ジャガーのピラミッド
DIE PYRAMIDEN DES JAGUAR


 2人用ゲーム。
数字カードを出してピラミッドを組み立てていくが、出すカードは前の数字よりも大きくなければならず、かつ2枚出したカードの内の1枚を選ぶのは相手プレイヤー・・・。

 ゲーム開始状態。ソロプレイなので両者のカードが並んでいる。
手札は15枚ずつで、その中から2枚のカードを選んで出す。

すると相手がそのうちの1枚を選んで自分のピラミッドに置き、カードを出したプレイヤーは残ったカードを自分のピラミッドに置く。
これを交互に繰り返していく。

 ところでピラミッドにカードを置く時は、必ず左から右へ、右端から左上へと、順番に大きくなっていなければならない。
しかし手札や相手の選んだカードの都合上、そうはいかない場合もあり、そのときはすでに置かれているカードの上に重ねて出す。
カードが重ねられたところにはジャガーストーンが置かれ、相手のコマが1歩前進する。
そうそうこのゲームはコマを進めるのが勝利条件なのだ。
コマが進んだ先にはいくつかイベントも描かれており、ピラミッドからカードを抜いたりする。
 ピラミッドを完成させるか、相手がカードを置けなくなったらそのラウンドの勝利になり、自分のコマを5マス進める。
そして山札のカードを1枚めくり、その数字が今自分がいるマスの脇に書いてある数字よりも小さければゲームの勝者となり、そうでなければコマの位置はそのままで新たなラウンドが始まる。



 なにもかもが微妙(汗)
まずカードを出すときの判断だが、なにしろ縛りがきつく、迷う余地があるのか無いのか微妙。
迷う余地がなかったらゲームとは言えないが、なにしろ微妙でよくわからない(汗)
そして計画的にカードを出せば、相手の手札にもよるが相手を瞬殺できるような気も(汗)

 ジャガーストーンが置かれているカードの上に更にカードを置くことになってしまったら、そのラウンドの敗北になるのだが、画像の状態だと1と2のカードのどちらを選んでもジャガーストーンのところに置かざるを得ず、敗北である。
こんな風にわざと小さい数のカードを残しておいて、相手のカードの上にジャガーが乗ったところでおもむろに出せばイチコロになるケースが非常に多いのだ。
それを防ぐのもカードの半分は相手が出したものから選ばなければならないのでなかなか厳しい。
もしかして・・・クソゲー(汗)???

 しかし化夢宇留仁はこのゲームのことを結構気に入っている。
なぜならパッケージやコンポーネントが可愛いからだ(笑)!


気楽さ 4
 単純だけど微妙すぎるルールに少々疲れる(汗)
言語依存 0

ソロプレイのしやすさ 4
化夢宇留仁の好き度 4

20250513