
後半の様子。こんな可愛い路面電車がちょこちょこ進む。

こちらはゲーム開始時の様子。
この殺風景な街に路面電車の線路をひいていく。
ゲーム開始時に各プレイヤーに配られるカードの例。
2枚セットで、路面電車のカードはそのプレイヤーの駅番号、アルファベットが書かれたカードは駅番号に対応した経由すべき停留所を示している。
プレイ人数が3人以下なら青い枠のカード、4人以上なら赤い枠のカードを使用する。4人以上なら経由する停留所は2個所というわけである。
そして各プレイヤーに直線3枚、カーブ2枚の線路タイルが配られ、ゲームが開始される。

手番には線路タイルを2枚配置し、手札が5枚になるまで補充する。
外側にある数字が駅だが、線路タイルは駅から伸ばさなければならないわけではなくどこに置いてもいいので、画像のように街なかにいきなり線路が現れたりする。
アルファベットの書かれたマスが停留所が必要な建物で、その上下左右の隣接したマスに初めて線路タイルが置かれるとそこに一旦停止標識標識を置き、そのマスが停留所になる。ちなみに建物に線路が突っ込むように配置してはならない。

もうちょっと進んだところ。
1と2が自分の駅に線路を接続しているが、2は線路タイルの置き方を間違えてそのままでは駅に入れなくなっている(汗)
すでに線路タイルが置かれているマスに新たに線路タイルを置くこともできる。
その場合は元から通っていた線路を一切減らさないという条件があるので、必ず線路を足す形になる。
また置かれていたタイルは交換という形で手札に入れる。

自分の駅からカードで示された停留所を全て経由し、自分のもう一つの駅まで線路が引けたら、次の手番より自分の路面電車が走り出す。
どちらかの自分の駅からスタートして、停留所を全て経由して最初にもう一つの自分の駅に着けば勝利である。

ちうわけでひたすら可愛いゲームだが、ゲームのクラスとしては完全にA級ゲームで、難しい思考が必要というわけではないがそれなりに考えることはあり、誰でも楽しめて盛り上がるドイツゲーム大賞クラスの完成度を持っている。
何度でも誰とでも遊びたいゲーム。
気楽さ 4
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 4
化夢宇留仁の好き度 5
20250515 |