてはダメ。 |
その上に3色のピラミッドを配置すると、1箇所のみ下のタイルが見える状態になる。 この後山札からカードをめくると、そこに見つけるべき宝物と点数が書かれている。 スライドパズルよろしく1つずつピラミッドをスライドさせて、目的の宝物を見つければそのカードが手に入るというのが基本ルール。 そして目的の宝物が見つかる前に他の宝物が見えてしまうと、なにも取れずに手番は終了となる。 最初の内こそ完全に手探りだが、繰り返す内にだんだんそれぞれの宝物の場所を覚えてくる。そうなると目的の宝物を見つけるよりも、そこにたどり着くために他の宝物を見つけないことの方が重要になる。 |
そのままでも1手番毎に笑いがおこって面白いのだが、更に目的カードには3段階のレベルがあり、レベル2以降はアクションカードが混じってくる。 他のプレイヤーにお題を出したり、ボードを丸ごと180度回転したり(笑)。 またレベル2以降では、目的の宝物を見つけたらボードを90度回転させるというルールも追加される。 そうしてしっかり覚えたはずの記憶にヒビが入り、ゲームは混沌の度を増してゆく。 |
ゲーム終了時の様子。 冒頭で子供向けと書いたが、やってみるとむしろ大人の方がメインターゲットではないかと思えてくる。 最後の方は大混乱で、爆笑必至。 |
パーティーゲームはやっぱりこのくらい徹底して遊び心を詰め込んで作ってほしい。 気楽さ 4 20120401 |