犯人は誰だ!
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時計の針が一周する前に、動物たちに好物を与えて宝石を盗んだ犯人の情報を聞き出し、犯人を見つけ出さなくてはならない。 しかし容疑者はずら〜っと並んでおり、動物たちの好物はとりあえず与えてみないと分からないのだ。 |
コマとサイコロ。 コマはプレイヤー全員で1個を使用する。 おそらく国王だと思われる。 サイコロには1から3の目と、サイコロの目、それにおばけと時計の目がある。 上の画像の動物とアクションのタイルをボードのように使い、サイコロで出た目だけ進み、たどり着いたタイルに特定のアクションを行う。 |
容疑者の皆さん(笑) 誰が犯人なのか、ゲーム開始当初には全く手がかりが無い。 見るからに悪そうな人もいるが(笑) |
目撃者達とアクションタイル。 これらを円形に並べてゲームボードとする。 |
動物たちの好物。 動物タイルに止まったら、その動物の好物がなにかを宣言する。 動物タイルの横に裏返しで置かれている好物タイルをめくり、正解だったらその動物に好物を与えるのに成功したことになり、動物が情報を教えてくれる。 情報とは「誰が犯人ではないか」である。 どうやら犯行当時、動物たちはバラバラに容疑者達と一緒に過ごしていたらしい。 つまりその時動物たちと一緒にいなかった者が犯人なのだ(あらかじめ1枚の目撃された容疑者タイルをゲームから除外しておく)。 ちなみにゲームにはいくつかのバリエーションがあり、入門ゲームでは容疑者、動物、好物のそれぞれを2枚ずつ除外する。 |
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ところでこのゲームは結構難度が高い。 サイコロの目だが、1〜3ならその数進み、サイコロ自体の目なら1〜3の目を選んで進む。 しかし時計の目が出てしまったら針が5分進み、おばけの目が出たら、すぐ手前の動物の横に置かれている好物タイルを、時計の横に置かれている好物タイルと交換する。 つまり時間はどんどん進んでしまう上に、動物の好物がコロコロ変化するのだ(汗) また青いアクションタイルに止まったら、それぞれ時計の場合はやはり針が5分進み、妖精なら好きな動物の好物を見ることが出来、星なら好きな動物のタイルに移動して好物を宣言することが出来る。 この妖精と星が非常に重要で、ここに止まれなければゲームは絶望的な展開に(笑) |
てな感じで、子供向けのゲームではあるが、大人でも十分に盛り上がれるいかしたゲームである。 気楽さ 5 20120407 |