ハイパーロボット



  一風変わったパズルゲーム。
ランダムに決定される目的地に、最小の手数でロボットを移動させる道筋を考えるという完全に論理的なパズルで、対応プレイヤー数は理論上無限(笑)



 プレイ(?)風景。
4色あるロボットは誰の物でもない。このロボットは直進しかできず、障害物で止まった時のみ違う方向に進める。直進1回を1手数と考え、ボード中央に置かれたチップと同じ絵柄のタイルに一番少ない手数でたどり着く道筋を考える。頭の中のみで(汗)
 画像では緑のチップが中央に置かれているので、緑のロボットが画面左の同じマークのところへたどり着く道筋を考える。
他の色のロボットを動かして障害物として使用する場合もある。
これだという道筋を思いついたら、その手数を宣言し、砂時計をひっくり返す。
その砂時計が落ちきるまで、全員新たな手数を宣言できる。
砂時計が落ちたら、一番小さい手数を宣言した人から実際にロボットを動かして正否を確認し、正解であれば中央のチップが手に入る。
 例えば画像の場合は、まず青いロボットを左の壁まで動かし(1)、緑のロボットを左(2)下(3)に動かして青いロボットを障害物として止まり、次に右(4)に進めばゴールできる。合計4手。
 こうして新たなチップを置いて進め、勝利条件(人数により異なる)数のチップを集めた人の勝ちである。



 このゲームをプレイしていると、自然にポーズが「考える人」状態になるようだ(笑)
このゲーム(?)のプレイ風景は、こんなポーズで黙り込んでいる時間がほとんど。端から見たら異様な光景である(笑)。



 ゲームと呼ぶのもどうかと思うところもあるが、化夢宇留仁は非常に気に入っている。
それにしても障害物にぶつかるまで直進するしか能のない性能で「ハイパーロボット」と名乗るのはどうかと思う(笑)。

気楽さ 4
言語依存 0

ソロプレイのしやすさ 1
 単純なパズルとしてなら1人でも。
化夢宇留仁の好き度 5

20120415