最初にめくったのが宝石11個。
4人で割ると2個ずつで3余るので、2個はそれぞれのテントの脇に(持ち帰るまではテントに入れられない)、あまりはめくったカードの上に残しておく。
更に前進。蜘蛛が出た!
しかし1枚目なので何事もなし。
次は宝石13個。3つずつ取って、1個あまる。
次は宝石7個。2個ずつとって3個あまり。
現状でテントの脇には各自7個の宝石を置いている。しかし帰り道にも7個の宝石が。
ここで引き返せば帰り道の7個の宝石も手に入るかもしれない。しかし複数人数が引き返すと、再び山分けになってしまう。それよりも更に前進してもっと宝石を見つけるべきか。しかし2枚目の蜘蛛をめくったら全てパーに・・・・・
という風なジレンマを感じつつ、1歩毎に行くか戻るかを決めるわけである。
別な例。
最初にめくったのは上と同じく宝石11個。
次が蜘蛛。
次は崩落。
次はミイラ。
3種類も危険が出てくると、そろそろ同じ危険が出てくる可能性が高まってくる。
ちなみに同じ危険は山に3枚ずつ入っている。
次は宝石13枚。
ここでテントに戻れば宝石を持って帰れるが、もう1歩前進すると・・・再びミイラが出てアウトという結果に。
全員がテントに戻るか、2度目の危険に遭遇して逃げ帰ってくるかすると、その階層は終了となり、次の階層へ進む。
全5階層を探検して最もお宝を集めたプレイヤーの勝利となる。
ちなみに2度目の危険に遭遇した場合、その危険カードは1枚取り除いて次の階層に進む。その分その危険には遭遇しにくくなるわけである。
最後にこのゲームは「ダイヤモンド」というゲームのリメイクなのだが、1つ付け加えられた要素がある。
それが最初にちらっと出てきた黄金の宝物で、こいつらは5種類あって、1〜3階層までは5の価値、4〜5階層では10の価値を持つ。
特徴は両替不能というところ。
したがって2人以上で進んでいる場合には、めくった時点では必ずカードの上に置き去りになる上、テントに帰るときも1人でないと分けられないのでやっぱり置き去りになってしまう。
タイミングを見計らって1人で帰らないと手に入らないのだ。
ただでさえ熱い駆け引きが生じる本ゲームに、更にジレンマを追加している。
プレイヤーのやることは行くか戻るか決めるだけ、そしてとにかく盛り上がるので、パーティーゲームとしては最高の部類。
お酒を飲みながらワイワイ楽しみたい。
気楽さ 5
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 0
どうがんばってもソロプレイは無理(笑)
化夢宇留仁の好き度 5
20100103
20110726 一部間違いを修正
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